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Fターム[4B063QS25]の内容

Fターム[4B063QS25]に分類される特許

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【課題】DNA鎖上のメチル化シトシンのみを検出することを目的とし、鎖終結反応を用いた方法を提供する。
【解決手段】以下の工程により、標的核酸中のメチル化シトシン部位を検出する。
(i)メチル化シトシンを有する標的核酸中のシトシンのみをウラシルに変換する。
(ii)ウラシル含有核酸をPCR増幅する。
(iii)PCR増幅産物に対して、
(a)増幅産物のメチル化シトシンを有する鎖の相補鎖に対するプライマー、ddCTP及びdNTPを用い、ddCTPを末端として終結する鎖として伸張させる反応、または(b)増幅産物のメチル化シトシンを持たない鎖の相補鎖に対するプライマー、ddGTP及びdNTPを用い、ddGTPを末端として終結する鎖として伸張させる反応、を行う。
(iv)前記核酸断片混合物を分画し、標的核酸中のメチル化シトシン部位を決定する。 (もっと読む)


【課題】口腔扁平上皮癌におけるゲノム構造の変化を指標として、口腔扁平上皮癌の悪性度を含めて検出する手段を提供すること。
【解決手段】口腔扁平上皮癌におけるゲノム構造の変化を指標として口腔扁平上皮癌の悪性度を含めた検出を可能にすることを見出した。また、本発明は、口腔扁平上皮癌において、遺伝子の不活性化を回復することにより、口腔扁平上皮癌の増殖を抑制することも見出した。 (もっと読む)


【課題】単分子計測によるmRNA発現解析において、発現解析を行う標的mRNAが2種以上の試料由来である場合に、標的mRNAのハイブリダイズ効率に影響を与えることなく、その試料毎に異なるタグ識別が可能な発現mRNA識別方法を提供する。
【解決手段】オリゴdT配列を有する第1オリゴヌクレオチド101および第2オリゴヌクレオチド102から形成され少なくとも1個の制限酵素認識配列を有する2種以上の二本鎖DNA複合体であって、該制限酵素認識配列がメチル化修飾様式において互いに異なる該二本鎖DNA複合体を、該オリゴdT配列により標的mRNAに試料ごとにハイブリダイズさせる工程を含む、発現mRNA識別方法。 (もっと読む)


【課題】野生型p53の異なる多形性形態に関連した疾患を発症する危険を有する個体を同定するためのスクリーニング方法を提供することは極めて望ましい。
【解決手段】ヒトパピローマウイルス関連の疾患および悪性腫瘍を発症する危険性のあるHPV−感染個体を同定するスクリーニング方法であって、患者の生物学上のサンプル中のp53arg72野生型対立遺伝子の存在を測定し、p53arg72/p53arg72のサンプル中の対立遺伝子パターンがヒトパピローマウイルス関連の疾患および悪性腫瘍を発症する危険因子の指標であるスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】PCR反応の確認をハイブリダイゼーション法により確認するのに好適に用いられる内部標準DNAの製造方法の提供。とくに、目的DNA用プライマーで増幅でき、かつ目的DNA用プローブにハイブリダイズしない内部標準DNAの効率的な製造方法の提供。
【解決手段】検出対象菌由来の目的DNAを増幅するPCR反応の反応溶液に添加され、前記目的DNAを増幅する目的DNA用プライマーによって増幅される内部標準DNAの製造方法であって、所定の条件を満たす内部標準候補DNAをデータベース検索により選択し、該内部標準候補DNAの5’末端領域及び3’末端領域の配列を、置換プライマーを用いたPCR法により、それぞれ前記目的DNA用プライマーの順方向プライマー21配列及び逆方向プライマー22の相補的配列と同じ配列にすることを特徴とする内部標準DNAの製造方法。 (もっと読む)


【課題】血清PSAレベルは、更に病期判定の目的で利用することもできるが、PSA単独では、前立腺腫瘍を信頼性をもって病期を判定することはできないことなどに鑑みて、前立腺癌の管理において、より信頼でき、かつ情報の多い病期判定および予後判定の方法などを提供すること。
【解決手段】前立腺幹細胞抗原(PSCA)と称する、新規の前立腺に特異的な細胞表面抗原であって、高度の前立腺上皮内新生腫瘍(PIN)、アンドロゲン依存型およびアンドロゲン非依存型前立腺腫瘍を含む、前立腺癌の全ての病期を通じて広く過剰発現する抗原など。 (もっと読む)


【課題】 新規なTAGの提供、その相補体が固定されている基板の提供など。
【解決手段】 下記の(1)〜(7)の条件を満たす少なくとも2種のオリゴヌクレオチドの相補体が固定されている基板。
(1)配列長が19-25merであること。
(2)融解温度(Tm)が64.0-69.0℃であること。
(3)標的核酸の配列との類似性が50%以下であること。
(4)高次構造をとらないこと。
(5)任意の2種を選んでもヘテロダイマーを形成しないこと。
(6)同一塩基の繰り返し数が4個以下であること。
(7)GC含量が40.0-60.0%であること。
遺伝子解析法、オリゴヌクレオチド及びその相補体、それらの組合せ、並びに核酸プライマー及びプローブなども提供される。 (もっと読む)


【課題】微量な検体を対象とし、複数種類の生化学的解析に適用できる解析用容器を提供する。
【解決手段】プレート表面に、平坦な底面12aを有するウェル12が形成され、前記ウェルの底面12a及び側面12bが同じ材質からなり、前記ウェルの底面12aにおける厚みが0.12〜0.29mmであり、前記ウェルの底面12aの面積が2mm以下であり、4〜120℃において耐熱性を有する材質からなる解析用容器1;かかる解析用容器1を使用して、細胞イメージング、核酸増幅及び蛍光検出を含む一種以上の解析を行う生化学的解析方法。 (もっと読む)


【課題】ある特定の塩基配列を有する核酸断片の有無や存在量、例えばポリAの長さやマイクロサテライトといった繰り返し配列のリピート数の違い、一塩基置換(single nucleotide polymorphisms)、塩基配列挿入や欠失の検査方法、及びこれを利用した遺伝子診断方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、核酸断片に少なくとも2つのプローブをハイブリダイズさせ、前記少なくとも2つのプローブをリガーゼを用いて結合し、前記結合反応によって生じるピロリン酸をATPに変換し、前記ATPに依存する化学発光反応を検出する核酸分析方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ヒト疾患モデルとしての変異動物(遺伝子組換え動物および偶発変異を有する動物を含む)の開発のための方法、生物医学研究においておよびヒト治療薬の開発において有用な生存アッセイシステムとして役立ち得る動物モデルの開発のための統合技術(綿密な仕様および質制御を含む)を提供すること。
【解決手段】変異動物系を確立する方法であって、(a)性的に未熟な変異創始動物(G0)において過排卵を誘発させる工程;(b)この過排卵する性的に未熟な変異創始動物を受精させる工程;(c)妊娠期の完了時に第一世代変異動物(F1)を分娩させる工程;(d)この第一世代変異動物において、この変異の安定性、遺伝子型、および遺伝的バックグラウンドの同一性を確認する工程;および、必要に応じて、(e)1以上のさらなる世代の変異動物を用いて工程(a)から工程(d)を反復する工程、を包含する方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、遺伝子型の検査のための細胞から核酸を抽出するための核酸抽出方法として、器具や操作が簡便でかつ核酸抽出効率が高く、さらに後のプロセスである核酸増幅の反応や遺伝子検出の反応を阻害することが少ない核酸含有溶液を得る核酸抽出方法を提供することである。さらに、該核酸抽出方法に用いることのできる核酸抽出キットを提供することと、さらに、該核酸検出方法により生成される核酸含有溶液を用いた遺伝子検出方法と該遺伝子検出方法に用いることのできる遺伝子キットを提供することである。
【解決手段】少なくとも細胞とアルカリ性の水溶液を混合した溶液に緩衝液を加えた溶液から核酸抽出溶液を得る核酸抽出方法において、ベタインを添加することを特徴とする核酸抽出方法と該核酸抽出方法に基づく核酸抽出キットと該核酸抽出溶液を用いる遺伝子検出方法と遺伝子検出キット。 (もっと読む)


【課題】ステロイド生体異物受容体(SXR)と名付けた新しい核受容体、すなわち核受容体大グループの新しい枝グループである特異性の広いセンシング受容体が発見された。
【解決手段】SXRはRXRと共にヘテロダイマーを形成し、治療用のステロイドや食事中のステロイドおよび脂質を含めた生物学的活性を有する何百種類もの天然型および合成型の物質に反応して、ステロイドにより誘導されるチトクロームP450遺伝子中に存在する反応因子と結合しその転写を誘導する。発明のSXR受容体は、何百種類もの受容体ではなく誘導する物質それぞれについて、誘導物質の全体的な量を監視し、調節された代謝経路における代謝酵素の産生の引き金を引く。SXRの作動薬および拮抗薬を患者に投与することにより、1種類以上の内因性ステロイドあるいは生体異物の代謝調節に応じてホメオスタシスを確立し、治療上の各種の目的を達成することが可能である。患者に対して治療用量を投与した場合に薬物相互作用を起こす可能性のあるステロイド剤を特定するためのアッセイを提供する。 (もっと読む)


【課題】Fkhsfをコードする単離された核酸分子およびその変異形態を提供することを、本発明の課題とする。
【解決手段】本発明によって、上記課題が解決された。本発明にしたがって、Fkhsfをコードする単離された核酸分子およびその変異形態が提供される。このような核酸分子の発現のために適切な発現ベクター、およびこのような発現ベクターを含む宿主細胞もまた、提供される。本明細書中で開示される核酸配列(およびその変異体形態)に基づくアッセイを利用して、免疫系を調節する多数の分子が同定され得る。 (もっと読む)


【課題】患者血液を試料として高い精度で客観的に統合失調症を診断することができる手段を提供すること。
【解決手段】統合失調症の検出方法は、生体から分離された試料における、特定の10種類の遺伝子群の発現量を指標とする。
【効果】高い精度で客観的に統合失調症を診断することができる。検出の感度(真陽性率)及び特異度(真陰性率)が両方とも80%以上となることが実際の多数の検体を用いて確認された。血液を検体として利用できるので、簡便に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】一個以上のIL−1遺伝子の転写または発現に影響を与えるIL−1遺伝子座の機能性多型を同定する。
【解決手段】インターロイキン−1β(IL−B)遺伝子の転写に影響する該遺伝子の上流領域(IL−1B(−3737))に存在し、歯周病およびアルツハイマー病のような炎症性疾患ならびに感染症に対する感受性に関連する多型を検出する。 (もっと読む)


がんの診断および治療のためのVHZ
個体において、結腸がん、肺がん、口唇、喉頭、外陰部、子宮頸部および陰茎がんを含む扁平上皮癌、膵臓がん、脳がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、腎がん、皮膚がん、卵巣がん、前立腺がんおよび精巣がんからなる群から選択されるがんを治療、予防または軽減する方法で用いるためのVHZを本発明者らは提供する。そのようながんの治療、予防または軽減のための抗VHZ剤を本発明者らは提供する。抗VHZ剤は、配列番号4または配列番号5、あるいはその両方を含んでもよい。
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前立腺癌の診断又は予後判別のためのある分析は、GSTP、APC、及びRARβ2遺伝子のハイパーメチル化の検出を組み込み、かつ、これをノモグラムに組み込むことができる。 (もっと読む)


綿繊維などの成熟植物繊維から、およびテキスタイルから、ペプチド、タンパク質、および核酸をはじめとする生体高分子を単離する方法が提供される。生体高分子を使用して、植物繊維を特性解析(産生植物の原料、起源、ゲノム組成など)し得る。 (もっと読む)


本出願は、PCR反応に用いられるものなどの標識核酸プローブの結合の検出精度を向上させるための方法を提供する。そのような方法の1つは、高い方の温度と低い方の温度である2つの異なる温度で標識強度、例えば、蛍光を測定し、その後、高い方の温度での標識強度に対する低い方の温度での標識強度の比率を計算することを含む。別の方法は、PCR後の少なくとも2時点で標識強度を測定し、時間の関数としての標識強度の傾きを計算することを含む。標的核酸に対するプローブの結合のハイブリダイゼーション速度を測定することによって、比率における傾きを計算することが可能になり、それが、この方法に良好な検出特異性を付与する。
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【課題】増殖反応の検出精度を向上し得る核酸量検出装置及び核酸量検出方法を提案する。
【解決手段】増殖反応の場として基板に形成される複数の容器にそれぞれ対応付けられる各光源素子から、該容器に入れられる蛍光物質に対する励起光を照射する照射ステップと、基板と、各光源素子との間において、各光源素子の光軸を基準とする周囲に配される複数の受光素子で受光される、各光源素子から照射される励起光の散乱光量が一定となるように、各光源素子に対する照射光量を調整する光量調整ステップとを経る。 (もっと読む)


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