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【課題】生物由来原料であるグルコース、ブドウ糖、セルロースなどから微生物変換によって得られる脂肪族カルボン酸アンモニウムを含む水溶液に、硫酸を加えて脂肪族カルボン酸を回収する際に副生する硫酸のアンモニウム塩を効率的に分離回収する。
【解決手段】生物由来原料を含有する水溶液中で微生物を生物由来原料に作用させるとともにアンモニアを混合して得られる水溶液に、硫酸を混合して得られる硫酸アンモニウム塩含有水溶液から硫酸アンモニウム塩を分離するにあたり、該硫酸アンモニウム塩含有水溶液から、伝導加熱型乾燥機を用いて水を除去することにより、固体の硫酸アンモニウム塩を分離する硫酸アンモニウム塩の製造方法。 (もっと読む)


【課題】窒素固定ラン藻のデンプン代謝を制御し、窒素固定ラン藻によるデンプンの生産性を向上させうる手段を提供する。
【解決手段】下記(1)〜(3)のいずれかに記載のタンパク質の機能が抑制された窒素固定ラン藻を培養して前記窒素固定ラン藻にデンプンを産生させる工程を含む、デンプンの製造方法が提供される:(1)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質;(2)前記アミノ酸配列において1または複数のアミノ酸が置換、欠失、付加または挿入されたアミノ酸配列からなり、デンプン分解を制御する転写制御因子として機能するタンパク質;(3)前記アミノ酸配列をコードする塩基配列からなるポリヌクレオチドにおいて1または複数の塩基が置換、欠失、付加または挿入された塩基配列からなるポリヌクレオチドによってコードされ、デンプン分解を制御する転写制御因子として機能するタンパク質。 (もっと読む)


本発明は、(a)C4ジカルボン酸トランスポーターをコードする異種第1ポリヌクレオチド、リンゴ酸デヒドロゲナーゼをコードする異種第2ポリヌクレオチド及びピルビン酸カルボキシラーゼをコードする異種第3ポリヌクレオチドから成る群から選択されたポリヌクレオチドを含む糸状菌宿主細胞を培養し、ここで前記糸状菌宿主細胞が、同じ条件下で培養される場合、前記異種ポリヌクレオチドを有さない糸状菌宿主細胞に比較して、高められたレベルのC4ジカルボン酸を分泌でき;そして(b)C4ジカルボン酸を回収することを含む、C4ジカルボン酸を生成するための方法に関する。本発明はまた、C4ジカルボン酸生成を高めるための方法、糸状菌宿主細胞及びリンゴ酸デヒドロゲナーゼ変異体にも関する。 (もっと読む)


【課題】微生物を使用したコハク酸の製造方法において、原料の糖として所定のショ糖を用いることにより、コハク酸生成効率が向上し、製造コストが低減されたコハク酸の製造方法を提供する。
【解決手段】コハク酸産生能がある微生物をショ糖に作用させるコハク酸の製造方法において、前記ショ糖が所定の条件による高速液体クロマトグラフィーを用いて検出される所定量の物質(不純物X)を含有することを特徴とするコハク酸の製造方法からなる。 (もっと読む)


グリセロールまたは他の還元炭素源は、ある微好気性条件下で、化学製品の微生物生成のための供給原料として使用され得る。例えば、このような生成物は、電子受容体が、添加されるのと同様に迅速に、反応器中で消費される、微好気性または条件下で、生じ得る。このような反応において、反応生成物は、炭素源と少なくとも同程度に還元される。さらに、このような反応中、少なくともいくつかの炭素源を用いて、細胞集団を生じる。加えて、修飾されたゲノムを有する微生物が、本明細書の方法を実行するために提供される。 (もっと読む)


【課題】有機酸生成能を有するセルロース資化性微生物を提供する。
【解決手段】有機酸生成能を有するセルロース資化性ビスポラ(Bispora)属微生物。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有する樹脂を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルにおいて、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の酸末端量が50当量/トン以下のバイオマス資源由来ポリエステルおよびバイオマス資源由来ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、フマル酸からコハク酸への変換を触媒するNAD(H)依存フマル酸還元酵素をコードするヌクレオチド配列を含む、酵母または糸状菌から選択される組み換え真核細胞に関する。本発明は、本発明に係る真核細胞が使用されるコハク酸を生成する方法にさらに関する。 (もっと読む)


【課題】高分子量で着色の少ない実用可能なポリエステルの原料となるジカルボン酸の提供。
【解決手段】発酵法により得られるジカルボン酸の不純物の一つであるアンモニアの含有量がポリエステルの重合速度やその樹脂の着色に大きく起因する。したがって、発酵法の工程を含む製造方法により得られたジカルボン酸を、水でのリンス及び/又は晶析工程を含む精製をすることにより、該ジカルボン酸中のアンモニア含有量を4000ppm以下にする。 (もっと読む)


【課題】シス−アコニット酸デカルボキシラーゼをコードするDNAを提供する。
【解決手段】下記(a)から(d)のいずれかに記載のDNAからなるシス−アコニット酸デカルボキシラーゼをコードするDNAである。(a)特定のアミノ酸配列からなるタンパク質をコードするDNA。(b)特定の塩基配列からなるDNA。(c)bとは異なる特定の塩基配列からなるDNA。(d)特定の塩基配列からなるDNAとストリンジェントな条件下でハイブリダイズし、シス−アコニット酸デカルボキシラーゼ活性を有するタンパク質をコードするDNA。 (もっと読む)


【課題】
連続発酵法において、微生物や細胞を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収すると同時に濾過された微生物や細胞を発酵培養液に還流させ、培養液中の微生物や細胞濃度を向上させ、かつ、高く維持させることで高い物質生産性を維持する連続発酵法による化学品の製造方法を提供する。
【解決手段】
微生物もしくは培養細胞の発酵培養液を分離膜で濾過し、濾液から生産物を回収し、さらに、未濾過液を前記の発酵培養液に保持または還流し、かつ、発酵原料を前記の発酵培養液に追加する連続発酵において、前記の分離膜として平均細孔径が0.01μm以上5μm以下の細孔を有する中空糸多孔性膜を用い、その膜間差圧を0.1kPa以上200kPa未満の範囲にして濾過処理することを特徴とする連続発酵による化学品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】環境問題、化石燃料資源の枯渇問題等の解決に大きく貢献し、実用的な物性を有するバイオマス資源由来ポリエステル製発泡体を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がジカルボン酸単位及びジオール単位であるポリエステルから得られた発泡体において、該ポリエステルの原料であるジカルボン酸及びジオールの少なくとも一方がバイオマス資源から得られたものであって、該ポリエステル中の末端カルボキシル基量が50当量/トン以下であることを特徴とするバイオマス資源由来ポリエステル製発泡体。 (もっと読む)


【課題】非アミノ有機酸を効率よく発酵生産する細菌、及びそれを用いて非アミノ有機酸とそのポリマーを効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】シトレートシンターゼ、ラクテートデヒドロゲナーゼ、及びピルビン酸カルボキシラーゼの各酵素活性が増強するように改変された細菌、特にコリネ型、バチルス属、リゾビウム属細菌、または該細菌の処理物を、炭酸イオン、重炭酸イオンまたは二酸化炭素ガスを含有する反応液中で、有機原料に作用させて非アミノ有機酸を生成させ、該非アミノ有機酸を回収することによって非アミノ有機酸を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】コハク酸アルカリ金属塩から、シンプルな分離精製方法により、高度に精製されたコハク酸を効率的に得ることができる製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のコハク酸の製造方法は、コハク酸のアルカリ金属塩を含有する液に硫酸を添加する工程(1)と、アルカリ金属硫酸塩結晶を析出させて前記液より除去する工程(2)と、コハク酸結晶を析出させて回収する工程(3)とを含むことを特徴とする。前記工程(2)におけるアルカリ金属硫酸塩結晶の除去は、前記工程(1)において硫酸添加した液を濃縮および加熱してアルカリ金属硫酸塩結晶を析出させ、かつ、コハク酸が溶解した状態で、固液分離することにより行われる。 (もっと読む)


【課題】発酵液から効率的に且つ経済的に有価物を回収できる実用的な発酵液からの有価物回収方法を提供すること。
【解決手段】発酵後の懸濁液を電解槽2に導入する工程と、該電解槽2の電極上に有価物を析出する電着工程と、該電極上に析出した有価物を分離する分離工程を有することを特徴とする発酵液からの有価物回収方法。好ましくは、前記電極表面の少なくとも一部が、銀からなることを特徴とする発酵液からの有価物回収方法であり、より好ましくは、前記分離工程で分離された有価物を精製する精製工程を有することを特徴とする発酵液からの有価物回収方法。 (もっと読む)


【課題】工業的に有利で且つ効率的な製造方法で目標の分子量を得ることができるポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】ジオールとジカルボン酸との反応によりポリエステルを製造する方法において、ポリエステル中に硫黄原子と窒素原子を硫黄原子重量/窒素原子重量として、0.00001以上、10以下の量比で存在させる。ジオール及び/又はジカルボン酸はバイオマス資源から得られたものであるが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 発酵法により、コハク酸を効率よく製造する。
【解決手段】 マレートデヒドロゲナセーゼ活性が増強するように改変された細菌または該細菌の処理物を、炭酸イオン、重炭酸イオンまたは二酸化炭素ガスを含有する反応液中で有機原料に作用させ、コハク酸を生成させる。
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本発明はニトリラーゼおよびそのニトリラーゼをコードする核酸に関する。加えて、新規なニトリラーゼおよびそれらを使用する方法も提供される。本ニトリラーゼは高いpHおよび温度における増加した活性および安定性を有する。 (もっと読む)


本発明は、発酵技術の分野に関する。具体的には、本発明は、単一の生産生物によって第1及び第2の発酵生産物を生産するための発酵方法であって、第1の生産物が基質より還元された状態であり、且つ第2の発酵生産物が基質より酸化された状態であるが、最終酸化生産物COより酸化されていない状態であり、したがって生物における第1及び第2の生産物の同時合成が、還元力のリサイクルを可能にし、(部分)嫌気性条件下で行われ得る方法に関する。本発明はさらに、第1の発酵生産物が弱アルカリ性化合物であり、第2の発酵生産物が弱酸性化合物である方法にも関する。このような場合、両生産物は、単独の発酵槽で単独の生物によって生産することもでき、又は第1及び第2の生産物はそれぞれ、共発酵される2つの異なる生物によって生産することもできる。共発酵は、2つの発酵槽間での可溶性培地成分の循環を可能にするが、生産生物の細胞の循環を防止するマイクロシーブで連結されている2つの別々の発酵槽で行うことができる。本発明はまた、第1及び第2の発酵生産物が(不溶性)複合体又は塩を形成することができるこのような方法にも関する。 (もっと読む)


生化学的に製造された有機化合物から、相応の有機化合物と吸着剤とを接触させることにより硫黄及び/又は硫黄含有化合物を希薄化する方法を見出す。上述の方法により製造可能な所定の規格を有するエタノール、溶剤、消毒剤としての、医薬品又は化粧品中の成分若しくは食品又は洗剤中の成分として若しくは水素合成のための水蒸気改質法における供給物又は質燃料電池における若しくは化学合成における構成単位としてのその使用。 (もっと読む)


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