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Fターム[4B065CA56]の内容

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Fターム[4B065CA56]に分類される特許

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【課題】 ノニオン系界面活性剤の代謝産物であるアルキルフェノール短鎖ポリエトキシレート及びアルキルフェノールを、微生物によって好気的に分解する方法を提供すること。
【解決手段】 好気的条件下において、下記式(1)におけるn=0、1及び2のいずれの化合物も資化する能力を有し、エンシファー(Ensifer)属又はシュードモナス(Pseudomonas)属のいずれかに属する新規微生物を用いて排水処理する。


式(1)中において、Rは炭素数が4〜24のアルキル基を示す。nは0又は自然数である。 (もっと読む)


【課題】 複数の有機汚染物質に汚染された環境下にあっても、それらの汚染物質を同時に分解することができる安定性のある複合微生物系を得ること、及び、PCNBやシマジンなどの難分解性の有機汚染物質をより効果的に分解すること。
【解決手段】 多孔質材に少なくとも一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Aと、他の一の有機汚染物質を分解することが可能な分解菌Bとを集積させた複合分解菌集積保持担体を製造した。分解菌AがPCNB分解菌、特にノカルディオイデスエスピーPD653の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とし、分解菌Bがシマジン分解菌、特にベータプロテオバクテリアCDB21の有する菌学的性質の一部又は全部の性質を有する分解菌を含む分解菌とした。 (もっと読む)


【課題】公害物質の分解および大気中のCO2を削減する環境蘇生方法を提供すること。
【解決手段】以下の(1)から(3)の工程を含む環境蘇生方法により上記課題を達成する:(1)微生物用母材に、光合成細菌および発酵性細菌を含む嫌気性細菌と該嫌気性細菌と栄養および呼吸が相補的な関係にある好気性細菌とを含む細菌群と、公害物質を含む処理物質とを混ぜ合わせた混合物を、溝部を有する土壌の該溝部に設置する工程、(2)上記混合物に覆土する工程、および(3)上記混合物に電磁波を照射することにより上記細菌群を活発化させ、嫌気性細菌による公害物質の分解および光合成を促進させる工程。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、農薬などとして多用されているメチルチオ化トリアジン、特にシメトリン、ジメタメトリン又はプロメトリンなどを分解することが可能な新規微生物と当該微生物を用いたメチルチオ化トリアジンの分解法を提供する。
【解決手段】
メチルチオ化トリアジン、好ましくはメチルチオ化s−トリアジン又はメチルチオ化−1,2,4−トリアジンの少なくとも1種の物質の分解能を有する新規細菌ロドコッカス sp. FJ1117YT株及び新規細菌バシラス セレウス JUN7株を提供する。また、当該細菌を用いてメチルチオ化トリアジンを分解する方法、特にシメトリン、ジメタメトリン、及び/又はプロメトリンなどを分解する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明の目的は、嫌気性条件下である場合に、飽和又は不飽和、直鎖状又は分枝状脂肪族炭化水素の必要な硫黄、芳香族炭化水素の分解方法を実施するために、好熱性硫酸還元性古細菌を使用することである。 (もっと読む)


【課題】クラゲ類の分解廃液等の塩分含有廃液を、低コストで効率的に、しかも特別な装置を要せず、環境汚染を生ずることなく分解廃棄可能にする処理装置及び処理方法、並びに、前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用可能な微生物を提供することを目的とする。
【解決手段】塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体と、該担体に塩分含有廃液を接触させる接触手段とを有することを特徴とする塩分含有廃液の処理装置である。塩分含有液中で生育可能な微生物を固定化した担体に、塩分含有廃液を接触させることを特徴とする塩分含有廃液の処理方法である。前記処理装置及び処理方法の少なくともいずれかに使用されることを特徴とする塩分含有液中で生育可能な微生物である。 (もっと読む)


【課題】ホルムアルデヒドの効果的な除去のために新規ホルムアルデヒド分解微生物及び該微生物含有ホルムアルデヒド分解剤、並びに該微生物を用いたホルムアルデヒド分解法を提供することにある。
【解決手段】ホルムアルデヒド耐性および分解能力を指標として微生物の探索を行った。特に、微生物の検索場所に注意を払い、特にホルムアルデヒド吸収実験に供試された鉢植えの観葉植物の根圏にそのサンプルを求めてホルムアルデヒド分解能力を有する微生物の取得に成功した。 (もっと読む)


【課題】
気体中の硫化カルボニル(COS)を分解する細菌及び、その分解方法を提供する。
【解決方法】
マイコバクテリウム(Mycobacterium )属細菌の、Mycobacterium sp. JK30株、Mycobacterium sp. SGM01株、Mycobacterium sp. SGM02株、Mycobacterium sp. SGM07株、及び、Mycobacterium sp. SGM016株、から選ばれる少なくとも1種以上のマイコバクテリウム(Mycobacterium )属細菌を培養して得られた培養菌体またはその菌体処理物を含む土壌を、気体中の硫化カルボニルと接触させ分解する。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素と有機物を含む排水を効率よく処理すること
【解決手段】 本発明によれば、有機物の存在下で生育し得る、アナモックス微生物と従属栄養微生物との共存体が提供される。有機物とアンモニア性窒素を含む原水を完全に亜硝酸化し、原水と混合した混合液を、この共存体を含むアナモックス処理槽に導入して嫌気的に処理することにより、脱窒および有機物が同時に処理するシステムが提供される。 (もっと読む)


【課題】 PCB等の広範囲な同族体に対して長期的に維持可能な分解活性を示す微生物群集と、この分解活性を更に増強できる人工培地とを提供する。
【解決手段】 芳香族塩素化合物で汚染されていない湿地還元層土壌、特に水田のグライ層土壌に芳香族塩素化合物を投与し、嫌気的条件下で土壌中培養して得られる、多環芳香族塩素化合物の2塩素化物ないし6塩素化物に対する脱塩素活性が高い微生物群集。活性炭、無機質材料製ビーズの集積体又は焼成土等の孔隙に富む多孔質材料を主材とする人工培地。 (もっと読む)


【課題】 重質油を含む汚染土壌又は汚染水に対し、簡便な方法でかつ効果的に重質油を分解することができる汚染土壌又は汚染水の浄化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 重質油で汚染された土壌又は水に白色腐朽菌を存在させて重質油を分解することを特徴とする、重質油で汚染された土壌又は水の浄化方法。 (もっと読む)


本発明は、アンモニア酸化細菌の存在下でアンモニアリッチ水性培地を生物学的に処理する方法であって、上記水性培地に二酸化窒素(NO2)を供給し、それにより硝化及び脱窒素に効果をもたらし、さらに一酸化窒素(NO)は、NO:NO2の比が1:2〜1:500(v/v)の範囲であるように上記培地に供給される方法に関する。さらに、NO及びNO2の存在下で培養される微生物に加えて、この方法における排ガスの使用も開示される。
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本発明は、クレゾール、フェノール、ホルムアルデヒド、メタノールなどの殺菌性のある生物難分解性の有機化合物を含有する廃水中のこれらの有機化合物を効率よく分解処理することができる新規微生物を提供し、これらの微生物を用いて、フェノール、ホルムアルデヒド、メタノール及びクレゾールなどの殺菌性を有する生物難分解性有機化合物を分解処理する方法を提供する。
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【課題】 バイオオーギュメンテーション法に用いることのできる、シス−1,2−ジクロロエチレン分解微生物群の培養方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の培養方法は、塩素化エチレンにより汚染された地下水及び/又は土壌を含む植種源を、塩化ビニルを含有する液体培地で嫌気的条件下で培養することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アンモニアと亜硝酸とを基質とする嫌気性アンモニア酸化細菌の培養において、基質を無駄なく供給して高い菌体濃度の種汚泥を生成したり、運転の立ち上げを短期間で行うことができる。
【解決手段】亜硝酸とアンモニアを基質として嫌気的に脱窒を行なう新規な嫌気性アンモニア酸化細菌を培養槽12で培養する嫌気性アンモニア酸化細菌の培養装置10において、培養槽12にアンモニアを所定濃度で供給するアンモニア供給手段14と、培養槽12に亜硝酸を所定濃度で供給する亜硝酸供給手段16と、基質の供給速度Yを制御する制御装置22と、を備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】2個以上の糖転移酵素遺伝子を生体内(動物、植物、微生物の細胞を含む)に導入し、脂質やタンパク質の糖鎖修飾を伸長させる方法、具体的には、セラミドトリヘキソシドを生産する能力を有する組換え植物体、及び、該植物体を用いてセラミドトリヘキソシドを生産する方法を提供する。
【解決手段】ヒト又は動物由来のα1,4−ガラクトシルトランスフェラーゼ遺伝子(α1,4GT)のORFを有する植物発現ベクターを構築し、該ベクターを植物の遺伝子組換え手法を用いてタバコに導入して作製した形質転換タバコを利用してセラミドトリヘキソシドを合成する。
【効果】本発明により、組換え植物体を用いてセラミドトリヘキソシドを大量に合成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 女性ホルモン物質分解能を有する微生物の提供と、この微生物を利用して、生活排水および家畜養殖場等から環境中に排出された女性ホルモン物質を簡便に分解する方法の提供をすること。
【解決手段】 ロドコッカス(Rhodococcus)属またはスフィンゴモナス(Sphingomonas)属に属し、女性ホルモン物質分解能を有することを特徴とする微生物および前記微生物を利用した女性ホルモン物質の分解方法。 (もっと読む)


【課題】有機性廃水を膜分離活性汚泥法にて膜透水性不良や発泡、スカムの発生、粘性増加などを防ぎつつ処理する方法および装置を提供する。
【解決手段】膜分離活性汚泥法により有機性廃水を処理する際に、汚泥混合液中に存在するペドバクター(Pedobacter)系統群細菌および/またはフレキシバクター・サンクティ(Flexibacter sancti)系統群細菌の状態を監視して処理条件を制御する。 (もっと読む)


【課題】処理対象であるアンモニア含有液中の各窒素成分の濃度変化に影響されることなく、嫌気性アンモニア酸化法による高速脱窒を安定して行なうことができるアンモニア含有液の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】硝酸を亜硝酸に還元する従属栄養性脱窒細菌と、アンモニア及び亜硝酸を同時脱窒する嫌気性アンモニア酸化細菌とを包括固定化した担体を反応槽に充填し、各C/NO−N比の廃水を連続供給して処理を行なうと、図1のグラフに示すように、C/NO−N比が0.5〜2.5の範囲、特に1〜2の範囲において50%以上の高いT−N除去率を示した。一方、C/NO−N比が2.5以上になると、T−N除去率が急速に低下する。これは、従属栄養性脱窒細菌による脱窒が優先されて、嫌気性アンモニア酸化細菌による嫌気性アンモニア酸化の反応が阻害されるからと考えられる。 (もっと読む)


【課題】 高濃度のフェノール性化合物を含有する廃水及び土壌であってもフェノール性化合物を効率よく分解処理できる新規微生物を提供する。
【解決手段】 コリネバクテリウム属(Corynebacterium)に属し、フェノール性化合物に対して分解能を有することを特徴とする新規微生物SB0402菌株(FERM P−20319);及びコリネバクテリウム属に属する微生物を用いて、フェノール性化合物を分解処理することを特徴とするフェノール性化合物の分解処理方法。 (もっと読む)


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