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Fターム[4C038KM03]の内容

生体の呼吸・聴力・形態・血液特性等の測定 (31,718) | 血液特性の測定−目的 (509) | 較性、校正、補正 (138)

Fターム[4C038KM03]に分類される特許

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【課題】血管の断面形状が変形してしまった場合であっても、測定誤差を生ずることなく正確な測定結果を算出しうる非侵襲血液成分測定方法を提供する。
【解決手段】生体表面の血管に光を照射して照明された血管を撮像する工程、撮像された画像について血管を横切って分布する輝度分布に基づいて濃度プロファイルを抽出する工程、濃度プロファイルのピーク値と血管径に対応するピーク幅とを用いて血液成分濃度を演算する工程、及び、濃度プロファイルの形状的特徴に基づいて血液成分濃度を補正する工程を備える。特に、濃度プロファイルの形状的特徴として濃度プロファイルの尖度及びピークにおける所定高さの分布幅を求め、これらに基づいて血管の楕円率からなる血管断面形状指標を算出して血液成分濃度を補正する。 (もっと読む)


【課題】 センサチップの使用時における製品コード入力操作や回路チップ挿入操作を不要にし、測定の簡便化、及び測定結果の信頼性向上を図る。
【解決手段】 絶縁基板47に、試料中の特定成分と反応する試薬が設けられ、絶縁基板47に設けられた検知電極41,43にて試薬の電気特性を検出して特定成分を測定するセンサチップ100であって、チップ情報を有し測定装置によって判別可能となった識別パターン51を絶縁基板47に設けた。識別パターン51は、複数の導電性マークからなり、所定領域に設定された複数の特定位置における導電性マークの有無による組合せで較正情報を特定する。また、識別パターン51は、絶縁基板47を挟み検知電極41,43の反対面側に設けることが好ましい。さらに、識別パターン51は、粘着層を有するシールに印刷し、このシールを絶縁基板47に貼ることで設けることができる。 (もっと読む)


【課題】測定を行う生体の部位を確実に特定し、当該部位における生体の成分の測定を非侵襲でかつ確実に行うことが可能な生体成分測定装置を提供する。
【解決手段】生体成分測定装置1は、複数の波長のレーザ光を出射可能なレーザ22と、レーザ22から出射されたレーザ光を集束して生体Aの内部組織に光照射する対物レンズ系25と、生体Aの内部組織により反射され対物レンズ系25により屈折された反射光を光路変換させるハーフミラー24と、ハーフミラー24により光路変換された反射光を集束するレンズ系26と、レンズ系26により集束された反射光を通過させるピンホール27と、ピンホール27を通過した反射光を受光する受光素子28とを備える共焦点光学系2と、レーザ22から出射される少なくとも2波長以上の波長の各レーザ光について受光素子28でそれぞれ得られる各データに基づいて生体の成分の測定を行うデータ解析系3とを備える。 (もっと読む)


【課題】被検体の性状や測定系の構造等による影響を受けにくく高い精度で測定対象の成分量を測定できるようにする。
【解決手段】測定対象成分に吸収される波長の第1出射光を被検体に向けて照射し、被検体を透過した第1出射光の強度を示す第1電気信号と所定の補正量とに基づいて測定対象成分の量を求める光学式分析装置において、測定対象成分に対する吸収が少ない波長の第2出射光と被検体を透過した第2出射光の強度を示す第2電気信号と上記補正量との相関を記憶しておき、第2演算部1131bにおいて、第1出射光とともに測定した第2電気信号を上記相関に対照して第2電気信号に対応する補正量を求め、第1演算部1131aにおいて第1電気信号と求めた上記補正量とに基づいて測定対象となる成分の量を求めるようにする。 (もっと読む)


本発明は、生理学的パラメータを特徴決定するための方法及び装置を提供する。前記方法は、非侵襲的センサーを用いて患者データを収集するが、環境条件についてのデータを収集してもよい。患者データの一部は、前記生理学的パラメータと直接的関係を有し、前記生理学的パラメータの大きさは、ノイズ、干渉又は環境や患者による他の影響によってマスキングされることもあるが、前記生理学的パラメータにおける変化はデータセットに反映される。前記直接患者データは、生理学的パラメータとほぼ線形関係を有するが、そうでない場合は、アルゴリズム等によって線形化される。前記線形化されたデータにブラインド信号源処理を適用することにより、分離信号が生成され、前記生理学的パラメータに付随する信号が同定される。前記同定された信号は、スケーリングされるか、さらに処理され、特徴決定の結果が提示される。
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【課題】被分析物センサーを較正する装置および方法を提供する。
【解決手段】本発明は、被分析物センサー(602)を多点較正する方法およびシステムに関する。より具体的には、グルコースセンサーを較正するために、その方法を使用できる。 (もっと読む)


【課題】生体に対する測定に支障の無い時間に、光音響検出手段の特性変化や故障を検出し、さらには光音響検出手段の増幅率を補正する非侵襲生体情報測定装置を提供する。
【解決手段】架台検出手段112が、非侵襲生体情報測定部101が架台手段110上に置かれたことを検出すると、制御手段103は、光音響波信号を発生するための波長成分を含む光源102に、生体表面の代わりに光音響波信号を発生する光音響波発生手段111を照射させ、光音響波発生手段111を照射することで発生する光音響波信号116を光音響検出手段104により検出し、光音響検出手段104が生成した検出信号117が閾値以下か否かをエラー検出手段107により検出し、閾値以下のときにエラー検出手段で出力された検出エラー信号をエラー表示手段108により通知するようにした。 (もっと読む)


【課題】体液採取装置により体液を採取する際に生じるであろう体液採取不良を検知し、採取した体液を希釈液で希釈する際の希釈率の変化を検知することのできるモニター装置及びこのモニター装置を組み込むことにより患者にホルモン等を適正に投与することのできる生体測定装置たとえば人工膵臓装置を提供すること。
【解決手段】体液採取装置に希釈液を導入する希釈液流通路に設けられた第1光学センサと、前記体液採取装置における体液と前記希釈液とを混合してなる希釈体液を生体測定センサに導入する希釈体液流通路に設けられるとともに前記第1光学センサと近接配置された第2光学センサと、前記第1光学センサと前記第2光学センサとから出力されるそれぞれの検出データに基づいて希釈液で体液を希釈する際の希釈率の変動が閾値範囲内にあることを判断する演算手段と、を備えるモニター装置及びそれを組み込んだ生体測定装置 (もっと読む)


【課題】レーザ出力制御装置および光学測定ユニットの測定精度を向上させ装置を小型化させる。
【解決手段】被測定部位を光学的に測定するレーザ出力制御装置(部)10において、レーザ出力制御装置(部)10内に補正板33を設けてレーザ光21を透過させ、補正板33によるレーザ光21の吸光率に基づき、レーザ出力を制御する。補正板33を純水の吸光特性と同等の材質とすることにより、水の吸光率の影響を補正した信号と、従来のレーザ出力を一定に維持する信号を負加算してレーザドライバ63を制御するため、水による吸光率を補正した出力でレーザ光21を出射することができる。補正後のレーザ光21で測定することにより、実測値を直接的な被測定部位の特定成分の値として得ることができる。 (もっと読む)


生体組織のグルコース濃度を測定する方法は、複数の温度の各々において及び選択された生体組織深度において光学コヒーレンストモグラフィーを使用して前記生体組織の散乱係数を測定するステップと、前記測定された散乱係数の関数として前記生体組織の間質液の前記グルコース濃度を決定するステップと、を含む。
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【課題】本発明は、音波検出手段と標準試料との位置関係及び音波検出手段と標準試料との接触状態等の測定環境が変化による校正精度の低下を防止できる成分濃度測定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】成分濃度測定装置100は、校正に用いる標準試料98と、レーザ光を一定周波数の変調信号により電気的に強度変調した変調レーザ光を被測定物99又は標準試料98のいずれかに照射する光照射手段と、照射された変調レーザ光により発生する被測定物99又は標準試料98からの超音波を検出して電気信号として出力する2個の音波検出手段104,105と、を備える。 (もっと読む)


【課題】血糖値測定装置を小型化させ非侵襲とさせて容易な測定を可能とさせる。また、血糖値測定方法を非侵襲とさせ容易な測定を可能とさせる。
【解決手段】透過光を使用して、血糖値を測定する場合に、グルコースによる吸収率の高い近赤外レーザと、グルコースによる吸収がない可視光とを被測定部位に透過させる。可視光の透過量を基準とすることにより、被測定部位の皮膚組織の状態による変化が補正できる。また、測定時に光路長も算出することにより、被測定部位にばらつきによる光路長変化に伴う透過量の変化を補正でき、高精度な測定、小型化が可能とされ、非侵襲の血糖値測定装置および血糖値測定方法を提供できる。 (もっと読む)


【課題】較正を開始すること(60)、較正を更新すること(100)、基準およびセンサアナライトデータの臨床的受容性を評価すること(80)、およびセンサ較正の品質を評価すること(110)を含む、センサアナライトデータを処理するためのシステムおよび方法。
【解決手段】初期較正時に、一定期間についてアナライトセンサデータを評価し、センサの安定性を判定する。センサ(10)は、1つ又は複数のマッチするセンサ及び基準アナライトデータ対の較正集合を使用して較正できる。較正は、新しく受信された基準アナライトデータと共に包含基準に基づき最良の較正に対する較正集合を評価した後に更新できる。基準及びアナライトデータの臨床的受容性ならびにセンサ較正の品質に基づいてフェールセーフメカニズムが実現される。アナライトセンサ(10)からの推定血液アナライトデータの最適化された、先を見越した、また遡及的な分析を行うアルゴリズムを実現する。 (もっと読む)


【課題】短時間で且つ高精度に光源の光量調整を行うことができ、解析の速度及び精度を向上させることができる非侵襲生体計測装置を提供する。
【解決手段】血管を含む生体を撮像して得られる生体画像中の血管を解析することにより、血液に含まれる成分を計測する非侵襲生体計測装置。生体表面から生体内部を照明するための第1光源部と、前記第1光源部と所定距離隔てて並設されており、前記生体表面から前記生体内部を照明するための第2光源部と、前記生体を撮像する撮像部と、前記第1光源部が生体内部を照明したときに前記撮像部が撮像して得られた第1生体画像と、前記第2光源部が生体内部を照明したときに前記撮像部が撮像して得られた第2生体画像とに基づいて、前記第1光源部及び第2光源部の各光量を調整する光量調整手段と、を備える。
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【課題】 光源に供給する出力の校正を簡便に行うことができる生体情報計測装置及びそ
の校正方法を提供する。
【解決手段】 光源部21を発光させる出力を設定する電源部1と、電源部1により第1
の出力が供給された光源部21からの校正光を検出して第1の検出データを生成する第1
検出部24と、前記第1の出力を独立変数とし、前記第1の検出データを従属変数とする
関数の最大の傾きを有する直線領域に対応する出力範囲を算出するデータ処理部32と、
前記出力範囲内に設定された第2の出力が供給された光源部21からの測定光を被検体P
に照射し、受光した測定光を検出して第2の検出データを生成する第2検出部25とを備
え、データ処理部32は、第1検出部24で光源部21からの測定光を検出して生成した
参照データ及び前記第2の検出データに基づいて、生体データを生成する。 (もっと読む)


【課題】時間の経過の間に血球数の変化を考慮に入れ、血圧のより正確な監視が可能となるような方法で、患者又は提供者の脈遷移時間を決定するための処理及び又は装置を改善する。
【解決手段】本発明の脈遷移時間を決定するための方法及び装置は、血液濃度と相関する値が決定され、脈遷移時間のその影響が補償されることを改善する。この方法により、より正確な血圧データを得ることができる。本発明のさらなる発達で、血液濃度と関連する値は相対的な血液容量又はヘマトクリットの変化のための装置を測定することにより決定される。本発明により、装置はまた血液透析装置及び又は血液濾過装置のように血液療法設備の一部として使用可能であり、特に、血液容量の変化及びそれによるその治療固有の血液濃度変化のため、可能な限り継続して正確に血圧を監視することが望まれる。 (もっと読む)


−第1の測定サイクルにわたって、グルコース濃度に対する値を判定し、および−それに続く測定サイクルにおいて、この値の判定を繰り返し、その際、それぞれの測定サイクル内において、少なくとも2つの入射したNIR波長に対する血液の透過能力および/または散乱能力が、複数回検出され、血液グルコース濃度に依存したインジケータ値が計算され、かつ前に判定された校正テーブルとインジケータ値の比較によって、血液グルコース濃度が検出される:ステップを有する、脈を打って流れる血液におけるグルコース濃度を継続的に測定する方法において、−透過能力および/または散乱能力を検出する間に、血液温度を判定し、−脈を打つ血液流の脈拍幅を継続的に測定し、その際、測定サイクルの期間が、実時間で脈拍幅の整数倍として構成されており、その際、少なくとも2つのNIR波長のうち第1のものが、1560−1630nmの波長範囲から選択され、かつ少なくとも2つのNIR波長のうち第2のものが、790−815nmの波長範囲から選択され、および少なくとも2つの波長の透過能力および/または散乱能力の比が計算され、その際、血液温度との関係においてこの比が、校正テーブルから血液グルコース濃度を読み取るためにインジケータとして使われる、脈を打って流れる血液におけるグルコース濃度を継続的に測定する方法。
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【課題】本発明の目的は、非侵襲的な血糖値測定の精度を向上することのできる血糖値分析装置を提供することにある。
【解決手段】予め得ておいた識別情報A〜Gに基づいて被測定者Aを特定する被測定者特定手段12と、該被測定者Aの所定部位からスペクトルデータを取得するスペクトル測定装置14と、被測定候補者A〜G毎に予め得ておいた検量モデルA〜Gを記憶している検量モデル記憶手段16と、該被測定者特定手段12により特定された被測定者Aに専用の検量モデルAを、該検量モデル記憶手段16に記憶されている検量モデルA〜Gの中から選択し、該被測定者Aに専用の検量モデルAを用いて、該スペクトル測定装置14によって測定された該被測定者AのスペクトルデータAに基づき該被測定者Aの血糖値を推定する血糖値推定手段18と、を備えたことを特徴とする血糖値分析装置10。 (もっと読む)


【課題】組織特性の季節的及び生理的変動に対する較正精度を向上すること。
【解決手段】測定プローブ1、光源6、光検出器、光学的に非侵襲で被検体中のグルコースに関連する情報を測定するために光源及び光検出器を制御するとともに光検出器出力から較正モデルによりグルコース値を予測するコンピュータ部5とを有する非侵襲的測定装置において、コンピュータ部は、較正モデルの較正回帰パラメータを決定し、予測データセットから較正モデルによる基準測定値に対する回帰計算を実行して較正モデルの予測回帰パラメータを決定し、非侵襲的測定の結果から較正モデルを使用して予測したグルコース濃度と基準グルコース濃度の間の差異から非侵襲的測定の精度をチェックして、前記較正モデルを更新する。 (もっと読む)


【課題】被験者の生理現象の変化、具体的には、組織区画間での水の移動に関連する変化による組織の光学特性の変化を検出する方法を提供する。
【解決手段】NIR分光法によるグルコース等の血液検体の非侵襲的判定に関する方法及び装置で、測定の正確性及び精度を改善するために、主要な分光学的特徴において反映されるものとして、組織の光学特性を利用する。組織区画間での水の分配における変化等の生理的条件は、測定された皮膚の吸収スペクトルにおける複雑な改変につながり、実効光路長の修正を反映し、バイアスのかかった非侵襲的グルコース測定値をもたらす。組織の光学特性における変化は、生理的変化に対応する主要な特徴を特定することにより検出される。グルコースの非侵襲的測定値が導かれない条件が検出される。組織における生理的変化によりバイアスのかかった非侵襲的グルコース測定値は、補正される。 (もっと読む)


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