説明

Fターム[4C047DD12]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の細部 (3,378) | バッグの注入、注出口 (273) | 除去又は破壊可能な連通手段を内蔵するもの (154)

Fターム[4C047DD12]に分類される特許

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【課題】溶存酸素量が低減され、酸化による変質が生じにくく、経時安定性に優れた液剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm/m・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器に、液剤を収容、密封し、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理を施した後、上記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達するまで、脱酸素手段を備える環境下で上記薬液容器を保存し、上記液剤の溶存酸素濃度を2ppm以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】漏洩を防ぎ、気密密閉をもたらし、容易に開封する改善された可剥性包装システムを提供する。
【解決手段】可剥性の密封構造は、密封層152および1つまたは複数の任意選択の追加の層154を備える。可剥性の密封構造は、可剥性の密封温度範囲内の全ての温度で密封基材と接触する場合に可剥性のシール部へと形成可能なシール表面を備える。さらに、可剥性の密封構造は、熱可塑性ポリマー、および熱可塑性ポリマーの少なくとも一部分の中に分散された添加剤を含み、可剥性の密封構造が密封表面を画成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、一般にフィルムを加工するためのポリマーブレンドを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、より詳細には、わずかなひずみを有し、そして蒸気滅菌において非接着性であり、熱安定性であり、そして可撓性医療コンテナへの加工に最適であるフィルムを提供する。1つ以上のポリマーが、合金組成物を形成するために混合される場合、全ての上記の目的を同時に達成することは難しい。例えば、多くのアロイが、有意な光散乱を生じる(従って、これらは、光学的清澄性の目的を満たすことができない)。光散乱強度は、マイクロメートル(μ)範囲における組成物のドメインサイズおよび成分の屈折率の近接性に依存する。一般的な法則として、非常に小さいドメインサイズへの十分に加工され得、そして最小の屈折率の不一致をなお有する成分の選択は、難しい作業である。本発明は、これらおよび他の問題を解決するために提供される。 (もっと読む)


【課題】混合用の液体を充填した液室を押し潰したか否かを液室の外観形状から容易に知ることができ、ヒューマンエラーの発生を従来のものよりも低減できる点滴用容器を提供する。
【解決手段】内部に液体を充填した状態での厚みが互いに異なる少なくとも2つの液室1、2と、隣接する液室間を液密状態で間仕切る間仕切り部3とを具備し、前記厚みが他の液室よりも厚い押圧変形用の液室に圧縮力を加えた場合に、その押圧変形用の液室内の液体又は気体によって、前記間仕切り部3の少なくとも一部に通液部3Tが形成されるようにした。 (もっと読む)


【課題】 医療用輸液に薬液を使用前に注入するために好適な複数の室を備える薬液容器を提供する。
【解決手段】 薬液容器30は、ビタミンB2を含有する薬液を収容する第1区画、鉄供給源を含有する薬液を収容する第2区画(B)、及び薬液を輸液容器内へ送出可能な連通機構52、54を備える。第1区画は第1室(A1)、第2室(A2)及び副室(28)に分割され、第1室にビタミンB2を含有する薬液が収容され、第2室にビタミンA、ビタミンD、ビタミンE又はビタミンKを含有する薬液が収容される。 (もっと読む)


【課題】本発明は複室型容器に関し、薬剤を確実に混合させた上排出を行わせるようにすることを目的とする。
【解決手段】排出口12の内部にゴム製筒状挿入体30は排出口12の内周に圧入されかつ溶着されている。挿入体30は適当な肉厚のエラストマーゴムなどによって筒状形成され、その弾性により、中央部が薬剤バッグ10の内部空洞側に大きく湾曲突出し、実質的に閉鎖した第1状態とゴム栓20の側に突出し、中央部が開口した第2状態との間で変位可能となる。未開通時は第1形状を呈し、穿刺しても実質的に液流が惹起されないため薬剤の排出は阻止される。開通時の液圧により第1形状から第2形状に変形され、挿入体30に開口部が形成されるため、この開口部を介して薬液排出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】薬剤収納部と薬剤排出部とをシール層を介して分離形成するという簡単な構造で、薬剤が外部に漏れることがなく、排出時の環境の劣化の問題がない。また、外部から不用意に異物が混入するおそれもないという効果を発揮することができる容器を提供する。
【解決手段】閉塞された内部空間を形成した薬剤収納容器であって、内部空間はシール層50を介して薬剤収納部60と薬剤排出部70との2室を分離形成しており、シール層50は、薬剤収納部に収納される薬剤の質量を支えるに充分で、かつ、薬剤を収納した薬剤収納部60または薬剤排出部70内に圧力を加えると開口して、薬剤収納部と薬剤排出部とが連通する程度のシール力を有し、シール層が開口されると薬剤が薬剤収納部60から薬剤排出部70を通って外部に排出される薬剤収納容器。 (もっと読む)


【課題】複槽薬剤バッグが変形しにくく、熱収縮性フィルムによって形成された封緘材を複槽薬剤バッグに綺麗に装着することができる封緘材の装着方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性フィルムによって形成された袋状の封緘材を二槽薬液バッグに装着する封緘材装着装置であって、袋状の封緘材を形成しながら、二槽薬液バッグの薬液収容室に被せる被覆部と、二槽薬液バッグに封緘材を被せた封緘材被嵌バッグABを順次加熱する第1加熱部20及び第2加熱部30と、二槽薬液バッグを、所定の搬送経路に沿って、被覆部、第1加熱部20、第2加熱部30に順次搬送する搬送部とを備えている。第1加熱部20では、封緘材被嵌バッグABの封緘材を加熱手段24によって加熱する際、封緘材被嵌バッグABにおける封緘材が被嵌された薬液収容室を、押え手段21の押えベルト22で押えて内圧を高めることで、その薬液収容室の保形性を向上させるようにした。 (もっと読む)


【課題】薬剤に係る情報と薬剤が投与される患者の個人情報とを、完全に分離して廃棄することを容易に可能とする、ラベルを提供する。
【解決手段】このラベル1では、個人情報表示部4は、主表示部2と副表示部3との間に、主表示部2および副表示部3から分離可能に形成される。薬剤に係る情報は、主表示部2および副表示部3に表示され、個人情報表示部4には表示されない。また、薬剤が投与される患者の個人情報は、個人情報表示部4にのみ表示され、主表示部2および副表示部3には表示されない。よって、ラベル1が貼着された薬剤容器等を使用後廃棄する際に、個人情報表示部4を主表示部2および副表示部3から分離することにより、薬剤に係る情報と個人情報とを完全に分離して廃棄できる。したがって、特定の個人が特定の薬剤を使用しているという情報の外部への漏洩を防止し、個人情報の保護を達成することができる。 (もっと読む)


【課 題】化粧料、薬液の液体又は薬剤の粉末からなる局所用組成物を収納してなるカプセルであって、少なくとも1方のシール部に易破壊性のヒートシール部を設けた易破壊性カプセル。
【解決手段】合成樹脂フィルムからなる2方シール又は3方シールによる局所用組成物収納用包装体であって、該シールの少なくとも1ヶ所が、幅3mm以下のジグザグ形状に130℃以下でヒートシールされたヒートシール強さが「日本包装技術協会作成の包装製品のヒートシール強さ分類」の下限基準値の3〜6N/15mmを満たす易破壊部であり、且つ残りが、幅5mm以上の帯状に140℃以上の温度でヒートシールされた易破壊性カプセル。 (もっと読む)


【課題】剥離可能な仕切部により2室に区分され、各薬剤室に薬剤が充填された医療用複室容器において、仕切部が剥離されない状態にて、薬液が投与されることがなく、容易な操作で投与準備を行うことができる医療用複室容器を提供する。
【解決手段】医療用複室容器1は、懸垂孔25を有する上端側シール部5を有し、第1薬剤室21と第2薬剤室22に区分する剥離可能な仕切部9を備える軟質容器本体2と、容器本体2の第1の薬剤室21と連通する排出ポート3と、懸垂孔使用阻害部材7とを備える。懸垂孔使用阻害部材7は、上端側シール部5の端部被包部71と、懸垂孔の少なくとも一方の面を被包する懸垂孔被包部と、第2の薬剤室22の拡張時の力を受ける拡張力受部72,73とを備え、第2の薬剤室の圧迫時に、第2の薬剤室22の拡張時の力により、懸垂孔使用可能状態となるものである。 (もっと読む)


【課題】加熱加湿による滅菌処理を施しても透明性を維持することができ、且つガスバリア性も良好な多層容器を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明の多層容器は、収納される液剤に対して加熱加湿による所要の滅菌処理が施される多層容器であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体(EVOH)からなる中間層と、オレフィン系樹脂材からなる内側層及び外側層とからなり、前記液剤と共に当該多層容器を前記滅菌処理後に冷却させ、さらにその冷却後に加熱乾燥されることを特徴とする。滅菌中にエチレン−ビニルアルコール共重合体に吸収された水分を短時間に除去し、ガスバリア性と透明度を急速に回復させることができる。 (もっと読む)


関連づけられた投与および再構成ポートを伴う略可撓性流体バッグを有する薬剤再構成システムが提供される。再構成ポートは薬剤コンテナを受けるように適合され、投与ポートは医療用流体を患者に投与するためのものである。本発明の一態様によれば、投与および再構成ポートは、比較的剛性なポート構造に一体化される。本発明の別の態様によれば、再構成ポートは、流体流を確立するために選択された位置に対して回転可能な貫通部材を受ける。本発明のさらに別の態様によれば、再構成ポートおよび貫通部材のうちの一方はカッティングエッジを含み、他方は脆性部材を含む。カッティングエッジと脆性部材との間の接触により、脆性部材が開放され、流体流を確立する。
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コンパートメントデバイダー(6)により隔てられる複数のコンパートメント(A、B、C)と、接続チューブ(2)を介して液体を受けるインレットコネクター(3)を備える容器(10)である。インレットコネクター(3)を通じて容器(10))内に導入された液体又は気体により十分な圧力が加えられると、コンパートメントデバイダーは破裂する。コンパートメントのいくつかは、前記容器内に液体を導入すると溶ける粉末を有している。透析分野におけるシステム、プロセスならびに使用方法も開示される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で製造が容易であり、凍結乾燥ステップを含む使用に適したシステム に利用可能な注射器型のアンプルを提供する。
【解決手段】本発明にかかる注射器型のアンプルは、a)前端部と後端部の間においてほぼ一定の断面を有し、少なくとも前記前端部が開口部で終わるバレルと、b)前記前端部に取り付けられ、前記開口部をシールするシーラと、c)前記バレル内において移動可能に、シール状態で配置された少なくとも1つのピストンと、d)前記バレルの少なくとも一部に沿って延びるスリーブであって、前部と後部とを有し、前記前部が前記シーラに接続されているスリーブとを有する。前記バレルは、前記開口部を取り巻くエッジで終わる前端部を有し、前記エッジが前記バレルの外周とほぼ等しい外周を有している。本発明は、注入済みの前記アンプルもしくは他のアンプルの製造方法および手段にも関する。 (もっと読む)


【課題】主に、流動食などに用いる注出口付きパウチにおいて、希釈液や飲料水などをパウチに注入して患者等に投与する際に、その開口が安定しており、注入の操作性が良く、容易に希釈液や飲料水などをパウチに注入して患者等に投与することのできる注出口付きパウチを提供する。
【解決手段】少なくとも2枚の積層フィルムを貼り合せ、かつ前記フィルムの外周縁をシールしてなるパウチであって、該パウチの前記外周縁の一部にプラスチックの成型品からなる注出口が取付けられる注出口付きパウチにおいて、
該注出口付きパウチは、内容物を収容する収容部と、外部より水等を注入するための開口部とを有し、かつ該開口部を水平に横切って開閉封自在なジッパが形成された注出口付きパウチであって、前記開口部の左右に、僅かなシール幅を残し、切欠き部を形成したことを特徴とする、注出口付きパウチである。 (もっと読む)


【課題】混合前の薬剤が排出部から流出するのを確実に防止することができる薬剤排出部材及び医療用複室容器を提供する。
【解決手段】薬剤を収納する複数の収納室と、これら収納室を仕切り使用に際して開封可能に構成された仕切り用弱シール部とを有する容器本体を備えた医療用複室容器に取り付けられ、容器本体内の薬剤を排出可能な薬剤排出部材であって、管状に形成され、その一端部をいずれかの前記収納室に取付可能な本体部と、この本体部の他端部側を封止し使用に際して開封可能な封止部材と、本体部の一端部側を封止し、収納室からの薬剤の流入を規制する薬剤排出機構とを備え、この薬剤排出機構は、収納室から所定の圧力が作用すると、封止状態を解除し、容器本体から本体部内への薬剤の流入を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、現在、薬局がボトルで患者に与えている液薬(内用液剤)に代え、患者自らが内用液剤及び散剤を混合して服用できる散剤及び内用液剤混合袋を提供することを目的とする。
【解決手段】1回の服用量として計量された少量の散剤を収納する散剤収納部と、前記散剤を分散させるべく計量された少量の内用液剤を収納する内用液剤収納部とを有し、両収納部を隣り合わせて配置すると共に、前記内用液剤収納部を押圧して前記散剤収納部との境界域を破壊することにより、この押潰しによって排出された内用液剤が前記散剤収納部に移動して前記散剤と混合される構成としたことを特徴とする散剤及び内用液剤混合袋。 (もっと読む)


【課題】 弱シール部の接合強度を向上させ、かつ、投与時の開通を容易としたコスト安の複室容器を提供する。
【解決手段】 薬剤収容室1の一端側に仕切り用弱シール部2を介して希釈液室3が連設される一方、前記薬剤収容室1の他端側に排出用弱シール部4を介して口部6を有する空室5が連設される複室容器において、薬剤収容室1には、仕切り用弱シール部2及び排出用弱シール部4の接合強度を向上させるためのフィルム材7が貼り付けられ、かつ、排出用弱シール部4には、部分的に開通させやすい易開通部分8が設けられている。 (もっと読む)


【課題】排出用弱シール部の接合強度を仕切り用弱シール部の接合強度よりも向上させたコスト安の薬液容器を提供する。
【解決手段】仕切り用弱シール部2を介して連設される複数の薬液収納室1,3の内の1つが、口部6を有する空室5と排出用弱シール部4を介して連設されてなる薬液容器であって、空室5に連設される薬液収納室3には、排出用弱シール部4の接合強度を向上させるためのフィルム材7の一端側縁72を、排出用弱シール部4に連係させて貼り付けている。そして、その排出用弱シール部4には、開通を容易とするための易開通部分8を設けている。 (もっと読む)


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