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Fターム[4C077EE03]の内容

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Fターム[4C077EE03]に分類される特許

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APDシステムのような、医療注入流体ハンドリングシステムの構成部品であって、一本以上のライン(30)(例えば溶液ライン)、スパイク(160)、その他の接続ポートに対して自動的にキャップ取り付け、およびキャップ取り外しの少なくとも一方を行うことが可能である。スパイクまたは他の接続部のキャップ取り外しやライン接続には、人との相互作用が不要であるため、上記の特徴によって汚染の可能性の減少といった利点が得られる。例えば、流体ハンドリングカセット(24)は1つ以上のキャップ(63)を含み、このキャップは対応するスパイク(160)を覆い、また、カセットからのキャップの取り外しを補助するための隆起および凹型機構の少なくとも一方を含んでいる。溶液ラインキャップ(31)は、スパイクキャップと係合し、キャップを取り外すために、穴、凹部、溝または他の機構を含んでいてもよい。
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流量計、重量計などによって流体を直接測定することなく、例えばAPDシステムで使用されているようなポンプによって移動された流体の容積を決定することができる。例えば、ポンプチャンバ(181)(ポンプチャンバの容積を変化させる可動要素を具備する)の容積を、互いに隔離された状態と、流体接続して両チャンバ内の圧力が等化できる状態の両方において、ポンプチャンバと基準チャンバ内の圧力を測定することで決定することができる。圧力の等化は断熱的な方法で生じると仮定でき、例えば、断熱圧力等化処理に基づくシステムの数学モデルを使用してポンプチャンバの容積を決定することができる。一実施形態では、両チャンバの流体接続後に測定した圧力を、完全な圧力の等化が生じる以前の時点で測定することができ、したがって、両チャンバの流体接続後にポンプチャンバと基準チャンバについて測定した圧力は等しくないが、しかし、ポンプチャンバ容積を決定するために使用することができる。
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透析物回路に用いるガス除去装置に関し、一例としては、第1のハウジングと、第2のハウジングから構成されており、際2のハウジングが第1のハウジング内に環状となる位置関係に配列されている。別の例では、ウレアーゼを備えた透析物再生装置と、透析器と、外壁を有するハウジングから構成されており、当該外壁は外気に晒され、ガスを通過し、液体を通過させず、ハウジングはウレアーゼと透析器との間に配置されている。

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本発明は、置換液体が特定の置換流量でダイアライザ(1)またはフィルタの第1のチャンバ(3)の上流側または下流側の血液に送られ、一方で液体が血液から特定の流量でダイアライザ(1)またはフィルタの膜(2)を介して引き出される体外血液治療中、フィステル再循環および心肺再循環の総和に対するフィステル再循環および/または心肺再循環の比率を求める方法および機器に関する。本発明による方法および本発明による機器は、置換流量Qsが、ダイアライザまたはフィルタの下流側または上流側で所定の量だけ変更され、その間、ダイアライザの膜を通って引き出される液体の流量QFMが変更されることを特徴とする。血液量またはヘマトクリット値に基づいてフィステル再循環Rを算出するために、血液量RBV(t)または血液量に関連付けられた変数、たとえばヘマトクリット値Hct(t)が、置換流量、またはダイアライザまたはフィルタ膜を通って引き出される液体の流量を変更する前後で求められる。加えて、フィステル再循環(R)および心肺再循環(Rcp)の総和Rが求められる。フィステル再循環(R)および/または心肺再循環(Rcp)の総和に対するフィステル再循環(R)および/または心肺再循環(Rcp)の比率が、求められたフィステル再循環(R)ならびにフィステル再循環(R)および心肺再循環(Rcp)の総和Rから算出される。
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発明は、体外血液処理の間に膜透過圧を決定する方法に関係する。透析器1は、半透膜2により第1のチェンバー3と第2のチェンバー4に分離される。血液は、体外血液回路5Aの動脈血液導管6を通して、チェンバー3の入口に入り、出口から所定の血液流速で流れる。透析液は、透析液供給導管10を通して、チェンバー4の入口に入り、出口から排出導管11に流れる。膜透過圧を決定する本発明による方法およびデバイスは、血液側の圧力と透析液側の圧力を、比較的少ない技術出費で、特に4つより少ない圧力センサで測定し、最初は修正無しの値を使用し、後に、血液の粘性と相関した変数に依存する修正変数によって修正を行う。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、かかる従来技術の欠点を改良し、中空糸膜束の挿入性を向上したモジュールケースによって、中空糸膜本数を多く挿入することで、性能の高いモジュールを安価に提供することを課題とする。
【解決手段】
中空糸膜が内側表面の少なくとも一部に微細な凹凸を有し、該表面の平均粗さ(Ra)が0.001μm≦Ra≦1mmであるモジュールケースに内蔵されていることを特徴とする中空糸膜型モジュール。 (もっと読む)


【課題】返血作業の自動化を容易に図ることができるとともに、透析液が患者の体内に入ってしまうのを確実に回避することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】血液回路と、ダイアライザ3と、治療後に血液回路内の血液との置換を行わせるための生理食塩水を収容した収容手段7と、収容手段7内の生理食塩水を血液回路内に供給し得る置換液供給ラインLdとを具備した血液浄化装置において、収容手段7から導入した生理食塩水で連結部Pから静脈側血液回路2の先端までの血液を患者に返血させるとともに、血液回路に生理食塩水を充填させる第1返血工程と、該第1返血工程の後、ダイアライザ3における透析液を逆濾過させ、その透析液にて充填された生理食塩水を流動させ、連結部Pから動脈側血液回路1の先端までの血液を患者に返血させる第2返血工程とを行わせる制御手段10を具備したものである。 (もっと読む)


第1の流路と第2の流路を含み、担体物質を含有する透析液を再生するようにされた透析液再生ユニット。第1の流路は、前記第1の流路を流れる透析液に酸性流体を添加するようにされた第1の供給ユニットと、前記第1の供給ユニットの下流に位置する無毒化ユニットとを含む。無毒化ユニットは第1の流路を流れる酸性とされた透析液から毒素を除去するようにされている。第2の流路は、第1の流路と平行に延在する。第2の流路は、前記第2の流路を流れる透析液にアルカリ性流体を添加するようにされた第2の供給ユニットと、前記第2の供給ユニットの下流に位置する更なる無毒化ユニットとを含む。この更なる無毒化ユニットは、第2の流路を流れるアルカリ性とされた透析液から毒素を除去するようにされている。 (もっと読む)


【課題】腹膜透析溶液のような治療用溶液の送達における使用に特によく適したレーザー溶接可能な可撓性チューブを提供すること。
【解決手段】本発明は、第一の層を有する側壁を有する、チュービングアセンブリを提供する。この第一の層は、第一のポリマーブレンドから作製され、このポリマーブレンドは、レーザービームに熱的に応答性ではない材料の、第一の成分を含有する。このブレンドの第二の成分は、水性媒体中での低い溶解度を有する、レーザー応答性の材料である;そしてこのブレンドは、約700nm〜約1500nmの波長範囲内の波長を有するレーザービームへの曝露に対して、短時間のレーザービームへの曝露の際に融解するに十分に熱応答性である。 (もっと読む)


【課題】微細な接続不良をも検出して治療中の空気混入・失血等の医療事故を未然に防止する血液透析装置を提供すること。
【解決手段】血液透析器D、透析液供給ラインL1、透析液排液ラインL2、動脈側血液ラインL3、静脈側血液ラインL4、第1送液手段P1、第2送液手段P2、第3送液手段P3、血液ポンプP4、静脈側チャンバーC、オーバーフローラインL5、静脈圧モニタラインL6、透析液圧計測手段M、静脈圧計測手段M、クランプCLL4、CLL5、プライミング開始から予め設定した所定の時間が経過したときにCLL5を閉止するとともにP3を逆濾過方向または除水方向に動作させ、次いで予め設定した所定の時間が経過したときにCLL5を開放する制御手段G1、及びCLL5を閉止している時間における透析液圧または静脈圧の圧力変化量を予め設定した基準値と比較して回路接続の正常性を判定する判定手段J1を備えた血液透析装置。 (もっと読む)


【課題】透析処理を提供する方法およびデバイスを提供すること。
【解決手段】デバイスは、リン酸ジルコニウム、酸化ジルコニウム、およびウレアーゼを含む樹脂ベッドを含む。1つの実施形態において、透析手順において尿毒症毒素を除去するためのデバイスであって:入口および出口を有し、かつ内部を規定する本体であって、該内部が、ウレアーゼを含む層、酸化ジルコニウムを含む層、リン酸ジルコニウムを含む層、および炭素を含む層を含む、本体を備え;そして該デバイスに侵入する流体が、該デバイスに侵入するに際し、該ウレアーゼ層または該酸化ジルコニウム層と接触する前に該リン酸ジルコニウム層と接触するように構成かつ配列されている、デバイスが提供される。 (もっと読む)


本発明は、患者の血液の体外治療中、特に透析治療中に実施される次のステップ、すなわち、グルコース及び/又はインシュリンを体外で付加するステップと、グルコース濃度及び/又はインシュリン濃度を体外で測定するステップとを含む、患者のグルコース代謝に関する少なくとも1つの特性を検出する方法に関する。本発明は、それに対応する装置を更に提案する。更に、本発明は、患者の血液の体外治療用の透析液の成分を決定する方法を提案し、その方法は、透析過程中に患者の血液中のグルコースレベルを求めるステップと、求められたグルコースレベルに基づいて、透析液又は血液に付加するグルコース量を調節するステップとを含む。また、本発明は、それに対応する装置を提案する。本発明は、血液治療装置を更に提案する。 (もっと読む)


【課題】カテーテルを流れる物質を徐々に投与するためのカテーテル用の圧縮性のディフューザを提供する。
【解決手段】
腹膜透析用のカテーテル10は、短内腔12と長内腔14とを備える。短内腔12の遠位端には、カテーテル10のユーザの体内に拡散状態で液体を投与するためのディフューザ30が取り付けられる。長内腔14はコイルの形状22を有し、複数の開口部26を有し、ディフューザ30を貫通して延びている。 (もっと読む)


本発明は、体外血液処理中に置換液の供給を監視する装置及び方法に関する。ダイアライザ1又はフィルタの上流又は下流での置換液の供給の検出は、体外循環における血液又は血液の成分の光学的密度又は物理的密度の測定に基づく。前希釈又は後希釈を検出するために、血流量及び/又は置換量及び/又は血液からダイアライザ膜を通して除去される流体の流量を変更し、血液又は血液の成分の密度をダイアライザの上流及び/又は下流で測定する。本発明はさらに、置換液の供給を監視する装置を有する血液処理装置に関する。 (もっと読む)


【課題】配管スペースを小さく設定することができるとともに、メンテナンス等を容易に行うことができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備した血液浄化装置において、内部に液体を流通させ得る流路7aが形成されるとともに当該流路7aに接続すべきポンプ、弁又はチャンバ等の接続手段8を支持し得る剛性を有したコア体7を備え、当該コア体7及び接続手段8が一体化されつつ装置本体1内に収容されたものである。 (もっと読む)


【課題】 パイロジェンフリーな透析液用水を供給すると同時に、従来のRO法に対して、透析液配管ライン全体を連続的に洗浄することを可能にし、透析用水製造部及びその下流における配管中のバイオフィルムの形成を抑制する透析液調製用水製造装置を提供すること。および、該装置により、ろ過膜の寿命を長期化し、捨水量を低減することにより経費の低減を測ること。
【解決手段】 原水取り込み手段2と、プレろ過手段3と、軟水化手段4と、膜分離手段5と、透析用水供給手段6とがこの順に配管上に設けられてなる透析液調製用水製造装置1において、該膜分離手段5は、貯留部5a、送液ポンプ5bおよび限外ろ過膜モジュール5cがこの順に接続されてなり、該貯留部5aには、循環ろ過を行うためのクロスフロー配管と、貯留部5aから下流部への薬液洗浄とを行うための洗浄液注入手段7とが接続されている透析液調製用水製造装置1として構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


血液透析部を含む筐体は、血液透析を実行するための構成要素を支持するのに適したハウジング(51)を備える。ハウジングは、透析器(14)と、透析器を通る血液を循環させるための1つまたは複数のポンプと、透析液源と、透析器を通る透析液を循環させるための1つまたは複数のポンプとを含む。ハウジングはフロントパネル(511)を有し、このフロントパネルには、血液回路接続部および透析液流体接続部、たとえば、患者血液アクセス用の血液ライン接続部や、試薬供給用の接続部や、血液流と透析液流の両方用の透析器接続部が配置される。筐体は、ハウジングにヒンジ式に取りつけられる一対の縦型並列ドア(53)も備える。ドアが閉鎖位置にあるとき、患者アクセスおよび透析液流体接続部へのアクセスが遮断されて、消毒サイクル中の消毒に適したハウジング内の熱を保持する。
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【課題】表示手段を患者に向けた際の視認性を向上させることができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】患者に対して血液浄化治療を施す装置本体1を具備するとともに、患者又は装置本体1の状態を表示する表示手段2が装置本体1に配設された血液浄化装置において、表示手段2は、操作者側を向いた第1位置と患者側を向いた第2位置との間で回動可能とされるとともに、当該第1位置のとき操作者用の表示を行わせ、当該第2位置のとき患者用の表示を行わせるものである。 (もっと読む)


【課題】流量制御装置と、該流量制御装置に連通する液体管路の末端の高度差を検出することによって液体ポンプ圧を調整する方法を提供する。
【解決手段】流量制御装置200、例えば、腹膜透析装置が第1高さにあり、液体管路の末端208が第2高さにあり、弁で開閉される排出口は、それが開くとき、流量制御装置200と液体管路の末端を連通させる。高度差は、方法の一部として提供される較正手順の間に測定可能な圧力と相関している。 (もっと読む)


【課題】複数の透析用監視装置のうちのいずれかが透析治療を終了した場合に、透析治療が終了した透析用監視装置が備える透析液供給ラインおよび透析液排液ラインを洗浄できる洗浄方法を提供すること。
【解決手段】A原液タンク、B原液タンク、RO装置、多人数用透析液供給装置、複数の透析用監視装置、RO水ライン、洗浄液ライン、透析液ライン、上流側透析液支ライン、下流側透析液支ライン、当該ラインに接続された三方弁を備え、各々の三方弁の一方の口が洗浄液ラインと他方の口が上流側透析液支ラインと接続された血液透析システムの洗浄方法であって、前記複数の透析用監視装置のうちのいずれかが透析治療を終了した際には前記三方弁によって流路を選択し、選択された流路を流れるRO水によって透析治療を終了した透析用監視装置が備える透析液供給ラインおよび透析液排液ラインを洗浄する血液透析システムの洗浄方法。 (もっと読む)


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