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Fターム[4C077KK02]の内容

体外人工臓器 (32,240) | 作用、効果 (3,612) | 生体適合性 (603) | 凝血防止 (471)

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Fターム[4C077KK02]に分類される特許

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心周期中に、心内構造物からのエネルギを蓄え、前記心内構造物にエネルギを供給することによって、特に心筋症および、または弁膜症の治療用の前記心内構造物の機能的な弾性を回復させるための心臓デバイス(101)が、細長い形状を有し、少なくとも部分的に設けられたコイル(83)とされ、前記心内構造物に取り付け可能であり、前記コイル(83)は、前記心臓デバイス(101)の静止長の10%を超える心臓デバイス(101)の弾性伸びを可能にするようにその材料、数、および寸法が選択され、使用中に血流にさらされる。

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【課題】主に血液浄化療法に使用されるバスキュラーアクセスカテーテルにおいて、安定した血流量を得る為に大きな障害となっていたカテーテル先端の脱血ルーメンの開口部の“血管へばりつき現象”を回避し得るバスキュラーアクセスカテーテルを提供する。
【解決手段】長手方向に設けられた隔壁により脱血ルーメンと返血ルーメンの少なくとも2つのルーメンを備えるバスキュラーアクセスカテーテルにおいて、カテーテル先端部近傍の形状を、当該バスキュラーアクセスカテーテルが血管内に留置され血流中に置かれたときに、脱血ルーメンの開口部が位置する側とは反対側の方向へ揚力が発生し得る形状、すなわち、脱血ルーメンの開口部の位置する側が凹状となるように屈曲又は湾曲している形状としたことを特徴とするバスキュラーアクセスカテーテル。 (もっと読む)


【課題】接続部に段差が生じて血栓が発生することを防止することができると共に、人工血管や人の指を損傷することを防止することができる接続ユニットと、この接続ユニットに人工血管を接続した人工血管の接続構造を提供する。
【解決手段】カニューレ10の被外嵌部11の外周面は、先端側に向って縮径している。ナット20は雌螺子部22と、押圧部21とを有している。押圧部21の内周面は、先端側に向って縮径している。被外嵌部11に人工血管30の先端部を外嵌させ、次いで、雄螺子部12にナット20を螺合させる。人工血管30のうち被外嵌部11の直近部分が、被外嵌部11の先端11fから突出した押圧部21によって押圧されて縮径する。これにより、人工血管30の内周面30aが被外嵌部11の内周面と略面一状となる。 (もっと読む)


血液成分を収集し交換するための血液処理装置(10)が、全血を対象から引き出し、使用されない血液成分を対象へ戻すための静脈アクセス装置、並びに引き出された全血を第1の血液成分及び第2の血液成分に分離する血液成分分離装置(11)を備えている。この分離装置は、第2の血液成分を第2の血液成分保存容器(20)へ送ることもできる。このシステムは、静脈アクセス装置(24)と血液成分分離装置とを接続し、第1の血液成分を対象へ戻すようになっているリターンラインを使用する。このシステムは、リターンラインに配置されている第1の圧力センサ(M1)及び第2の圧力センサ(M2)有している。第1の圧力センサは、血液成分分離装置と静脈アクセス装置との間に配置されており、第2の圧力センサは、リターンラインに第1の圧力センサと静脈アクセス装置との間に配置されている。リターンラインに接続されたポンプは、測定された圧力に基づいてリターン流量を制御する。
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パージフリー小型ポンプを使用して血液を循環するための方法およびシステムが提供される。一つの態様において、駆動ユニット(210)内にロータ(400)およびステータ(300)を含むハウジング(200)を含むことができるポンプ(100)が提供される。この態様において、ポンプ(100)は、駆動ユニット(210)とハウジング(200)との間の空間を通過する一次血流(240)およびロータ(400)とステータ(300)との間の二次血流(255)を確立することができる。別の態様において、ポンプ(100)を体に導入し、ポンプ(100)を使用して血液を循環させる方法が提供される。

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人体から排出される尿以外の液体を除去するための吸引システムは、液体回収室を有する使い捨て可能な身体インターフェースデバイスを備える。液体センサは、室内における液体の存在を検出し、液体回収領域から液体を除去するための吸引力の印加を制御する。身体インターフェースデバイスは、創傷被覆材であり、液体は、創傷滲出液であり得る。吸引力を制御して、過剰な創傷滲出液のみを除去する。一実施形態において、液体センサは、液体に接触せずに液体を検出するように構成される。
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【課題】貯留された血液の循環に際して体内に空気が循環されることがなく、貯留槽に流入した血液中の気泡を容易に除去可能な血液リザーバを提供すること。
【解決手段】体外循環回路に用いられる血液リザーバ1であって、血液を貯留する貯留部Aが形成されたリザーバ本体10と、前記貯留部Aに接続され前記血液が流入する流入部26と、前記貯留部Aに接続され前記血液が流出する流出部27と、前記貯留部Aに連結され前記血液中の気泡を除去する気泡除去機構20とを備え、前記リザーバ本体10は、筒状に形成されたシリンダ11と、前記シリンダ11内に配置され前記貯留部Aの容積を可変とするピストン部材16とを有していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度よりも高い温度では疎水性となる温度応答性を有した抗血栓コーティング剤を提供する。
【解決手段】メトキシエチル(メタ)アクリレートのポリマー鎖とN−イソプロピルアクリルアミド又はその誘導体のポリマー鎖とを有したポリマー材料よりなる抗血栓コーティング剤であって、該ポリマー材料は、生体温度よりも低温の所定温度(T)よりも低い温度では親水性であり、該所定温度(T)よりも高い温度では疎水性であることを特徴とする抗血栓コーティング剤。このポリマー材料は、好ましくは、N,N−ジアルキル−ジチオカルバミルメチル分子団を同一分子内に3個以上有する化合物をイニファターとし、これにメトキシエチル(メタ)アクリレートと、N−イソプロピルアクリルアミドをブロック重合させたものである。 (もっと読む)


【課題】血栓を生成しない懸架部を備えた血液浸潤ロータを使用する移植可能な軸流血液ポンプに関し、中でも、血液を軸受け流体として使用しない血液冷却自動調心式ボールカップロータ支持部を用いたポンプ構成を提供する。
【解決手段】軸流血液ポンプ(10)はボールカップ軸受け(38、42)に懸架されたロータ(20)を備えている。この軸受けは血液冷却ではあるが血液潤滑ではない。ボールカップ構造は熱伝導性の高い材質から形成され、軸受けの吸熱材として作用する熱伝導性固定子羽根(30)と熱が転移するように接触している。ボールカップ構造は固定子羽根より半径方向でははるかに小さい。ボールとカップの境界面の隙間は非常に小さいので、ボール対カップ構造は血流にほぼ連続する表面を提供することになる。 (もっと読む)


【課題】血液透析を適切に行いつつ、静脈の内膜肥厚ひいては狭窄・閉塞の発生を防止し得る血液透析用補助器具を提供する。
【解決手段】血液透析用補助器具Aは、人体の所定の動脈と静脈との間に移植される人工血管1と、人工血管の途中に設けられた直管部2aとステム部2bとからなるT字形の管状ボディ2と、一対のニードル3a,3bを有するジャック部4が一端に設けられたアクセス管5とを備える。管状ボディを、ステム部の先端側が体外に露出した状態で体内に人工血管と共に移植した後、血液透析時に管状ボディのステム部にアクセス管のジャック部を接続し、アクセス管の他端を血液透析機に接続して血液透析を行う。管状ボディの直管部内に管路面積を小さくするための絞り部20を設け、絞り部を、管状ボディのステム部にアクセス管のジャック部を接続したときステム部から直管部内にまで突出するジャック部の一対のニードルの間に位置するように設ける。 (もっと読む)


【課題】免疫原性ウイルス治療剤に対する予め存在する体液性免疫を減少させるための方法及び組成物をていきょうすること。
【解決手段】イムノアフェレーシスを用いてアデノウイルスのようなウイルス免疫原性治療剤に対する予め存在する体液性免疫を減少させる方法が開示される。ウイルス免疫原性治療剤に特異的な抗体は、その抗体に特異的に結合する免疫吸着剤との体外的な反応によりウイルス免疫原性治療剤の投与前に個体の血液から選択的に除去される。血液から抗体を選択的に除去した後、血液は患者に再注入され、ウイルス免疫原性治療剤が投与される。本発明は、抗ウイルス抗体の選択的除去のためのキット及び組成物も供する。 (もっと読む)


【課題】治療中に患者の容態悪化などが発生した場合でも、患者に大きな負担をかけることなく、患者の容態が回復するまで一時的に治療を中断することができる血液浄化装置および血液浄化装置の制御方法を実現する。
【解決手段】患者から採血した血液に対して有害物質の除去などの浄化処理を行い、浄化後の血液を前記患者へ返血する血液浄化装置の制御方法において、前記患者に対する採血と返血を一時的に中断するとともに、返血部と採血部をバイパスして装置内に残った血液を循環させる中断モードを有することを特徴とする血液浄化装置の制御方法。 (もっと読む)


【課題】物質除去性能及び血液適合性のいずれにも優れた血液浄化用膜及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜、並びに工程(A):高分子を含有する製膜原液を、水不溶性親水性高分子を含有する1次凝固液と接触させて、多孔質膜を成形し、凝固させるとともに、水不溶性親水性高分子からなる粒状物を該多孔質膜の表面に付着させる工程、及び
工程(B):実質的に水からなる2次凝固液を多孔質膜と接触させて、多孔質膜をさらに凝固させるとともに、粒状物を凝固させる工程
を含む、多孔質膜を用いた血液浄化用膜であって、該多孔質膜の血液と接触する側の表面に、水不溶性親水性高分子からなる粒状物から構成される層が形成されてなる血液浄化用膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】中期および長期的な体外式肺支援に用いることができる人工肺装置を提供する。
【解決手段】人工肺装置10において、ガス交換膜11は血液側12とガス側14とを分離し、ガス交換膜は、血液側12およびガス側14のそれぞれにおいて、生体細胞22、21により血液側12および/またはガス側14でコロニー形成される異種表面15、16を含む。人工肺装置は、体外式または埋込型の肺補助装置を作製するため、あるいは気道圧力試験の肺模型を作製するために使用できる。 (もっと読む)


【課題】体外循環回路内の圧力を測定する圧力センサにおいて、体液或いは薬液の滞留を起し、体液の凝固を引き起こすことを防止する。
【解決手段】(イ)体外循環回路内圧力によって変形しない基準面と、該基準面に対して離隔配置された、体外循環回路内圧力によって変形する変形面と、前記基準面と該変形面を連結して内部に閉鎖された液密な空間を形成する、体外循環回路内圧力によって変形しない接続面と、該接続面の側面に設けられた液体流入口及び液体流出口を備えたケーシング、及び(ロ)前記ケーシングの外に配置され、前記変形面の変形量を直接的または間接的に検知することによって該ケーシング内の圧力を測定する手段;を備えた体外循環回路の圧力センサであって、液密に接続された該流路が、ケーシング内に導入される液体が前記接続面の側面内周に沿って流入するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プライミング時における作業者の労力を軽減して作業性を向上させつつ人為的ミスを抑制することができるとともに、プライミング時間の長時間化を回避し、且つ、抗凝固剤を含有したプライミング液の廃棄を回避することができる血液回路のプライミング方法を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成るとともに、患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の間に介装されて血液回路を流れる血液を浄化するダイアライザ3と、血液回路に抗凝固剤を注入し得る抗凝固剤注入ラインL4とを具備した血液浄化装置において、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の先端同士を接続して循環回路を形成させるとともに、血液ポンプ4を駆動させて当該循環回路内でプライミング液を循環させつつ抗凝固剤注入ラインL4から抗凝固剤を注入するものである。 (もっと読む)


【課題】補体活性化抑制能並びに血液凝固系活性化抑制能を有する加齢性黄斑変性症治療用に極めて優れた血漿成分分離器及びそれを用いた安全で効率的な血液処理ができる二重濾過血液浄化装置の提供。
【解決手段】 中空糸膜がポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドンからなる中空糸膜型の血漿成分分離器7であって、牛血漿イムノグロブリンGの透過率が80%以上100%以下で、かつ牛血漿フィブリノーゲンの透過率が10%以上30%以下であり、毛管上昇法で測定した該中空糸膜の液面上昇値が内径200μmの中空糸膜に換算すると80mm以上120mm以下であり、かつ、前記中空糸膜内表面の孔径の円換算率直径が13nm〜64nmであることを特徴とする血漿成分分離器7を提供する。さらに、該血漿成分分離器7を用いた二重濾過血液浄化装置において、血漿分離器3と該血漿成分分離器7を接続する血漿導入回路中で血漿を加温制御する。 (もっと読む)


回転式血液ポンプは、ポンプ室を画定するケーシングを含む。ポンプ室は、血液注入口および接線方向の血液放出口を有する。1つまたは複数のモータステータが、ポンプ室の外側に設けられている。回転可能なインペラは、ポンプ室内にあり、ポンプ室に入る血液を血液放出口に移動させる。インペラは、1つまたは複数の磁石領域を有する。インペラは、1つまたは複数のモータステータへの磁気連結によって回転において半径方向に束縛し、インペラにおける1つまたは複数の流体推力軸受面によって回転において軸方向に束縛している。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、本体ケースにヘッダーを固定化する手段として超音波溶着を用いた場合であっても、低出力でヘッダー内面の環状弾性体を十分に押しつぶすことが可能であって、確実に液密状態を保つことができる中空糸膜モジュールを提供することにある。
【解決手段】中空糸膜束と、前記中空糸膜束を収納する本体ケースと、前記中空糸膜束を、前記本体ケース端部の内壁に固定するための隔壁と、ケース開口端部に取り付けられた、被処理液の導入口もしくは導出口を有するヘッダーと、前記ヘッダー内面に備えられた環状弾性体とからなる中空糸膜モジュールにおいて、前記環状弾性体は前記ヘッダー内面との接触面ないしは前記隔壁との接触面の少なくとも一方に環状の溝部を備えることを特徴とする中空糸膜モジュール。 (もっと読む)


【課題】動脈側に血液チャンバを有する設備において、動脈チャンバに滞留した空気を押し出さずに、かつ自動プライミングにも支障なく適応可能で、大幅な改造を行うことなく新規な設備も導入することなく、確実に返血作業を遂行し得る自動血液透析装置における返血方法を提供すること。
【解決手段】血液を浄化するダイアライザ、患者から血液を導出してダイアライザに流入させる動脈側血液回路とダイアライザから流出した血液を患者に戻す静脈側血液回路を有する血液循環系、ダイアライザに対し透析液を給排液するラインを有する透析液給排液系とからなり、動脈側血液回路に血液ポンプを、両血液回路に血液チャンバを連結してなる自動血液透析装置における返血方法において、自動プライミング、自動脱血、及び透析治療を終えた後、ダイアライザにおける透析液の逆濾過による自動返血を行なう前に、動脈側血液チャンバを上下反転設置してから自動返血を開始する。 (もっと読む)


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