説明

Fターム[4C090BD14]の内容

Fターム[4C090BD14]の下位に属するFターム

Fターム[4C090BD14]に分類される特許

41 - 60 / 70


【課題】本発明はセルロース体組成物、セルロース体フィルム、光学補償シート、偏光板および液晶表示装置に関し、さらに詳しくは、面内レタデ−ション(Re)および厚み方向のレターデーション(Rth)の絶対値が大きく、ReおよびRthの湿度依存性が小さく、適度なガラス転位温度や機械的特性をもつセルロース体フィルム、それらを用いた光学補償シート、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】炭素数5から炭素数30の脂肪族アシル基(A)と芳香族基を含むアシル基
(B)を有することを特徴とするセルロース体を含有するセルロース体組成物及びセルロース体フィルム。 (もっと読む)


【課題】支持体の表面における汚れの付着を防止する。
【解決手段】セルロースアシレートと溶媒とを含むドープ70を調製する。セルロースアシレートは木材を原料とし、セルロースアシレートに含まれる化合物若しくは結合カルボン酸基のセルロースアシレートに対するモル当量が3以上15以下の範囲内として、Ca成分の質量濃度が0ppm以上5ppm以下、Mg成分の質量濃度が20ppm以上60ppm以下である。表面を冷却したエンドレス走行の流延ドラム34上にドープ70を流延してゲル状の流延膜40を形成後、流延ドラム34から流延膜40を剥取し乾燥してフィルム51とする。ドラム洗浄機44から流延ドラム34の表面にレーザー光を照射する。流延ドラム44上の有機物が分解除去される。以上より、汚れとなり得る脂肪酸Ca等の生成が抑制されるため流延ドラム34上での汚れの付着を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムとしても用いても、ディスコティック液晶層にクレータ状欠点が発生するのを抑制できるセルロース誘導体を提供する。
【解決手段】カルシウム含量が20ppm以下のパルプを用いてセルロース誘導体を得る。前記パルプは、木材由来のパルプであってもよい。前記パルプのカルシウム含量は0.01〜15ppm程度であってもよい。前記セルロース誘導体は、少なくともアセチル基を含むセルロースエステルで構成されていてもよい。また、前記セルロース誘導体のカルシウム含量は120ppm以下であってもよい。このような本発明のセルロース誘導体は、ディスコティック液晶層を有する視野角拡大フィルムの基材フィルムに適している。 (もっと読む)


本発明は、色標識オリゴ糖又は多糖、この色標識オリゴ糖又は多糖の製造方法、及び腎機能の決定のためのその使用に関する。 (もっと読む)


【目的】重合度が高くても不純物の少ないセルロース混合脂肪酸エステル(特に、セルロースアセテートアシレート)及びその製造方法を提供する。
【構成】セルロース混合脂肪酸エステルを製造する場合、活性化処理を50℃以下の温度で少なくとも8時間以上行うことにより異物量が少なくなる。
更に、アシル化溶媒(有機カルボン酸など)によるセルロースの第1の処理工程と、この第1の処理工程の後、アシル化触媒(硫酸など)及びアシル化溶媒(有機カルボン酸など)による第2の処理工程とで構成する。さらにエステル化開始からの温度を所定時間低温に保つことによりよりこれらの活性化処理工程の効果が向上する。また熟成工程終了時のアシル化触媒(硫酸など)の中和を多段階で行うことにより残存硫酸量を少なくすることができ、熟成工程終了時の反応生成物を精密ろ過するのに好適なセルロース混合脂肪酸エステルが得られることを見出した。 (もっと読む)


【課題】面内のレターデーション(Re)の波長分散が逆分散となり、Reの値および、厚み方向のレターデーション(Rth)の波長分散や値を幅広い範囲で自由に制御できるセルロースフィルム、それに用いるセルロース化合物、それらを用いた光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表されるセルロース化合物を含有するセルロースフィルム。
(もっと読む)


【課題】光学フィルムに好適である新規なセルロース化合物、並びに該セルロース化合物を用いた、湿度によるレターデーション変化が少なく光弾性定数の小さいセルロース組成物およびセルロースフィルムを提供する。
【解決手段】下記式(1)〜(3)を満足するセルロース化合物。
式(1):1.5≦A+B≦3
式(2):0<A≦3
式(3):0≦B<3
(式中、Aはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する−C(=O)−L−S−R1で表される基の置換度を表す。Lは2価の連結基を表し、該連結基の主鎖を構成する原子の数(但し、該主鎖を構成する原子に結合した水素原子及び置換基の原子の数を除く。)は1〜10である。Sは硫黄原子を表す。R1は炭素数1〜30のアルキル基を表す。Bはセルロースの水酸基を構成する水素原子に対する炭素数2〜10の脂肪族アシル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】重合度が高くても不純物の少ない6位置換度が高いセルロースアセテート(特にはセルローストリアセテート)及びその製造方法を提供する。
【解決手段】セルロースアセテートの製造工程を、アセチル化溶媒(C1−6アルカン酸など)でセルロースを活性化する第1の活性化処理工程を含む第1の活性化工程と、アセチル化溶媒およびアセチル化酸触媒(硫酸など)でセルロースを活性化する第2の活性化処理工程を含む第2の活性化工程と、アセチル化酸触媒の存在下、アセチル基を有するアセチル化剤(例えば、無水酢酸)でセルロースをアセチル化する工程とで構成する。 (もっと読む)


【課題】レターデーション発現性に優れ、環境湿度によるレターデーション変化の小さいセルロース体フィルム、光学補償フィルム、偏光板、及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】分極率異方性の値が異なる2つ以上の置換基を有するセルロース体であって、分極率異方性の値が最小の置換基をA、分極率異方性の値が最大の置換基をBとしたとき、置換基A及び置換基Bの置換度が下記関係式(1)を満たすセルロース体。


(ここで、DSA2、DSA3、DSA6、DSB2、DSB3及びDSB6は各々、セルロースの構成単位であるβ−グルコース環の2位、3位又は6位における前記置換基A又はBの置換度を表す。) (もっと読む)


セルロースエーテルの平均分子量を減少させる方法であって、少なくとも1個のヒドロキシ基と少なくとも2個の炭素原子とを有する有機ヒドロキシル化合物を少なくとも50質量%含む希釈剤中において、セルロースエーテルを酸に接触させ、部分的に解重合して、より低分子量にする工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜の際にゲル状ブツおよび黄色の異物の発生を解消できるセルロースアシレートフィルムペレットを提供する。
【解決手段】セルロースアシレートペレットを酸素濃度10%以下の雰囲気中において240℃で1時間加熱した後、テトラヒドロフランに溶解して固形分濃度0.5質量%の溶液を調製した時に、当該溶液中に存在する微粒子添加物以外の直径2μm以上の不溶物の個数がペレット1gあたり0〜20個であることを特徴とするセルロースアシレートペレット。 (もっと読む)


【課題】 色素化合物を水中に安定に分散させ且つ会合体の構造を制御する新しい技術を開発して有用材料を提供する。
【解決手段】 色素分子をβ-1,3-グルカン(シゾフィランなど)と複合体化することによって会合体を形成させる。その複合体化に際して、色素分子とβ-1,3-グルカンとをアルカリ水溶液に溶解した後に中和するか、またはDMSOのような非プロトン性極性溶媒に溶解した後に水を添加するかにより、H型またはJ型の会合体へ制御することができる。 (もっと読む)


【課題】製造の際の添加剤の揮散量が小さく、且つ、面内および膜厚方向のレターデーションが小さいセルロースアシレートフィルムを提供することであり、特に、大きな負のRthを持つセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】螺旋状、筒状または環状の構造をもつ炭化水素化合物を少なくとも1種含むセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】微粒子が均一に分散されていて製膜に好適に用いられるセルロースアシレート固体組成物の製造方法、及び該固体組成物を含有するフィルム提供する。
【解決手段】微粒子を含有するセルロースアシレート溶液を再沈殿することにより、セルロースアシレートと微粒子とを含有するセルロースアシレート固体組成物を製造する。また、該固体組成物よりフィルムを製造する。該フィルムは位相差フィルムとして有用であり、偏光版に利用できる。 (もっと読む)


【課題】生化学検査や臨床検査等の分野で使用するために、紅色から赤色の発光を誘導するローダミン-シクロデキストリン-イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン結合化合物およびその製造法を提供する。さらに、そのローダミン-シクロデキストリン-イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン結合化合物を用いたスーパーオキシドアニオンの高感度分析方法を提供する。
【解決手段】イミダゾ[1,2-a]ピラジン-3-オン類とローダミン類がシクロデキストリンを介して共有結合した化合物をスーパーオキシドアニオンの発光分析用試薬の有効成分として用いることにより、課題が達成される。
(もっと読む)


【課題】本発明は、温水に不溶性のメチルヒドロキシアルキルセルロースと温水中の上述の副生成物の懸濁液を分離し洗浄するために高い有用性と高い処理量を有する効果的で経済的な連続方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの乾燥ゾーンを含む、分離プレートによって互いに隔てられた複数のゾーンを含んで成る回転加圧濾過器であって、乾燥ゾーンを密封する分離プレートは、耐熱性、耐摩耗性プラスチックから形成され、他のゾーンを密封する分離プレートは、良好な滑性及び摩耗性を有するプラスチックから形成される濾過器である。その濾過器を用いて、水性懸濁液からメチルヒドロキシアルキルセルロースを分離することを含む、メチルヒドロキシアルキルセルロースの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】短い反応時間で主として未反応セルロースからなる微小異物が少ないセルロースエステルを得ることができるセルロースエステルの製造方法、該製造方法により製造されたセルロースエステル、および該セルロースエステルを用いてフィルム等の成形体にしたときに、光学的な欠点がほとんど見られず、光学フィルムや偏光板保護フィルム、光学補償フィルムや位相差フィルム等に適したセルロースエステルからなる成形体の提供
【解決手段】セルロースを、セルロースに対し質量で1〜300倍の水中で、スラリー状態にして活性化処理する工程を経てセルロースエステルを製造することにより、主として未反応セルロースからなる微小異物の少ないセルロースエステルを得る。
(もっと読む)


【課題】平均繊維径が4〜200nmのセルロース繊維集合体にマトリクス材料を含浸させてなる高透明性の繊維強化複合材料であって、セルロース繊維に起因する吸湿性が改善されると共に、透明性がより一層高められた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】セルロース繊維の集合体に、マトリクス材料を含浸させてなる繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基は、酸、アルコール、ハロゲン化試薬、酸無水物、及びイソシアナートよりなる群から選ばれる1種又は2種以上よりなる化学修飾剤との反応で化学修飾されており、化学修飾による官能基の導入割合が、化学修飾前のセルロース繊維の水酸基に対して5〜40モル%である繊維強化複合材料。セルロース繊維の水酸基を化学修飾することにより、セルロース繊維の親水性を低減し、これにより繊維強化複合材料の吸湿性を低減すると共に、セルロース繊維とマトリクス材料との親和性を高めることにより、透明性をより一層高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、広幅フィルムであっても、湿度変動によるリターデーション値の可逆的な変動を改善したセルロースエステルフィルム、かつ該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板収率、視野角特性、視認性に優れた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルと、炭素数6〜22の脂肪族を有しかつグリシジル基、イソシアネート基、ホルミル基、ビニルスルホン基、及びエチレンイミン基から選ばれるいずれか一つの基を分子内に有する化合物とを反応させた生成物であることを特徴とするセルロースエステル化合物。 (もっと読む)


【課題】 イカの腱を原料とした、脱アセチル化反応を伴わない脱タンパク処理方法を開発し、βキチン及びアモルフアスキチンなどのβ性キチン(X線回折による相対結晶化度10〜80%)を含む新しい用途への出発物質を提供する。
【解決手段】 マイルドな条件下でのアルカリ処理による方法を使用し、2段階の脱タンパク工程を経て、脱アセチル化反応を抑制して、キチンのキトサンへの転化を生ずることなくβ性キチンを製造可能とする。 (もっと読む)


41 - 60 / 70