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Fターム[4C090DA06]の内容

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Fターム[4C090DA06]に分類される特許

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【課題】 植物材を原料として基体を構成した場合であっても、貴金属の回収効率が高い吸着剤及び貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 貴金属を吸着する本吸着剤は、基体に含まれるセルロースに、貴金属を吸着する官能基としてイミノジ酢酸又はジアルキルアミンを結合させてなり、セルロースの結晶化度は略70%以下であり、基体は適宜量のヘミセルロース及び/又はリグニンを含有している。 (もっと読む)


【課題】糖鎖および/または糖の誘導体を含む生体試料より分析試料のための糖鎖および/または糖の誘導体、特にビオチン化糖鎖を、簡単な操作で調製する方法を提供すること。
【解決手段】 ヒドラジド基を有する物質Aと糖鎖および/または糖の誘導体とを結合させる糖鎖捕捉段階と、前記糖鎖捕捉段階で捕捉された物質Aと糖鎖および/または糖の誘導体との複合体に、アミノオキシ基またはヒドラジド基を有するビオチン誘導体Bを作用させて、前記複合体と前記ビオチン誘導体Bの間で生じるヒドラゾン−オキシム交換反応またはヒドラゾン−ヒドラゾン交換反応により、前記糖鎖および/または糖の誘導体を前記物質Aから切り離しつつ前記ビオチン誘導体Bに結合させる糖鎖遊離段階とを含む試料調製方法。 (もっと読む)


【課題】 人体に害がなく、地球環境にも優しいパラミロンの有効利用に関し、特に、理容室や繊維,皮革の染色作業場からの廃液に含まれる染料や顔料などの色素成分を効果的に取り除くための新たなパラミロンによる廃液中の色素成分除去方法を提供すること。
【解決手段】 色素成分を含有する廃液の排出途中に設けた浄化処理槽5にパラミロンの粉末9を投入し温和な条件下で攪拌して当該廃液中に分散させると共に、分散したパラミロンに前記廃液中の色素成分を吸着させ、かつ、色素成分を吸着した当該パラミロン9′を前記処理槽5の底に沈殿させるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】
生理活性物質等を分離精製できる膜として、効率的に溶液中から特定する微粒子を除去しつつ有用タンパク質等の透過率の向上や目詰まりの抑制を可能とする濾過用分離膜を提供すること。
【解決方法】
有用タンパク質等を含む溶液の多段濾過の機構を利用して微粒子を高度に除去しつつタンパク質を分離精製を行う際に、同一モジュール内に多層構造を持ち、空孔率が65%以上で膜表面と膜裏面との平均孔径比が1対3以上の多孔性平膜複数枚を直接重ね合わせた事実上一体化した多段積多層膜であり、さらに、膜の素材が再生セルロース製平膜の多段積多層膜である。 (もっと読む)


【課題】 種々の特性、特に光学的特性に優れたセルロース混合アシレートを工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセルロース混合アシレートの製造方法では、アセチル基総置換度が1.5〜2.9であるセルロースアセテートに、反応性の異なる複数のアシル基を導入して、アシル基総置換度が2.7〜3.0であるセルロース混合アシレートを製造する方法であって、例えば、原料セルロースアセテートに、反応性が相対的に高いアシル基に対応する第1のカルボン酸と反応性が相対的に低いアシル基に対応する第2のカルボン酸との混合酸無水物と、前記第2のカルボン酸の酸無水物又は酸ハライド誘導体とを反応させて、グルコース骨格の6位に前記反応性が相対的に高いアシル基を優先して導入する。 (もっと読む)


【課題】 種々の特性、特に光学的特性に優れた置換度の高いセルロースアセテート誘導体を工業的に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】 本発明のセルロースアセテート誘導体の製造方法では、アセチル基総置換度が1.5〜2.9であるセルロースアセテートに、水酸基反応性の修飾剤を反応させ、グルコース骨格の6位の水酸基に前記修飾剤に対応する修飾基を導入して、置換度のより高いセルロースアセテート誘導体を製造する方法であって、反応開始時の反応系内に含まれる水のモル数をx、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の6位の水酸基のモル数をy、原料セルロースアセテートのグルコース骨格の2位及び3位の水酸基の総モル数をzとしたとき、前記修飾剤をxモルより多く(x+y+0.5z)モル以下の範囲で使用して、前記修飾基をグルコース骨格の6位の水酸基に選択的に導入することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低重合度で且つ低酢化度の多糖誘導体の提供。
【解決手段】低重合度多糖誘導体は、下記式(1)


(式中、R1、R2、R3、R4、R5は、水素原子又は炭素数1〜24の置換基。R6、R7、R8、R9、R10は、水素原子、アルキル基、アリール基又はアラルキル基。R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8、R9、R10のうち少なくとも2つが互いに結合して、隣接する1又は2以上の原子と共に環を形成してもよい。nは自然数)で表され、平均重合度が20〜80であり且つ全アセチル置換度が1.7以上2.6未満。 (もっと読む)


【課題】 光学異方性の発現に優れるセルロースアセテートを提供する。
【解決手段】 2位のアセチル置換度をD2、3位のアセチル置換度をD3、6位のアセチル置換度をD6としたとき、以下の関係式を満足する6位高アセチル化セルロースアセテート。
0.5≦D2≦0.9
0.5≦D3≦0.9
D6≧0.9
前記6位高アセチル化セルロースアセテートの全アセチル置換度は、例えば1.7以上2.6未満であり、平均重合度は、例えば20〜400である。このような6位高アセチル化セルロースアセテートは、全アセチル置換度1.0〜2.5の部分アセチル置換セルロースアセテートを、酸触媒の存在下、少なくとも酢酸を含む溶媒中で処理することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】血漿分離材料と選択的吸着材料を同一カラムに充填した血液処理カラムであって、さらに、除去ターゲット物質の吸着効率を減少させる原因となるアルブミンを被処理血液から分離することにより、吸着効率を向上させることを可能とする血液処理カラムを提供すること。
【解決手段】分子量67000のデキストランのふるい係数が0.3未満である中空糸形態を有した血漿分離材料4、6、8により、吸着効率を低下させるアルブミンを除去し、さらに選択的吸着材料5、7、9と同一カラムに充填した血液処理カラムを提供することにより、除去ターゲット物質を効率的に除去することで病態の改善効果が得られることが考えられ、血漿分離材料と選択的吸着材料とを同一カラムに充填することによって、循環血液量の少ない未熟児や幼児ならびに循環動態の不安定な患者にも血液浄化が施行することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】セルロース膜には、強酸及び強塩基、並びにセルラーゼ酵素による攻撃に対する感受性などの多くの不都合な点がある。塩基に対する感受性は、初期は収縮及び膨潤を特徴とし、最終的には膜の分解につながる。高温は化学的崩壊及び収縮を促進する一方で、特に相当濃度のアルカリと結びつくと、低温は膨潤及び破裂を促進する。膜の細孔構造は容易に破壊されることがあるので、膜を通る流速は大きく低下する。
【解決手段】本発明は、標的分子に結合し得る多孔質架橋帯電セルロース高分子膜の製造プロセスに関する。本発明は、本発明のプロセスにより得ることができる膜を使用することを含む、溶液中の他の成分から標的原子を分離する方法を提供する。本方法は、細胞溶解物及び培養物からタンパク質及び核酸を分離するのに特に有用である。 (もっと読む)


【課題】高い生理活性、生体機能性を有するマンノシルエリスリトールリピッド(MEL)の糖骨格を変えることなく、脂肪酸末端部位で共有結合によってポリマー鎖に結合させたマンノシルエリスリトールリピッド結合ポリマーを提供する。さらに、高いアフィニティーを有し、親水性、分散性、耐腐食性に優れ、抗菌性、抗ウイルス性等の高い生理活性を示す上記マンノシルエリスリトールリピッド結合ポリマーをアフィニティー担体として利用することで、抗体タンパク質等の有用タンパク質の吸着、分離方法を提供する。
【解決手段】主鎖ないしは側鎖に反応性官能基を有するポリマーの前記反応性官能基の一部または全部に、マンノシルエリスリトールリピッド化合物が脂肪酸末端で共有結合を介して結合してなることを特徴とする、マンノシルエリスリトールリピッド結合ポリマー。 (もっと読む)


本発明は、デンプン結合ドメイン、組換えタンパク質、およびその複合体に関する。本発明はまた、本発明のデンプン結合ドメインを含む組換えタンパク質を分離する方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】実質的に、エナンチオマーのクロマトグラフィー分離用の担体材として使用できる、架橋する前には光重合性官能基を含有しない光化学的に架橋した多糖類誘導体類を提供すること。
【解決手段】OH基がOR基として、エステル化されているか、またはカルバメート(ウレタン)またはその混合物へと変換されているが、ただし、OR基は架橋する前には重合性二重結合を含有しない、光化学的に架橋した多糖類誘導体類により解決される。 (もっと読む)


【課題】 逆波長分散性を有する位相差板を簡便な製造工程で作製可能な新規なセルロース化合物を提供する。
【解決手段】 一般式(1)で表されるセルロース化合物。


式中、nは10〜1500の整数である。X、XおよびXは−O−、−OCO−または−OCONH−を表す。R、R、およびRの少なくとも一つは一般式(2)で表される置換基である。


(式中、Lは単結合またはアルキレン基を表す。VはC、CH、またはNを表し、PおよびQは芳香族基を有する環構造αを形成する残基である。Vにおける炭素原子または窒素原子をVと、Vと結合するP、Qとの3原子により形成される平面上において、P−Qに対して平行方向をX軸、該平面上でX軸に直交方向をY軸とすると、環構造αの吸収の遷移モーメントの大きさがX軸方向、Y軸方向の順に大きい。) (もっと読む)


【課題】輪成分の軸分子に対する貫通数を、簡便な手段で正確に制御することのできる擬ポリロタキサンおよびポリロタキサンの製造方法、ならびに輪成分の軸分子に対する貫通数が制御された擬ポリロタキサンおよびポリロタキサンを提供する。
【解決手段】シクロデキストリン分子の開口部に、末端に官能基を有し、ポリエチレングリコールとポリプロピレングリコールとの質量比を5:95〜95:5としたポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール共重合体を貫通させ、もって、シクロデキストリン分子のポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール共重合体に対する被覆率を10〜85%とし、次いで、ポリエチレングリコール−ポリプロピレングリコール共重合体の末端官能基と反応し得るブロック基を、その末端官能基と反応させ、ポリロタキサンを得る。 (もっと読む)


【課題】光学異性体分離剤などとして有用な新規な多糖誘導体を提供する。
【解決手段】多糖に、ビピリジル基などの金属原子に配位可能なヘテロ原子を複数含む置換基を導入して多糖誘導体を得る。 (もっと読む)


【課題】体細胞の生理的機能の測定方法を提供する。
【解決手段】一群の体細胞の生理的機能を測定する方法は、測定可能な電磁線を発光し得る検出可能作用物質を選択する工程を含む。作用物質は、一群の身体細胞に接触する体液中に導入される。発光を測定し、発光の測定値を基礎にして生理的機能を確定する。 (もっと読む)


【課題】輪成分の軸分子に対する貫通数を、簡便な手段で制御することのできる擬ポリロタキサンおよびポリロタキサンの製造方法を提供する。
【解決手段】α−シクロデキストリン分子の開口部に、末端に官能基を有する直鎖状分子が貫通してなる擬ポリロタキサンを合成し、前記擬ポリロタキサンの前記直鎖状分子の末端官能基と反応し得るブロック基を、前記末端官能基と反応させることにより、ポリロタキサンを製造する方法において、擬ポリロタキサン合成時の溶媒に水およびテトラヒドロフランを使用し、それらの容量比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】金属、とりわけ水銀、銅、鉛など重金属に対して高い親和性を有し、それを選択的に吸着する吸着剤の提供。
【解決手段】ポリエチレンイミン側鎖を有するグルコース単位を含んでなるセルロースからなり、該セルロースが多孔質であるセルロースが金属とりわけ重金属に対して選択的な親和性を有する。また、ポリエチレンイミンをグラフトして導入された多孔質セルロースにおいて、重金属への親和性が更に改善できる。よってこのようなセルロースを金属吸着剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】アルカリセルロース中のアルカリの分布が均一なアルカリセルロースを効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】バケットコンベア型接触器内でパルプとアルカリ金属水酸化物溶液を連続的に接触させる工程と、得られた接触物を脱液する脱液工程とを含むアルカリセルロースの製造方法を提供する。また、本発明は、このアルカリセルロースを用いるセルロースエーテルの製造方法を提供する。さらに、本発明は、一端にパルプとアルカリ金属水酸化物溶液の投入口を少なくとも一つ設け、他端に接触物の取り出し口を少なくとも一つ設け、パルプとアルカリ金属水酸化物溶液を上記一端から上記他端に接触させながら移動させ、上記他端から取り出すことができるバケットコンベア型接触器と、上記取り出し口から取り出された接触物からケーキを分離するための脱液手段とを備えるアルカリセルロースの製造装置を提供する。 (もっと読む)


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