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Fターム[4C093CA06]の内容

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【課題】コンピュータ断層撮影(CT)などの測定信号のノイズを低減させる方法において、フィルタ効果のフィルタパラメータに対する依存性を抑制すること。
【解決手段】ノイズ低減方法は、a)所定のノイズモデルに基づいて、測定信号それぞれのノイズ分散を決定するステップと、b)ノイズ分散のP乗に基づいて測定信号それぞれに対するフィルタの周波数応答を示す測定信号それぞれに対するフィルタの離散的カーネルを発生するステップと、c)測定信号をそれぞれ対応する前記離散的カーネルを適用してフィルタリングするステップとを具備する。 (もっと読む)


【課題】X線の尾引の長さが変化してもS/N比が高い画像を得る。
【解決手段】X線画像検出装置は、照射されるX線の強度変化を監視して、X線の強度が閾値Vth以下になったときに、X線の強度の下降が開始されたと判定して、X線の照射終了を検出する。照射終了の検出時点T1における、X線の強度が下降するときの曲線の傾きを求める。傾きによってX線の強度がほぼ「0」になるまでのタイムラグが変化するので、傾きに応じて、検出時点T1から読み出し動作を開始するタイミングT2までの遅延時間を決定する。 (もっと読む)


【課題】直交する2方向で鮮鋭度が異なる放射線画像検出器を用いる場合に、位相微分画像のS/Nを向上させることを可能とする。
【解決手段】X線撮影装置は、X線源から放射されたX線を通過させて第1の周期パターン像(G1像)を生成する第1の格子と、第1の格子と対向するとともに、第1の格子に対して格子面内方向に相対的に傾斜して配置され、G1像を部分的に遮蔽することによりモアレ縞が生じた第2の周期パターン像(G2像)を生成する第2の格子と、G2像を検出して画像データを生成するX線画像検出器と、画像データに基づいて位相微分画像を生成する位相微分画像生成部とを備える。X線画像検出器は、直交する2方向で鮮鋭度が異なり、鮮鋭度の高い方向(Y方向)がモアレ縞に交わる方向に沿うように配置される。 (もっと読む)


【課題】ISS方式を採用した場合でも、筐体の天板から伝わる熱に起因する、検出パネルの検出面内における温度むらが生じにくい放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】可搬型の放射線撮影装置である電子カセッテ21は、X線の照射側から、天板27、異方性熱伝導板59、検出パネル35及びシンチレータ61が配置されている。シンチレータ61は、天板27、異方性熱伝導板59及び検出パネル35を透過したX線を光に変換し、検出パネル35は変換された光を光電変換する。異方性熱伝導板59は、炭素繊維の繊維方向が排熱方向とされたカーボン材料からなり、天板27に被検者の体温等が伝わったときにその熱を排熱方向に伝達して放熱させ、検出パネル35に伝わらないようにし、検出パネル35に温度むらが生じるのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】アブレーション治療中のX線画像に縞状のノイズが発生することを抑止する。
【解決手段】X線診断装置1は、被検体PにX線を照射するX線照射器3aと、被検体Pを透過したX線を電荷として蓄積し、蓄積した電荷を読み出して検出する検出器であって、被検体Pに挿入されたアブレーションカテーテル7aに対する電流印加により発生する磁界の影響を受けるX線平面検出器3bと、アブレーションカテーテル7aに電流を印加するアブレーション装置7とX線平面検出器3bとの同期を取り、X線平面検出器3bの電荷読み出しタイミングとアブレーション装置7の電流印加タイミングとを調整する制御装置8とを備える。 (もっと読む)


【課題】 被検者に不快感を与えることなく可搬性を向上させる。
【解決手段】 電子カセッテ11は第1、第2の筐体21、22を有し、これらの上下面は平坦面とする。筐体21、22は第1、第2の筐体本体23、24と、これらの筐体本体23、24の開口を塞ぐ第1、第2の蓋体25、26とから構成する。第1の筐体21の第1の蓋体25はX線を透過させる材料から形成し、第2の筐体22は金属製とする。
筐体本体23、24の対向面23a、24aには、相互に嵌脱可能な電気コネクタ27、28をそれぞれ取り付ける。筐体本体23、24の側面23b、24bには相互に締結される締結部29、30をそれぞれ設ける。第2の筐体本体24の端面24cの近傍には把持用筒部31を形成し、第2の蓋体26には把持用筒部31に連通する把持用孔部32を形成し、中心線C−Cはこれらの中心を通り、更に電子カセッテ11の重心G又はその近傍を通るようにする。 (もっと読む)


【課題】放射線画像撮影装置自体で放射線が照射されたことを検出可能で、画像データ中に生じている線欠陥を適切に修復して放射線画像を生成することが可能な放射線画像撮影システムおよび放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影システム1の放射線画像撮影装置1の制御手段22は、放射線画像撮影前にリークデータdleakの読み出し処理を繰り返し行わせ、読み出したリークデータdleakを互いに異なる演算手法で演算して算出した各値のうちのいずれかの値が、演算手法ごとに設定された対応する閾値dthA〜dthDを越えた時点で放射線の照射が開始されたことを検出し、画像処理装置58は、放射線画像撮影装置1から送信されてきた演算手法の情報に基づいて欠損を生じている画像データDの範囲を特定し、特定した範囲の画像データDを当該演算手法に対応する修復方法により修復する。 (もっと読む)


【課題】画像の視認性が損なわれないようにメディアンフィルタ処理を施すことにより視認性を向上させる上で邪魔となるノイズ成分を確実に除去することができる医療用データ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明における画素の変換動作は、処理対象の画素とその周辺の画素とにおける画素値を比較して対象画素の画素値の順位を求め、この順位に応じて行ったり行わなかったりするのである。このように、本発明によればデータ処理を画素の全てについて行わないようにしている。これにより、空間データDa1が保持する被検体Mの像を劣化させることなく、空間データDa1のノイズを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】第1の格子と第2の格子の2つの格子を平行に配列し、これらの格子を用いて位相コントラスト画像を取得する放射線位相画像撮影装置において、1回の撮影によって良好な画質の位相コントラスト画像を取得する。
【解決手段】第1の格子および第2の格子のいずれか一方の格子を、画素回路に対応する単位で構成された単位格子を複数配列したものとするとともに、位相コントラスト画像を構成する1つの画素に対応する所定の範囲内における少なくとも3つの単位格子のそれぞれを他方の格子に対して互いに異なる距離だけ平行にシフトさせて配置し、さらに、その単位格子に対応する画素回路40_1〜40_4から読み出された画素信号に基づいて、位相コントラスト画像を構成する1つの画素を生成するための上記画素信号の数よりも少ない、少なくとも2つの信号を演算する演算部47,48を放射線画像検出器に設ける。 (もっと読む)


【課題】被検体の体動によるアーチファクトの発生を抑えつつ、S/Nの高い画像を生成することができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】収集された同一スライスに対する投影データのうち第1の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第1の投影データに基づいて、第1の画像を再構成する第1の再構成手段と、上記収集された同一スライスに対する投影データのうち第2の期間に収集されたハーフスキャン分以上かつフルスキャン分未満の第2の投影データに基づいて、第2の画像を再構成する第2の再構成手段と、第1および第2の画像における被検体の位置合せを行う位置合せ手段と、位置合せが行われた第1および第2の画像を合成することにより第3の画像を生成する生成手段とを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】同期撮影によって収集された投影データに基づいて高S/N画像データを生成する。
【解決手段】生体信号を用いた同期撮影によって収集される被検体の投影データに基づいて画像データを生成するX線CT装置100は、前記生体信号における位相区間を設定する入力部10と、前記位相区間に含まれる異なる時刻に対応した複数の前記画像データを加算合成処理することにより高いS/Nを有した高S/N画像データを生成するデータ合成部42と、前記高S/N画像データを表示する表示部5を備えている。 (もっと読む)


【課題】 線量が小さすぎたり大きすぎたりする場合に生じるノイズを画像処理によって強調しないようにする。
【解決手段】 設定部102は、入力された画像についてコントラストを強調する画素値の範囲を設定する。特性取得部103はオリジナル画像を撮像する際に用いられたイメージセンサのダイナミックレンジを示す値を記憶部から取得する。判定部104が設定された画素値の範囲がダイナミックレンジに包含されないと判定した場合には、補正部105は設定部102にて設定された画素値の範囲をダイナミックレンジに包含されるように補正する。階調処理部106は補正されなかった階調変換曲線または補正済みの階調変換曲線により階調処理した画像を出力する。表示制御部107は階調処理後の画像を表示部へと出力する。 (もっと読む)


【課題】画素内に光信号用、ノイズ信号用のサンプルホールド回路を設けて高画質な高速動画像撮影を行う。
【解決手段】撮像素子を含み、画素は、光電変換を行う光電変換手段と、光電変換手段からの信号を増幅して出力する増幅手段と、増幅手段の出力側に設けられた光電変換手段で発生した光信号を蓄積する光信号蓄積手段と、増幅手段の出力側に設けられたノイズ信号を蓄積するノイズ信号蓄積手段と、を有する撮像装置であって、光信号蓄積手段の後段に光信号用出力線が配され、ノイズ信号蓄積手段の後段にノイズ信号用出力線が配され、画素から、前記光信号用出力線及び前記ノイズ信号用出力線に同時に信号が出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】散乱線による影響やリーク電流による影響を軽減させることができる二次元画像撮影装置を提供する。
【解決手段】駆動制御部25は、選択スイッチSelおよびリセットスイッチRstにより、X線を照射する蓄積期間では、変換層31と蓄積容量Cとを接続させることで、変換層31で変換された電荷を蓄積容量Cに蓄積させることができる。一方、蓄積期間以外では、変換層31と電荷除去部35とを接続させることで、変換層31からの電荷を蓄積容量Cに蓄積させずに電荷除去線41を通じて除去させることができる。そのため、蓄積期間以外に散乱線が入射しても、変換された不要な電荷は蓄積容量Cに蓄積されないようにすることができ、散乱線による影響を軽減させることができる。また、蓄積期間のみに変換層31と蓄積容量Cとを接続させているので、リーク電流による影響を軽減させることができる。 (もっと読む)


【課題】マンモグラフィにおいて患者の移動に起因するボケの問題を解決する。
【解決手段】総放射線量(Rtot)を放出する放射線源(24)と、検出器(251)と、線源(24)を制御する制御部(3)とを含むイメージング・システム(1)によってボケを減少させたトモシンセシスによる一連の医用画像を撮像する。この方法によれば、制御部(3)が、線源(24)の配置を異なる位置(S1〜S9)に制御し、位置(S1〜S9)の各々において、線源(24)が個別放射線量(Ri)を放出し、制御部(3)は、一連の医用画像の撮像セッションの開始に対応する位置(S1〜S5)にある線源(24)によって最も強い個別放射線量(Ri)が放出されるように、総放射線量(Rtot)を個別放射線量(Ri)の間で分配する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出パネルの外周部に設けられた機能素子に対する電源部からのノイズの影響を抑制する。
【解決手段】放射線を検出する放射線検出パネルと、前記放射線検出パネルの外周部の4辺のうち3辺に設けられ、所定の機能を有し、少なくとも1つがA/D変換器である機能素子と、前記放射線検出パネルの裏面に配置され、かつ、平面視における前記放射線検出パネルの中心部に配置され、前記放射線検出パネルを含む構成部の少なくとも一部へ電力を供給する電源部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】動脈瘤の診断/治療に有効な診断支援データの生成及び表示
【解決手段】動脈瘤診断支援装置100は、患者から予め収集されたボリュームデータを記憶するボリュームデータ記憶部1と、前記ボリュームデータに基づいて、動脈瘤の表面の凹凸状態に応じた破裂リスク領域を求めるリスク領域検出部2と、前記ボリュームデータ及び前記破裂リスク領域の領域情報とに基づいて診断支援データを生成する診断支援データ生成部3と、前記診断支援データを表示する表示部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】
診断能向上のために参照時、画像転送時それぞれにおいて最適な画像処理になるように調整したい。
【解決手段】
X線透視撮影装置は、受信したX線動画像を画像処理して即時表示するとともに、受信したX線動画像を生画像で保存する。X線透視撮影装置は、保存された生画像のうち指示された生画像を画像処理して参照表示するとともに、保存された生画像のうち指示された生画像を画像処理して転送先に転送する。さらに、X線透視撮影装置は画像処理を変更する画像処理変更手段を有し、画像の即時表示、参照表示、転送の際に、個別に画像処理を変更することができる。また、画像処理の変更で得られた画像処理情報の保存手段を有し、画像処理変更手段による個別の変更で得られた画像処理情報を、個別に保存することが可能である。 (もっと読む)


【課題】一連の撮影シーケンスにおいて撮影部位毎に画像SDを設定可能とすることで、被検体の被爆を低減させると共に、撮影時間の短縮及び撮影者の作業負担を低減させることができるX線コンピュータ断層撮影装置を提供すること。
【解決手段】スキャノグラム上に、複数の部位別領域を設定し、部位別領域毎の画像SDの値を設定する。管電流計算部37は、管電流パターン保管部41内の管電流パターンと、各部位別領域の画像SDの値、各部位別領域内のスキャノグラムの各位置でのCT値に基づいて、各位置における管電流値を計算する。スキャンコントローラ30は、計算された各位置における管電流値に従って、X線曝射を制御する。 (もっと読む)


【課題】光検出基板に対する光リセットを十分に行うことが可能になると共に、放射線画像の画像ボケの発生を防止しつつ、可視光に対する光検出基板の感度を向上させる。
【解決手段】放射線画像撮影装置(20、20A〜20D)では、リセット光源(78)、切換フィルタ(76)、光検出基板(72)及びシンチレータ(74)の順に配置され、切換フィルタ(76)は、リセット光源(78)からのリセット光を透過させる場合には、光検出基板(72)に該リセット光を照射させ、一方で、リセット光を透過させない場合には、少なくともシンチレータ(74)で放射線から変換された可視光を光検出基板(72)の方向に反射させる。 (もっと読む)


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