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Fターム[4C093CA07]の内容

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Fターム[4C093CA07]に分類される特許

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【課題】開口部間隔が0.2mmから0.3mm程度で開口部径が0.1mm程度の微細な穴径の10倍以上の深穴開口部を1ないし複数持つ微細放射線コリメーターを容易に製造すること。
【解決手段】板状の材料物質にエッチングまたはプレス加工若しくはレーザー加工により開口部及び位置決め穴を形成し、これを1枚ないし複数枚あらかじめ固定治具に設置された位置決めピンを貫通させて積層するか若しくは材料板のエッジを位置決め治具に当て位置決めしながら積層する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)撮像の散乱低減のために、散乱の量を減少させて、イメージング・システムの全体費用を削減するコリメータを製造する。
【解決手段】イメージング・システム用のコリメータ(11)が、チャネル方向(23)に沿って第一の一次元開口アレイを含む第一の領域(150)と、チャネル方向(23)に沿って第二の一次元開口アレイを含む第二の領域(152)とを含んでおり、第一の領域(150)の開口のアスペクト比が第二の領域(152)のアスペクト比よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)スキャナ等において焦点スポット移動によるアーティファクトを防ぐコリメータを提供する。
【解決手段】イメージング・システムにおける検出器のコリメーションの方法及び装置を提供する。一つのイメージング・システムが、焦点スポット262から対象に放射線を投射するように構成されている放射線源と、対象の少なくとも一部に配設された複数の放射線検出器254とを含んでいる。複数の放射線検出器254は、焦点スポット262から複数の検出器254に投射される経路に沿った受光される放射線を検出する。イメージング・システムは、対象と複数の検出器254との間に配置され、テーパ付き構成を有する複数のコリメータ250を有することで焦点スポット262の移動を許容する。 (もっと読む)


【課題】ワイド・コーンX線計算機式断層写真法(CT)システム等での散乱による雑音又はアーティファクトを減少させる。
【解決手段】散乱X線の反転型追尾を用いて散乱情報を導くアプローチが開示される。幾つかの実施形態では、X線放射線の線源から検出器へ進む追尾方式とは反対に、検出器のそれぞれの位置からX線放射線の線源まで散乱線を追尾する。一つのかかるアプローチでは、反転型追尾は密度積分容積を用いて具現化され、これにより実行される積分ステップが減少する。 (もっと読む)


【課題】X線CT装置において、再構成画像の画質劣化を抑制しつつ、X線利用効率を向上させる。
【解決手段】X線検出部を、チャネル方向に互いに隣接する第1および第2のX線検出素子241a,241bにおいて、これらのX線検出素子の外側の両端にはコリメータ板を設けず、これらのX線検出素子の境界にのみコリメータ板271aを設けて成る構造部分を有するものとし、X線源のチャネル方向におけるX線焦点の移動、すなわちX線81の照射角度θの変化が反映される、第1および第2のX線検出素子241a,241bの出力のバランスに基づいて、X線焦点の移動によるX線投影データの変動を補正する。スキュー(検出器をX線源に対して意図的にわずかに傾ける)が不要になり、X線検出素子の検出面における照射野を広く確保できる。 (もっと読む)


【課題】散乱割合画像作成のための被曝を必要としない方法を提供すること。
【解決手段】まずX線を被写体等価物質に照射して透過させ、スリットを経たX線の出力Cnと、スリットを経ないX線の出力Cbをそれぞれ検出する。次に、前記出力Cnと前記出力Cbの比から前記被写体等価物質による散乱割合を求める。次に、被写体をX線により照射し、該被写体を透過するX線を検出することにより得られるX線データに基づいて、前記被写体の画像を生成する。次に、前記被写体等価物質による散乱割合に基づき、前記被写体の画像から散乱割合画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成でありながら、散乱線を大幅に減少させることが可能なX線撮影装置を提供する
【解決手段】 被検者に向けてX線を照射するX線管31と、このX線管31を被検者に沿って移動させるX線管移動部83と、フラットパネルディテクタ11と、被検者とフラットパネルディテクタ11の間の被検者に近接した位置に配置されX線を通過させるスリットを備えたスリット板と、このスリット板をX線移動部83によるX線管31の移動と同期させて被検者に沿って移動させるスリット板移動部61と、フラットパネルディテクタ11により検出した画像を一定時間毎に取り込むとともに、それらの画像をつなぎ合わせる画像処理部81とを備える。 (もっと読む)


【課題】空気を中間物質とし、しかもX線吸収物質を正確に位置決め保持した散乱X線除去用グリッドを安価に安定して得ることのできる構造並びに製造方法を提供する。
【解決手段】所定の距離を隔てて互いに平行に、これらの間に設けられるX線吸収物質としての金属箔3が一次X線と平行となるようにそれぞれ嵌まり込むガイドスリット2aが形成されたガイドスリット板2を相対的に固定配置し、その各ガイドスリット板2の対向するスリット2aに各金属箔3の両端部を挿入した状態で、スリットの外側で、各金属箔3の一端もしくは両端を付勢手段(引張コイルバネ等)7により張力を付与した状態で保持することにより、各金属箔3を正確に位置決めし、かつ、自重による撓みや自然状態での変形を矯正し、安定して位置、形状および姿勢を維持できるようにする。 (もっと読む)


【課題】チャネル方向およびスライス方向の散乱線除去が可能であり、組立てが簡単で位置合せが容易である2次元コリメータモジュールを提供する。
【解決手段】チャネル(x)方向に並ぶ複数の第1コリメータ板11を、一対の第1ブロック12によりスライス(z)方向で挟んで支持する第1モジュール10Aと、z方向に対向して配置される一対の第2ブロック32の間に複数の第2コリメータ板31をz方向に並べ、X線透過性の支持部材33,35によりこれら第2ブロック32および第2コリメータ板31をX線入射側およびX線出射側で支持する第2モジュール30Aとを備え、第1ブロック12が、X線入射側またはX線出射側の所定の側に延びる柱部12Tを有しており、第2モジュール30Aが、第1モジュール10Aの上記所定の側に配置され、第2ブロック32の一方が、上記柱部12Tとz方向で当接して固定される構成とする。 (もっと読む)


【課題】汎用の散乱放射線除去手段にも適用することができ、散乱放射線除去手段の設置状態に依存せずに、適切な放射線画像を得ることができる放射線撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線画像を構成する各々の画素のうち、所定の画素を画素特定部41は特定する。その画素特定部41で特定された所定の画素での散乱X線強度(散乱線強度)、所定の画素での直接X線強度(直接線強度)の少なくとも1つの強度を強度推定部44は推定する。したがって、グリッド(散乱放射線除去手段)の設置状態が考慮された所定の画素での散乱X線強度、直接X線強度の少なくとも1つの強度を適切に推定することができる。 (もっと読む)


【課題】開口部の側壁で反射されて放射線検出手段に向かう放射線の発生を抑える。
【解決手段】開口部Apの側壁は、遮蔽板75を平面視した場合において開口部Apが四角形状を有するように当該四角形の各辺に対応する4つの面を有している。しかも、開口部Apの側壁が有する面のうち少なくとも一つの面Sal、Sbl、Sbr、Scr等は、遮蔽板75の一方主面75aに対して斜めに傾いている。その結果、開口部Apの側壁で反射されて、遮蔽板75の他方主面75b側に設けられた放射線検出手段に向かう放射線の発生を抑えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】位相コントラスト画像の画質に影響を与えることなく、散乱放射線を低減させる。
【解決手段】放射線撮影システムは、第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期を有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、放射線画像検出器30に入射する放射線の経路上に配置され、散乱された放射線を除去する散乱除去格子34と、を備え、散乱除去格子34における放射線の進行方向と交差する表面および裏面の少なくともいずれかの面は、薄膜34cの形成によって平滑化されている。 (もっと読む)


【課題】被検体に対する放射線源・放射線検出手段の位置関係を調整することで縮小撮影・拡大撮影が可能な放射線断層撮影装置において、確実に散乱線の影響を取り除くとともに、露光不足となるおそれもない放射線断層撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明は、FPD4に写り込む被検体の像の大きさを調整するシフト手段を備えている。また、本発明は、第1方向に伸びた吸収箔9sを有する第1放射線グリッド9aと、延伸方向に伸びた吸収箔9sを有する第2放射線グリッド9bとを有している。そして、縮小撮影を行うときは、第1放射線グリッド9aの第1方向と第2放射線グリッド9bの延伸方向とが直交し、拡大撮影を行うときは、第1放射線グリッド9aの第1方向と第2放射線グリッド9bの延伸方向とが一致する。この様にすることで撮影の様式に合わせてグリッドの特性を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 放射線が照射される側とは反対側にシンチレータが配置された放射線検出装置において、良好な散乱放射線除去が可能な放射線検出装置を提供する。
【解決手段】 本発明の放射線検出装置は、シンチレータ4と、シンチレータ4により変換された可視光を電気信号に変換する画素が2次元マトリクス状に配複数置された光電変換部3と、散乱放射線除去用のグリッド1と、を含む放射線検出装置であって、グリッド1、光電変換部3、シンチレータ4の順に配置されている。 (もっと読む)


【課題】異なる撮影方向から撮影を行うことにより取得した複数の放射線画像のシェーディング補正を行うに際し、撮影時におけるグリッドの使用の有無に拘わらず、放射線画像のシェーディングを適切に補正できるようにする。
【解決手段】異なる撮影方向から被検体に放射線を照射して、立体視画像を表示するための2つの放射線画像G1,G2を撮影する。撮影時のグリッドの使用の有無に応じた第1および第2のシェーディング補正データを記憶しておく。補正部2dが、撮影時のグリッドの使用の有無に応じて、第1および第2のシェーディング補正データのいずれかを用いて、2つの放射線画像G1,G2のシェーディングを補正する。 (もっと読む)


【課題】より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、X線管3に対して移動する遮蔽体5を備えている。遮蔽体5の影が位置を変えながら元画像P0が生成される。中間画像生成部11は遮蔽体5の影ばかりが映り込んだ暗画像P2と遮蔽体5の影以外の部分ばかりが写り込んだ明画像P3とを生成する。暗画像P2には、散乱線成分のみが写り込んでおり、明画像P3には、被検体の透視像に散乱線成分が重畳されている。除去部15は、暗画像P2を基に明画像P3に重畳している散乱線成分を除去する。これにより、より簡単な構成で散乱線の排除された鮮明な画像を取得できる放射線撮影装置を提供できる。 (もっと読む)


【課題】グリッドを使用した場合に、ステレオ視用の複数枚の放射線画像のうち、いずれか1枚の放射線画像を画質よく撮影することができる、ステレオ撮影用放射線画像撮影装置、方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】放射線源130の角度を変更可能に保持する放射線源保持手段140、143、145と、グリッドの有無の情報に基づいて、グリッド有の場合には、ステレオ視用の複数枚の放射線画像のうちのいずれか1枚を撮影する際に、前記放射線源の角度が放射線検出器に対して垂直方向となるよう、前記放射線源の角度を変更するように前記放射線源保持手段の調整を指示する制御手段104と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 歩留りおよび強度の強いMoコリメータを提供する。
【解決手段】 板厚0.02〜0.3mmのMo板を積層した積層体構造を有するMoコ
リメータにおいて、Mo板には短辺または直径が0.1〜1.0mmの穴部が複数個設け
られており、個々の穴部は積層体の上面から下面まで貫通穴を形成すると共に、上面穴部
と下面穴部の開口面積が面積率で90〜100%重なる重なり領域と、面積率40〜70
%重なるズレ領域とを具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】チャネル方向およびスライス方向の散乱線除去が可能であり、容易に製作できる多列X線検出器用のコリメータモジュールを提供する。
【解決手段】チャネル方向CHを板厚方向とし、両方の板面がX線ビームの照射方向と平行となる板形状を有しており、一方の板面に、X線ビームの照射方向に沿って延びる複数の溝部が形成されている第1のX線吸収部材101を生成し、これをチャネル方向CHに複数積層して接着する。積層された複数の第1のX線吸収部材101は、X線吸収性を有する壁板100xを多列X線検出器18におけるチャネル方向CHおよびスライス方向SLに格子状に形成する。 (もっと読む)


【課題】短い時間でしかも精度の良い骨塩定量測定が可能なX線画像診断装置を提供すること。
【解決手段】エネルギーの異なるX線を発生するX線管と、このX線を単色化する線質フィルタと、このX線の照射範囲を制御するX線絞り器と、このX線を検出する平面状のX線検出器と、前記線質フィルタにより単色化された、高エネルギーと低エネルギーのX線に対してそれぞれ、広範囲なX線照射領域を設定してX線画像を取得する第1の画像取得手段と、狭範囲なX線照射領域を設定してX線画像を取得する第2の画像取得手段と、第1の画像取得手段で得られたX線画像に含まれる散乱線の影響を、前記第2の画像取得手段で得られた同一エネルギーのX線画像を用いて補正を行う散乱線補正手段と、前記散乱線補正手段で補正された高エネルギーと低エネルギーのX線画像に基づいて骨塩量を算出する骨塩量算出手段と、を有することを特徴とするX線画像診断装置。 (もっと読む)


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