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Fターム[4C093EA06]の内容

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Fターム[4C093EA06]に分類される特許

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【課題】一方では隙間のない完全な走査を行い、他方では実際に走査された対象の実際に発生する散乱放射線を測定可能にする。
【解決手段】各焦点−検出器システムの送出された放射線の放射線強度が、最大放射線強度の50%よりも大きい平均値を中心にして個々に時間に依存して変化させられ、それぞれの検出器において、放射線強度の個々の時間的変化分が検出器に所属する焦点−検出器システムと一致しないか、または放射線強度の個々の時間的変化分が検出器に所属していない焦点−検出器システムと一致することによって、検出器に所属していない他の焦点−検出器システムからの散乱放射線割合が決定される。 (もっと読む)


【課題】付加的なテスト走査なしですませながらも検査対象の個別的なプロポーションを十分に考慮してX線コンピュータ断層撮影における散乱補正を行う。
【解決手段】少なくとも2つのX線源を備えたX線コンピュータ断層撮影装置における散乱放射線補正のために、走査対象(7)から実際に取得されたサイノグラムに基づいて散乱放射線が決定されるX線コンピュータ断層撮影装置における散乱放射線補正方法において、検査対象(7)におけるサイノグラムで決定可能な放射線接線(ST)から、各測定ビーム(SM)について潜在的な散乱位置(Z)を決定し、散乱位置(Z)に入射する散乱ビーム(SS)(=1次放射線)と、散乱ビーム(SS)、検査対象(7)における放射線接線(ST)および測定ビーム(SM)の角度関係とから、散乱放射線の強度を算出する。 (もっと読む)


【課題】患者の線量被爆をできるだけ最小限に減らす。
【解決手段】多列検出器3を有する焦点−検出器システム2,3の少なくとも1つの焦点14がスパイラル状に患者7の周りを移動させられ、少なくとも1つの焦点14から出射するX線ビーム束15が患者7の、システム軸線方向に広がりを有しさらに拍動する心臓16を有する少なくとも1つの部分領域Δzを走査し、スパイラル走査に基づく拍動する心臓16を有する患者の部分領域Δzの完全な走査のために、スパイラル走査の際に部分領域Δzの前に位置する前区間および部分領域Δzの後に位置する後区間と共に部分領域Δzの走査が行なわれるスパイラルコンピュータ断層撮影システムによる拍動する心臓の走査方法において、部分領域Δzの完全な走査のために必要な前区間zpreおよび/または後区間zpostは患者7の実際のリズム信号の測定された周期に基づいて決定される。 (もっと読む)


複数の扇形のX線ビームを被検体の方へ方向付けるステップと、複数のX線ビームを方向付けた結果被検体を通過するX線を検出するステップと、検出したX線から被検体に関する複数の撮像データを生成するステップとを含む、被検体を撮像する方法を提供する。この方法は、複数の撮像データから3次元のコーンビームコンピュータ断層撮影画像、デジタルトモシンセシス画像又は超高圧画像のいずれかを形成し、この画像を表示するステップをさらに含む。 (もっと読む)


【課題】複数組のX線撮像機構同士の接触を回避するとともに、複数の異なる角度から同時撮影の可能なX線撮像装置を提供する。
【解決手段】位置関係算出部により移動中のX線撮像機構が他のX線撮像機構と接触するか否かを判定する(ステップS4)。判定の結果、両X線撮像機構が接触すると判定された場合は、さらに、その接触対象部分にFPDが含まれるか否かを判定する(ステップS5)。判定の結果、FPDが含まれると、そのFPDの検出平面上に透過X線が投影されつつも接触を回避可能なFPDの移動方向および移動距離を求め(ステップS7)、その求める結果に応じてFPDを保持平面上で平行移動させる(ステップS9)。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、患部に対して適正量の放射線を照射し、且つ患部周辺健全組織への放射線照射量の低減を図るために、患部性状に応じた放射線照射領域を設定した上で当該患部に放射線を照射することのできる放射線照射装置を提供することである。
【解決手段】本発明の放射線照射装置では、治療用X線発生源2が、互いに直交する2つの回転軸を備えた回転機構13を介して支持台12に固定される。治療用X線発生源2から出射されるX線は、回転機構13によって、その照射軸が照射対象患部の中心が位置されるアイソセンタに向くように指向制御される。また、治療用X線発生源2は、それとは独立に、位置決め機構11を介して支持台12に対して2軸方向に位置調整される。これら2つの機構による調整により、X線の照射軸と支持台に固定されているマルチリーフコリメータの中心軸とがアイソセンターに指向する。 (もっと読む)


【課題】簡単に信頼性のある結果をもたらす、コンピュータ断層撮影により骨または他のカルシウム含有物質と対象領域の軟部組織内の造影剤とを自動的に差別化にする。
【解決手段】対象領域の少なくとも1つの関心断層のボクセルについて、2つの画像データセットから、それぞれのボクセルの2つのX線減弱値、またはそれぞれの画像データセットにおけるそれぞれのボクセルの周りに予め定められたボリューム内のボクセルの減弱値の平均によって得られる2つの平均X線減弱値と、それぞれのX線スペクトル分布における軟部組織または血液の予め定められたX線減弱値o1,o2とにより比rが算出され、比rまたは比rから導き出された値r’のための閾値が超過された際に、それぞれのボクセルに、rまたはr’の大きさに依存して造影剤またはカルシウム含有物質が割り付けられる。 (もっと読む)


【課題】これまでのX線CT装置は、X線源とX線検出器アレイまたは被写体の回転を行う必要があり、小型化の要求に対し、障害となっていた。
【解決手段】多数の高速スイッチング型微小X線源と、半導体X線検出器アレイとの組み合わせにより、回転機構をなくすことができ、X線CT装置の小型化が可能となる。また、X線の発生順が任意に設定できるので、特定部位や特定角度において細かく撮像し、他の部位や角度においては粗くスキャンすることにより高速化を図ることもできる。 (もっと読む)


二重線源走査式放射線検出装置は、電離放射線を放出するために設けられた少なくとも2つの放射線源(11a,11b)と、アレイ状に配列された複数のライン検出器(16a)と、検査対象物全体に渡って走査方向(x)に複数のライン検出器(16a)を走査するための走査装置(17−19,21−22)とを含む。アレイ内の複数のライン検出器は放射線源の方向を向いている。走査装置は、走査中、各ライン検出器を放射線源を向いた状態に維持して、各ライン検出器が対象物の多数のライン画像を記録できるように配置される。本発明では、アレイ内の各ライン検出器(16a)は方向依存性を有するとともに、少なくとも2つの放射線源のうちの異なるものに交互に向いており、放射線源は走査方向(x)が位置する面内に配置される。
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【課題】アーチファクトの影響を抑えた画像が得られるX線CT装置を提供する。
【解決手段】データ収集部5A、5B、5Cが同じタイミングで投影データを収集し、相対位置算出部11は、その投影データのビュー数と設定値のビュー数とに基づいて、X線検出器4A、4B、4C間の角度のずれを算出する。タイミング算出部12は、その角度のずれから、データ収集部5Aを基準として、データ収集部5B、5Cによるデータ収集のタイミングを求める。スキャン制御部10は、そのタイミングに従ってデータ収集部5A、5B、5Cに投影データを収集させることで、角度のずれが補正され、アーチファクトの影響が抑えられた断層像が得られる。 (もっと読む)


【課題】患者の管構造の領域、特に冠状血管範囲内のプラークを認識しかつ確実に区別可能にする。
【解決手段】患者の管構造(13)内のプラーク(14,15,16)を認識および区別する方法において、少なくとも1つの焦点−検出器システムと、焦点−検出器システムごとに少なくとも1つの照射されるX線光学格子とを装備したコンピュータ断層撮影システムにより、検出された投影データから、患者の管構造(13)の範囲における屈折率の空間分布が再構成され、少なくとも1つのプラーク型についての屈折率の予め既知の値範囲に基づいて、当該プラーク型が画像表示(12)内において強調される。 (もっと読む)


【課題】化学的に類似した組成の構造がより強力に細分化されている撮影結果を可能にする。
【解決手段】X線システムまたはX線CTシステム(1)により、検査対象を透過するX線(Si)の位相シフト(φ)の測定による位置に関係した画像値を用いて、検査対象(P)の投影または断層撮影による位相コントラスト画像を作成する方法において、位相シフト(φ(E1),φ(E2))が少なくとも2つの異なるエネルギー範囲(E1,E2)に関してエネルギー固有に測定され、画像値がエネルギー固有の位相シフト(φ(E1),φ(E2))の関数として形成される。 (もっと読む)


【課題】多管球型X線CT装置の複数のスキャン系の体軸方向への位置ずれによる画質劣化を防止する。
【解決手段】ガントリ1は、X線管球12とX線検出器13を含む第1のスキャン系と、X線管球22とX線検出器23を含む第2のスキャン系と、X線管球32とX線検出器33を含む第3のスキャン系とを有する。制御装置3は、被検体体軸方向における第1〜第3のスキャン系の相対的な変位を検出する変位検出部42と、この相対的な変位に基づいて、各データ収集部14、24、24により収集されたオブジェクトデータの体軸方向における変位を補正するデータ補正部61、62、63と、この補正されたオブジェクトデータを投影データに変換する前処理部70と、各スキャン系に対応する投影データを合成し、被検体の画像を再構成する画像再構成部80とを備える。 (もっと読む)


イメージング装置が開示される。そのイメージング装置は、個別にアドレス付け可能な複数のX線源を有する多次元アセンブリを有する。その複数のX線源は、異なる平均エネルギーでX線スペクトルを同時に放出するよう更に構成可能である。更に、多次元アセンブリは、少なくとも1つのX線源から放出されるX線の少なくとも一部を検出するよう構成される複数のX線検出器を更に有する。
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本発明は、X線による投影画像および断層撮影画像の作成方法に関する。この方法において、X線通過時における位相シフト(φ)およびX線の吸収に関する検査対象(P)の特性の組合せ評価によって、類似組成の構造が特別に良好に描出可能である。更に、本発明は、この方法を実施するために、それぞれ線源側格子(G0)、位相格子(G1)および分析格子(G2)を装備したX線システムおよびCTシステム(1)に関する。
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【課題】散乱放射線の直接測定の放棄を可能にしかつ両焦点−検出器システムの連続動作中に散乱放射線成分の決定を可能にする。
【解決手段】検査される対象に少なくとも一部が類似するファントム(P)において、焦点−検出器システムについて、1つの焦点−検出器システムの検出器(3)に発生する散乱放射線強度が、少なくとも1つの他方の焦点−検出器システムの少なくとも1つの焦点(FB)の動作中に求められ、焦点−検出器システムの複数の回転角についてのこれらの空間的分布が記憶され、対象の走査時に、第1の焦点−検出器システムの測定された強度から、類似のファントム(P)により求められかつ少なくとも1つの他方の焦点−検出器システムに由来する散乱放射線強度が、焦点−検出器システムの空間的方位およびその都度観察される放射線の考慮のもとに引き算され、そのようにして補正された強度値により吸収値が算出され、それによりCT画像またはCTボリュームデータが再構成される。 (もっと読む)


【課題】バイプレーン型X線画像診断装置においてカブリX線の影響を軽減すること。
【解決手段】正面側X線管11と、正面側X線検出器13と、側面側X線管12と側面側X線検出器14と、X線発生をX線発生周期で繰り返し、正面側と側面側とでX線発生周期の1/2シフトし、信号読み出しをX線発生周期の1/2の信号読み出し周期で繰り返すように制御する制御部19、20と、正面側/側面側X線検出器からの映像信号とを処理する映像信号処理部17と、正面側/側面側X線検出器各々と映像信号処理部との間に設けられ、X線検出器に対する映像信号処理部と接地との電気的接続を選択的に切り替える切り替え部15、16と、切り替え部の電気的接続を信号読み出し周期で切り替え、正面側/側面側で逆相で切り替える切り替え制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡便な手法により散乱線の影響を除去できる多管球X線CT装置を提供する。
【解決手段】散乱線成分記憶部54に予め測定された散乱線成分を記憶しておき、スキャンで得られた投影データからその散乱線成分を減算することで、散乱線の影響が低減された画像データを得る。そのために、ファントムに対してX線管球12のみを曝射し、対になるX線検出器13の出力(直接線成分A)とレファレンス検出器15の出力(Ref)との出力比Aを算出する。X線管球22のみを曝射し、X線検出器13の出力を散乱線成分Aとして、大きさが異なるファントムについて出力比Aと散乱線成分Aとを求め、散乱線関数fを求める。これが、X線検出器13が検出するX線管球22に起因する散乱線となる。散乱線関数fに基づく、出力比Aと散乱線成分Aとを対応付けたテーブルA1を散乱線成分記憶部54に記憶しておく。 (もっと読む)


対象物(1)の検査領域(2)を撮像するための撮像方法は、エネルギービーム源(10)によりエネルギー入力ビーム(3)を生成する工程と、エネルギー入力ビームの複数のエネルギー入力ビーム成分(4)を用いて複数の投射方向に沿って検査領域を照射する工程とを備え、複数のエネルギー入力ビーム成分はフレームマスク(40)を用いて形成され、このフレームマスクは、エネルギー入力ビーム(10)と対象物との間に配置され、複数のフレームマスク窓(41)を有している。上記方法はさらに、フレームマスクの外側に配置された外部検出器デバイス(21)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第1積分減衰値を測定する工程と、フレームマスクの内面に配置されたフレームマスク検出器デバイス(24)を用いてエネルギー入力ビーム成分の第2積分減衰値を測定する工程と、第1および第2積分減衰値に基づいて検査領域の画像を再構築する工程とを備えている。さらに、対象物の検査領域を撮像する撮像装置(100)が開示される。
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ショートスキャンは、ガントリの360°のフル回転に代わって、約180°回転からのデータのみを使用する。提供されるショートスキャン心臓CTにおいて、周期的な軸方向の焦点スポット移動が、ガントリ回転中に実施され、画像再構成のために使用される取得されたデータは、180°のガントリ回転からもたらされる。データ取得後、近似再構成が実施される。好適な実施例において、焦点スポットは、ショートスキャンサドル軌道を移動する。
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