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Fターム[4C093EA06]の内容

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Fターム[4C093EA06]に分類される特許

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【課題】 本発明の目的は、複数のX線管球を順次曝射させる医療用多管球X線スキャナー装置において、X線を遮断するためにグリッドに印加するバイアス電源を、簡単な構成で作ることを目的とする。
【解決手段】 X線管2が曝射から曝射停止に移行する時期に、曝射時にコンデンサC1に充電されていた電圧を、X線管2のアノード、カソード、コンデンサC3及びダイオードQ3のルートで放電させ、その放電によりコンデンサC3に充電されたマイナス電圧をスイッチS1によってグリッド2bへ印加するとにより、X線管2のX線が遮断される構成とした。コンデンサC2もコンデンサC3と同じ役割を担うが、各X線管に共用される。コンデンサC1及びC2は、アノード2aとカソード2cとに高電圧を供給するケーブルの浮遊容量で構成できる。 (もっと読む)


心臓CTにおいては、可能な限り早く全面走査のデータを得ることが目標である。このため、ガントリの回転が更に高められ、ガントリ上の装置の管の重力加速度が制限的な要因となる。あるいは、走査の一時的な解像度が、ガントリ上に2つ完全な管検出器組立体を取り付けることによって2倍になり得る。しかしながら、かかる解決方法は、管検出器組立体のコストを2倍にする。本発明によれば、管検出器組立体のうちの1つを改善し、1つの検出器が低減された寸法を有するようにされる。続いて、他の検出器からの情報は、低減された寸法を備えた検出器からの走査結果を補完するよう使用される。
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関心対象107を検査するコンピュータ断層撮影装置100は、関心対象107に対して電磁放射線を放射するように構成された第1の電磁放射線源104と、関心対象107に対して電磁放射線を放射するように構成された第2の電磁放射線源203と、第1の電磁放射線源104及び第2の電磁放射線源203により生成され、関心対象107において散乱された電磁放射線を検出するように構成された少なくとも1つの検出デバイス108と、少なくとも1つの検出デバイス108から受信された検出信号の解析に基づいて関心対象107に関する構造情報を決定するように構成された決定ユニット118とを有する。
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【課題】高速にスキャンすることができ、データ収集、画像再構成が効率的に実施できる。または、複数の撮影条件により同時にデータ収集、画像再構成が効率的に実施できる。または、データ収集系の回転軸方向であるz軸方向のデータ収集分解能向上を効率的に実施できる。
【解決手段】X線管21Aと、から照射され被検体を透過したX線を検出する検出器チャネルが2次元マトリクス構造で配置されている多列X線検出器24Aとを含むデータ収集系を複数個備える。また、複数個備えられたデータ収集系は、各々異なる撮影条件で撮影を行なえる。また、複数個備えられたデータ収集系をz軸方向に1/2列またはN+1/2列(Nは整数)ずらすことにより、z軸方向のデータ収集分解能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】造影剤使用による組織構造のコンピュータ断層撮影画像の作成方法において、患者侵襲をできるだけ少なくする、つまり造影剤使用量をできるだけ少なくする。
【解決手段】検査すべき組織構造の改善された可視化のために患者に1つの造影剤が使用され、その1つの造影剤の存在中にX線走査が行なわれ、引続いてX線走査の取得データからコンピュータ断層撮影の2次元または3次元画像が再構成される、造影剤使用による組織構造のコンピュータ断層撮影画像の作成方法において、少なくとも2つの異なるエネルギースペクトル(E1,E2)について吸収データが測定され、エネルギースペクトル(E1,E2)ごとにコンピュータ断層撮影の中間画像(μ1,μ2)が再構成され、組織と造影剤との間の異なるエネルギー固有の吸収特性から、組織における1つの造影剤の分布が決定される。 (もっと読む)


【課題】マルチスライス対応で多管型のX線CT装置の用途を拡大すること。
【解決手段】第1X線管球111と、複数の第1検出素子列を有する第1X線検出器113と、第1X線管球に対して回転軸回りに90°ずれて配置された第2X線管球121と、第2X線管球に対向する複数の第2検出素子列を有する第2X線検出器123と、第1X線管球、第1X線検出器、第2X線管球及び第2X線検出器を回転軸回りに回転する回転機構16と、第2X線管球を第2X線検出器とともに回転軸に沿って移動するZシフト機構13と、第1X線管球に対する第2X線管球の相対位置をヘリカルピッチと第1検出素子列の列ピッチとに応じた位置に変更するためにZシフト制御部22を制御する制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、動的追尾を行う放射線治療装置において、患部が認識できないために治療を続けられなくなった場合に、過去に照射した実績を考慮して、新規の治療計画への切り替えを実施することにより、患者に照射する放射線量を確実に把握し、過大な放射線の照射による副作用を防止する放射線治療装置を提供することである。
【解決手段】
本発明は、動的追尾照射および通常の照射に基づく2種類の治療計画をリンクさせて放射線を照射する放射線治療計画法に基づき、上記放射線治療計画による動的追尾照射および通常追尾照射のできる放射線治療装置により、治療に必要な線量を照射対象部分のみに確実に照射対象に照射する。 (もっと読む)


【課題】検出器の相応の作動時に選択的に、高い時間分解能、高いボリューム網羅、あるいはコンピュータ断層撮影装置のシステム軸線に対する垂直方向の大きな検査範囲断面網羅にて、検査範囲の柔軟な走査を実施可能にする。
【解決手段】第1の投影方向の投影を検出するための1つの第1の検出器範囲(1)を含み、さらに第2の投影方向および第3の投影方向の投影を検出するための少なくとも1つの第2の検出器範囲(2)および少なくとも1つの第3の検出器範囲(3)を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、広範囲を高速にスキャンできるX線コンピュータ断層撮影装置を提供することにある。
【解決手段】回転軸回りに回転可能に支持される略円環状の回転フレーム11と、回転フレームに円周に沿って離散的に装備される複数のX線管1−1,1−2,1−3と、回転フレームに円周に沿って離散的に装備される複数のX線検出器2−1,2−2,2−3と、複数のX線管にそれぞれ対応される開口可変の複数のスリット9−1,9−2,9−3と、複数のスリットの開口の幅及び中心位置を個別に制御するスリット制御部6−1,6−2,6−3とを具備する。 (もっと読む)


【課題】デジタル画像処理を用いた同時二重平面イメージング中のX線散乱補正の方法。
【解決手段】基本的概念は、散乱の影響を除去するような方法で相対する平面の照射から生成された散乱の画像を各平面からの画像と合成することにより、これを補正することを含む。補正画像は、作動している散乱生成平面のX線照射のみで検出器(60)からの画像をサンプリングすることにより形成される。これらのサンプリングされた散乱の画像は、処理されて散乱補正画像を形成する。散乱補正画像は画像メモリ(39)内に記憶され、これにより後続のX線画像との合成に使用可能となり散乱歪みが除去される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、回転角を180度より小さくすることのできるX線診断装置を提供することである。
【解決手段】被検体の回りの異なる撮影角度から撮影した複数のX線投影画像から被検体の3次元データを再構成するX線診断装置において、X線管1、21とX線検出器2、22とからなる2組の撮影系を備え、一方の撮影系により0度からa度までの範囲内で撮影角度の異なる複数のX線投影画像を得、他方の撮影系によりa度から2・a度までの範囲内で撮影角度の異なる複数のX線投影画像を得、これら2組の撮影系で得た撮影角度の異なる複数のX線投影画像から被検体の3次元データを再構成する。 (もっと読む)


【課題】 X線ビームの動的な自動空間変調を用いるX線システム及び方法を提供する。
【解決手段】 システムは、空間変調ビームを撮像対象物に向かって送信するX線源と、ビームを受信し且つビームにわたる複数の強度を計測するX線検出器と、ビーム強度プロファイルを制御するビーム・プロセッサと、出力画像信号を生成する画像プロセッサとを含む。検出器は、少なくとも検出器で計測された強度に基づいて残留画像を生成する。ビーム強度プロファイルは、以下:(a)X線検出器からの残留画像、(b)現在のビーム強度、(c)画像の関心領域、及び(d)画像の予測される又は計測される対象物運動の少なくとも幾つかに基づくことができる。システムの出力画像は、前記残留画像及び前記ビーム強度信号の1つ又はそれ以上による。 (もっと読む)


【課題】CT撮影の画質を、発生する画像ノイズまたは時間分解能に関して選択的に最適化することを可能にする。
【解決手段】検査対象7の走査のために、それぞれ1つの焦点Fxから対向する検出器Dxへ向けて扇状に広がり且つ角度のずれた少なくとも2つのビームSxが発生され、これらのビームがシステム軸線9の周りを回転しながら検査対象7を走査し、走査の少なくとも部分的な重ね合わせが行なわれ、検出器要素から出力される検出器出力データが、ビームの空間的方位データと共に測定されて投影データセットに変換され、完全なスライス画像の算出のために完全なスライス画像ごとに少なくとも2つの走査ビームSxの測定データから重なり合う投影間隔14の重複するデータが使用され、時間分解能および画質の変更のためにスライス画像の算出前に、個々のビームSxの使用された投影データ11,12,13の重なり範囲16の大きさが決定される。 (もっと読む)


【課題】軸方向に分離している線源素子アレイを使用する3次元コンピュータ断層撮影システムにおける軸方向のサンプリングギャップを解決する。
【解決手段】個別のX線素子及び検出器を患者又は対象物に対してz軸方向に平行移動させる。線源は1回転すると同時に、z軸方向に配置された線源素子同士の間隔に相当する距離だけ軸方向に平行移動する。小さい平行移動動作は、個別の線源の横列位置を通る軸平面が、個別の線源の横列位置と交わる軸平面と区別されることのないように設計される。このことにより、システムのz依存と、それに関係するサンプリングの問題を減少させる。 (もっと読む)


シーンの3次元画像を取得するシステム及び方法。当該システムは局所的独自パターン(LUP)をシーンに投影する投影デバイス及び2以上の観察位置の当該LUPを含む当該シーンの画像化のためのセンサーを有する。コンピュータデバイスは、ディスパリティマップを生成するためにパターンの局所的独自性を使用して当該画像にある対応するピクセルを整合させる。レンジマップはその後、画像化されたシーンにあるポイントを三角測量することにより生成され得る。
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【課題】 高精度な放射線照射を可能とする放射線治療装置を提供する。
【解決手段】 放射線治療装置は、患部の位置を特定するためのX線イメージャを持っている。X線イメージャは、第1方向からX線画像を撮影するX線放射装置と、第2方向からX線画像を撮影するX線放射装置とを備えている。X線イメージャの光学系の校正を行うとき、6個以上の相互に固定された剛球を持つ校正具が置かれる。X線イメージャを所定の角度づつ変えながら、X線イメージャにより校正具を撮影する。撮影された校正具の位置と、直接に測定された校正具の位置とのずれから、X線イメージャの光学系の特徴量の補正値を算出する。算出された特徴量の補正値は、X線イメージャの角度と対応づけてメモリ内のテーブルに格納される。患者を治療する場合には、X線イメージャが位置する角度に対応する補正値が抽出され、X線画像から得られる情報はその値に応じて補正される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、治療放射線を確実に照射対象に照射することができる放射線照射装置および放射線治療装置における患部追尾方法およびイメージング画像の画質向上方法を提供することである。
【解決手段】
透視画像取得用の照射タイミングおよび治療用放射線の起動タイミングを制御することにより、微妙な濃淡差が確保された透視画像を取得する。これにより、治療放射線を確実に照射対象に照射して、治療時間を短縮して患者への負担軽減を図る。
また、時系列データに基づいて治療放射線照射時点での最も確からしい患部位置を予測することにより、患部に精度良く安全に放射線を照射する。
また、取得された照射対象の透視画像を特定の評価因子について基準画像と照合することにより、照射対象に対して信頼性の高い照射制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の単純2次元画像から奥行きに関する情報を取り出し、解像度の高いX線画像を抽出すことにより、診断における被爆を軽減し、立体画像を得る方法と手段を与えることを目的とする。
【解決手段】 所定間隔を隔てた複数の放射線発生点1、2を有する放射線発生装置からの放射線により、1台の固定した画像撮像装置4を用いて、放射線発生点1、2の異なる複数の単純2次元画像A1、B1およびA2、B2を撮像し、その内の1枚の画像(例えばA1、B1)を順次平行移動して、他の1枚(A2、B2)と重ね合わせることにより、画像の強調が発生した部分を選択することにより、立体画像を抽出するステレオグラフ画像取得方法を構成要件としたので、最低2枚の2次元X線画像から立体像を構成できるため撮像時間を短縮でき、かつ被検体3に対する放射線被曝を減少させて安全性が向上し、画像のコントラストを上げる効果も生じる。 (もっと読む)


【課題】完全なデータ・セットを容易に形成することができないなどの従来技術の限界事項などを解決する、改良された4次元螺旋断層撮影スキャナ装置と方法を提供すること。
【解決手段】 コンピュータ断層撮影画像化スキャナ (10) は、少なくとも2つの供給源の螺旋軌道を用いて、螺旋円錐ビームによる投影データを利得体積 (46) に対して取得する。再構築プロセッサ (62) は、螺旋毎に投影データを再構築して、対応する時間非対称な画像表現物を生成する。ボクセル時間プロセッサ (66) は、各時間非対称な画像表現物内のボクセル毎に取得時間を算出する。ボクセル補間器 (68) は、時間非対称な画像表現物内のボクセルの値と、対応するボクセル取得時間とに基づいて、補間されたボクセル値をボクセル毎に算出する。電子的な一実施例の場合、コンピュータ断層撮影スキャナ (10) には、軸方向に定められた円筒状陽極 (92) を有するX線供給源 (12) と、円筒状陽極 (92) に輻射してX線ビーム (120, 122, 124, 126) を作り出す電子供給源 (961, 962) と、電子ビームを陽極 (92) に沿って偏向させてX線ビームを軸方向に掃引する電子ビーム偏向器 (98, 100) と、が含まれている。
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【課題】本発明の目的は、画質劣化防止と被曝低減との両立をはかることができる。
【解決手段】本発明に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管11と、被検体内の関心領域に比較的高線量でX線を照射し、関心領域以外の領域に比較的低線量でX線を照射するために構成されたコリメータ15と、被検体を透過したX線を検出して投影データを発生するX線検出器13と、投影データに基づいて画像データを再構成する画像再構成部25とを具備する。 (もっと読む)


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