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【課題】画像処理で発生するアーチファクトを極力抑えつつ、計算負荷が低い画像処理を行うことができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の構成によれば、元画像P0をいったん縮小してこれにローパスフィルタを施し、これを拡大して拡大ローパス画像L1を生成する。この拡大ローパス画像L1を用いて、第2帯域画像βを生成する。これにより、第2帯域画像βを生成するのに多くの時間を要することがない。また、第3帯域画像γは、縮小画像P1にバンドパスフィルタを施すことで取得されるので、第3帯域画像γは、アーチファクトの少ないものとなる。これにより、帯域画像の生成時間と画質とのバランスがとれた画像処理方法が提供できる。 (もっと読む)


【課題】トモグラフィ撮像データを収集し時間分解能を改良したトモグラフィ画像を再構成する装置及び方法を提供する。
【解決手段】トモグラフィシステムは、スキャン対象の物体(214)を受け容れるための開口部を有するガントリ(202)と、放射線源(204)と、該線源(204)から物体(214)を通過した放射線を受け取るように位置決めされた検出器(206)と、コンピュータ(224)と、を含む。コンピュータ(224)は、物体の複数の投影データ組を収集すること、該複数の投影データ組から投影データ組の時間部分組を規定すること、複数の投影データ組を用いて物体の作業画像を再構成すること、作業画像内で運動領域を特定すること、及び投影データ組の時間部分組を用いて作業画像の運動領域内にある運動アーチファクトを最小化すること、を行うようにプログラムされている。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器の回転動作によって発生するモーションブラーに起因するボケを適切に補正する。
【解決手段】放射線画像検出器の特性に起因する検出器MTF特性を取得するとともに、放射線画像検出器を所定の測定用被写体の周りを周回させて取得した測定用放射線画像信号に基づく全MTF特性を取得し、検出器MTF特性と全MTF特性とに基づいて、放射線画像検出器の回転動作に起因する回転動作MTF特性を取得し、その回転動作MTF特性に基づいて放射線画像信号に対してボケ補正を施す。 (もっと読む)


【課題】被検体の透過率分布と光源の照明むらに起因した不要な成分を減じ、精度良く微分位相を算出することができるSDG法を用いたX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線撮像装置は、X線を回折して干渉パターンを形成する回折格子と、X線の遮蔽部と透過部が配列した遮蔽格子と、検出器と、演算部と、回折格子と遮蔽格子を移動させる移動部を備え、
干渉パターンと遮蔽格子は、遮蔽格子の遮蔽部が干渉パターンの明部の半分を遮蔽する第1の相対位置と、第1の相対位置から遮蔽格子の周期方向に遮蔽格子の遮蔽部の幅の長さずれた第2の相対位置をとり、
検出器は、干渉パターンと遮蔽格子が第1の相対位置を保ちつつ移動部によって回折格子と遮蔽格子が移動している間と第2の相対位置を保ちつつ移動部によって回折格子と遮蔽格子が移動している間にX線強度分布を検出し、
演算部は2つのX線強度分布に基づいて被検体の位相情報を算出する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも少ない計算量で従来と同等のグリッドモアレパターン像を作成することが可能なX線撮影装置を提供することを目的とする。
【解決手段】X線撮影装置は、グリッドモアレパターンが映り込んだ画像の各ラインで予め設定された画素を抽出する画素抽出部33と、抽出した画素に対して1次元のFFTを行うFFT処理部35と、FFTされた各ラインの周波数特性からピーク周波数を検出するピーク周波数検出部37と、検出されたピーク周波数に基づいて、グリッドモアレパターンを抽出するための周波数特性を作成する周波数特性作成部39と、周波数特性作成部39で作成された周波数特性に対して逆FFTを行う逆FFT処理部41と、逆FFT処理部41で計算された値をFIRフィルタ係数として用い、前記画像に対してFIRフィルタ処理を行うFIRフィルタ処理部43とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被検査物に不均一な分布の吸収がある場合においても、該被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減し、画質の良い位相像の撮像が可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】透過するX線によってタルボ効果により周期的な明暗パターンを形成する第1の格子と、
明暗パターンが形成される位置に配置され、明暗パターンの一部を遮光する第2の格子と、
X線強度分布を検出するX線強度検出器と、
X線強度検出器により検出されたX線の強度からX線の位相情報を取得する演算装置と、を備え、
第2の格子は明暗パターンの周期方向に対してそれぞれ逆方向の第1の遮光パターンによる第1の領域と第2の遮光パターンによる第2の領域を有し、
第1の領域と第2の領域を透過しX線の強度情報を用いて、前記被検査物におけるX線の透過率分布の影響を低減する演算を行なう。 (もっと読む)


【課題】造影効果が良好なタイミングでモニタリングスキャンから本スキャンへ移行することができるX線コンピュータ断層撮影装置の提供。
【解決手段】 スキャン機構10は、造影剤が注入された被検体にCTスキャンを実行し、前記被検体に関する時系列の投影データを収集する。画像発生部34は、収集された時系列の投影データに基づいて被検体に関する時系列のCT画像のデータを発生する。ROI設定部36は、発生された時系列のCT画像上に関心領域を設定する。時間濃度曲線生成部38は、設定された関心領域に関する時間濃度曲線を前記時系列のCT画像のデータに基づいて生成する。判定部42は、生成された時間濃度曲線の形状に基づいて、モニタリングスキャンをスキャン機構10に継続させるのか、あるいは本スキャンをスキャン機構10に実行させるのかを判定する。 (もっと読む)


【課題】従来技術より少ない画像数で、空間分解能が高く被検査物の透過率分布と光源の照明むらの影響を抑制し、2次元的に波面を復元することが可能なX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線源と、被検査物の直前または直後にあって、入射するX線の位相もしくは強度を互いに直交する2方向に周期的に変調する回折格子と、
直交する2方向の周期方向の両方向に強度分布の周期を2分の1だけ移動するように回折格子の面内位置を変化させる移動手段と、
タルボ効果によって生じる強度分布を検出するX線検出器と、
X線検出器で取得された強度分布から、回折格子に入射したX線の位相情報を取得する演算装置とを有し、演算装置が、取得された2枚の撮像強度分布の差分の空間周波数スペクトルから強度分布の周期における周波数成分を切り出し、得られた周波数成分を逆フーリエ変換して微分位相分布を算出するX線撮像装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 医用診断に有効なX線CT画像をより高速かつ正確に作成することが可能な再構成演算装置、再構成演算方法、及びX線CT装置を提供する。
【解決手段】 再構成演算装置45は、所定のスキャン軌跡を用いた撮影により取得されたX線投影データに対して逐次近似処理を含む第1の再構成処理を用い、コーンビームアーチファクトを低減した画質良好な第1画像を生成する。その後、第1画像に対して、撮影時よりアーチファクトの混入の少ないスキャン軌跡にて仮想的な順投影を行い、その順投影データに基づいて、例えば所望の周波数、FOV等を設定して解析的な再構成法にてCT画像を再構成する(第2の再構成処理)。これにより、第1画像の画質を保ちつつ、所望の特性を持つ最終的な画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく放射線の照射を検出可能であり、かつ、放射線画像の画質の低下を防止可能な放射線画像撮影装置を提供する。
【解決手段】放射線画像撮影装置1は、走査線5を介してスイッチ手段8に印加する電圧をオン電圧とオフ電圧との間で切り替えるゲートドライバ15bと、ゲートドライバ15bにオン電圧およびオフ電圧を供給する電源回路15aとを備える走査駆動手段15と、電源回路15aとゲートドライバ15bとを結ぶ配線15cを流れる電流または走査線5を流れる電流を検出する電流検出手段41と、電流検出手段41が検出した電流の値に基づいて、放射線の照射が開始された後に照射された放射線の線量が予め設定された設定値に達したと判断した場合に、通信手段39を介して放射線の照射終了信号を発信する制御手段22とを備える。 (もっと読む)


【課題】X線断層撮影装置及びその方法を開示する。
【解決手段】本X線断層撮影装置は、被検体に光を放射し、被検体を透過した前記光を検出する撮影機と、撮影機のハードウェア的属性及び入力されたボクセルサイズのうち少なくとも一つを用いて被検体に対する画像の拡大率を決定する拡大率決定部と、決定された拡大率に対応するように撮影機を移動させる拡大率制御器とを含んでなり、これにより高解像度の画像を獲得することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、コンピュータ断層撮影(CT)の時間的解像度を改善する方法およびシステムを提供することである。
【解決手段】本発明は、コンピュータ断層撮影方法であって、被検体をX線で螺旋状に走査し、被検体の画像に対応するデータを収集し、同時に得られたデータの一部を処理し、データ収集タイミングの関数として前記処理したデータを重み付けし、重み付けしたデータに基づいて被検体の前記画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】ランダムノイズや被写体の影響を受けずに、少ない残像で全空間周波数帯域のライン状ノイズを低減できるようにした技術を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、現フレームの画像データに対して被写体の空間周波数に基づく帯域の空間フィルタ処理を行なう空間フィルタ処理手段と、現フレームよりも以前に処理したフィルタ処理後の画像データをメモリから取得し、該取得した画像データを係数α倍(α<1)するとともに、現フレームのフィルタ処理後の画像データに加算し、該加算後の画像データをメモリに格納することにより、リカーシブフィルタ処理を行なうリカーシブフィルタ処理手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、デジタル・サブトラクション・アンギオグラフィーで得られた画像から造影剤流入領域に基づく領域を得る仕組みを提供する。
【解決手段】 画像間減算処理部107が、異なる時間に被写体を撮像した複数のX線画像の間で減算処理を行うことでサブトラクション画像を取得し、
所定領域抽出部202が、複数のX線画像のいずれかから所定の領域を抽出し、
領域抽出部203が、サブトラクション画像において所定の領域に対応する領域から造影剤の流入領域に基づく領域を抽出する。 (もっと読む)


【課題】スキンラインの位置精度を向上させることが可能となる医用画像処理装置を提供する。
【解決手段】デジタルマンモグラフィ画像を基に、閾値を求める閾値算出部と、デジタルマンモグラフィ画像に基づく画像に対し、X軸上の位置をX軸の一端側から他端側の方向へずらしながら検索し、閾値以上の画素値を有する画素の第1位置を検出する第1検索部と、第1位置の周囲を検索することにより、閾値以上の画素値を有する画素の第2位置を検出し、それ以後は、周囲の検索により検出した画素の位置の周囲を検索することを繰り返すことにより、前記乳房の輪郭を求める第2検索部と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 分割素子により分割されたX線を被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量を測定する。この位置変化量は入射位置に応じて透過量が連続的に変化する第1の減衰素子によって計測することができる。この際に、X線の入射位置に応じて透過量が変化しない第2の減衰素子を用いて算出した透過率を利用する。 (もっと読む)


【課題】骨のようなネットワーク構造体の特性を定量する。
【解決手段】ネットワーク構造体を所定の大きさのメッシュに分割し、構造体が連続するメッシュの重心同士を接続することで、連結パスを形成する。そして、得られた連結パスについて、メッシュ毎に構造体の特性値に対応する電気抵抗値を割り当て、対応する電気回路を得、得られた電気回路の回路特性を調べることによって、ネットワーク構造体の特性を定量する。 (もっと読む)


本発明は、源画像からオブジェクト(Ob)を抽出するシステム(100)であって、前記オブジェクトは輪郭(C)によって描かれており、当該システム(100)は、・前記源画像に基づいて、源画像勾配場を計算する勾配ユニット(110)と、前記源画像勾配場を平滑化する平滑化ユニット(120)と、平滑化された源画像勾配場を積分することによってオブジェクト画像を計算し、それにより前記源画像から前記オブジェクト(Ob)を抽出する積分ユニットとを有する。前記源画像の各点において、前記平滑化は、前記輪郭(C)に実質的に平行な第一の方向における第一の1次元畳み込みカーネルと、前記輪郭(C)に実質的に垂直な第二の方向における第二の1次元畳み込みカーネルの積である2次元畳み込みカーネルによって定義される。前記オブジェクトの配向および輪郭の曲がりとは独立に、第一の1次元畳み込みカーネルは、前記輪郭によって分離される各輪郭内での平滑化を定義し、一方、第二の1次元畳み込みカーネルは、二つの領域を分離する前記輪郭を横切る平滑化を定義する。
(もっと読む)


【課題】 装置を小型化し、かつ、被検知物によるX線の吸収効果を考慮した微分位相像または位相像を得ることが可能なX線撮像装置およびX線撮像方法を提供する。
【解決手段】 X線を空間的に分割させ、被検知物に透過させた際に生じるX線の位置変化量に応じて、X線の透過量が連続的に変化するような減衰素子を用いる。一方の減衰素子と、この一方の減衰素子とは透過量の増減量が異なるか、または、増減傾向が異なる他方の減衰素子とを用いて透過率を算出する。この透過率を用いて、被検知物の微分位相像等を演算する。 (もっと読む)


【課題】計算機式断層写真法(CT)システムにおいて、低kVp撮像の高空間周波数内容を損なわない低kVp撮像の軽減方式を設計する。
【解決手段】CTシステムが、走査対象を収容する開口を有する回転式ガントリと、制御器とを含んでおり、制御器は、第一のkVpにおいてkVp投影データを取得し(302)、第二のkVpにおいてkVp投影データを取得し(320)、第二のkVpにおいて取得されたkVp投影データからデータを抽出し(328)、第一のkVpにおける軽減された投影データを生成するように、抽出されたデータを第一のkVpにおいて取得されたkVp投影データに加算して(332)、第一のkVpにおける軽減された投影データを用い、また第二のkVpにおいて取得された投影データを用いて画像を形成する(316)ように構成されている。 (もっと読む)


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