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【課題】放射線位相イメージングにおいて、空間分解能を高めると共に位相復元精度を高める。
【解決手段】放射線撮影システム10は、被写体によって変調を受けた周期パターンを含む放射線画像を取得する撮影部12と、前記撮影部によって取得された放射線画像に基づいて前記被写体の位相コントラスト画像を生成する演算処理部22と、を備え、前記演算処理部は、前記放射線画像から前記周期パターンが除去された吸収画像を生成する画像生成処理と、前記放射線画像及び前記吸収画像に基づき、フーリエ変換を用いて前記前記放射線画像のDC成分が除去された空間周波数スペクトルを取得する空間周波数処理と、DC成分が除去された前記空間周波数スペクトルから前記周期パターンの基本周波数成分を含む周波数領域を分離し、分離された前記周波数領域に対して逆フーリエ変換を行って位相コントラスト画像を生成する位相復元処理と、を実行する。 (もっと読む)


【課題】画像に含まれる周期的パターンの傾きを、複数の方向について検出された周期的パターンに対応する周波数成分により特定する。
【解決手段】画像を表す画像信号Sdから第1の方向および/または第1の方向と異なる第2の方向について、画像の被写体成分を粗除去するために被写体成分を含む低周波成分を除去する被写体成分除去フィルタHPFを用いて1次元フィルタリング処理を行うことにより被写体成分除去済信号Shを取得し、被写体成分除去済信号Shから第1および第2の両方向について周期的パターンに対応する周波数成分を検出する。 (もっと読む)


【課題】グリッド像などの周期的パターンを含む放射線画像から周期的パターンを抑制するための通過帯域特性を適切に決定する。
【解決手段】周期的パターンを含む画像を表す画像信号から少なくとも1つの方向について周波数解析を行うことにより、周期的パターンに対応する周波数スペクトルのピーク位置pfとピーク幅pwを検出し、検出されたピーク位置pfおよびピーク幅pwに基づいて、画像信号から周期的パターンに対応する空間周波数成分を抑制する1次元フィルタの通過帯域特性Fを決定する。 (もっと読む)


【課題】 医師の読影による冠動脈の血管壁内のプラークの抽出と一致するように、プラークを確実に抽出すること。
【解決手段】 プラーク領域抽出装置は、血管を含む被検体を撮影して取得された画像データから血管壁の第1の画像データを抽出し、前記第1の画像データに対して中間領域のフィルタリングを行って中間値の第2の画像データを作成し、前記第1の画像データと前記第2の画像データとの差分から前記第1の画像データにおいて周辺部よりも画素値の低い画像領域を強調処理した第3の画像データを作成し、前記第3の画像データの画素値の標準偏差を求め、この標準偏差に基づく複数レベルの閾値に従って前記血管中のプラークを抽出する。 (もっと読む)


【課題】生体組織の内壁を表示するときに、外壁が隆起する隆起部を同時に表示することが可能な医用画像診断装置、医用画像表示装置、医用画像処理装置、及び医用画像処理プログラムを提供する。
【解決手段】内壁抽出手段は医用画像データを基に生体組織の内壁を抽出する。外壁抽出手段は医用画像データを基に生体組織の外壁を抽出する。第1隆起部算出手段は抽出された生体組織の内壁を基に生体組織の内壁が内側に隆起する第1隆起部の存在を含む情報を求める。第2隆起部算出手段は抽出された生体組織の外壁を基に生体組織の外壁が外側に隆起する第2隆起部の存在を含む情報を求める。表示制御手段は第1隆起部算出手段により求められた第1隆起部の情報及び第2隆起部算出手段により求められた第2隆起部の情報を生体組織の画像に重ねて表示手段に表示させる。 (もっと読む)


【課題】造影前後の画像から血管の3次元画像を生成するX線アンギオ撮影装置において、3次元の血管画像とともに高精細の組織の3次元画像を発生する。
【解決手段】X線アンギオ撮影装置は、略C形のアーム60と、アーム支持機構と、アーム回転駆動部22と、アームに搭載されるX線管12と、アームに搭載されるX線検出器14と、造影後の複数のコントラスト画像の角度間隔が、造影前の複数のマスク画像の角度間隔よりも広くなるように回転駆動部を制御する回転コントローラ23と、コントラスト画像とマスク画像との差分画像に基づいて第1の3次元画像を再構成し、マスク画像に対して感度補正をして感度補正されたマスク画像に基づいて3次元の非血管画像を表す第2の3次元画像を再構成する再構成部34と、画像を表示する表示部37とを具備し、表示部は合成画像表示状態、第1、第2の3次元画像表示状態を切り替えて表示可能である。 (もっと読む)


【課題】断層画像および立体視画像を用いた診断を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】再構成部2cが、放射線画像記憶部2bに記憶された、撮影方向が異なる複数の放射線画像から複数の断層画像を生成する。エッジ抽出部2dが複数の断層画像のエッジを抽出して、エッジ断層画像を生成する。重畳部2eがエッジ断層画像にその奥行き方向に応じた視差を付与して、視差エッジ断層画像を生成し、エッジ断層画像および視差エッジ断層画像を複数の放射線画像のうちの2つの放射線画像のそれぞれに重畳して2つのエッジ重畳放射線画像を生成する。表示制御部2fが、2つのエッジ重畳放射線画像に基づくステレオ画像をモニタ3に表示する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生体の動態検査の際に、疾患であるか否かの判断を簡単に行うことができる画像表示装置を提供する。
【解決手段】画像表示装置は、動き量検出部、時間軸補正部、相対動き量算出部および表示部を備えている。ここで、動き量検出部は、生体における複数の部位の動き量の時系列的変化を各々検出する。時間軸補正部は、所定の部位の動き量の時系列的変化または他の部位の動き量の時系列的変化を、時間軸方向に、所定量だけ移動させる時間軸補正処理を行う。相対動き量算出部は、時間軸補正処理の後において、所定の部位の動き量の時系列的変化を基準とした、他の部位の相対的な動き量の時系列的変化を得る。さらに、表示部は、他の部位の相対的な動き量の時系列的変化を表示する。 (もっと読む)


【課題】画像において、ノイズを不必要に増加させることなく、高い空間分解能が望まれる領域に対して空間分解能を向上させることができる画像処理装置を提供する。
【解決手段】画像における注目領域に対応する代表画素値を取得する手段と、注目領域または注目領域およびその近傍領域における画素値のバラツキの指標値を算出する手段と、取得された代表画素値および算出された指標値に応じて強調度を決定する手段と、決定された強調度に基づいて注目領域に対する高周波強調処理を行う手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】位相イメージングにより被検体の位相像を取得するに当たり、被検体における吸収情報に対する位相情報の割合が最大限取得可能となるX線撮像装置を提供する。
【解決手段】X線撮像装置であって、X線源と、
前記X線源から照射された発散X線を複数のX線に分割するための複数の開口を具備する、前記X線源と被検体との間に配置された分割素子と、
前記被検体を透過し屈折した前記発散X線によるX線ビームを検出するため、該X線ビームの照射方向の被検体よりも下流に配置された検出器と、
前記検出器により検出されたX線ビームの強度変化の情報を演算処理する演算処理手段と、を備え、
前記X線源と前記分割素子の距離をL1、前記分割素子と前記検出器の距離をL2とするとき、L2/L1の値が1.0より大きく2.4未満の範囲となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】画像の視認性が損なわれないようにメディアンフィルタ処理を施すことにより視認性を向上させる上で邪魔となるノイズ成分を確実に除去することができる医療用データ処理装置を提供する。
【解決手段】本発明における画素の変換動作は、処理対象の画素とその周辺の画素とにおける画素値を比較して対象画素の画素値の順位を求め、この順位に応じて行ったり行わなかったりするのである。このように、本発明によればデータ処理を画素の全てについて行わないようにしている。これにより、空間データDa1が保持する被検体Mの像を劣化させることなく、空間データDa1のノイズを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】乳房画像における「構築の乱れ」に該当する領域を医師が容易に検出できるようにする。
【解決手段】画像診断支援装置10のCPU11によれば、一対の左右の乳房画像のそれぞれから乳房領域を抽出し、抽出された乳房領域内の線構造を検出し、抽出された乳房領域内に複数のROIを設定し、設定したROIのそれぞれを線構造の方向のパターンによって分類する。そして、各ROIに線構造の方向のパターンの分類に応じたラベルを付与して左右の乳房画像上に重畳して表示部14に表示する。 (もっと読む)


【課題】スキャン条件を変更する際に、被検体の被曝量を基準値からの所定値に効率よく狙うことができるX線CT装置を提供する。
【解決手段】設定されているスキャン条件に基づいて被曝量の予測値を算出する算出手段と、算出された被曝量の予測値を表すグラフ611を表示し、操作者による当該グラフ611の変更を受け付けるユーザインタフェースと、変更されたグラフに対応する被曝量の目標値を設定する設定手段と、算出手段により算出される被曝量の予測値が、設定された被曝量の目標値に近づくよう、スキャン条件を調整する調整手段とを備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】放射線画像検出器または第1および第2の格子が着脱可能な構成の放射線画像撮影装置において、放射線画像検出器と第1および第2の格子との間の位置ずれによって生じるモアレの影響を低減し、高画質な放射線画像を取得する。
【解決手段】第1および第2の格子および放射線画像検出器を着脱可能に構成し、放射線画像検出器の着脱を検出するカセッテ着脱検出部63と、第1および第2の格子の着脱を検出するグリッド着脱検出部64と、第1および第2の格子または放射線画像検出器の着脱が検出された際、第1および第2の格子と放射線画像検出器との相対的な位置ずれを検出するためのプレ曝射を行うよう放射線源を制御するプレ曝射制御部60aとを設ける。 (もっと読む)


【課題】 デジタルX線画像ノイズ推定の速度および品質の観点から、より効率的な方法を策定する。
【解決手段】 デジタルX線フィルムノイズアセスメントの方法は、原画像の取得、推定画像を取得するための原画像の低周波フィルタリング、原画像および推定画像の間の差分としてのノイズ画像作成、形態的フィルタリングによるノイズ画像画素の除去、推定画像の強度範囲の区間への分割を含む。さらに、方法は、各区間について、推定画像の画素に対応するノイズ画像の画素を蓄積すること、ノイズ分散の区間推定値を算出すること、σ3基準に従った除去ノイズ画素によって区間推定値を改善すること、信号強度に対するノイズの依存度を表す表形式関数をもたらすノイズ分散の区間推定値のロバストな局所線形近似、推定画像および表形式関数に基づいて、デジタル原画像の画素ごとのノイズ分散推定値としてノイズマップを算出することを含む。 (もっと読む)


【課題】 被検者の血管を含む3次元画像の画像データから容易に血管を抽出することが可能な診断用画像処理方法を提供する。
【解決手段】 被検者の血管の3次元画像の画像データを得る3次元画像撮影工程と、分散値が大きなガウシアンフィルタを適用することにより、その管径が大きな血管の3次元画像を抽出して除去する工程と、分散値が中程度のガウシアンフィルタを適用することにより、その管径が中程度の血管の3次元画像を抽出して除去する工程と、分散値が小さなガウシアンフィルタを適用することにより、その管径が小さな血管の3次元画像を抽出して除去する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】第1および第2の格子と放射線画像検出器とを備えた放射線画像撮影装置において、第1および第2の格子において格子に入射した放射線のケラレを低減し、また第1および第2の格子を透過した放射線に欠損を生じることなく放射線画像検出器によって検出し、より適切な位相コントラスト画像を取得する。
【解決手段】放射線源から射出された放射線を通過させて第1の周期パターン像を形成する第1の格子と、第1の周期パターン像が入射されて第2の周期パターン像を形成する第2の格子と、第2の格子によって形成された第2の周期パターン像を検出する放射線画像検出器とを備えた放射線画像撮影装置において、第1および第2の格子を透過した放射線が放射線画像検出器内に納まるように放射線画像検出器の検出面内方向の位置を調整する検出器位置調整機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】格子のアスペクト比を所望の放射線制御性能を奏功可能に高くでき、かつ格子の機械的強度を向上させる。
【解決手段】放射線撮影システムは、複数の配列された条帯32bを有する第1の格子31と、第1の格子31を通過した放射線によって形成される放射線像のパターン周期に実質的に一致する周期で配列された複数の条帯32bを有する第2の格子32と、第2の格子32によってマスキングされた放射線像を検出する放射線画像検出器30と、散乱された放射線を除去する複数の配列された条帯34bを有してこれらの条帯34bの配列方向が第2の格子32の条帯32bの配列方向と交差する状態に第2の格子32と一体化される散乱除去格子34と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画像間のブレを抑制してエネルギーの異なる2枚のX線位相コントラスト画像を得る。
【解決手段】放射線撮影システムは、第1のエネルギーの放射線の第1のスプリッタ格子34、及び第1の放射線像のパターン周期と一致する格子ピッチの第1のマスク格子35を含む第1の格子組31と、第1のエネルギーと異なる第2のエネルギーの放射線の第2のスプリッタ格子36、及び第2の放射線像のパターン周期と実質的に一致する格子ピッチの第2のマスク格子37を含む第2の格子組32と、放射線画像検出器30と、を備え、第1及び第2の格子組に含まれる複数の格子は、一列に並んで配置されており、第1の格子組を構成する各格子は、その格子ピッチ方向を第1の方向に向け、また、第2の格子組を構成する各格子は、その格子ピッチ方向を第1の方向と交差する第2の方向に向けて、それぞれ配置されている。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影と本撮影との間での走査位置のずれに起因するアーチファクトを補正する。
【解決手段】画像処理部14に、走査位置ズレ量算出56、走査位置補正部57、及び減算処理部52を設ける。走査位置ズレ量算出56は、プレ撮影と本撮影との間で、強度変調信号の差異を検出することにより、プレ撮影と本撮影との間での前記各走査位置のズレ量を算出する。走査位置補正部57は、本撮影時に位相微分像生成部50で位相微分像を生成する際に用いられる各走査位置を、走査位置ズレ量算出56により算出されたズレ量を用いて補正する。減算処理部52は、本撮影時に生成された第1の位相微分像から、プレ撮影時に生成された第2の位相微分像を減算する。 (もっと読む)


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