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【課題】放射線画像検出器や放射線源の振動によって発生するアーチファクトなどの影響を適切に抑制し、より診断に適した再構成画像を提供する。
【解決手段】撮影方向毎の放射線の照射の際における放射線源および放射線画像検出器のうちの少なくとも一方の振動を示す情報を検出し、その検出した振動を示す情報に基づいて、再構成画像のボクセル解像度を設定する。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影と本撮影との間での格子位置の変動によるアーチファクトの発生を防止する。
【解決手段】被検体を配置しない状態でのプレ撮影時に、第1及び第2の吸収型格子の走査初期位置(k=0)をξずつ順に変更し、各初期位置から複数回の相対移動(縞走査)を行うことにより、第1の位相微分像を複数取得する。これらの複数の第1の位相微分像から、被検体を配置した状態での本撮影時に得られる第2の位相微分像と、モアレ縞の位置が最も近いものを選択し、選択された第1の位相微分像を、第2の位相微分像から減算する。ξは、走査ピッチ(p/M)より十分に小さい。 (もっと読む)


【課題】スカウト画像により被検体内の金属の検出を行うX線CT装置において、金属の検出漏れを低減する。
【解決手段】区間設定部202は、スカウト画像形成部200に対し、複数の方向からのスカウト画像を形成させる。そして、各スライス位置(回転軸方向の位置)につき、それら複数のスカウト画像の中に、そのスライス位置についてのX線減衰量が金属を示す閾値よりも高いものが1つでもあれば、そのスライス位置には金属が存在すると判定する。また、金属の区間を、更に、X線減衰量が大きい区間(演算による補正が不可能な区間)と、X線減衰量が小さい区間(演算による補正が可能な区間)に分別し、それら区間の種類に応じた制御を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】プレ撮影と本撮影との間で格子の位置関係が変動したことにより生じるノイズを補正可能とする。
【解決手段】X線撮影システム10は、被検体を配置した状態で行われる本撮影時に位相微分像生成部30により生成される第1の位相微分像と、被検体を配置しない状態で行われるプレ撮影時に位相微分像生成部30により生成される第2の位相微分像(オフセットデータ)とに基づき、FPD20の素抜け領域20bに対応する位相微分値の差分を取ることにより変動量を算出する変動量算出部32と、第1の位相微分像から第2の位相微分像を減算し、さらに、すべての画素について変動量を減算する減算処理部33と、減算処理部33により減算処理がなされた位相微分像から位相コントラスト画像を生成する位相コントラスト画像生成部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】グリッドによりモアレ縞が生じている場合でも精度良く欠損画素塊の補正及びモアレ縞の除去を行う。
【解決手段】所定数以上の欠損画素が連続して集合した欠損画素塊Bの周辺に隣接する正常画素を用いて、欠損画素塊Bの内部を補正するプレ補正処理を行う。次に、欠損画素塊B内の欠損画素Qを通りx方向に沿う第1ライン及びy方向に沿う第2ラインと、欠損画素塊を内包する所定の大きさの矩形領域Cとを設定し、欠損画素塊B外でかつ矩形領域C内の領域について第1及び第2ライン上の画素値(Nx1,・・Nx4,Ny1,・・・,Ny4)の平均値を求めて第1平均値とし、欠損画素塊Bの内部の第1及び第2ライン上の画素値(Bx1,・・Bx4,By1,・・・,By4,q)の平均値を求めて第2平均値とし、第1平均値から第2平均値を減算することにより縞目データを算出し、欠損画素Qの画素値qに加算する。この後、モアレ除去処理を行う。 (もっと読む)


【課題】比較読影を行うに際し、周波数特性を一致させるように画像処理を行う。
【解決手段】多重解像度変換部200が、比較読影を行う2つの乳房画像MA,MBを多重解像度変換して帯域画像FAj、FBjを生成する。領域分割部202が、乳房画像MA,MBを各組織領域に領域分割する。画像処理部204が領域分割結果を用いて、対応する周波数帯域の帯域画像FAj、FBjにおいて、対応する組織の見え方が同一となるように、帯域画像FAj、FBjに画像処理を施す。再構成部206が処理済みの帯域画像FAj′、FBj′を再構成して、処理済みの乳房画像MA′,MB′を生成する。 (もっと読む)


【課題】リカーシブ処理を実施しても手技器材の輝度低下を抑制する。
【解決手段】
手技器材が写された被検体の透視画像から予め定められた閾値周波数を上限とする低周波数領域の成分を抽出し低周波数強調画像を作成するローパスフィルタ12と、低周波数強調画像をリカーシブ処理してリカーシブ処理画像を作成するリカーシブフィルタ23と、低周波数領域よりも高く、手技器材を強調する周波数領域の成分を透視画像から抽出し対象物強調画像を作成するバンドパスフィルタ13と、リカーシブ処理画像と対象物強調画像とを合成する加算器22とを備える。 (もっと読む)


【課題】異常陰影候補の検出機能の理解向上を図る。
【解決手段】CAD処理の対象となるサンプル画像を表示し(ステップS22)、サンプル画像上の異常陰影候補の位置にCADマークを表示する(ステップS24)。類似症例を検索する旨の操作が行われた場合には(ステップS27;YES)、類似症例検索処理を行う(ステップS28)。具体的には、サンプル画像に対応する異常陰影候補の位置情報、CADマークの真偽情報、CADマークに関するコメントと一致する医用画像をティーチングファイルDBから抽出し、サンプル画像の画像特徴量と、抽出された医用画像の画像特徴量とに基づいて、抽出された医用画像のうち、類似度が高い方から順に予め定められた数の医用画像を抽出する。そして、類似症例として抽出された医用画像上の異常陰影候補の位置にCADマークを付加して表示する(ステップS29)。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度の低下やアーチファクトの発生を招くことなく、サイノグラムに対して適切なノイズ除去処理を施し、高画質な断層画像を生成する。
【解決手段】撮影角度毎の放射線画像信号に基づいてサイノグラムを生成し、その生成したサイノグラムを周波数空間上の周波数成分データに変換し、その変換した周波数成分データを互いに異なる複数の周波数領域に分割し、その分割した周波数領域毎の周波数成分データに基づいて、複数の分割サイノグラムを生成し、その各分割サイノグラムに対して別個にノイズ除去処理を施し、そのノイズ除去処理を施した分割サイノグラムに基づいて、再構成を行って被写体の断層画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】肺動脈の血流に係る情報と肺静脈の血流に係る情報を分離することで、病態の把握を容易にし、診断に有利となる情報を医師に提供する。
【解決手段】制御部31は、少なくとも1サイクルの胸部の動態を示す複数のフレーム画像の中から、心臓から肺への血液吐出に相当する吐出フレーム画像及び肺から心臓への血液吐入に相当する吐入フレーム画像を抽出し、抽出された吐出フレーム画像及び吐入フレーム画像を表示部34に表示出力する。 (もっと読む)


【課題】医用画像の読影診断を支援するための客観的な情報を提供する。
【解決手段】医用画像表示装置30の制御部31は、胸部画像ビューワプログラム351と協働して、医用画像管理サーバから診断対象の医用画像と複数の正常症例の医用画像(比較対象医用画像)とを通信部34を介して取得する。そして、制御部31は、診断対象の医用画像と、複数の正常症例の医用画像とから肺野領域をそれぞれ抽出する。制御部31は、抽出した各肺野領域からこの肺野領域に関する特徴量をそれぞれ算出する。制御部31は、この算出した正常症例の医用画像の特徴量の情報分布と、前記算出した診断対象の医用画像の特徴量の前記情報分布における位置とを表示部33に表示する。 (もっと読む)


【課題】被検体の所定の臓器の動き量に関するマップを発生すること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、被検体に対するヘリカルスキャンを実行することによりデータを収集するデータ収集部と、前記収集されたデータによる投影データに基づいて、医用画像を再構成する再構成部と、前記投影データと対向投影データとの差を計算し、前記計算された差の絶対値総和を、複数の撮影方向各々に対応した一揃いの前記投影データからなる投影データセットに対して計算し、前記絶対値総和に基づいて、前記被検体の臓器の動き量を示すマップを発生するマップ発生部と、を具備することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】制御可能な粒状性を有する再構成画像を生成すること。
【解決手段】本実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するために構成されたX線管101と、被検体を透過したX線を検出して投影データを発生するために構成されたX線検出器103と、X線管をX線検出器とともに被検体の周囲を回転自在に支持する回転機構102と、投影データに基づいて臨床画像を再構成する再構成処理部118とを有する。この臨床画像にノイズ画像を画像合成処理部122で合成することにより最終画像を発生する。 (もっと読む)


【課題】 画像処理パラメータをX線検査中に自動的に変更することが可能なX線検査装置を提供する。
【解決手段】 X線検査装置により透視を実行しているときには、常に、被検者26の体厚と、X線管21への管電圧および管電流からなるX線条件と、コリメータ部23による視野サイズとが、検査条件として測定され、その測定値に基づいて、画像処理部により画像処理パラメータとしての周波数強調量と、ダイナミックレンジ圧縮量と、ノイズの抑制量とが常に最適なものに変更される。 (もっと読む)


【課題】より視認性に優れた画像処理ができる画像処理方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、元画像P0より最低周波数画像Dと、帯域画像α,β,γが生成される。そして実施例1の構成によれば、最低周波用関数FDを基に最低周波数画像Dを調整最低周波数画像CDに変換し、高周波用関数FHを基に帯域画像α,β,γを調整高周波画像USMに変換する。ダイナミックレンジ圧縮処理を行う場合、このように独立に調整された最低周波数画像Dと帯域画像α,β,γとを用いるようにすれば、ダイナミックレンジ圧縮処理のかかり具合をより的確なものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】動画撮影時に、静止画撮影を行い、さらに動画撮影を繰り返し行う放射線画像の撮影の際に、同期がずれることなく、動画を連続的に取得しながら、その間に、高画質の静止画を取得する放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線源に対しフレーム毎に放射線Xを一定量(R1)所定期間Ts照射させる動画撮影モードでの動画撮影の間に静止画モードでの静止画撮影を行う際、連続する複数のフレーム分、所定期間Tsの放射線Xの照射量Rを増加させ(照射量R2)、放射線Xの照射量Rを増加させた複数のフレーム分の信号電荷を合成して静止画SIを得るようにしたので、同期がずれることなく、動画Mを連続的に取得しながら、その間に、高画質の静止画SIを取得することができる。 (もっと読む)


【課題】グリッド装置及びX線検出装置を提供する。
【解決手段】X線検出装置のグリッド装置に関するものであって、被写体から散乱されるX線を吸収するX線吸収物質と、吸収物質の間に形成されてX線を透過させる透過物質と、を含み、吸収物質と透過物質は、X線ディテクターピクセルのラインパターンと所定の角を成すラインパターンを形成することを特徴とするグリッド装置によってノイズ除去アルゴリズムをより簡単に具現することが可能であって、グリッドによるノイズ除去のための時間及び努力を減らしうる。 (もっと読む)


【課題】内部の雑音を低減した多重エネルギ撮像データを得る。
【解決手段】CTシステム(10)が、走査対象(22)を収容する開口(48)を有する回転式ガントリ(12)と、制御器(28)とを含んでおり、制御器(28)は、第一の時間的期間(454)にわたり第一のkVp(452)を印加し、第一の時間的期間(454)とは異なる第二の時間的期間(458)にわたり第二のkVp(456)を印加し、第一の時間的期間(454)の少なくとも一部の間に第一の非対称型ビュー・データ集合(550)を取得し、第二の時間的期間(458)の少なくとも一部の間に第二の非対称型ビュー・データ集合(554)を取得して、取得された第一及び第二の非対称型ビュー・データ集合(550、554)を用いて画像を形成するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】経時変化によって生じる格子の位置ずれを容易かつ正確に検出することを可能とする。
【解決手段】第1の吸収型格子21と第2の吸収型格子22との相対位置を変更することにより得られる複数の縞画像から被検体Hの位相コントラスト画像を取得するX線撮影システム10において、所定強度のX線照射下において、FPD20で取得されメモリ13に記憶された複数の縞画像に基づき、画素ごとに得られる強度変調信号の特性値(例えば、振幅値)の変化に基づいて、第1及び第2の吸収型格子21,22の位置ずれ量を判定する位置ずれ判定部26を設ける。 (もっと読む)


【課題】画像に含まれる線状構造物と面状構造物との誤判別を防止する。
【解決手段】フィルタリング部32が、画像中の任意の画素位置における画素値の二階偏微分行列および一階偏微分値を算出する。評価部34が、二階偏微分行列値に基づいて、画素位置における線状構造らしさおよび面状構造らしさの評価値を算出する。この際、一階偏微分値が大きいほど評価値を小さくする。 (もっと読む)


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