説明

Fターム[4C096CA02]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | 静磁場系及び本体 (1,875) | マグネット (479) | 超電導マグネット (302)

Fターム[4C096CA02]に分類される特許

61 - 80 / 302


【課題】永久電流モードで運転中の超電導マグネットにおいて、クエンチが発生した場合に、局所的な温度上昇による焼損を防ぐことが可能な超電導コイル、超伝導マグネットおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】超電導コイル2は、複数の超電導線材21,22を束ねて並列導体23とし、該並列導体23をコイル状に巻いた超電導コイル2であって、クエンチ発生時に前記並列導体23の超電導線材21,22間を往復する電流を供給する電流の供給源が接続されていることを特徴とする。また、超電導マグネット10は、前記超電導コイル2と、該超電導コイル2に接続された永久電流スイッチ1と、前記超電導コイル2に発生したクエンチを検出するクエンチ検出器3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】渦巻形状の電気導体32における電流重心の偏りを矯正可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】渦巻形状の電気導体32を有する磁気共鳴イメージング装置において、電気導体32の長手方向に沿って電気導体32に設けられ、電気導体32に形成される電流導通路L、L、L、Lを複数に分けるスリットS、S、Sを有し、分けられた電流導通路L、L、L、L同士では、渦巻形状の外側の方向にある電流導通路ほど、幅が広くなっている(wn>w3>w2>w1)。そして、スリットS、S、Sは、電気導体32の長手方向において、電気導体32の曲率半径rが局所的に小さくなっているところに形成されている。 (もっと読む)


【課題】アーチファクトを低減する。
【解決手段】1回目のスキャンで収集された補正用k空間Sa1〜Sn1の中心のデータA1〜N1の強度と、2回目のスキャンで収集された補正用k空間Sa2〜Sn2の中心のデータA2〜N2の強度とに基づいて、画像用k空間SA〜SNの高周波領域のデータDA2〜DN2の強度を補正する。そして、1回目のスキャンで収集された補正用k空間Sa1〜Sn1の中心のデータA1〜N1と、2回目のスキャンで収集された補正用k空間Sa2〜Sn2の中心のデータA2〜N2との位相差を求め、位相差に基づいて、画像用k空間SA〜SNの高周波領域の強度補正後のデータDA2′〜DN2′の位相を補正する。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージング装置の強磁場に左右されずに、被検体に必要な情報を表示する。
【解決手段】磁場発生装置2の収容空間21の内壁22に、被検体11に所定の情報を表示する電子ペーパ5を取り付ける。電子ペーパ5は、ケーブル6によって、電子ペーパ5を制御する制御装置7に接続されている。電子ペーパ5は、ケーブル6を通じて制御装置7から信号を受け取り、制御装置7から受け取った信号に応答して、被検体11に所定の情報(例えば、スキャンの残り時間、撮影時の注意事項、被検体11の好みに合った画像)を表示する。電子ペーパ5としては、例えば、電気泳動式である。 (もっと読む)


【課題】超電導磁石の内部領域に形成される測定空間を狭めることなく、磁場補正機構が備える磁性体片の配置の空間的な自由度を高くするが可能な超電導磁石装置を提供すること。
【解決手段】磁場補正機構10は、ハウジング3の内周壁3aよりも径内側に配された円筒状の枠体11と、枠体11の外周面12aに形成され、ハウジング3の内周壁3aとで囲繞された複数の収納空間18を形成する複数の凹部14と、複数の収納空間18に収納される磁場補正用の磁性体片15とを備えている。 (もっと読む)


【課題】誤差磁場さらには渦電流の発生を抑制し、断面画像の画質を向上できる核磁気共鳴撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像領域に線形な磁場分布を作る第1コイルと、第1コイルから撮像領域に均一な磁場分布を作る静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する第2コイルとを備える傾斜磁場コイル装置と、傾斜磁場コイル装置に近接して配置され、撮像領域に均一な静磁場を生成する静磁場コイル装置とを有する核磁気共鳴撮像装置において、第1コイルと第2コイルの少なくともどちらか一方で、渦状のコイルパターンからの戻り線13が、戻り線13と交差する渡り線14を挟んで静磁場コイル装置2cの反対側に配置されている場合は、渡り線14の戻り線13の幅方向の幅が、戻り線13の幅の4倍以上10倍以下になっている。 (もっと読む)


【課題】MRIシステムのヒートシンクから熱を除去するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システムのヒートシンクが発生させる熱を除去するためのシステム及び方法を提供する。システムの1つは、MRIシステムのコールドヘッド(28)のためのコールドヘッドスリーブ冷却機構(31)を含む。このコールドヘッドスリーブ冷却機構は、その内部にMRIシステムのコールドヘッド(28)を受け入れるように構成されたコールドヘッドスリーブ(30)と、コールドヘッドスリーブの外側表面を囲繞する冷却システム(38、40、46)と、を含む。この冷却システムはヘリウムガスを用いてコールドヘッドスリーブから熱を除去する。 (もっと読む)


【課題】X線マンモグラフィーによって撮影された画像との比較を容易に行うことができる画像を読影者に提供する。
【解決手段】 画像処理装置が、被検体の左右の乳房を撮像した3次元画像データから前記左右の乳房それぞれの2次元画像を生成し、生成した各断層像における胸壁部分が互いに向き合うように配置することで前記左右の乳房を対称に配置した対比用2次元画像を生成する生成手段と、前記対比用2次元画像を表示部に表示させる表示制御手段とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、急速消磁時の輻射シールドの電磁力変形と撮像時の傾斜磁場コイルの漏れ磁場に起因する振動誤差磁場を同時に抑制することである。
【解決手段】超電導線を巻回した超電導コイルと、超電導コイルを少なくとも1つ内包する冷媒容器と、冷媒容器を覆う輻射シールドと、輻射シールドを覆う真空容器と、撮像空間に傾斜磁場を発生する傾斜磁場コイルから成る超電導磁石装置において、輻射シールドの周方向の一部を周囲より高抵抗の部材に置き換え、低抵抗部材との複合材として構成し、その高抵抗領域の位置が傾斜磁場コイルからの漏れ磁場が少ないX方向傾斜磁場軸とY方向傾斜磁場軸の中間方向であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体ヘリウム系への熱侵入量の増加を招くことなく、磁性体を強固に支持する。
【解決手段】超伝導磁石装置1は、撮像領域FOVを挟んで上下に対向配置され、磁場を発生する少なくとも一対のメインコイル11、およびメインコイル11と逆方向の磁場を発生する少なくとも一対のシールドコイル12と、メインコイル11およびシールドコイル12を液体ヘリウム中に収納する液体ヘリウム容器30と、液体ヘリウム容器30を内包して真空断熱する真空容器10A,10Bと、を有し、真空容器10A,10B内における液体ヘリウム容器30の外部に設けられた断熱材を介して、液体ヘリウム容器30に直接支持される磁性体を備え、磁性体の反撮像領域FOV側には、磁性体を所定の温度まで冷却するための冷却手段が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】操作者の負担を軽減することを課題とする。
【解決手段】MRI装置100は、同一のシリーズに本撮像及び事前撮像が含まれる場合に、シリーズに含まれる複数の撮像を示す一覧情報を、複数の撮像の内いずれか一つの撮像の撮像条件を編集するための編集画面とともに一画面内に表示する。また、MRI装置100は、一覧情報において複数の撮像の内いずれか一つの撮像を選択する選択操作を受け付けると、一画面内に表示中の編集画面を、選択された撮像の撮像条件を編集するための編集画面に切り替えて表示する。 (もっと読む)


磁気共鳴画像(MRI)システムは、ギャップにより分離するMRIマグネットハウジングの対を有する分割磁気システムを含む。メインMRIマグネットの対は、個々のMRIマグネットハウジング内部に配置される。複数の強化アセンブリはMRI磁気ハウジングに付属する。強化アセンブリの一部若しくは全部は、MRIマグネットハウジングと取外し自在に接続し得る。このことにより、MRIシステムを再配置するための輸送性及び操縦性を改良するべくMRIシステムの部分的な分解が可能となる。MRIシステムは、放射線治療システムを支持するための、ギャップ内のガントリを含み得る。更に、取外し自在の強化アセンブリは、MRI磁気ハウジングの対の間で、電気コンジット及び流体管などの、コンジットを収容するために用いられてもよい。
(もっと読む)


【課題】マグネットの安定性の改善を達成するような改良型の支持構造をもつ超伝導マグネットを提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの超伝導コイルと、該超伝導コイルに結合された少なくとも1つの支持部材と、これら超伝導コイルと支持部材の間にある少なくとも1つのコンプライアント界面と、を含むような超伝導マグネットについて記載している。超伝導コイルは半径方向を規定している。超伝導コイルは、半径方向と実質的に直交した軸方向で超伝導コイルを支持している。コンプライアント界面は、超伝導マグネットが付勢されたときに半径方向に移動するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ECG同期法を使用することに伴う被検体の負担を軽減し、画質の低下を防止し、さらに、患者スループットの低下を防止することができる非造影MRA用の磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、被検体に対して位相コントラスト法を用いた測定スキャンを行って磁気共鳴信号を収集し、収集した前記磁気共鳴信号から前記被検体の各心時相に対する血流速度を表すデータを取得する心時相推定手段と、前記データによって定められる心時相で前記被検体に対する非造影MRAイメージングを行うイメージング手段と、前記非造影イメージングによって収集された磁気共鳴信号から前記被検体の磁気共鳴画像を再構成する再構成手段と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴イメージングにおけるプレパルスに関わる撮像条件の設定を従来よりも容易にする技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、磁気共鳴イメージング装置は、プレパルスの印加を伴って被検体の磁気共鳴イメージングを行うイメージング部と、印加領域算出部とを備える。この印加領域算出部は、プレパルスの印加に先だって収集された磁気共鳴イメージングの関心領域を含む画像データに基づいて、関心領域に応じたプレパルスの印加領域を自動的に算出する。 (もっと読む)


【課題】MRIにおいてSAR等の上限を有するパラメータの値を低減させる技術を提供する。
【解決手段】一実施形態では、MRI装置は、イメージング部と、演算部とを備える。演算部は、複数のスキャン動作のスキャン順序の複数のパターンに対して、上限を有するパラメータの値をそれぞれ算出する。イメージング部は、演算部の算出結果に応じて複数のスキャン動作を行うことで、スキャン動作毎の画像データをそれぞれ生成する。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸や体動に因って、穿刺開始位置とターゲットとを含む基準面がずれてしまうことを防止する。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を前記被検体に印加することで得られるMR信号を用いて撮像断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、位置検出手段と、制御手段とを備える。位置検出手段は、デバイスの位置情報を検出する。制御手段は、撮像断面がデバイスを常に含むように、パルスシーケンスに含まれる撮像パラメータをデバイスの位置情報に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】治療時に、穿刺ターゲットと穿刺開始位置や穿刺経路を容易に把握できるようにする。
【解決手段】被検体内に挿入するデバイスの操作を伴うインターベンショナルMRIに用いられると共に、所定のパルスシーケンスに基づく磁場を被検体に印加することで得られるMR信号を用いて断面の画像を得る磁気共鳴イメージング装置において、術前計画手段と、出力手段とを備える。術前計画手段は、デバイスの操作に関する計画を前記画像を用いて操作前に立てる。出力手段は、術前計画手段により立てられた計画を被検体に関連させて出力する。 (もっと読む)


遮蔽され、電磁的に非対称であり、ストレスの低い磁石を用いて患者側の近傍に良好なサイズのイメージング領域を形成する磁気共鳴システムが提供されている。磁石は2層構造となっている。一次層では、磁石は、その2つの端部に少なくとも2つの最強コイル(端部側コイル)を有しており、これらの端部側コイルでは、同一方向に向けて電流が流れる。磁石は、端部側コイルの近くに、その端部側コイルとは反対の方向に向けて電流が流れる少なくとも1つのコイルを有するようになっていてもよい。磁石には、一次層の中央領域に複数(4〜7)の小さなサイズのコイル(大きな端部側コイルに比べ)が用いられており、これらのコイルはイメージング領域の中心に対して非対称に配置されている。磁石は、複数(1〜5)の遮蔽コイルによって保護されており、これらの遮蔽コイルには、電流が、一次層の端部側コイルの方向とは反対の方向に向けて流れている。従来のショートボア磁石と比較して、本発明の磁石は、イメージング領域が著しく拡大されたアクセス可能なイメージング領域を提供し、たとえば体の一部のイメージングまたは全身のイメージングに用いることができる。
(もっと読む)


【課題】単純な冷媒送達システムを有する冷却システムを提供する。
【解決手段】超伝導マグネット(78)を冷却するため、クライオスタットの冷却経路内にクライオスタット外部にある入力部分から気体を導入する。冷却経路内の熱交換器はクライオスタット外部にある冷凍機(86)によって冷却される。熱交換器からの低温気体または液体冷媒は接続チューブを通ってマグネット冷却チューブまで流れる。低温気体を高温気体に、又は液体冷媒をボイルオフ気体にすることによって超伝導マグネットからの熱が除去される。高温気体の再冷却またはボイルオフ気体の再凝縮を行い超伝導マグネットを超伝導温度までさらに冷却するために、高温気体またはボイルオフ気体を熱交換器に戻すように送達させる。超伝導マグネットを超伝導温度未満に維持するために閉ループとなった冷却経路を形成するように入力部分が閉じられる。 (もっと読む)


61 - 80 / 302