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Fターム[4C096CA02]の内容

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Fターム[4C096CA02]に分類される特許

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【課題】磁気共鳴撮像システムにおいて音響ノイズを低減するための装置及び方法を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システムにおいてノイズを低減するための装置及び方法を提供する。MRIシステム(40)の1つは、その中を通ったボアを有するガントリ(30)と、ボア内部にある対象を撮像するためにガントリによって支持された少なくとも1つの無線周波数(RF)コイル(22)と、を含む。このMRIシステムはさらに、少なくとも1つのRFコイルとボアの間に真空間隙(26)を含む。 (もっと読む)


【課題】予冷に必要とされる極低温冷却剤(ヘリウム量)を軽減し、また極低温容器への窒素の導入に関連するリスクを取り除き、さらに予冷手続きを簡単化した極低温に冷却される機器の予冷方法及び装置を提供する。
【解決手段】熱伝達用流体の閉ループ冷却回路(30)と、サーキュレータ(32)と、熱伝達用流体から熱を抽出する熱抽出装置(34)とを備え、閉ループ冷却回路が熱伝達用流体を、極低温容器(26)の内部空間に流入・流出するようにし、熱抽出装置は、アクティブ極低温冷凍機とパッシブ極低温冷凍機とを備え、前記極低温に冷却される装置が第1の温度に冷えるまでパッシブ冷却が適用され、さらに、前記アクティブ極低温冷凍機に切り替えることにより、パッシブ極低温冷凍機のみで得られる温度よりも低い所望の温度まで冷却し続けるようにしたものとする。 (もっと読む)


【課題】励磁中にブリッジ線の超伝導部材のクエンチが頻発することを、作業工数の低減を図りつつ回避することが可能な、超伝導磁石装置を提供する。
【解決手段】超伝導磁石装置100は、観測領域4に所定の磁場分布を形成する複数の超伝導コイル7、8と、超伝導磁石装置100の外部にある磁場発生源によって観測領域4に生成される磁場を遮蔽するための、複数の超伝導コイル7、8上の特定の接続点P1、P2間を短絡させるブリッジ線15と、を有し、ブリッジ線15は、超伝導ブリッジ線18と、当該超伝導ブリッジ線18を覆うマトリックス材19とを備え、マトリックス材19の抵抗値よりも小さい抵抗値を持つ低抵抗材22が、接続点P1、P2間に電気回路的に並列に接続され、且つブリッジ線15に沿うように配置されている。 (もっと読む)


【課題】傾斜磁場コイルの振動磁場に晒されるボアチューブの振動を抑制する。
【解決手段】外側真空室(OVC)14内に配置され軸方向にアライメントされた複数の一次超電導コイル30と、OVC内において一次超電導コイルを包囲する熱放射シールドと、一次超電導コイルと軸方向にアライメントされ一次超電導コイル内において半径方向に配置された傾斜磁場コイルアセンブリ22と、一次超電導コイルの外側において半径方向に配置され傾斜磁場コイルアセンブリに機械的に取り付けられた機械的支持アセンブリ24とを備え、機械的支持アセンブリは、OVC及び熱放射シールドに通るスルーホールを貫通する機械的取付け部品26によって傾斜磁場コイルアセンブリに機械的に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】クエンチ保護を提供する。
【解決手段】超伝導マグネットアセンブリは、コイル直列回路を形成している複数の超伝導マグネットコイル部分と、マグネットランプ動作モードの間に複数の超伝導マグネットコイル部分に電力を供給する電源と、超伝導マグネットコイル部分に結合されたランプスイッチとを備える。ランプスイッチはマグネットランプモードの間は開かれかつ永続モードの間は閉じられる。容器に対する外部にダンプ抵抗器を配置させており、このダンプ抵抗器はランプスイッチによって超伝導マグネットコイル部分に接続可能である。超伝導マグネットコイル部分及びランプスイッチに対して制御器を結合させており、この制御器は超伝導マグネットコイル部分内でクエンチ発現条件を検出して磁気エネルギーをダンプさせるためにランプスイッチを開く。 (もっと読む)


【課題】熱リザーバを備えた磁気共鳴撮像システム及びそのコイル冷却方法を提供すること。
【解決手段】熱リザーバを備えた磁気共鳴撮像(MRI)システム並びに冷却の方法を提供する。MRIシステムのマグネットシステム(20)向けの冷却容器(22)は、MRIシステムの複数のマグネットコイル(50)と接触させたヘリウム冷媒を包含する第1の部分(26)を含む。この冷却容器はさらに、第1の部分から分離させかつこれから流体的に脱結合させた第2の部分(24)を含んでおり、この第2の部分はヘリウム冷媒と異なる材料を包含すると共に第1の部分より大きな体積を有する。 (もっと読む)


【課題】MRIイメージングに使用される超伝導マグネットシステムのマグネットコイルと極低温に冷却される構造への、時変磁界の伝播を減らす。
【解決手段】イメージング領域に静磁界を提供する極低温に冷却されるマグネットコイル(10)と、イメージング領域に振動磁界を提供するように構成された勾配コイル組立体(32)と、前記マグネットコイルと勾配コイル組立体との間に配置された導電性シールド(34)とを備え、マグネットコイルは外側真空チャンバー(OVC)(20)内に配置され、導電性シールドはOVCの外側の、OVCの表面と勾配コイル組立体との間に配置される、超伝導電磁石システムであって、導電性シールドは、導電性シールドと勾配コイル組立体(32)の間、ならびに導電性シールドとOVCボアチューブ(20)の間の弾性制動マウント(36)上に支持される。 (もっと読む)


【課題】所望のシールド対象に対して確実で且つ安定したシールド性能を発揮し、使用する超伝導物質を少なくしてより安価に製造することができる磁気共鳴イメージング用のシールドコイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置に設けられた磁場発生用のコイルから発生される磁場をシールドするパッシブ型のシールドコイル12Sが提供される。このシールドコイル12Sを、超伝導物質で形成され、厚さ方向からみたときにシート状を成し、且つ複数の穴部21Bを有する。穴部の形状は、どのような形状でもよく、例えば円形、楕円形、長円形、矩形、菱形の中の一つであってもよい。 (もっと読む)


【課題】MRIシステム用の無線周波数(RF)コイルを提供すること。
【解決手段】磁気共鳴撮像(MRI)システム向けの無線周波数(RF)コイル(100)は、第1の端部リング(102)と、第2の端部リング(104)と、該第1と第2の端部リング(104)の間に電気的に結合させたその各々が複数の導体(172)から形成した第1のラング部分(120)及び単一の中実な導体から形成した第2のラング部分(122)を含んだ複数のラング(106)と、を含む。本明細書には、磁気共鳴撮像(MRI)システム向けの共鳴アセンブリ並びにMRI撮像システムも記載している。 (もっと読む)


【課題】静磁場の均一化の向上を図ることができるMRI装置を提供する。
【解決手段】ボアチューブ23の外側に配置され、ボアチューブ23内に送り込まれる被検体Pに対して静磁場を発生する静磁場発生部21と、静磁場発生部21とボアチューブ23の間の減圧可能な空間Sに配置され、傾斜磁場を発生するメインコイル221及びこのメインコイル221外側に配置された傾斜磁場の漏洩を防ぐシールドコイル222を有する傾斜磁場発生部22と、傾斜磁場発生部22に配置されるシムトレイ24と、静磁場発生部21とボアチューブ23の間を閉塞する静磁場発生部21に固定された密閉カバー25とを備え、シムトレイ24は、密閉カバー25に固定されている。 (もっと読む)


【課題】クエンチを起す可能性を低減してMRI用超電導マグネットの安定性を向上させる。
【解決手段】使用場所の磁場雰囲気を考慮してMRI用超電導マグネットをシミングする工程(S110)と、使用場所の磁場雰囲気を具現化した環境下で、シミングしたMRI用超電導マグネットにおいて定格磁場を発生させる工程(S120)と、定格磁場を発生させる工程(S120)の後に、MRI用超電導マグネットを使用場所に設置する工程(S130)とを備える。 (もっと読む)


【課題】
医療診断用に用いる核磁気共鳴断層写真装置(MRI)において、高精度に磁場を調整
する支援を行う手法と装置を提供する。
【解決手段】
所定数の点において磁場計測を行い、目標磁場との差である誤差磁場を算出し、その誤差磁場を特異値分解により得た基底である固有分布関数の中から固有分布関数を選択し、その選択した固有分布関数の組み合わせで近似的に補正できる磁場調整機構面上の電流ポテンシャル分布を求め、求めた電流ポテンシャルから前記目標の磁場分布が与えられた領域の磁場計測点の補正磁場量を計算し、その補正磁場量に相当する磁場調整作業後の目標磁場からの残留誤差磁場を求め、前記残留誤差磁場および前記補正磁場量に基づき、前記超電導磁石装置の磁石を修理または調整する。 (もっと読む)


【課題】3次元のHFIの処理時間を短縮させることである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、データ収集手段、位相補正量算出手段及び画像データ生成手段を備える。データ収集手段は、HFI用の撮像条件に従って3Dのk空間におけるMR信号を収集する。位相補正量算出手段は、3Dのk空間におけるMR信号よりも少ないMR信号を第1の位相補正量を求めるためのk空間データとし、第1の位相補正量を求めるためのk空間データに基づく位相補正及びk空間における複素対称性を利用した非サンプリング領域へのデータ補填を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによって第1の位相補正量を求める。画像データ生成手段は、第1の位相補正量に基づく第2の位相補正量を用いた位相補正、データ補填及び画像再構成処理を含む処理を3Dのk空間におけるMR信号に対して実行することによってMR画像データを生成する。 (もっと読む)


【課題】ディフェーズまたはリフェーズにより収集された磁気共鳴信号からでは得られなかった有益な情報を得ることを可能とする。
【解決手段】収集手段、再構成手段、定量化手段および生成手段を備える。収集手段は、被検体から放射される磁気共鳴信号を収集する。再構成手段は、収集手段により収集された磁気共鳴信号に基づいてディフェーズ画像およびリフェーズ画像を少なくとも1枚ずつ再構成する。定量化手段は、再構成手段により再構成されたディフェーズ画像およびリフェーズ画像の双方に基づいて前記被検体に関する特性を定量化する。生成手段は、定量化手段により定量化された特性を表す複数種の定量化画像を生成する。 (もっと読む)


【課題】冷媒冷却式の磁気共鳴撮像(MRI)システムのコールドヘッドスリーブを封止するためのシステム及び方法を提供すること。
【解決手段】磁気共鳴撮像システムのコールドヘッドスリーブを自己封止するためのシステム及び方法を提供する。コールドヘッドスリーブ機構(40)の1つは、MRIシステムのコールドヘッド(28)をその内部に受け容れると共に開放端部(34)を有するように構成されたコールドヘッドスリーブ(30)を含む。このコールドヘッドスリーブ機構はさらに、コールドヘッドスリーブの開放端部の位置で結合されかつ該開放端部を覆う通常閉鎖位置に来るように構成された封止用部材(42)も含む。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴撮像システム内のうず電流を減少させた改良型の超伝導マグネットアセンブリ並びにその製作方法を提供すること。
【解決手段】超伝導マグネットアセンブリを提供する。本超伝導マグネットアセンブリは、静磁場を発生するように構成された超伝導マグネットと、超伝導マグネットを遮蔽するように構成された鉄製シールドと、傾斜磁場を発生するように構成された磁場傾斜コイルアセンブリと、を含む。本超伝導マグネットアセンブリはさらに、傾斜磁場によって鉄製シールド内に誘導されるうず電流を低減するために鉄製シールド上に配置された1つまたは複数の磁気積層要素を含む。同様に方法も提供する。 (もっと読む)


【課題】核磁気共鳴イメージング装置において、表面コイルが接続されていない状態で、ユーザが撮像を行おうとした場合に、簡便に、ユーザの意図する受信コイルにて撮像を行う手段を提供する。
【解決手段】静磁場発生手段と傾斜磁場発生手段を覆う外装カバー内側に配置された内蔵コイルと撮像対象や撮像条件に応じて脱着可能な表面コイルとを有し、制御手段は表面コイルがMRI装置に接続されているか否かの接続状態を判定する接続状態判定手段と、内蔵コイルで撮像するか否かの選択要求を提示する提示手段とを有し、ユーザにより撮像が開始されると、制御手段は、接続状態判定手段で表面コイルが接続されていないと判定した場合には、提示手段は内蔵コイルで撮像するか否かの選択要求を提示し、内蔵コイルで撮像をしないとユーザが選択した場合に、ユーザが意図する接続状態に復帰させる改善機会をユーザに与える手段を有する。 (もっと読む)


【課題】z軸が貫通しないループコイルを用いることなく配線パターンを構成可能な傾斜磁場コイルを提供する。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置の撮像領域に軸方向に線形な磁場分布を作る略ソレノイド状の第1コイルと、第1コイルの外側で、撮像領域に均一な磁場分布の静磁場を作る静磁場コイル装置の内側に配置され、第1コイルから静磁場コイル装置への漏れ磁場を抑制する略ソレノイド状の第2コイルとを備え、第1コイルと第2コイルの間隔が、周方向で異なり第1の領域A1(θ=0、π)と第1の領域A1より狭い第2の領域A2(θ=π/2)とを有し、第1コイルでは、第1コイルの中心を通り軸方向(z軸方向)に垂直なゼロ面F0側の配線パターン17a、17bが、第1の領域A1でゼロ面F0から離れ、第2の領域A2でゼロ面F0に近接して、周方向に蛇行している。 (もっと読む)


【課題】コスト及び複雑性を増加させない磁気共鳴撮像(MRI)システムのランピングを提供すること。
【解決手段】ランピング時に磁気共鳴撮像(MRI)を動作させるためのシステム及び方法を提供する。一方法(30)は、マグネットランピング時にMRIシステムの冷媒容器内の圧力を低下させるステップ(32)を含む。本方法はさらに、マグネットランピングが終了した後に冷媒容器内の圧力を通常の動作圧レベルまで戻すステップ(38)を含む。 (もっと読む)


【課題】永久電流モードで運転中の超電導マグネットにおいて、クエンチが発生した場合に、局所的な温度上昇による焼損を防ぐことが可能な超電導コイル、超伝導マグネットおよびその運転方法を提供する。
【解決手段】超電導コイル2は、複数の超電導線材21,22を束ねて並列導体23とし、該並列導体23をコイル状に巻いた超電導コイル2であって、クエンチ発生時に前記並列導体23の超電導線材21,22間を往復する電流を供給する電流の供給源が接続されていることを特徴とする。また、超電導マグネット10は、前記超電導コイル2と、該超電導コイル2に接続された永久電流スイッチ1と、前記超電導コイル2に発生したクエンチを検出するクエンチ検出器3と、を備える。 (もっと読む)


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