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Fターム[4C096DA01]の内容

磁気共鳴イメージング装置 (34,967) | データの収集、処理、伝送 (1,066) | サンプリング (66)

Fターム[4C096DA01]に分類される特許

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【課題】 被検者の呼吸動が不安定又は不規則となっても、画像に生じる体動アーチファクトを安定して低減する。
【解決手段】 呼吸動を伴う被検者の呼吸状態を表す呼吸動データを複数の区間に分割して、分割区間毎のk空間に充填するエコー信号を計測し、分割区間毎の画像から動きの少ない領域を抽出し、動きの少ない領域を合成して画像を得る。 (もっと読む)


【課題】コヒーレントノイズを低減することを提供する。
【解決手段】信号処理装置100Aにアナログ信号SAが入力されている期間Pでは、FIFOメモリ55にデジタル信号SDを蓄積するだけにしておき、検波処理を行わない。一方、信号処理装置100Aにアナログ信号SAが入力されない期間Qでは、検波回路53が、期間PにおいてFIFOメモリ55に蓄積されたデジタル信号SDを読み出し、検波をする。あるいは、アナログ信号SAの中心周波数Fcとは異なる検波速度で検波を行う。 (もっと読む)


【課題】造影剤の到達を検出するための領域の位置ずれを少なくし、且つ適切なタイミングで撮影を行うことを提供する。
【解決手段】領域設定用スキャンAを実行し、表示画面に表示された画像を参照しながら、断面に領域を設定する。領域を設定した後、ベースラインスキャンが実行され、領域に造影剤が到達する前の信号強度のベースラインBLと、領域に造影剤が到達したか否かを判断するための閾値THが決定される。ベースラインスキャンBが終了した後、領域に造影剤が到達したか否かを検出するための造影剤到達検出スキャンCが実行され、断面に造影剤が到達したと判断されたら、本スキャンDを開始すると決定する。 (もっと読む)


【課題】心筋組織の血流画像を適切に収集すること。
【解決手段】実施形態に係る磁気共鳴イメージング装置は、第1撮像実行部と、特定部と、第2撮像実行部とを備える。第1撮像実行部は、被検体の心筋に流入する血液に標識化のためのRFパルスを印加した後、所定の期間中、心筋を含む撮像領域をk空間のセグメント毎に連続撮像することにより、標識化からデータ収集までの時間が異なる複数のMRデータを非造影で収集する。特定部は、収集された複数のMRデータに基づいて、標識化された血液が撮像領域内の所定位置に到達するまでの時間を特定する。第2撮像実行部は、特定された時間をパルスシーケンスの該当パラメータに設定し、被検体の心筋に流入する血液に標識化のためのRFパルスを印加した後、心筋を含む撮像領域を撮像することにより、MRデータを非造影で収集する。 (もっと読む)


【課題】短いスキャン時間は維持したままで、高品質の画像を取得することを提供する。
【解決手段】初期設定されたサンプリングパターンに従って、スキャンを開始する。所定量のK空間のデータをサンプリングしたら、それまでにサンプリングしたK空間のデータDKを用いて、画像データDIを再構成する。そして、画像データDIを再びK空間のデータに変換し、このK空間のデータに基づいて、振幅の大きいデータが集中する可能性が高いK空間の領域を予測する。次に、予測された領域に基づいて、初期設定されたサンプリングパターンを更新する。 (もっと読む)


【課題】 呼吸動作と呼吸位相とのズレを軽減すること。
【解決手段】 本実施形態に係る放射線コンピュータ断層撮影装置は、被検体に関する投影データを収集する架台100を有する。呼吸計測部120は、被検体の呼吸動作を計測して、呼吸波形を発生する。この呼吸波形の波高値に基づいて、投影データセット抽出部119は画像再構成に要する角度範囲に対応する投影データセットを投影データから抽出する。 (もっと読む)


【課題】 撮像を行う際、シーケンス制御出力データ、受信したNMR信号などのデータを正しく出力、受信されているかを容易に判断することができ、画像不良などの不具合期間やシーケンス開発期間を短縮することを可能とする。
【解決手段】 被検体に静磁場および傾斜磁場を与える磁場発生手段と、前記被検体の生体組織を構成する原子核に核磁気共鳴を起こさせるための高周波磁場を照射する送信手段と、この核磁気共鳴により放出される核磁気共鳴信号を検出する受信手段と、前記受信系で検出された核磁気共鳴信号を用いて画像再構成演算をおこなう信号処理手段と、装置全体の動作を制御する制御手段とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、
前記制御手段による制御の基に発生される前記傾斜磁場のパルスあるいは前記高周波磁場のパルスあるいは前記核磁気共鳴信号の少なくとも一つの波形を、時系列的に記憶する記憶手段と、前記波形を時系列的に表示する表示手段が前記磁気共鳴イメージング装置の内部に備えられている。 (もっと読む)


【課題】画素値が異常な画素を除去することで、展開処理後のMR画像の画質を向上させる。
【解決手段】計算機システム10が、受信コイル8a〜8eが有する複数の要素コイルを用いてMR信号を収集するパラレルイメージングの撮像シーケンスを実行し、収集したMR信号からMR画像を再構成する。また、計算機システム10は、各要素コイルの空間的な感度分布を示す感度分布データを用いて、MR画像に生じた折り返しを展開する展開処理を実行する。その後、計算機システム10は、展開処理により得られた展開画像に画素値が異常な画素が含まれているか否かを判定する。そして、計算機システム10は、画素値が異常な画素が含まれていると判定した場合に、その画素の位置における各チャンネル間の感度差が大きくなるように感度分布データを修正し、修正後の感度分布データを用いて展開処理を再実行する。 (もっと読む)


同じパルスシーケンスを用いて磁気共鳴血管造影および潅流画像化をする方法を提供する。時間分解画像データは、コントラスト剤がそこを通過するときに取得される。この画像データは、k空間の中央領域あるいはその中央領域から外側に向かって延在する半径方向セクタの複数の異なるセットの一つに含まれる、k空間のデカルト点をサンプリングすることによって取得される。この画像データは、画像フレームの時間シリーズを形成するよう再現される個々の画像フレームデータセットを形成するように、結合される。この時間シリーズから、MR血管造影と潅流マップが形成される。較正データの追加の取得で、T1緩和パラメータが見積もられ、量的潅流マップが形成される。
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【課題】複数の撮影シーケンスから構成されるルーチン検査において、スループットの低下を回避する。
【解決手段】時間平均SARの最大値がIECの制限値を超えないよう、ルーチン検査を構成する各撮影シーケンスを分割し、分割後の撮影シーケンス(部分撮影シーケンス)単位で順に実行する。分割数は、各部分撮影シーケンス終了後の時間平均SARが制限値を超えない範囲で最小のものとする。各撮影シーケンスは、均等に分割する。あるいは、先に終了させたい撮影シーケンスの先の分割期間の実行時間が長くなるよう分割する。また、分割位置は予め定めておいてもよい。 (もっと読む)


【課題】呼吸トリガMR検査時に運動アーチファクタを減らし、測定準備を簡素化し、MR検査の総時間を極力短いものに抑える。
【解決手段】a)検査対象の生理的呼吸信号を呼吸信号検出ユニットで検出する、b)検出した呼吸信号を評価ユニット内で評価する、c)評価した呼吸信号を基に、磁気共鳴による測定データの取得プロセスに影響する少なくとも1つのパラメータを演算ユニット内で算出する、d)実際の生理的呼吸信号を前記呼吸信号検出ユニットで検出する、e)最後に検出した前記呼吸信号を少なくとも1つのトリガ条件と比較する、f)前記ステップe)の前記トリガ条件の充足時、前記算出したパラメータを用いて制御ユニットによって測定データの取得をトリガさせる、g)所望の全ての測定データが取得されるまでステップd)〜f)を繰り返す、というステップを含む方法およびコンピュータプログラム。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの種類を特定可能とする。
【解決手段】 被検体に静磁場および傾斜磁場を与える磁場発生系と、前記被検体の生体組織を構成する原子核に核磁気共鳴を起こさせるための高周波磁場を照射する送信系と、前記核磁気共鳴により放出される核磁気共鳴信号を検出する受信系と、装置全体の動作を制御する中央処理装置とを備えた磁気共鳴イメージング装置において、前記受信系は、ノイズの発生源を特定する特定手段を備え、前記特定手段は、前記受信系により、前記傾斜磁場及び前記高周波磁場を印加しないで得られた複数個のエコー信号の周波数スペクトルを2次元的に配置する手段を備え、所定の周波数のノイズコンポーネントの出現頻度により、ノイズの発生源を特定可能とする。 (もっと読む)


【課題】 磁気共鳴信号を検出してデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器に混入するデジタルノイズの影響によって画像中心に発生する輝点アーチファクトを低減して、高画質の画像を得る。
【解決手段】 被検体1から発生する磁気共鳴信号を受信コイル14bで受信して増幅器15、16で増幅し、この増幅したアナログ信号をデジタル/アナログ変換器(ADC)17を含む受信系6でデジタル信号に変換する。このデジタル信号を信号処理系7とCPU8で構成された画像処理部により前記被検体1の画像を生成する。前記受信系6は、前記ADC17の直流の電源電圧を調整する電圧調整機構26を備え、この電圧調整機構26により前記ADC17の電源電圧を最適値に調整して設定する。前記ADC17の電源電圧の最適値は、前記ADC17に入力される磁気共鳴信号が0におけるノイズレベルがバックグランドレベル以下となる電圧である。 (もっと読む)


【課題】被検体の心拍が変動しても所望の心位相のときにデータを収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供する。
【解決手段】時刻tnにおける心拍数HRと、時刻tn−1における心拍数HRとが同じであるか否かを求めることによって、心拍が変動したか否かを判断する。心拍は変動していないと判断された場合、遅延時間TD1を更新することなく次のパルスシーケンスPSを実行する。心拍は変動したと判断された場合、新たな遅延時間TD1を決定し、遅延時間TD1を更新する。遅延時間TD1を更新した場合、次のパルスシーケンスPSは、更新された遅延時間TD1に従って実行される。不整脈などにより、心位相Hが心収縮期SPと判断された場合、次のパルスシーケンスPSで、データが取り直される。 (もっと読む)


【課題】MRI装置が備えるADコンバータ数が受信コイル(マルチプルコイル)を構成するコイルエレメント数より少ない場合であっても、計測時間を長引かせることなく、安定的に高い品質の画像を得る技術を提供する。
【解決手段】取り得る全ての撮像条件毎の、取り得る全てのコイルエレメント組み合わせに応じた画質スコアを保持するデータベースを、出荷時等に1回作成し、保持する。各検査時は、データベースの中から選択することにより、出力信号を合成する最適なコイルエレメント組合せを自動的に決定する。 (もっと読む)


【課題】呼吸によって画像に生じるアーチファクトを低減しつつ、撮影時間を短縮する。
【解決手段】計算機システム10が、診断画像を生成するためのデータを収集するイメージングシーケンスと、動き検出用の画像であるナビゲータ画像を生成するためのデータを収集するナビゲータシーケンスとを交互に続けて実行する。そして、計算機システム10は、ナビゲータシーケンスが実行されるごとに、ナビゲータシーケンスによって収集されたデータから生成されたナビゲータ画像を解析することで、そのナビゲータシーケンスの前に実行されたイメージングシーケンスによって励起されたスライスを示す痕跡の位置を検出する。さらに、計算機システム10は、検出した痕跡の位置に基づいて、被検体の呼吸による部位の動きを推定し、推定された部位の動きに基づいて、後続して実行されるイメージングシーケンスを補正する。 (もっと読む)


【課題】特別な知識や技能を要することなく、より簡易に適切な心拍時相を決定して血流像用のデータを収集することが可能な磁気共鳴イメージング装置を提供することである。
【解決手段】磁気共鳴イメージング装置は、予め被検体から取得した心拍情報HRまたは脈波情報に基づいて拍動に同期したイメージングにおけるデータ収集タイミングの時相を表す基準波Rからの遅延時間DTcor_sys, DTcor_diasを基準波R-R間隔の乱れの影響を低減するための補正を伴って設定し、設定した遅延時間DTcor_sys, DTcor_diasを伴って拍動に同期したイメージングスキャンを実行することによって磁気共鳴信号を収集するデータ収集手段と、前記磁気共鳴信号に基づいて血流像を生成する画像生成手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】核磁気共鳴を利用して、可聴領域の音の振動数程度に高速に振動する発話器官の断面を動画として画像化することが可能な磁気共鳴画像化装置を提供する。
【解決手段】MRI装置1000は、被測定対象の発話器官の周期的な運動の位相と1対1に対応した音声信号を記憶するデータ記憶部258と、振動磁場をRFコイル104に与え、検出信号を受けて時系列のフレームとして断層動画像を生成するための画像再構成部260とを備える。画像再構成部260は、発話器官の運動とは非同期に、断面画像を再構成するためのデータをk空間のリードアウト軸に沿う行ごとに複数回にわたって取得し、複数回の測定中の断面画像を再構成する動画像の各フレームのタイミングで、音声信号に基づいて、発話器官の運動の同一の位相に相当する行を選択することで、当該位相の画像を再構成する。 (もっと読む)


【課題】被検体の呼吸状態の変動に拘わらずに適正な撮像を継続する。
【解決手段】主制御部10gは、被検体200の呼吸レベルを繰り返し検出し、呼吸レベルが許容範囲内である状態で前記収集手段により収集された映像化用の磁気共鳴信号に基づいて被検体200を映像化するように関係各部を制御する。主制御部10gは、被検体200の呼吸動作における1周期内でのピーク値を繰り返し検出し、第1の期間におけるピーク値の平均値に基づいて許容範囲を設定する。主制御部10gは、複数個のピーク値が検出されるように、かつ時間的に互いにずれるように設定された複数の第2の期間のそれぞれに関して、当該第2の期間内に検出された複数のピーク値に基づいてピーク値の変動量を算出する。そして主制御部10gは、変動量が第2の期間よりも長い第3の期間中において基準値を超える頻度に応じて第1の期間の長さを設定する。 (もっと読む)


【課題】撮影時間を短縮することを課題とする。
【解決手段】MRI装置100は、被検体Pの心電信号に同期して該被検体Pを撮影し、生データを収集する。ここで、生データバッファ基板11が、受信部9と生データ収集部12との間に介在し、受信部9によって取得された生データをバッファリングしてから生データ収集部12に転送する。一方、心電同期部5が、心電信号について不正な同期間隔を検出する。生データバッファ基板11は、心電同期部5によって不正な同期間隔が検出されると、バッファリングされている生データが生データ収集部12に転送されないように制御する。また、リアルタイムシーケンサ10は、心電同期部5によって不正な同期間隔が検出されると、非転送に制御される生データを再取得するように傾斜磁場電源3や送信部7などを制御する。 (もっと読む)


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