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Fターム[4C097AA27]の内容

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心臓弁アセンブリは、洞腔に隣接する生物学的環状部の中で、既に存在している自然の又は人工の心臓弁を交換するための人工弁を受容するための環状プロテーゼを有している。環状プロテーゼは、環状部材(18)および前記環状部材から半径方向外側へ延びる縫合カフ(20)、該プロテーゼから延びる複数のガイドレール(50)を有する。弁プロテーゼは、環状部材、少なくとも1つの弁、及びガイドレールを受けるためのレセプタクルを有する。ガイドレール上に位置するロッキング・タブ(54、57)はレセプタクルのロッキング・ウインドウと係合して、弁プロテーゼを環状プロテーゼに取り付ける。
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【課題】機能障害のある心臓弁及びその他の人体構造を補強する方法及び装置に関し、詳しくは、心臓弁を支持するための弁形成装置として患者体内でサイズ調節が可能な弁形成リングを提供する。
【解決手段】システムは、近端部と、遠端部と、近端部と遠端部との間に伸びる長手部材を備えた本体部材2000と、を含んで構成される。本体部材は、心臓弁に基づいて患者の心臓に直接又はその近傍に植え込まれるように構成される。本体部材2000は、形状記憶物質を含み、活性化エネルギーに応答して第1構造から第2構造に変形可能な第1部分2012、第1部分に連結された第2部分2010を含んで構成される。第2部分は、磁場に応答する磁気物質2914,2916を含んで構成される。心臓弁基部に直接又はその近傍に配置され且つ本体部材が第1構造から第2構造に変形する際に、本体部材は、心臓弁基部に力を及ぼすように心臓弁組織を変形させる。 (もっと読む)


本開示は、酸化窒素生成を誘導するカルコゲニド化合物と、そのカルコゲニド化合物を組み入れた生体適合性マトリックスとを含む生体適合性、抗血栓性コーティングを提供する。このようなコーティングを組み入れたデバイス、並びにこのようなコーティングの製造方法及び使用方法も、ここに開示している。
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人工心臓弁を大動脈弁輪に送達するための送達システムおよび方法。該システムは、順方向の方法でイントロデューサ(70)を介して大動脈弁輪へバルーン拡張可能な人工心臓弁(50)を送達するためのその上の操縦機構を有するバルーンカテーテル(54)を含む。該バルーンカテーテルは、その心尖部および胸壁内の小切開を介して左心室に接近するイントロデューサを通過する。該バルーンカテーテルは、大動脈弁輪内の適切な配向において該人工心臓弁の位置付けを容易にするように、遠位バルーン(52)の直近位にある偏向セグメント(164)を含む。偏向ハンドル(154)におけるスライダは、該偏向セグメントを作動させる変更ワイヤに連結されてもよい。該方法は、そこを通過した器具周囲の良好な密封を維持するために、左心室の心尖部における穿刺周囲の巾着縫合(44)の2つの同心円状の輪を使用するステップを含む。
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【課題】血管損傷の部位における機能的内皮を再確立する効率的なシステム、ならびに、現在において利用可能な技術の制限を克服する局所的薬剤供与システムを提供すること。
【解決手段】血管内へまたは身体内の管腔的構造へと植設されて積極的な血管の再構成を刺激する医療デバイスが提供される。ステントおよび合成グラフトなどの該医療デバイスは、徐放基質と、周囲組織に対する薬剤の直接的投与のための一種類以上の医薬物質とから成る医薬組成物により被覆される。上記医療デバイスの上記被覆は、上記デバイスの血液接触表面に前駆内皮細胞を捕捉して負傷の部位における内皮を復元するためのペプチド、抗体または小寸分子などの配位子を更に備える。特に、薬剤被覆されたステントは、たとえば、再狭窄を防止もしくは抑制す特に上記薬剤被覆ステントは、バルーン式血管形成処置において使用されて再狭窄を防止もしくは抑制する。 (もっと読む)


本発明の一態様によれば、表面が少なくとも部分的にダイヤモンドのような被覆で覆われる少なくとも1つの粒子含有領域を含む、移植可能または挿入可能な医療機器を含む様々な医療機器が提供される。 (もっと読む)


【課題】多細胞生物における標的細胞の細胞過程の変化を生み出す方法を提供する。
【解決手段】標的細胞を固形緩衝剤に接触させて少なくとも細胞の一部の細胞内pH値を変化させ、これによって多細胞生物における標的細胞の細胞過程の変化を生み出すことを特徴とする。この方法は真核性細胞及び原核細胞のいずれにも殺滅効果がある。これに係わる医薬組成物および装置も提案する。 (もっと読む)


本発明は、患者の心臓弁を、血管を介して交換するための装置を提供している。幾つかの実施形態においては、当該装置は、交換弁を支持している拡張可能なアンカーを備えており、当該アンカー及び交換弁は、患者の心臓弁を交換するために、経皮的に給送し且つ展開させるようになされており、前記アンカーは、患者の心臓弁に隣接した組織を把持するようになされた非外傷性の把持部材を有している編み目を備えている。
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本発明は、患者の心臓の欠陥を治療するための、特には、人工心臓弁(30)の経血管的植え込みのための自己拡張可能な医療器具(100)に関する。医療器具(100)は、患者の身体内に、カテーテルシステム(40)を用いて低侵襲性処置にて導入されることができ、且つ、細いワイヤ又はフィラメント(2’)から成る柔軟なメッシュ(2)からつくられたステント(1)を含む。患者の心臓内での医療器具(100)の可能な限り正確な位置決めを実現し、またその位置に医療器具(100)を確実に固定するために、柔軟なメッシュ(2)から構成されたステント(1)が、医療器具(100)の拡張状態にて患者の罹患した心臓弁(50)の少なくとも1つのポケット(51)と係合可能な、横方向に裏返されたビーズ状部(12)を有する遠位側保持領域(10)、近位側保持領域(20)、及び、遠位側保持領域(10)と近位側保持領域(20)との間に配置された中央領域(15)を有することが考えられる。
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僧帽弁輪状形成人工器官(リング又はC)は、概ねサドル形状を有する、即ち、弁の前方横連合及び後方横連合に隣接する或いは隣接するであろう人工器官の部分は、横連合の間にある或いはあるであろう人工器官の少なくとも一部の他の部分に比べて比較的低い。しかしながら、サドル形状は、後方横連合に隣接する或いは隣接するであろう部分が、前方横連合に隣接する或いは隣接するだろう部分よりも低いという点で、非対称的である。
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本発明は、人工心臓弁を経血管的に植え込み且つ固定するための装置に関し、この装置は、人工心臓弁(11)をその近位端に有する、患者の大動脈内に導入可能な自己拡張式心臓弁ステント(10)を備える。人工心臓弁(11)を患者の身体内に低侵襲性の処置にて植え込むことができ、それにより、患者の心室におけるプロテーゼ(11)の位置決め精度の増大を特に保証できる限りにおいて、このような装置を最適化することを目的として、本発明の装置は、自己拡張式心臓弁ステント(10)に加えて、自己拡張式位置決めステント(20)を含む。位置決めステント(20)は、患者の内部の大動脈弁位置内に導入可能であり、且つ、心臓弁ステント(10)とは独立に構成される。位置決めステント(20)及び心臓弁ステント(10)は、それぞれの拡張状態において相互に作用するように構成されており、この相互作用は、心臓弁ステント(10)が位置決めステント(20)により、患者の大動脈内の、心臓弁に対する、位置決めステント(20)により予め画定可能な位置に保持されるように行われる。
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心臓弁デリバリシステム(10)が提供され、人工弁(16)がデリバリスリーブ(24)の中のバルブカテーテル(23)の上を運ばれる。ステップバルーン(18)が、デリバリスリーブから突出して先細の表面を提供し、体血管内の進行を容易にし、また、人工弁が自然弁の弁尖を通過することを助ける。人工弁が自然弁の中に配置された後に、デリバリスリーブは引き込まれて人工弁を暴露する。一実施形態において、デリバリスリーブは親ネジ(500)を使用して引き込まれ、このネジはバルブカテーテルとデリバリスリーブとの間に相対運動を生じさせる。人工弁は好ましくは自己拡張型である。必要に応じて、ステップバルーンは拡張され、自然弁の位置に人工弁をしっかりと着座させ得る。人工弁は、好ましくは複数のフレキシブルエクステンションアーム(80)によってバルブカテーテルと連結され、必要に応じて再配置され得る。
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【課題】処理時間が短く、操作が簡単な移植用生体組織の脱細胞化方法を提供する。
【解決手段】移植用生物軟組織を、組織の脱細胞および望ましくない成分の除去が達成されるまで、超臨界二酸化炭素と生理的に許容し得る有機溶媒の混合媒体と接触させることを含む、移植用生物軟組織の処理方法。 (もっと読む)


人工弁付き管路のための弁モールド(200)は、生体組織膜を挟み込んで弁を形成するために弁の成形形状を有する2つの薄膜透明プラスチックテンプレートを含んでいる。他の実施形態において、弁モールドテンプレートは、閉ループを形成するように折り畳まれて縫い合わせられると自然の大動脈弁の形状に類似する3次元形状であるとよい。本発明の原理にしたがって形成されるテンプレートの取り付け側は、一実施形態においては、僅かに波打った形状の縁部を有するとよい。 (もっと読む)


僧帽弁を治療するためのシステムと方法が提供される。本方法は、好ましくは、ガイドカテーテルを冠静脈洞開口まで前進させるステップと、医療用インプラントを含む送達カテーテルをガイドカテーテルに通して、冠静脈洞内へと前進させるステップとを含む。送達カテーテルは、医療用インプラントが保持される内側部材と、医療用インプラントを展開および解放するために格納可能な外側シースとを有する。一実施形態では、医療用インプラントは近位および遠位アンカー、および吸収性材料を含むブリッジを有する。内側部材は、外側シースの一部を掴持し、保持するための可撓性スリーブを有することによって、解放可能な取り付け機構を提供することができる。別の実施形態では、内側部材は、外側シースから延出して損傷を与えない先端を提供する、先細の遠位部分を有する膨張可能なバルーンを含んでもよい。
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【課題】 本願発明は、弁機能及びプロステーシスの正確な位置を、MRT検査において検出可能とした弁プロステーシスを提供することにある。
【解決手段】 本発明は、臓器弁又は血管弁、特に心臓弁プロステーシス又は静脈弁プロステーシスの交換のために人間又は動物の身体に使用され、ステント(8)又はステントなし、支持する弁構造、少なくとも1つの弁(7)及び電気共振回路のインダクタンスを形成する導体ループを具備する生物学的又は人工弁プロステーシス(4,5)において、少なくとも1つの導体ループ(2)が、前記弁構造及び/若しくは弁(7)又は弁構造の支持領域及び/若しくは弁(7)の支持領域を形成することにある。 (もっと読む)


本発明は、2つの部分からなるパッケージと、予め結合された医療用インプラント及び送り出し器具からなる装置の使用方法を提供している。当該パッケージは、湿潤区画室と乾燥区画室とを備え、予め結合されたインプラントと送り出し器具とからなる装置が、少なくとも部分的に湿潤区画室内の流体内に浸漬された状態で貯蔵され、少なくとも部分的に乾燥区画室内に貯蔵されることを可能にしている。一つの実施形態においては、インプラントは、置換用心臓弁を含んでおり、当該心臓弁は湿潤区画室内に貯蔵されており、一方、心臓弁送り出し器具は乾燥区画室内で乾燥状態とされたままである。
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ステント付き人工心臓弁との使用に適した改善された捲縮機構である。本捲縮機構は、中心軸の方へ直線的な非回転運動を行うように構成された複数のジョーを含む。回転プレートには、ジョーを係合させるための複数のらせん溝、すなわちトラックが形成されている。らせん状のトラックの回転運動は、ジョーの直線的な運動をもたらす。ジョーの先端内側を入れ子にすることによって、それぞれのジョーが異なる放射状の直線に沿って作用することができ、一方で、それらの内面が均等に動いて、捲縮開口をスムーズに縮小させる。捲縮機構は、特に、人工大動脈弁のようなステント付き人工心臓弁との使用に適しているが、他のステント付き心臓弁、静脈弁、および非常に大きくなる傾向にあるステントグラフトにも適用することができる。
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心臓弁の機能を改善するための機器であって、該機器は、形状記憶材料から形成される支持部材及び支持部材の方向に制限作用を加える制限部材を含む。支持部材は、前記形状記憶材料が活性化形状を取り、一方、制限部材が、支持部材の方向を制限する間、弁の環状口の形状に合致して弁の一側に当接してもよい。制限部材は、支持部材が、所定の方向に形状が変化することを可能とするために取り外しが可能である。制限部材は、患者の体内において分解されるように生物分解性であってもよいし、あるいは、引き抜きされるように、支持部材から脱離可能となっていてもよい。さらに他の実施態様による支持部材は、支持部材の長さの縮小と関連して断面の増大が起こる形状変化を提示する。さらに別の実施態様による支持部材は、第1および第2活性化形状を有する。
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【解決課題】移植領域の中/上への移植が意図されたインプラントへのコーティングが提供される。
【解決手段】前記コーティングは、抗ウイルス、抗真菌、および抗菌効果を得るため、ならびに該移植領域におけるインプラントの骨結合、骨治癒、骨成長、および創傷治癒の促進のために酸化窒素(NO)を含む。酸化窒素(NO)溶出ポリマーは、用いる担体材料が治療用量の酸化窒素(NO)の溶出を調節し、制御するように該担体材料と一体化される。該コーティングを含むインプラント、およびインプラントのキットも提供される。さらに、該インプラントの製造方法が開示される。 (もっと読む)


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