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Fターム[4C097AA27]の内容

Fターム[4C097AA27]に分類される特許

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寸法設定装置(300)は、湾曲した接触面(304)を有する接触部材(302)を含むことができ、その接触面(304)は、近位端(306)から遠位端(308)まで、第1の軸(314)と同じ平面内のある方向(318)に沿って実質上凸状の形状で延び、間隔をあけて配置された第1の側縁部と第2の側縁部(310、312)の間を、第1の軸(314)を実質上横断する平面内のある方向(320)に沿って実質上凹状の形状で延びる。寸法設定装置(300)はまた、第1の軸(314)に実質上平行に接触部材から延びるアーム(316)を含むこともできる。寸法設定装置(300)の使用を容易にするためにフランジ(322)を提供することもできる。
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本発明は心臓の流出路の修復に用いられる弁付きパッチを提供する。該弁付きパッチは、内側パッチ(1)、外側支持パッチ(2)と葉状部(3)を含む。内側パッチ(1)上には、一つの略半円弧形上のスリット(4)を備え、前記葉状部の下縁は、スリット(4)に沿って内側パッチ(1)と外側支持パッチ(2)との間に貫設され、内側パッチ(1)、葉状部の下縁と外側支持パッチ(2)の三者は、内側パッチのスリットの縁に沿って縫い糸により縫い合わせられることにより、葉状部の下縁は、内側パッチ(1)、外側支持パッチ(2)の間に固定される。このような特殊な縫製構造に基つき、本発明は弁付きチューブをさらに提供する。
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4つの分離した柔軟な弁尖(34a〜34d)を有する人工心臓僧帽弁(30)。該心臓弁は、楕円形や「D形状」などの非円形であってもよい、支持枠(32)を含む。該支持枠は、それぞれ柔軟な弁尖が取り付けられた4つの流入カスプおよび4つの流出横連合によって規定される波状の流出端を有してもよい。該支持枠は、波状のワイヤフォームと、その4つの弁尖を支えるための流出方向に突出した4つの片持ち梁柱(40a〜40d)を有する構造を規定する周辺ステントを含んでもよい。該心臓弁は、弁輪に固定され、弁尖との乳頭筋結合がなくても独立型ユニットとして機能するように設計される。4つの弁尖は、1つの対が他方の対よりも小さく、2つの対向する対となるように配置されてもよい。大きい方の弁尖の対は、同一の大きさでもよく、また、異なった大きさでもよい。
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重合体とフッ素化ゾル−ゲル誘導セラミックとを含む複合材料から形成された少なくとも1つの複合物が付いた医療用デバイスを提供する。該複合材料は、低摩擦係数を基材に与えるための被膜材料として役立つ。
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本発明は、固形臓器を脱細胞化する方法および材料、ならびにそのような脱細胞化された臓器を再細胞化することで固形臓器を作製する方法および材料を提供する。

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超低汚損スルホベタインおよびカルボキシベタイン材料、スルホベタインおよびカルボキシベタイン材料で被覆した超低汚損表面および表面を作製する方法、および超低汚損表面を有する装置。1つの実施形態において、本発明は、スルホベタインまたはカルボキシベタイン材料の単分子層を含む表面を有する基材を提供する。この基材は、前記表面が約1nmより大きな欠陥を有さず、約30ng/cm未満のフィブリノゲン吸着を有する。別の実施形態において、本発明は、低汚損表面を作製するための方法を提供する。この方法は、(a)基材表面にラジカル開始剤を末端に持つ単分子層を形成すること;および(b)ラジカル開始剤を末端に持つ単分子層上で、スルホベタインまたはカルボキシベタインであるモノマーを重合することを含む。
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移植可能な医療機器及びコーティングとして適している一酸化窒素(NO)放出ポリマーを提供する。具体的には、[1,4]オキサゼパン-7-オン及びその誘導体由来NO放出生分解性ポリマーを含む移植可能な医療機器及び/又はコーティングである。本発明の医療機器及びコーティングはin situにおける付加的生理活性物質の放出制御薬物送達にも使用することが出来、及び再狭窄、動脈瘤、不安定プラークのような症状の治療又は予防に有益である。
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【課題】生体内へ埋入した人工物の周辺に形成される管状の組織体よりなる可動部を有した人工弁を提供する。
【解決手段】棒状の人工物(マンドレル)1を用意すると共に、このマンドレル1の両端にスポンジ状のチューブ2を装着する。チューブ2の一端側には三角形状の延出部2aが設けられている。チューブ2付きのマンドレル1を生体内に埋入すると、マンドレル1及びチューブ2の内外面に組織体3が付着する。この埋入物を生体から取り出し、三角形状の可動部4が形成されるように組織体3に切り込みを入れた後、マンドレル1を引き抜く。これにより、組織体よりなり、両端にチューブ2が設けられた可動部4を有した人工弁5が得られる。 (もっと読む)


僧帽弁逆流の治療におけるカテーテルを基本としたシステムは、可撓性部材(102)と、前記可撓性部材の外面に取り付けられた複数の可動の固定部材(112)と、前記可撓性材料に端に取り付けられた調整フィラメント(110)とを有する抑制装置(100)を含む。本発明の一つの実施形態は、可撓性抑制装置を僧帽弁の輪に取り付け、前記抑制装置の可撓性材料に取り付けられた前記調節フィラメントの長さを調節し、その結果、僧帽弁の前尖および後尖が、心室収縮期に閉じるように僧帽弁輪を再形成する方法を含む。
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本発明は、ナノフィブリル構造体を有する製品向けの、細胞付着性ポリマーコーティングを提供する。上記コーティングは、少なくとも1種のペンダント型アミン基を有する、合成の、非生分解性ポリマーを含み、前記ポリマーは、潜在性反応性基により、上記製品上に共有結合で固定されている。本発明はまた、上記ポリマーがコーティングされたナノフィブリル構造体を用いて、細胞を長期間培養するための方法を提供する。本発明のポリマーがコーティングされたナノフィブリル構造体は、神経前駆細胞を含む、細胞の増殖及び分化のために特に有用であることが見出された。
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より良く僧帽心臓弁と組み合わさる成形された裁縫リングを含む補綴僧帽心臓弁である。裁縫リングは、流入端および流出端を含み、流出端は、少なくとも1つの隆起部分を有する。互いに約120度の間隔を置いて位置し、僧帽心臓弁の2つの前側の三角と適合するように設計された2つの隆起部分が存在し得る。隆起部分は、裁縫リングの流出端の隣接部分の上、約2mmの高さまで緩やかに上向きに曲がり得る。裁縫リングはまた、前側の面よりも後ろ側の面の周りでより柔軟になるように作られることによって、輪の後ろ側の周りに一般的により見られる石灰化した組織に適応する。成形された裁縫リングは、生体補綴弁および機械的な弁を含む様々な種類の心臓弁と組み合され得る。
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本発明は、デバイス上における、バイオフィルムに包埋された微生物の生育または増殖を防止するための組成物であって、(a)カチオン性ポリペプチドおよび(b)ビスグアニド、またはそれらの塩を備えている組成物を提供する。本発明はさらに、そのような組成物を用いて医療用デバイスを作製する方法を提供する。
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本発明は、多孔質網状複合材料を含む、特に治療および/または診断のための、医療装置、ならびにそれらの製造方法に関する。詳細には、本発明は、少なくとも1つの無機および/または有機網状化剤と、ポリマーまたはポリマー混合物から選択される少なくとも1つのマトリックス材料とを含む液体混合物を生じさせる工程、および前記混合物を凝固させる工程を含むプロセスによって得ることができる多孔質複合材料を含む、医療装置に関に関する。
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自己滅菌製品に係り、特に、ポリマーに結合したフタロシアニン誘導体を有する新規の製品、この製品の調製方法、自己滅菌性の工業及び医薬の物品又は用具を調製するための使用について、述べる。 (もっと読む)


人間の脈管構造内で、元々の弁の部位に補綴心臓弁(11)をデリバリするためのデリバリシステムが開示される。補綴弁は、バルーンカテーテルの遠位端のバルーン(252)上に配置される。バルーンカテーテルは、デリバリスリーブアセンブリとハンドルとを通過する。プルワイヤは、ハンドルからデリバリスリーブアセンブリの遠位端に移動する。ハンドルの作動がプルワイヤを引き、プルワイヤを引くことが、デリバリスリーブアセンブリのスロットを付けられたチューブ(20)内の開口を閉じさせることにより、デリバリスリーブアセンブリを曲げさせる。伸縮可能な被膜は、可動カテーテルをまっすぐな位置に向けて偏らせるために、スロットを付けられたチューブを覆うように配置されている。いったん、元々の弁の部位まで前進させられると、補綴弁はバルーンの膨張によって配置される。
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テザー状または環をなすバンド状のリンクを外科的に植え込む。これにより乳頭筋同士を連結し、乳頭筋間の間隙を縮小させ、左心室の拡張を縮小させる。植え込まれたリンクは、左心室心筋の疾患を軽減することにより、心臓の機能を向上させる。
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【解決手段】 経皮的に挿入される双安定人工心臓弁は、埋め込みのための患者の心臓への経中隔送達用にカテーテル内部に折り畳まれる。前記心臓弁は、環状輪と、複数の脚部を有する本体部材であって、各前記脚部の一端で前記環状輪に連結されているものである本体部材と、外力を加えることにより第1の位置から第2の位置へ調整自在な爪部であって、前記第2の位置で前記爪部のなかへ周囲の心臓組織が侵入することが許容されるものである爪部と、前記環状輪、前記本体部材、および/または前記脚部に連結された弁尖膜であって、前記弁尖膜を通過する血流を遮断するための第1の位置と、前記弁尖膜を通過する血流を可能にする第2の位置とを有するものである弁尖膜とを有する。前記心臓弁は、前記外力を取り除いた時点で、前記爪部が前記爪部内に位置付けられた心臓組織を把持するように前記第1の位置に弾力的に戻ることにより、前記心臓弁を定位置に保持するように設計されている。前記本体部材および前記爪部は、構造的に一体化しうる。前記心臓弁は、心臓の僧帽弁、大動脈弁、肺動脈弁、または三尖弁の開口部に嵌入するよう前記環状輪を適合させることにより、それぞれ人工僧帽弁、人工大動脈弁、人工肺動脈弁、または人工三尖弁として使用することができる。 (もっと読む)


心臓弁ステントシステム(18)の周りにファブリック(40)をしっかりと包む手順を含む、補綴心臓弁を組み立てるシステムおよび方法。支持ステント(42)は、通常は、互い違いになる尖(44)および大いに波状の輪郭を描く流出エッジ(48)を作る交連(46)を含む。システムは、支持ステント(18)の上を包む、ある長さのチューブ状のファブリックに、手動の補助なしに張力を保つマンドレル(60)を含む。マンドレル(60)は、ファブリックチューブ(62)の第1の端を保持する内部クランピング機構(76)、支持ステント(18)がその上に置かれ、ファブリックチューブが通過する脚チューブ(66)およびファブリックチューブの自由端を保持する外部クランピング機構(74)を含み得る。
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僧帽弁逆流を減少させる方法及び装置。装置(90)は、僧帽弁(70)の後方弁膜(75)の近くの患者の冠状静脈洞(50)内に挿入される。該装置は、僧帽弁の後方弁膜の近くの冠状静脈洞の少なくとも一部分の本来の曲がりを矯正するようになされ、それによって後方弁輪を前方へ動かし、それによって弁膜の接合を改良し且つ僧帽弁の逆流を減少させる。
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経管的に埋込み可能なステントレス心臓弁であり、この弁は、インプレース支持体を備えている。このインプレース支持体は、従来のバルーン拡張又は拡張ステントベースの弁と比較して優れたつぶれ耐性を示す。
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