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Fターム[4C097AA27]の内容

Fターム[4C097AA27]に分類される特許

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人工弁、埋め込み器具及び使用方法を提供する。この埋め込み器具は、人工弁を位置決定及び固定するために、動かせる捕握部を用いる。この装置の代替的設計は、経心尖部及び経カテーテルのアプローチを含む、非縫合人工弁の最小限に侵襲性の埋め込みのための多様な方法を可能にする。最小限に侵襲性の手段によって医療用人工器官を送達するための送達器具も提供する。
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医療装置に広域スペクトル抗菌活性を付与する方法。医療装置は、消毒薬などの第1の抗菌成分、その後抗生物質の混合物などの第2の抗菌成分と連続的に接触される。前記第1の成分はクロルヘキシジンなどのグアニジウム化合物であってもよい。前記第2の成分はミノサイクリンなどのテトラサイクリンと、リファンピンなどのリファマイシンとの混合物であってもよい。本発明によると、医療装置に広域スペクトル抗菌活性を付与する方法が提供される。医療装置は、消毒薬などの第1の抗菌成分(たとえば、グアニジウム化合物)を含む溶液、および抗生物質の組み合わせ(たとえば、テトラサイクリンとリファマイシンとの組み合わせ)などの第2の抗菌成分を含む溶液と連続的に接触される。
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特に、心臓組織支持体は把持要素を有し、各要素は、心臓組織に対して押しつけられる際に組織に侵入できるほど十分に鋭い自由端と、鋭い自由端が組織に侵入した後に組織からの引き出しに抵抗する特徴とを有する。特に、把持要素を有する心臓組織支持体を保つカテーテルの先端を弁輪に配向させ、カテーテルの先端において構造を開口することで弁輪に対してカテーテルからの半径方向力を適用し、構造が開口している間に弁輪上に支持体を押し込むことで、カテーテル検査室内で心臓弁輪の形状を補正する。特に、把持要素を有する心臓組織支持体を弁輪上に押しつけることで、外科手技中に心臓弁輪の形状を補正する。

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【課題】 生来の心弁尖頭に関連して操作するのに適合した人工弁を提供する。
【解決手段】 この人工弁は環及び環から延びるスカートを含む。スカートは生来の心弁環を通して配置されるように構成されることができ、スカートは、生来の心弁尖頭の開閉と共働してスカートを通して血流を可能にする開放形状とスカートを通る血流を遮断する閉鎖形状との間で動くことができる。 (もっと読む)


【課題】新規な構成の移植可能な弁デバイスを提供する。
【解決手段】最初は、身体導管を通り標的位置までのカテーテル法に適切な狭い形態に縮められるように適合され、そして標的位置で状態によって展開されるように適合された弁補綴具を提供する。また、補綴具弁アセンブリであって、(a)入口9端部、および出口10で折り畳み可能な壁を提示するように整列された従順な材料から作製される出口を有する弁;および(b)身体内の標的位置で位置決めされ、そして該弁のアセンブリを展開手段の使用によって展開するように適合された支持構造、を備える、補綴具弁アセンブリを提供する。 (もっと読む)


人工心臓弁は、拡張状態および折畳み状態を有するステントを備えている。ステントは、複数の遠位セルと、複数の近位セルと、近位セルを遠位セルに連結する複数の支持ストラットと、複数の近位セルに接続された少なくとも1つの支持ポストと、を備えている。近位セルは、遠位セルから長手方向に離間している。種々のストラット形態、近位セルへのストラットの接続、および支持ポストへの近位セルの接続によって、ステント柔軟性が改良され、弁尖の応力が軽減されることになる。
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複数のセル開口を有するステントフレームと、ステントフレームに組み込まれた弁構造体と、を有している折畳み可能な人工心臓弁と共に用いられる収縮ツールである。収縮ツールは、収縮ツールの長軸の周りに配列されている複数の弾性枝部を備えている。配列は、拡張状態における第1の断面寸法および折畳み状態における第1の断面寸法よりも小さい第2の断面寸法を有している。複数の枝部は、人工心臓弁が折り畳まれるときに弁構造体がステントフレームによって挟まれることを防ぐために、人工弁への収縮ツールの組付け位置において、複数のセル開口を横切るように適合されている。
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【課題】歪んだ幾何学的形状の矯正のための新規な外科用技法およびデバイスを提供する。
【解決手段】乳頭筋(M1及びM2)、僧帽弁の輪および/または三尖弁の輪の配列を改変するために有用である特有の半円形乳頭筋および輪のバンドが記載される。この配列を行うための方法がまた記載され、そしてこのような配列のために用いられ得る特有のサイジングデバイスが記載される。心臓補綴具であって、第1の端部および第2の端部を備える半円形バンド部分を備え、この第1の端部がテザーの第1の部分を含み、この第2の端部がテザーの第2の部分を含み、ここで、このテザーの第1の部分および第2の部分は互いに固定され、調節可能な半円形のバンドを提供する。 (もっと読む)


調節可能な弁輪形成リング用の支持体は、典型的には、本体及び溝を備えている。本体は、第1の端部と、第2の端部と、外側表面とを有している。本体は、長手方向孔を画成している内側表面も備えている。外側表面は、弁輪形成リング及び所定長さの調節可能な縫合糸を摺動可能に受け入れるように構成されている。溝は、本体の外側表面の少なくとも一部に沿って形成されており、縫合糸の少なくとも一部を受け入れるように寸法決めされている。 (もっと読む)


弁輪移植片用送達装置は、バルーン拡張機構および調整可能な寸法を有する弁輪移植片を備えている。バルーン拡張機構は、トロカールから半径方向に延在しているトラスによって支持された非閉塞バルーンカラーに取り付けられた膨張管を備えている。弁輪移植片は、柔軟なリングコアと、連続的コイルスペーサと、係留ブロックと、をさらに備えている。柔軟なリングコアは、締付け機構を介して調整されるようになっている。係留ブロックは、連続的コイルスペーサによって、リングコアに沿って互いに離間しており、これによって、リングコアの直径が装置ユーザによって操作されるとき、各対の係留ブロック間の距離が等距離に保たれることになる。弁輪移植片は、トロカール内に収容されたガンバレル要素を備えていてもよい。各ガンバレル要素は、取付け要素を弁輪移植片および弁輪組織内に押し込むガンバレルプッシャーを含んでいる。
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弁輪形成リングが装着されることになる弁を測定するための心臓弁輪サイザー10が提供されている。心臓弁輪サイザー10は、開口18aを画定する周辺部18を有している本体17と、開口18a内に配置された少なくとも1つのリブ15であって、開口18aを少なくとも第1の開口16及び第2の開口16に分割しているリブ15と、本体17上に配置され、本体17から突出しているアンカー11とを備えている。サイザー10は、本体17に接続された所定長さの縫合糸75を備えていてもよい。アンカー11は、所定長さの縫合糸75を受け入れるように適合された孔部11aを備えていてもよい。サイザー(10)を用いる方法も提供されている。この方法は、器具によって心臓弁輪サイザー10を掴むことと、弁に隣接する心臓弁輪サイザー10を弁の測定を可能とするのに適する位置に位置決めすることとを含んでいる。
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本発明は、患者の心臓の移植部位で弁プロテーゼ(100)を位置決めし固定するためのステント(10)に関する。特に、本発明は心臓弁狭窄および/または心臓弁不全症の治療に用いられる体内プロテーゼ用の拡張ステントに関する。ステント(10)の移植された状態で心臓の蠕動運動があった場合でも、ステント(10)に固定された弁プロテーゼ(100)のステント(10)に対する縦方向変位が生じないようにする。本発明に係るステント(10)は、弁プロテーゼ(100)をステント(10)に接続可能にする少なくとも一つの固定部(11、11a)を備える。ステント(10)は、位置決めアーチ(15a、15b、15c)および保持アーチ(16a、16b、16c)をさらに備え、少なくとも一つの位置決めアーチ(15a、15b、15c)が少なくとも一つの保持アーチ(16a、16b、16c)に接続される。 (もっと読む)


解剖学的内部通路の周囲を制御するための移植可能な装置は、大きすぎるかまたは小さすぎる構造的管腔に起因する生理的機能不全を矯正するものである。開示されている移植片は、種々の手段を用いて、該移植片が取り付けられる開口の大きさを調整し、かつ保持するようになっている。システムは、移植片が最小侵襲手術を用いて移植されることを可能とし、解剖学的流体の正常な流れの再開後、移植片の周囲の最終的な調整をその場で行うことを可能とするものである。本発明は、磁石によって装置の調整手段に係止するようになっている周囲の最終的調整を行う調整ツールを備えているとよい。該移植片を用いて、心臓弁の異常、胃食道の異常、便失禁、などを治療する方法も開示されている。
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患者内に埋め込むためのモジュール式人工弁デバイスが開示される。この弁デバイスは、2つ以上のモジュールが、組み立てられていない状態で送達され、例えば体内の移植が行なわれる部位又はその部位の付近等の体内で組み合わせられて、組み立てられた弁デバイスとなるように設計される。これらの2つ以上のモジュールは、支持構造体及び弁アセンブリであってもよい。前記弁アセンブリは、2つ以上の弁セクションから形成されてもよい。本発明の弁デバイスは、モジュールとして送達可能であるため、事前組立された経皮弁よりも送達直径を小さくすることができ、小さな直径の送達デバイスの使用を可能にする。弁デバイスをモジュールとして送達することにより、当技術分野における経皮弁デバイスと比べて、送達の際の弁デバイスの自由度が高くなる。本発明は、かかるモジュール式弁デバイスを送達し、それをインビボで組立てるためのシステム及び方法をさらに提供する。前記弁デバイスのモジュールは、体腔内の移植部位まで又はその付近に順次送達するために、プルワイヤによって連結され、次いで前記プルワイヤを使用して遠隔操作によって組み立てられてもよい。前記システムは、デバイスモジュールが組み立てられる間に弁機能を維持するために展開され得る臨時弁をさらに含んでもよい。前記臨時弁は、送達デバイスに取り付け、支持構造体が拡張される前若しくは後に展開してもよく、又は、前記臨時弁は、支持構造体に取り付け、該支持構造体が拡張される際に展開してもよい。様々なロッキング機構が、デバイスモジュール同士を合体させるために提供される。
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体腔内にて埋込み位置に経皮弁デバイスを配置するためのシステム及びプロセスが提供される。この配置システム及び方法は、単純であり、弁デバイスの配置の精度を向上させる。アンカ及び配置ワイヤ又は縫合糸を使用して、埋込み標的を固定し、デバイスを埋込み部位に誘導する。このシステム及び方法は、事前組立てされた経皮弁デバイス及びモジュール式人工弁デバイスに対して適用可能であり、このモジュール式デバイスがさらに提供される。モジュール式弁デバイスは、2つ以上のデバイスモジュールを含み、組み立てられていない状態で送達され、次いで埋込みが行なわれる部位にて又はその部位の付近にて体腔内で組み立てられるように、設計される。これらのデバイスモジュールは、埋込み標的がアンカと固定される前又は後に組み立てられ、次いで事前組立て経皮弁デバイスが本発明にしたがって配置され得るのと同様の態様において、配置システムを使用して配置され得る。
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外科的手技中に迅速かつ容易に埋め込むことができる人工心臓弁を提供する。人工弁は、治療部位に配備される基礎ステントと、基礎ステントに迅速に接続するように構成される弁構成要素とを有する。基礎ステントは、弁尖切除術を伴って、または伴わずに、天然弁に対して外向きに拡張する、自己またはバルーン拡張可能なステントの形態を成してもよい。弁構成要素は、拡張不可能な人工弁と、基礎ステントに取り付けるための自己またはバルーン拡張可能な連結ステントとを有し、それにより、基礎ステントに対して弁構成要素の位置を固定する。人工弁は、縫製輪を伴う市販の弁であってもよく、連結ステントは、縫製輪に取り付く。システムは、従来の心臓切開手術環境での心臓弁の迅速な配備に特に適している。配備のためのカテーテルベースのシステムおよび方法を提供する。
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本発明は、人工弁デバイスを微調節するためのデバイスと、埋込み移植後に人工弁の位置を調節する方法とを提供する。調節機構が、弁部材上の相補的構造体と、弁部材とデバイスフレーム(したがって天然血管)との間の相対的軸方向運動及び/又は角運動を可能にするように協働するデバイスフレームとを含む。本発明の調節機構は、弁部材及びデバイスフレームの相対位置を選択的に維持するための手段をさらに含んでもよい。このデバイス及び方法は、体腔内において組み立てられるモジュール式人工弁デバイスと共に使用するのに特に適用可能である。
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【課題】低侵襲性で設置し得るような、患者の血液循環を補助する心臓外ポンピング装置を提供すること。
【解決手段】心臓外ポンピング装置(10)は、侵襲性が最小な外科的処置によって患者の鼠径部に、あるいはその付近に経皮的に移植され、バッテリ(44)によって電力供給を受けるポンプ(32)と、身体外的にバッテリを充電するための手段とを備え、ポンプは経皮的吻合接続を介して流体が流れるように患者の大腿動脈(26)に結合した流入導管(50)を通して血液を吸引し、また経皮的吻合接続を介して患者の大動脈弓から生ずる末梢血管に流体が流れるように結合する流出導管(52)を通して血液を排出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1種またはそれ以上のポリイソブチレンセグメントおよび1種またはそれ以上の生分解性ポリマーセグメントを含むコポリマー、このようなコポリマーの製造方法、このようなコポリマーを含む医療用物品、およびこのような医療用物品の製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明の幾つかの局面によれば、コポリマーが提供され、該コポリマーは、複数のポリイソブチレンセグメントおよび複数の生分解性ポリマーセグメントを含む。本発明の幾つかの局面によれば、コポリマーが提供され、該コポリマーは、ウレタン結合、ウレア結合、アミド結合、エステル結合、無水物結合、カーボネート結合、通常「クリック」化学結合として記載される結合、およびこれら結合の2またはそれ以上の型の組合せを含む。 (もっと読む)


【課題】 ステントを用いることなく実際に近い弁挙動をさせる。
【解決手段】 人工僧帽弁10は、周方向に沿って二分される前尖側領域44及び後尖側領域45とからなるリング12と、リング12の周縁に沿って連なる人工弁葉11とを備えている。人工弁葉11は、前尖側領域44に連なる左右対称の前尖形成部材14と、後尖側領域45に連なる左右対称の後尖形成部材15からなる。前尖形成部材14は、リング12に接合される上縁17と、上縁17に連なって二股部分20を形成する下縁22とを備えている。上縁17は、左右両端側から内向き上方に傾斜する左右一対の傾斜縁24と、各傾斜縁24の間に位置するともに、前尖側領域44の基準領域48に沿った湾曲形状の湾曲縁25とからなる。後尖形成部材15は、リング12に接合される上縁31と、上縁31に連なって二股部分35を形成する下縁37とを備えている。 (もっと読む)


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