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Fターム[4C097AA27]の内容

Fターム[4C097AA27]に分類される特許

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本発明は、患者の身体に侵入することなく、長期間にわたって、例えば僧帽弁リングのようなインプラントを調節する方法およびシステムに関する。長期間の調節システムは、調節可能なインプラントの調節メカニズムに機能的に連結された磁石またはその他の磁性体を有する。この長期間の調節システムは、調節可能なインプラントが配置された患者の身体の領域に近くに作動磁石を配置して、調節可能なインプラントに機能的に連結された磁石と作動磁石との間に吸引力が発生するように、作動磁石を位置調整することで、作動させることができる。2個の磁石の間の吸引力によって、患者の身体の外での磁石の回転に応じて、インプラントの寸法および/または形状を調節することができる。

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【課題】簡単な構造で、患者の静脈の弁輪外周部に経皮的にかつ容易に装着することができ、患者の負担が少ない低侵襲性の弁輪バンド装着器具を提供する。
【解決手段】本発明に係る弁輪バンド装着器具は、下肢静脈の弁輪外周に弁輪バンドを装着する弁輪バンド装着器具であって、ガイドワイヤ10と、ガイドワイヤ10に案内される弁輪バンド20と、を有する。上記発明において、弁輪バンド装着器具は、さらに、弁輪バンド20の位置決めを行うバンドプッシャ30を有するのがよく、弁輪バンド20は、ガイドワイヤ10が挿入される案内孔23又は案内溝24を有するものであるのがよい。 (もっと読む)


心周期中に、心内構造物からのエネルギを蓄え、前記心内構造物にエネルギを供給することによって、特に心筋症および、または弁膜症の治療用の前記心内構造物の機能的な弾性を回復させるための心臓デバイス(101)が、細長い形状を有し、少なくとも部分的に設けられたコイル(83)とされ、前記心内構造物に取り付け可能であり、前記コイル(83)は、前記心臓デバイス(101)の静止長の10%を超える心臓デバイス(101)の弾性伸びを可能にするようにその材料、数、および寸法が選択され、使用中に血流にさらされる。

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【課題】より信頼性がありより簡単に達成される弁の修復又は置換を提供すること。
【解決手段】
患者の本来の心臓弁に置換されるための弁置換装置は移植器具と置換弁を備える。移植器具は第1と第2の支持リングを有し、第1の支持リングは心臓弁の心臓弁組織の第1側に当接し、第2の支持リングは心臓弁の心臓弁組織の第1側の反対の第2側に当接し、弁組織を第1と第2の支持リングの間に一時的に捕捉する。置換弁は本来の心臓弁組織に取り付けられるようになっている。置換弁は、心臓弁内に挿入するように移植器具の第2支持リングに取り外し可能に結合され、移植器具は心臓弁と一時的に係合し、捕捉された心臓弁組織を固定する。置換弁は更に、該置換弁が心臓弁組織へ取り付けられる際に移植器具から解放されるように適合され、移植器具は置換弁が心臓弁組織に取り付けられる際に取り外せるように構成されている。 (もっと読む)


管腔内支持構造(10)は、一連の連結されるハサミ機構を形成するようにスイベルジョイント(15)によって相互接続されるストラット部材(11)を含む。この構造は、運動範囲内でハサミジョイントを調整することによって、それの形状を圧縮または拡張するように遠隔的に作動されることができる。具体的には、支持構造を体内管腔内で再配置すること、または管腔から回収することができる。支持構造は、体内管腔内に人工弁(100)を導入および支持するために使用されることができる。
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人工心臓弁に用いるステント(10)は、自然心臓弁の弁尖および弁輪内に配置されるようにされた輪状部(12)を有している。輪状部は係止部材(50)を有し、係止部材(50)は、人工弁が自然弁内に埋め込まれた際に自然心臓弁の弁尖に係合するようにされている。係止部材は輪状部に係合する弁尖を保持していてもよく、係止部材によって、人工弁は所定位置に保持される。輪状部は、断面形状が円形でない部分を有していてもよい。
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【課題】哺乳動物の身体へ埋め込むための人工心臓弁システム(10;40)を提供する。
【解決手段】人工弁システム(10;40)は、ステント(18)に装着されてステント付き弁(12)を形成する弁(16)と、人工弁で治療する哺乳動物の大動脈内に配置されてステント付き弁(12)から離間している固定部材(14)とを備える。固定部材(14)は、金属網に支持された織物(22)からなる筒状管を備え、ステント付き弁(12)と固定部材(14)は、靭帯状接続手段(30;50)によって連結される構造上別個の要素である。ステント付き弁(12)と固定部材(14)との間の接続領域(28)には概して異物が存在しない。 (もっと読む)


人工心臓弁はカフ(85、285、400)を備えている。カフは、自然組織が不規則であるときでさえ自然組織の封止を促進する特徴を有している。弁が自然大動脈弁内に埋め込まれる際には、カフはLVOT(左室流出路)に保持されるようにされた部分(90)を含んでいてもよい。ステント体が膨張状態にある際には、弁はステント体に対してカフを外方に付勢する要素(210、211、230、252、253)を含んでいてもよい。カフは異なる厚み部分(280)を有していてもよい。異なる厚み部分(280)は、自然組織によって定められた開口部の形状に適合する形態で弁の周辺部周りに分配されている。カフの全部または一部(402)は、埋め込みの間にステントに対して移動可能であってもよい。
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【課題】基材に対する密着強度、膜の均質性、柔軟性に優れ、摩擦係数の低い血液適合性材料を提供する。
【解決手段】血液適合性材料は、下記式(1)で表わされる構造を含むモノメチルシロキサンネットワーク構造を含有する。


血液適合性材料は、更に、タンタル、ニオブ、チタン、アルミニウム及び又はジルコニウムを含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】基材の表面にコーティングされたDLC膜を生体適合性材料をはじめとする機能性の成分により長期にわたり安定に修飾し、修飾されたDLC膜がコーティングされた基材及び優れた生体適合性を持続する医療用材料を実現できるようにする。
【解決手段】セラミックス等の無機材料又は樹脂等の有機材料からなる基材の表面にダイヤモンド様薄膜(DLC膜)を形成し、形成されたDLC膜の表面をプラズマ等を用いて処理することにより活性化し、活性化されたDLC膜の表面に生体適合性等を有する種々のモノマーをグラフト重合することによDLC膜の表面にモノマーの重合体をグラフトする。これにより、容易に脱離することがない重合体により修飾されたDLC膜によりコーティングされた基材を実現できる。 (もっと読む)


【課題】心臓弁輪治療処置効果を高めるための方法、装置およびシステムを改善する。
【解決手段】連結されたアンカー210を心臓弁輪に適用するための装置200であって、近位端および遠位端202を有する細長いシャフト204と、遠位端202に隣接するハウジング206と、ハウジング206内に配置された複数の連結されたアンカー210と、ハウジング206からアンカー210を送達させるための少なくとも1つのアンカー接触部材と、シャフト204の近位端あるいはその近くにある、アンカー210を弁輪に送達させるようアンカー210接触部材に作用するための少なくとも1つのアクチュエータ208と、を備える、連結されたアンカー210を心臓弁輪に適用するための装置200。 (もっと読む)


【課題】輪状形成術用人工器官及び人工器官のホルダを含む輪状形成術用システムを提供する
【解決手段】好ましい実施形態では、ホルダが、上面、下面、及び概ね心臓弁の環の構成に対応する周方向表面を有する第1ホルダ構成要素を含む。輪状形成用人工器官が、周方向表面の隣に配置され、その周囲に少なくとも部分的に延在する。ホルダは、第1ホルダ構成要素に結合され、その上に延在する第2ホルダ構成要素も含むことが好ましい。少なくとも1つの下方向に延在する剛性の貫入部材が、第2構成要素に装着され、人工器官内に延在して、これを周方向表面の隣に保持する。周方向表面は、人工器官の下面に並んで延在し、人工器官が下方向に移動して貫入部材から離れることを防止する少なくとも1つの外側に延在する部材を含むことが好ましい。第2ホルダ構成要素は、貫入部材を人工器官から引き出し、ホルダから人工器官を取り外せるよう、第1ホルダ構成要素に対して上方向に移動可能であることが好ましい。他の実施形態も開示されている。 (もっと読む)


【解決手段】心臓弁アセンブリは、プロテーゼと、生物学的弁輪内で、既存の天然心臓弁または人工心臓弁と交換するための人工弁とを含む。プロテーゼは、環状部材と、環状部材から径方向外向きに延長するソーイングカフを少なくとも部分的に画定する可撓性コア部と、可撓性コア部と環状部材との間に配置されたレールリングと、可撓性コア部のそれぞれの開口部を通ってレールリングから延長する複数のガイドレールとを備える。ファブリックカバーは、プロテーゼと、ファブリックカバーのそれぞれの開口部を通って延長するガイドレールとを覆う。人工弁は、それぞれのガイドレールを受容するための受容部を備えるフレームを備える。プロテーゼを生物学的弁輪内に植え込んだ後、ガイドレール上の保持要素が受容部と係合して人工弁がプロテーゼに対して固定されるまで、人工弁はガイドレールに沿って進められる。 (もっと読む)


移植可能な補綴弁(10)は、一実施形態に従って、フレーム(12)と、小葉構造(14)と、スカート部材(16)とを備える。フレームは、複数の円周方向ストラット(22、24)によって相互接続された複数の軸方向ストラット(20)を有し得る。小葉構造は、複数の小葉を備える(例えば、三尖弁を形成するための3つの小葉配列)。小葉構造は、フレームに固定された扇状の下位の縁の部分を有する。スカート部材は、小葉構造とフレームとの間に配置され得る。
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不要な弁尖摩耗の回避を助けるように、流入方向に上向けられる2つの自由端を有する、人工三尖弁リモデリング輪形成リング。自由端は、望ましくは、心臓の伝導系に縫合糸を通過させるリスクを低減するほど十分に大きいが、三尖弁輪の中隔尖の支持が低下するほど大きすぎない間隙を隔てて分離される。三尖弁リングは、流入側から見ると、4つの連続区分を有し得、埋め込み後に前壁中隔交連に隣接して位置する自由端から時計回りの方向で延びる。リングは、隣接する大動脈によって形成される自然なふくらみにリングが適合することを助ける第1の区分における流入ふくらみおよび/または第4の区分における流入ふくらみを規定し、それによって、応力およびリングの離開の可能性を低減し得る。
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一般的な変性弁病変のより多くを考慮にいれるために最適にサイズ決定された弁形成リング。各リングは、弾性線維欠陥(FED)、マルファン症候群、またはバーロー症候群等の変性弁膜症の予測形状に準拠する形状を伴う、構造リング本体を有する。予測形状は、慎重な心エコーおよび術中測定を通して得られ、しばしば、異なる弁環口サイズに対して異なる。例えば、僧帽弁リングでは、より大きいリングが、それらの長軸寸法に対して、より大きい短軸および斜め軸寸法を有し、D字形とは対照的に、より円形である。リングはまた、立体的であってもよく、リングの周りの相対的高さは、異なるサイズのリングに対して変化し得る。僧帽弁リングは、相対的高さがリングサイズにわたって変動する、後部サドルに対してより高い前部サドルを有し得る。リングは、異なるリングサイズに対して同様に変化する、リングの周りに変動する可撓性を有し得る。
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遠位面(50)に対向する近位面と、弁輪形成リングが一致する周縁部(28)とを規定するテンプレート(26)を有する弁輪形成リング(22)のためのホルダ(24)。弁輪形成リングは、1つ以上の可撓性フィラメント(110)を使用してテンプレートに固定する。テンプレートは、その近位面上に単一切り取りウェル(48)を含み、その上に、可撓性フィラメントが懸架される。望ましくは、単一切り取りウェルは、アクセスし易いように任意のハンドル連結から離れるように周縁部に隣接して位置する。可撓性フィラメントは、切り取りウェルにおける1つの位置だけにおいてテンプレートの近位面の上を出現する。従って、外科医に高度に可視的である1つの切り取り急速解放構造が提供される。
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第1および第2の端部、中央長手方向軸、および少なくとも2つの延長支柱および少なくとも2つの延長支柱のそれぞれの間にある略正弦波の一連のピークおよび谷を伴うワイヤ部分を有する環状部分、環状部分の第1の端部から延在する心房部分であって、環状部分の長手方向軸に対して半径方向外向きに延在する複数のフレアを含む心房部分、および環状部分の第2の端部から延在する心室部分であって、環状部分の長手方向軸に対して半径方向外向きに延在する少なくとも1つのフレアを含む心室部分を含む、ステントフレーム。
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相互係合する外科用ステープル(11、31、51、71)が提供され、これらの外科用ステープル(11、31、51、71)は、心臓弁の欠陥の外科的矯正のため、および/または腹部領域での脆弱部を支持するためのシステムで有用である。ステープルは、一方のステープル脚部(15、35、55、75)の上端部から横方向に延在する少なくとも1つのリング(21、41、61、81)を有して構成され、このリング(21、41、61、81)は、嵌植された後、そこに次のステープルの他方の脚部(13、33、53、73)を通すことによって次のステープルとの相互係合を可能にする。形状記憶ステープル設計または嵌植ツールにより、2つのステープル脚部が、組織に貫入した後に互いに向けてそれぞれ湾曲し、それにより組織の表面よりも下の領域で組織を寄せ集めて縫縮する。クラウンコネクタに弾性区域(67、83)が提供されることがあり、クラウンコネクタの平面内での撓みを可能にする。
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細長い弓状本体を有する弁口環内バンドを僧帽弁輪に植込むことによって、僧帽弁逸脱及び僧帽弁逆流を治療することができる。細長い弓状本体は、第1端部と、第1端部の近傍に配置された第1固定部と、第2端部、第2端部の近傍に配置された第2固定部と、中央部とを有する。中央部は、第1端部と第2端部とを含んでいる平面から変位される。弁口バンドは、該弁口バンドが僧帽弁尖の閉鎖によって形成された接合性縁を横断方向に横切って延び、中央部が第1固定部及び第2固定部に対して左心室の方へ変位されるように配置される。心室方向の変位は、接合を心臓周期におけるより速い時点に移動させる。
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