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Fターム[4C097AA27]の内容

Fターム[4C097AA27]に分類される特許

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組織弁を各々収容することができる少なくとも2つのオリフィスを備えた弁フレームを有する、外科的に移植可能な複オリフィス心臓弁である。
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心臓弁輪への移植用の弁形成リングを提供する。前記弁形成リングは、前記弁輪の解剖学的形状に一致するように、それぞれ3次元的に幾何学的に形成した複数のセグメントを有する。一実施形態では、前記弁形成リングを形成することによって、心臓弁組織の張力を減らすことができる。また、前記弁形成リングの移植時に、房室結節に加わる可能性がある圧力または力の多くの部分を取り除くことができる。また、別の実施形態では、前記弁形成リングは、各構成セグメントのそれぞれの長さ、および/または形状を選択的に調節できる機構を有する。こうした複数のリング構成セグメントの1つのセグメントの長さを調節することによって、少なくとも1組の別の構成セグメントがなす角度を、少なくとも1つ調節する。この結果、前記弁形成リングの幾何学的構造を調節可能になる。 (もっと読む)


【課題】生体内において生体組織にピンを容易かつ確実に穿刺することができるピン打込装置を提供すること。
【解決手段】ピン打込装置1は、長尺状をなす本体部10と、拡張・収縮可能なバルーン6とを備えている。本体部10は、外筒2と、ピン5が収納される収納部33を有する内筒3と、ピン5を押す押し子4とを備えている。外筒2および内筒3の先端側は、それぞれ、閉塞し、基端側は、それぞれ、開放している。また、押し子4は、内筒3内に、内筒3の長手方向に沿って移動可能に設置され、内筒3は、外筒2内に、外筒2の長手方向に沿って移動可能に設置されている。また、外筒2の先端部の側方には、ピン5が放出される開口21が形成され、その反対側には、バルーン6が設置されている。 (もっと読む)


【課題】血管内で妨害物の形成に寄与する可能性がより少なく、血管内でより確実に繋止され、血管内への送達および配設がより容易な、埋め込み可能な器具の改良。
【解決手段】心臓の僧帽弁輪の病状に影響を与える組立体であって、心臓の僧帽弁輪に隣接する心臓の冠状静脈洞内に配置されるとき、僧帽弁輪を再形成し、連結構造を含む近位端を有する僧帽弁治療器具と、僧帽弁治療器具を心臓の冠状静脈洞内に導く、内腔を有するカテーテルと、僧帽弁治療器具の連結構造に錠止可能な第2の連結構造と、僧帽弁器具の連結構造を第2の連結構造に錠止し、僧帽弁治療器具の連結構造を第2の連結構造から解除する錠止部材とを含み、僧帽弁治療器具の連結構造がフープ構造を含んでいる、心臓の僧帽弁輪の病状に影響を与える組立体。 (もっと読む)


【課題】僧帽弁輪拡張の処置装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、以下の特徴を有する僧帽弁輪拡張の処置装置を提供する:2つの状態を有する伸長体(8)を含む。第1の状態において伸長体(8)は冠状洞(5)に挿入可能で、冠状洞(5)の形状に適合できる形状を有する。伸長体(8)は、冠状洞(5)内に配置された時に、第2の状態へ移行して小さな曲率半径となることができ、これにより冠状洞(5)の曲率半径および僧帽弁輪(6)の曲率半径と周囲長が縮小される。 (もっと読む)


【課題】 僧帽弁輪の部位別機能を最大限考慮して、僧帽弁尖はもちろん、僧帽弁輪の動きも妨害せず、その機能を維持したまま弁輪の拡張を阻止し、弁尖とその下部構造の機能を回復する。
【解決手段】本発明による僧帽弁輪形成器具は、心房の内部に挿入することができる大きさを有し、且つ長さ方向に伸びている直方体形状を有し、その幅と高さの比が1:2〜1:8の範囲内である。本発明によれば、僧帽弁輪のうち後尖に隣接する部位のみを左心房壁に位置する形成器具まで持ち上げて固定させることによって、僧帽弁の動きは勿論であり、僧帽弁輪と周辺の左心室の動きを全く妨害しない状態で、僧帽弁の機能を回復することができる。 (もっと読む)


【課題】心臓弁置換のための改良された方法、システム、およびデバイスを提供する。
【解決手段】心臓ステント−弁送達システムであって:外側シースおよびガイドワイヤ管剤を備える第1のアセンブリ;およびステント−弁2212、2214の少なくとも1つの取付け要素への離脱可能な取付けのための形態であるステントホルダー2222を備える第2のアセンブリを備え、該ステント−弁が該第1のアセンブリのガイドワイヤ管材上に位置決めされる、心臓ステント−弁送達システム。 (もっと読む)


心臓弁などの組織工学により作製された構造物を生産するための方法は、バイオリアクターチャンバ中に細胞播種足場を供給し、バイオリアクターチャンバを細胞播種足場によって第1の区画と第2の区画とに分けるステップと、細胞播種足場をバイオリアクターチャンバ内部の培養液の流れにさらすことによって、細胞播種足場を組織構造へ、そしてさらに組織構造物へと発達させるステップと、培養液の流れによって、発達中の組織構造に対して動的な圧力差をかけることによって、組織構造上に動的歪みを誘導するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】弁輪形成装置および方法、そして心臓弁の修復および置換装置および技法は、弁修復および置換をより高い信頼性で、かつより容易に実施する装置を提供する。
【解決手段】心臓弁を置換する装置262は少なくとも第1および第2の支持リングを含み、これらリングは、一体につながってコイル状の形状をなして、弁輪20の両側に接する。置換弁260はコイル形状の装置262に固定することができる。コイル形状装置262の第1の端部を弁輪20を貫いて挿入し、コイル形状装置262の第1のリングを弁輪20の一方の側の適当な位置まで回転させ、コイル形状装置262の少なくとも1つの第2のリングを弁輪20の反対側に配置する。 (もっと読む)


ステント付き弁であって、第1の端部及び第2の端部を備えた全体として管状の本体部分を含むステント構造体を有し、第1の端部に隣接した領域が第1の剛性を有し、第2の端部に隣接した領域が第2の剛性を有し、第1及び第2の端部のこれら領域相互間に位置した領域が第1及び第2の端部に隣接したところの剛性よりも小さい剛性を有し、ステント構造体は、その中央領域が湾曲した患者の解剖学的領域に合致するよう構成されている、ステント付き弁。ステント付き弁は、全体として管状の部分内に取り付けられる弁構造体を更に有する。
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ステント付き人工心臓弁を患者の管腔まで運搬する運搬システムであって、近位端部及び遠位端部を備えた管状本体と、管状本体の遠位端部から延びる複数本のワイヤ(62)とを有し、ワイヤの各々がステント付き人工心臓弁のステントに係合可能にコイル状になっている遠位端部を有する、運搬システム。このような運搬システムを用いて移植型ステント付き器具を配備する方法が提供され、このような方法は、少なくとも1つのステント係合コンポーネント(70)を有する移植型ステント付き器具を用意するステップと、複数本のワイヤ(62)の少なくとも1本のコイル状遠位端部をステント係合コンポーネントの1つに係合させるステップと、移植型ステント付き器具を移植場所に位置決めするステップと、複数本のワイヤの少なくとも1本を管状本体に対して軸方向に動かしてワイヤのコイル状遠位端部をこれが係合しているステント係合コンポーネントから離脱させるステップと、を有する。
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折りたたみ可能及び再拡張可能な人工心臓弁を患者内に送達するためのシステムは、折りたたまれた状態で弁(10)が周りに配置される弁支持構造体(140)を含む。外筒構造体(110)は、折りたたまれた弁を取り囲むが、患者の所望の移植部位での拡張のために、弁の覆いを取るよう弁に対して移動させることができる。外筒構造体は、種々の方法で弁を展開するために、さまざまに装備する及び移動させることができる。例えば、外筒構造体は、多数のパーツを含むことができ、前記パーツのそれぞれを別々に移動させて、弁の種々のパーツを別々に展開することができる。当該装置は、弁の展開を逆にする能力、弁送達装置に他の器具を通す能力、弁の展開後に患者から滑らかに引き抜く能力等、他の態様を有することができる。
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罹患した心臓弁を治療するための装置、システム、および方法が提供される。この装置は、弁フレーム部材105を含む拡張可能な弁フレーム102と、この弁フレームに結合された弁尖132と、弁フレームに結合された拡張可能なステント固定フレーム104とを有する経皮的心臓弁100を含む。拡張可能なステント固定フレーム104は、第1部分108およびこの第1部分より大きな可撓性を有する第2部分110を画定するステント・フレーム部材106を含む。第1部分と弁フレームとは長さを画定し、この長さに沿ってステント・フレーム部材と弁フレーム部材とが、送達装置からの送達中に第1部分および弁フレームが部分的拡張状態にあるときに送達装置が2つの長手方向で長さ全体にわたって繰り返し摺動できる接触面を形成する。
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体内管腔で使用するための弁(100)であって、弁が、生体内植込み時について展開を遅延させた弁葉(104)を含む。弁は、弁フレーム(102)、弁フレームに結合された弁葉(104)を含む。弁葉は、弁を通る液体の一方向の流れのために可逆的に密閉することができる接合部(106)と、いったん生体内に植え込まれると、所定の期間、弁葉の少なくとも接合部を弁フレームに対して固定関係で保持するように、弁葉と弁フレームとの間に生分解性接着剤(122)とを含む。
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心臓弁の修復のための装置が、医療装置(10)を備える。医療装置(10)は、挿入時に弁輪をダウンサイジングし、弁尖の適切な開閉を可能にするための部材を備える。医療装置(10)が、心臓弁の一時的または恒久的なダウンサイジングをもたらす。いくつかの実施形態においては、弁輪形成インプラントおよび/または人工心臓弁が、弁輪への挿入、および弁輪の所望の形状への恒久的固定のために、医療装置に解放可能に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】陰イオン環境における塊中の満たされていない体積または間隙を充填、閉塞、部分的充填または部分的閉塞するための組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、第一の成分が少なくとも二つの重合可能な有機モノマーを含み、かつ第二の成分が重合可能な有機モノマーのオリゴマー、可塑剤および不透明化剤を含む、陰イオン環境に接触すると重合する、第一の成分および第二の成分を含む組成物を提供する。組成物は、陰イオン環境における塊中の満たされていない体積または間隙を充填、閉塞、部分的充填または部分的閉塞するために有用である。組成物はまた、組織への血液供給を遮断することにより、病的または不要な組織を切断するためにも有用である。 (もっと読む)


右心室流出路などの患者の血管内に外科的に移植(インプラント)するように設計された生体適合性の材料から製作される血管弁。弁の第1の端部には、少なくとも2つの向かい合う自由な縁部を有するオリフィスを備え、オリフィスは第1の閉位置または第2の開位置のいずれかの位置をとることができる。弁の第2の端部には、患者の血管の前壁および後壁に対して取り付け可能な少なくとも2つの可撓性の部材を有する。オリフィスが略閉塞している場合、前記少なくとも2つの向かい合う自由な縁部の間のオリフィスの長さは、患者の血管の直径の約1.5倍乃至2倍に等しい。2つの可撓性の部材はステントまたは移植チューブに取り付けるものとしてもよい。弁を有するステントまたは移植チューブは患者の血管または心臓へと挿入することができる。
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損傷した大動脈弁を置換するための埋め込み可能な管腔内補綴物が提供される。一実施の形態では、補綴物は、バルーン拡張型ステント(204)と、上行大動脈内へ延びる管状導管(206)と、自己拡張型ステント(208)とを含む。管状導管は、バルーン拡張型ステント(204)を超えて延在する。管状導管は、人工弁(210)を含む。自己拡張型ステント(208)は、管状導管を超えて、上行大動脈内へ延在する。バルーン拡張型ステント(204)と管状導管(206)と自己拡張型ステント(208)とは、大動脈内、さらに冠状動脈内の流体の一方方向の流れを設けるために、結合される。管腔内補綴物を埋め込む方法もまた述べられる。
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本開示の実施形態は、ステント、弁付きステント(例えば、単一ステント弁および二重ステント/弁付きステントシステム)、ならびに低侵襲性手術を介したそれらの送達のための関連方法およびシステムを対象とする。一部の実施形態において、人体で使用するための置換弁を提供し、該置換弁は、弁構成要素と、ステント構成要素とを含む(該置換弁はまた、弁付きステントまたはステント弁と称され、本開示を通して置換弁と同義的に使用され得る)。ステント構成要素は、第1の(例えば、近位)端および第2の(例えば、遠位)端を画定し、複数のステントセクションを含み得、一部の実施形態において、少なくとも4つのステントセクションを含み得る。
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それぞれが保持クリップによって固定された環状組織の1つ以上のひだを使用して僧帽弁輪を再形成することにより、僧帽弁逆流の処置においてかえし付き管状リテーナ500を使用するシステムが記載される。システムは、このような経皮直接的弁輪縫縮術を達成するために4つの装置を含む。第1は、横断カテーテル200である。第2に、偏向ガイドカテーテル300は、ひだ形成装置を僧帽弁輪の弁下部領域の適切な位置に誘導するための手段を提供するのに使用される。第3に、その後ひだ形成装置が使用されて、僧帽弁輪の弁下部領域内にひだを形成する。第4に、かえし付き管状リテーナが、ひだ形成された組織をひだ形成された形状に保持するためにひだ形成装置によって配置される。あるいは、第4の装置は、ひだ形成装置の外側上に、遠位端に取り付けられたかえし付き管状リテーナの送達を可能にするリテーナ送達カテーテル600である。
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