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Fターム[4C097AA27]の内容

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心臓弁アセンブリ(10)は、環状プロテーゼ(14)および弁プロテーゼ(14)を有する。環状プロテーゼは、生体環状部の中で組織を拡張させる環状リング(18)および前記環状の部材から半径方向に延びる適合性の縫合カフ(20)を有する。弁プロテーゼは、フレーム(32)および弁部材を有する。環状リングは生体環状部の中へ導入されて、該生体環状部のまわりの組織を拡張させ、縫合カフは該生体環状部の上方の組織に適合化する。ファスナーは、該縫合カフの中を通って導かれ、該環状プロテーゼを生体環状部に取り付ける。環状プロテーゼは、環状リングのファブリックを外側へ付勢して、生体環状部に対する封止を向上させるバレーン・エレメントを有することができる。その後、弁プロテーゼを洞腔の中へ進ませて、環状プロテーゼに対して取り付ける。縫合カフによって、弁プロテーゼと環状プロテーゼとの間の封止を向上させることができる。
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本発明は、生物学的な心臓弁(10)を備えた生物学的な弁の交換に組み込まれるように設計された体壁内の補強装置(1)に関し、弁の平面は、交連(13)によって外側の管状壁(12)に横方向に取り付けられたリーフレット(11a,b,c)によって形成され、また、そのような装置を備えた生物学的な補綴物に関する。装置は、心臓弁(10)の臓器組織の内部に配置されるようになっており、ベース(3)とベース(3)に取り付けられた安定化部(2)とを含み、安定化部(2)は、心臓弁(10)の外側の管状壁(12)の内側に挿入され、且つ移植後に心臓弁(10)の形状を維持するように構造を補強するようになっている。安定化部(2)は、心臓弁(10)の臓器組織に挿入されるようになっている少なくとも2つの体壁内ロッド(2a,2b)を備え、前記体壁内ロッド(2)は、ベース(3)に配置され、装置が心臓弁(10)に配置されると、外側の管状壁(12)と心臓弁(10)の交連(13)との交差部と、弁交換の心臓弁(10)の弁の平面とが交差する箇所に対して横方向にオフセットするように位置する。
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本願発明は、内皮細胞の接着または遊走を促進する方法、組成物およびデバイスを提供する。 (もっと読む)


心臓弁の機能を改善する装置は、心臓弁の第1の側に当接される形状をした第1のループ形支持部と、前記第1の側と反対側の心臓弁の第2の側に当接する形状をした第2のループ形支持部とを含み、弁組織の一部は第1および第2の支持部の間に挟持される。第2の支持部の外側境界面は第1の支持部の外側境界面よりも大きい。本願は、心臓弁の機能を改善するキットも含んでいる。
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弁尖に対して動的な圧力差を加えることによって、発達中の心臓弁が動的ひずみにさらされる。流れは最低限に保たれ、灌流システムとしてのみ機能し、発達中の組織に新鮮な栄養分を供給する。標準的な心臓弁は、人間の伏在静脈から分離された細胞がシーディングされた三弁尖の足場に基づいて、培養された。組織の圧縮はステントによって課され、組織内に増大するプレひずみを誘起する。動的な圧力差を介して、組織は動的ひずみにさらされるが、弁尖上のひずみの分布を理解するため、新組織の機械的特性に基づいた有限要素法を用いて、動的ひずみが見積もられる。
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本発明は、移植部位における組織反応を改善するための、DNAを含有するコーティングを有するインプラントに関する。 (もっと読む)


心拍出量を改善する方法および装置を提供する。本発明の方法は、左室と別の天然組織または人工組織との間に流体的な連絡経路を確立することに関係する。一方法において、心室の血液が左室から直接下行大動脈に流れ、大動脈弁を迂回する導管が、左室と下行大動脈との間に移植される。本発明の装置は、流体連絡経路を形成するためのこのような導管と弁を含む。
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(a)薬物含有コア及び(b)薬物含有をコアカプセル化した高分子電解質多層からなるナノカプセルを開示する。ナノカプセルはその最大寸法が通常50nmと10000 nm間の範囲の粒子を含む。ある実施形態ではナノカプセルは単一薬物を含有する。他の場合ナノカプセルは同一ナノカプセル内か異なる集団のナノカプセル内のいずれかに複数薬物を含有する。ある実施形態ではナノカプセルは例えば体組織と結合できる配位子で機能化した表面を含む。本発明のある実施形態ではナノカプセルは磁性を持つか又は磁界感応性である。又(a)上記の物のようなナノカプセルを供与し且つ(b)埋め込みか挿入可能な医療装置を用いて被験者体内の望ましい場所にナノカプセルを配置する段階からなる薬物デリバリー法も開示する。
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改良されたステント弁装置が、潰れない弁要素と、第2のリングに連結された第1のリングを有するステント要素を備える。第1のリングは、第1の直径と、弁要素を支持する弁支持部とを有する。第2のリングは、第3の直径とこれよりも小さい第2の直径との間で収縮可能かつ拡張可能である。第2の直径は第1の直径よりも小さく、第3の直径は第1の直径よりも大きい。第1のリングは、半径方向内向きに突き出る脚部まで下向きに延びる複数の要素を有することが好ましい。弁要素は、支持のために脚部の上に着座する。シールが、第1のリングの周囲に配置されることが好ましい。複数の吊り下げ部材が、第1のリングを第2のリングに連結し、第1のリングを第2のリングの下に、使用中に垂れ下がるようにすることが好ましい。第2のリングは、上側先端と下側先端とを有する六角形要素のバンドを備え、上側先端と下側先端が、血管の内壁に対して所定位置にステント弁装置を取付けるように、半径方向外向きに延びることが好ましい。ステント要素は、少なくとも1つの形状記憶金属で形成されることが好ましい。潰れない弁要素は、略剛体である環状の基部と、この基部から延びる複数の可撓性の弁尖とを備えることが好ましい。弁要素は、機械的人工弁、バイオ人工弁(例えば、潰れない豚弁)、又は、ポリマーを主成分とする人工弁のうちの1つとすることができる。本発明の別の実施例では、配置カテーテルは、本明細書で説明されているステント弁装置を効果的に配置するために備えられる。この配置カテーテルは、第2のリングをその収縮状態で収容する第1のハウジングと、第1のハウジングから第2のリングを展開するために第2のリングに対して第1のハウジングを軸方向に動かす第1の本体部材とを備える。制限部材は、第2のリングに隣接して作動できるように配置されている。この制限部材は、第2のリングの軸方向の動きを制限するようにされ、一方、第1の本体部材は、軸方向に動いて、第2のリングを展開する。第2の本体部材は、第1の本体部材を同心に覆うことが好ましく、第2の本体部材は、制限部材に作動できるように連結され、制限部材に対する第1のハウジングの軸方向の動きを生じるように操作される。配置カテーテルは、弁要素を通って延びる第2のハウジングを備えることが好ましい。この第2のハウジングは、第2のリングの配置の後、そこから引き出される。第3の本体部材は、第1及び第2の本体部材を同心に覆うことが好ましく、制限部材と第1のハウジングに対する第2のハウジングの軸方向の動きを生じるように操作される。 (もっと読む)


【課題】角膜を無細胞化した場合、透明性を保持した無細胞化角膜が得られる方法、及び無細胞化角膜を提供すること。角膜以外の組織についても、角膜と同様に無細胞化し得る方法、及び無細胞化した組織を提供する。
【解決手段】生体組織を無酸素状態に置くことで、前記生体組織に含まれる細胞量を減少させる方法。無酸素状態とは、例えば無酸素状態、あるいは窒素雰囲気である。無細胞化された生体組織とは、角膜、心臓弁、腱、靱帯などの組織をいう。 (もっと読む)


管孔を形成し、基端と先端とを有する細長いフィルター本体(102)を具えたフィルターシステム(100)。管孔を形成し、前記管孔を通る一方向の流体の流れのための可逆的にシール可能な開口(116)を有する弁(104)が設けられている。前記弁は前記細長いフィルター本体の先端の近位に隣接し、前記細長いフィルター本体は弁の管孔及び前記細長いフィルター本体の管孔を流れる一方向の流体を濾過する。
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移植可能な又は挿入可能な医療機器であって、その機器の対象への移植又は挿入直後にその対象と接触する少なくとも1つの高分子領域を含む前記医療機器が提供される。該高分子領域は、少なくとも1つのバルクポリマー部分と、(a)該バルクポリマー部分と共有結合されているか、又は該バルクポリマー部分と混合されており、かつ(b)該高分子領域に、その機器の対象への移植又は挿入直後に20ダイン/cm〜30ダイン/cm間である臨界表面エネルギーを供給するのに有効な量で提供される、少なくとも1つの界面活性ポリマー部分とを含む。 (もっと読む)


本発明の一態様により、インプラント又は挿入可能な医療器具が提供され、医療器具は1つ以上の重合体領域を含有する。これらの重合体領域は1つ以上の重合体を含有し、少なくともその1つは以下を含む共重合体である:(a)1つ以上の不飽和炭化水素単量体種と(b)1つ以上のヘテロ原子含有単量体種。 (もっと読む)


心臓僧帽弁輪形成術リング(30)は、後方弓形部を有し、この後方弓形部は、僧帽弁輪の異常な後面に一致する。このリングは、長軸および短軸を有するほぼ楕円の形状であり得、ここで、この後方弓形部は、後方セクション(36)において、この短軸に沿って中心を合わせられても、ずれていてもよい。このリングは、実質的に平坦であっても、後方弓形部の両側に上向きの弓形部を備えてもよい。このリングは、縫合糸が通過可能な布シースによって囲まれるリング本体を備え得、そしてこのリング本体は、複数の同心リング要素から形成され得る。このリングは、半剛性であり、そして後方弓形部は、一旦移植されて通常の生理学的応力に供される場合の変形に耐えるために、充分に堅い。これらのリング要素は、半剛性材料のバンドであり得る。凹んだ後面を有する異常な心臓僧帽弁輪を修復する方法は、後方弓形部を有するリングを移植する工程を包含する。
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心臓弁保持・挿入器具(21,121)は、人工心臓代用弁(23,123)の容易な埋設を促進するように意図される。この保持・挿入器具は、代用弁の先端縁を大きく越えて延在し、かつ滑らかに湾曲すると共に組織環帯をゆっくりと拡げてそこに人工弁体の先端縁部を容易に入れることを促進するために充分な寸法の外側面(53,83,153)を有する一対の正反対に向き合う案内部材(47,49,81,147,149)をその末端に含む。
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一様態によると一つ以上の治療薬を放出するポリマー放出領域を含有する埋め込み可能な医療器具又は挿入可能な医療器具が提供される。ポリマー放出領域は順次以下のものを含有する。(i)第一ポリマー区域と第一結合基を有する第一結合ポリマー及び(ii)第二ポリマー区域と第二結合ー基を有する第二結合ポリマー。ポリマー放出領域下又は内部に治療薬を配置する。第一ポリマー区域と第二ポリマー区域は同一でも異なっても良く、第一結合基と第二結合基も同様である。第一結合基と第二結合基は非共有結合型結合、例えば静電相互作用、配位結合、パイパイスタッキング又は水素結合により互いに結合する。他の様態によると(a)第一ポリマー区域と第一結合基及び(b)該第一結合基と室温で非共有結合型結合により結合した結合基を有する治療薬からなるポリマー領域を有する埋め込み可能な医療器具又は挿入可能な医療器具が提供される。 (もっと読む)


(a)ひび割れ、あるいは患者に医療機器を移植もしくは挿入した際に加えられた応力(例えば、機械的、化学的、あるいは熱的なもの)の結果としてのひび割れに適した、少なくとも一ヶ所の高分子放出領域、ならびに(b)高分子放出領域の下方もしくは内部に配置する治療薬を含む医療機器。 (もっと読む)


一実施形態では、本発明は、患者の心臓近傍の血管内に配置されて、患者の心臓を再整形するように適合された組織整形装置に関する。そのような組織整形装置は、拡張可能な近位側固定具と、近位側固定具を拡張された形態で係止するように適合された近位側固定具係止部と、拡張可能な遠位側固定具と、遠位側固定具を拡張された形態で係止するように適合された遠位側固定具係止部と、近位側固定具と遠位側固定具の間に配置された、実質的に非円形の断面を有するコネクタとを含むことができる。
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本発明は人工心臓弁の経血管移用のカテーテルに関し、特に最小限の侵襲で人工心臓弁の移植を可能とする、自己拡張型アンカーサポートからなる。本発明の目的は、移植中の患者のリスクを軽減することにある。これを達成するため、本発明の、アンカーサポートを装着した人工心臓弁は、移植中はカートリッジ型ユニット(4)内に折り畳んだ状態で一時的に格納されている。カートリッジ型ユニットは、大動脈を通してガイド可能な可撓性部分(9)を備えたガイドシステム(1)の近端に固定できる。動作部材(2、3)は中空のガイドシステムを通って進み、該動作部材は、カートリッジ型ユニット部の部分をその長手軸の半径方向、及び/又は近端側に横方向に動かして、アンカーサポートの個別の部分及び、関連する人工心臓弁を続けて開放できる。 (もっと読む)


本発明は、患者の治療用用具であって、用具の少なくとも1部分が、生物活性剤と少なくとも2つの生分解性ポリマー又はコポリマーとのブレンドからなる生分解性コーティングが備えられている、前記用具を提供する。本発明は、用具を利用する治療方法を更に提供する。
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