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Fターム[4C097AA27]の内容

Fターム[4C097AA27]に分類される特許

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欠陥のある心臓弁の修復のためのデバイスおよび方法が提供される。移植可能なデバイスが弁尖接合表面を提供し、かつ弁尖の一つまたは複数の逸脱区を矯正する。本方法は、一つまたは複数のデバイスを欠陥のある心臓弁内に移植する段階を伴う。ある態様において、デバイスおよび方法は、うねる弁尖および/または拡張弁輪を矯正する。

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【課題】 心臓血管系における弁の機能を交換するための弁アッセンブリーを提供する。
【解決手段】 この弁アッセンブリー(10)は、支持リング(20)と、弁本体(30)とを有する。この弁本体(30)は支持リング(20)により支持され、この支持リング(20)と回転自在に係合する環状体部分(31)を有する。この環状体部分(31)は複数のリーフレット(32)を支持し、これらリーフレット(32)は相互の関係および環状体部分(31)との関係で、弁アッセンブリー(10)を横切る圧力差の変化に応じて、閉塞位置と、開口位置との間で移動自在になっている。 (もっと読む)


本体(42)、第1の弁葉(44)、および第2の弁葉(46)を含む人工弁(40)。第1の弁葉は、本体を横切って延びかつそれに結合される。第1の弁葉は、第1のブタ大動脈弁から切除されたものであり、第1の内部表面(94)を画成する。第2の弁葉は、第1の弁葉に対向して本体を横切って延びかつそれに結合される。第2の弁葉は、第2のブタ大動脈弁から切除されたものであり、第2の内部表面(114)を画成する。
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本発明は塗液で基材をコーティングするに適した高周波噴霧装置に関する。本発明によると、コーティングはスプレーユニット(1)の補助により行われる。スプレーユニット(1)は例えば、周波数振動で圧電セラミック要素により励起し、それにより塗液が毛細波励起を受け、極度に微細なコーティング剤の滴がノード点で振り落とされる。本発明の高周波噴霧装置はさらに、コーティングする基材(14)をコーティングに適した位置に保持し、その後コーティングされたばかりの基材(14)を乾燥する乾燥装置(6)の領域まで移動させる基材ホルダ(8)をさらに備える。好ましくは本発明の装置は、過剰スプレーを吸引するために用いられる吸引装置(10)と、塗布チャンバ若しくは塗布チャンバの一部分及び/又は使用済みコーティング溶液を調節する装置と、磁場及び/又は静電場又は電離(イオン)場を発生させてコーティング溶液の分配及び/又はコーティング溶液の粒子成分の幾何学的向きに影響を与えるアノード及び極フランジ板系とを備える。 (もっと読む)


本開示はポリマーを取り上げ、その一部は、医療用具への適用に有用である。該ポリマーは、少なくとも2つの異なるブロック、式(I)
【化1】


を持つ少なくとも1つのL1ブロック及び式(II)
【化2】


を持つ少なくとも1つのL2ブロックを含む。これらのポリマー、これらのポリマーの混合物を治療剤と共に含む医療用具並びにこれらのポリマー及び混合物の製造方法は、本開示の範囲内である。これら医療用具の一部は、たとえば、体腔のような哺乳類の体内に埋め込み可能である。
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従来の技術によって調製された脱細胞化組織は、情況により、強度などの面で改善すべき場合が存在する。組織は脱細胞化によって細胞が取り去られ、強度が低下する場面があるからである。従って、本発明は、そのような脱細胞化組織の組織強度を強化するための方法を提供することを課題とする。本発明者らは、脱細胞化組織を生体適合性高分子で処理することによって上記課題を解決する。本発明者らは、脱細胞化組織を、このような生体適合性高分子を好ましくはγ線などのラジカル反応で重合させることによって、予想外に強い補強効果もまた見出した。脱細胞化は、任意の技術を用いて行うことができ、例えば、SDSなどの界面活性剤でもよく、PEGのような両親媒性分子などを用いて行うことができる。 (もっと読む)


血管内から患者の心臓弁を交換するための方法が記載されている。当該方法は、弁(20)と拡張可能なアンカー(30)とを配備位置へと給送するステップと、前記アンカー(30)を展開させるステップとを含んでおり、前記配備位置においては、アンカー(30)はアンカー部位において組織と接触する。幾つかの実施形態は、配備器具よって給送されるアクチュエータによってアンカー(30)を短縮させるステップと、その後に前記アンカーを前記配備器具から解放するステップとを含んでいる。給送ステップは、アンカー(30)に結合された又はアンカー(30)から分離された交換心臓弁を給送するステップを含んでいても良く、この場合には、当該方法は更に、弁(20)をアンカー(30)に取り付けるステップを含んでいる。アンカーは、拡張可能な編物によって作ることができる。幾つかの実施形態においては、装置は更に、前記編物の拡張を維持する形状とされた1以上の係止部材を含んでいる。
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【課題】
【解決手段】本発明の一つの形態は、患者の僧帽弁逆流を治療する方法である。該方法は、組織整形装置を9又は10フランス以下の外径を有するカテーテル内にて非拡張形態で患者の冠状静脈洞に送り出すステップを備え、組織整形装置は、可撓性ワイヤーを備える末端側の拡張可能なアンカーと、可撓性ワイヤーを備える基端側の拡張可能なアンカーとの間に配設されたコネクタとを有し、例えば、末端側の拡張可能なアンカーが自然拡張するのを許容し、又は作動力を末端側の拡張可能なアンカーに加え、また、作動力を加えるステップを実施した後、末端側の拡張可能なアンカーを係止することにより、末端側の拡張可能なアンカーの可撓性ワイヤーを冠状静脈洞の壁と接触するように配置することにより末端側の拡張可能なアンカーを定着する等により、僧帽弁逆流を減少させ得るように装置を配備するステップを備えている。本発明は該方法を実行する装置をも含む。
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両親媒性溶媒による組織の脱細胞化は、一定の評価を得ているが、より脱細胞化されているものを提供することが好ましい情況も存在することから、そのような情況に対応するための処理方法が求められている。そこで、本発明では、脱細胞化を増進するための方法の提供を課題とする。 本発明において、ミセル化していない状態の両親媒性分子(例えば、1,2−エポキシドポリマー)を含有する溶液に組織を浸すことにくわえ、ラジカル反応(例えば、γ線照射、紫外線照射、フリーラジカル供給源への暴露、超音波暴露、電子線照射およびX線照射からなる群より選択される処理)を行うことによって、上記課題は解決される。 (もっと読む)


細長い本体(10)が、近位アンカおよび遠位アンカ、ならびに近位アンカ(12)と遠位アンカ(14)との間のブリッジ(16)を有している。ブリッジは、第1の軸方向長さを有する引き延ばされた状態と、第2の軸方向長さを有する短縮された状態とを有しており、第2の軸方向長さが第1の軸方向長さよりも短い。吸収性縫合糸(420)をブリッジへと編み込んで、ブリッジを引き延ばされた状態に保持するとともに、短縮された状態へのブリッジの移行を遅延させることができる。他の実施形態においては、近位アンカと遠位アンカとの間に1つ以上の中央アンカを、隣接するアンカをブリッジで接続しつつ設けることができる。
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大動脈弁形成リングには、C形を有するリングが含まれてよい。前記リングは、大動脈起始部のまわりにフィットして環状にはめ込むことができる大きさのリングであってよい。前記リングは、前記リングを手で調節できるほど弾力性がなく変形可能である生体適合物質で、少なくとも部分的にできていてよい。大動脈弁形成の方法は、大動脈起始部の周りに大動脈弁形成リングを配置するステップであって、前記リングがC形を有しており、前記リングが大動脈起始部にフィットして大動脈起始部の周りにはめ込むことができる大きさである、リングを配置するステップと、前記リングを前記大動脈起始部の周りにはめ込むために変形するステップとを含んでもよい。
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繊維形成阻害剤および/または高分子化合物を含む組成物は、外科用接着の形成の阻止、炎症性の関節炎の処置、瘢痕およびケロイドの処置、血管系の病気の処置、そして軟骨の喪失の阻止を含む、さまざまな医療に応用できる。一つの態様では、現在の発明は繊維形成阻害剤およびポリマーまたはプレポリマー(つまり、ポリマーを形成する化合物)を両方とも含む組成物を提供する。一つの実施例において、これらの組成物はその先駆物質が体内の部位、または移植片の部位に送達されるとき、原位置で形成される。
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【課題】
【解決手段】本質的に導電性のポリマーを有する心臓弁の縫合人工装具である。本発明は、弁形成リング及びバンドと、人工心臓弁用の縫合リング又はカフとを有する。一部の弁形成リング及び縫合リングは、本質的に導電性のポリマーにて被覆した織地を有する。被覆は、個別のフィラメント又はファイバの上又は織地面の上に形成することができる。1つの本質的に導電性のポリマーはポリピロールである。本質的に導電性のポリマーには、固有の導電率を向上させ得るよう、添加被覆することができる。幾つかの装置は、ジアルキル−ナフタレンスルホン酸塩にて被覆されたポリピロール表面層を有する。本質的に導電性のポリマーは、ドーパントと共に、モノマー系又はオリゴマー系種の現場重合化を使用して織地に堆積させることができる。本質的に導電性のポリマー被覆を有する、植え込んだ弁形成リングを使用した動物実験の結果、パンヌス形成及び炎症性反応が顕著に減少することが実証された。
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移植片は、それが動物に設置される際に、使用しなければ発生しうる瘢痕を阻害するための瘢痕化抑制剤と組み合わせて使用される。薬剤としては、任意の適切な瘢痕化抑制剤(細胞周期阻害剤など)があり、また第二の医薬品(抗生物質など)と併用することもできる。適切な移植片としては、血管内の移植片、血管グラフトまたはラップの移植片、血液透析アクセス用移植片、吻合による連結を提供する移植片、補助人工心臓用移植片、補綴の心臓弁移植片、下大静脈フィルター移植片、腹膜透析カテーテル移植片、中枢神経系シャント、人工水晶体、緑内障ドレナージ用移植片、陰茎の移植片、気管内チューブ、気管カニューレ、胃腸用装置、および脊椎の移植片などがある。 (もっと読む)


体内医療装置のためのナノチューブ処理が本発明において提供される。これは、患者に挿入するための大きさの医療器具を含むことができ、ここで医療器具はその表面の1つに連関した多数のナノチューブを有する。本発明は、患者の体内に多数のナノチューブを挿入すること、患者の体内の標的部位に多数のナノチューブを置くこと、多数のナノチューブを標的部位を会合させること、標的部位から多数のナノチューブを取り除くこと、及び多数のナノチューブが標的部位から取り除かれた後にそれらを分析することを含んで成る診断方法も含むことができる。本発明は、体内に挿入するための大きさの医療装置を製造するための方法も含むことができる。この方法は、医療装置を提供すること及び医療装置と多数のナノチューブを会合させることを含んで成る。 (もっと読む)


本発明は、心臓弁を修復するためのカテーテルベースの弁輪縮小装置およびシステムと、これを使用する方法に関する。該システムは、僧帽弁閉鎖不全を治療するために使用することができ、カテーテル、該カテーテル内に担持された縮小リング(この縮小リングは、該縮小リングの側壁に形成された複数の出口ポートを含んでいる)、および縮小リングの中に収容されたフィラメントを備えている。フィラメントを担持している縮小リングは、僧帽弁の弁輪に隣接して展開され、フィラメントは縮小リングに対して並進移動されて、前記出口ポートを通して鉤針を弁輪の中に展開させ、鉤針が展開された縮小リングを更に並進させて弁輪を再成形する。 (もっと読む)


【課題】 不能となった人の生体弁を置換するための人工血管内弁を提供する。
【解決手段】 本発明は、ステントをベースとする弁(100)に関する。この弁は、放射方向に拡張可能な構造フレーム(101)を備え、この構造フレームは、アンカー構造部(104)と、接続部材(105)と、片持ち梁式弁支柱(107)とを有する。接続部材は、アンカー構造部に取り付けられている。片持ち梁式弁支柱は、接続部材に協働するように結合されている。人工弁は、接続部材の少なくとも一部の回りに長手方向に配置された実質的に筒状形状の生体適合性膜アセンブリ(102)をさらに有する。この膜アセンブリは、第1の径と、第2の径を有する第2の端部とを有し、第1の径が第2の径より大きい。膜アセンブリの端部は、片持ち梁式弁支柱の端部に沿って取り付けられている。 (もっと読む)


第1の塊および第2の塊をつなぐデバイス、ならびにそれを製造する方法およびそれを使用する方法が開示される。デバイスは、弾性材料、伸縮材料、または変形可能な材料で形成し得る。デバイスは、心臓弁リングを、生体の環状部に取り付けるために用いることができる。デバイスはまた、傷口を閉じること、または他の種々の処置、例えば、プロテーゼを周囲の組織もしくは他のプロテーゼに固定すること、例えば中隔心臓欠損のような先天的欠損症の閉鎖における組織修復、組織または管吻合、ヘルニア修復のための、補強メッシュを用いる又は用いない組織の固定、骨融合または腱もしくは筋肉修復のような整形外科的な固定、眼の適応症、腹腔鏡または内視鏡による組織修復もしくはプロテーゼの置換、あるいは遠隔操作で実施される上述の処置のためのロボットデバイスによる使用のために用いることができる。

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本発明は、印刷プロセスによって、特に印刷ローラを用いることによって所定量のコーティング材料をインプラントの表面に塗工する方法および装置に関する。本発明はさらに、所定量のコーティング材料をコーティング対象であるインプラントの表面に塗工するための印刷プロセス、特に印刷ローラの使用、およびそれによって生成されるコーティング済みインプラントに関する。
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【課題】本発明はナノスケール構成要素から形成されたナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤に向けられている。
【解決手段】これらのナノ構造表面処理剤、被膜または変性剤は疎水性、親水性および表面付着特性を有している。ナノスケール構成要素は所望の処理剤、被膜または変性剤の独特な表面特性を制御するために調整され得る配向、形状寸法、充填密度および組成を有している。このナノ構造技術の応用としては、過剰の材料または組織の変形なしに、牽引、保持または閉塞の改良が望まれるような、或いは高い圧縮力が望ましくないか、危険であるか、或いは非効果的であるような外科クリップ、ステープル、開創器、縫合糸およびマニピュレータが挙げられる。1つの面では、外面を有する医療装置用のナノ構造表面処理剤が開示され、この処理剤は疎水性または親水性表面を与えるように外面に付けられる。この面では、処理剤は二酸化チタンを含有しており、そしてほぼ垂直な側壁部を有するナノ範囲の構造を与える。装置の処理された表面は150度より大きい或いはそれに等しい接触角度を有している。垂直側壁部は負の毛管作用をもたらし、約200nmの幅を有している。垂直側壁部は負の毛管作用により濡れた表面に付着する。垂直側壁部のファンデルワールス力により、処理された表面が乾燥表面に付着することができる。処理剤は装置に蒸着されて硬化されてもよいし、或いは処理剤は装置にレーザー吹き付けされてもよい。 (もっと読む)


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