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【解決手段】心臓弁アセンブリは、プロテーゼと、生物学的弁輪内で、既存の天然心臓弁または人工心臓弁と交換するための人工弁とを含む。プロテーゼは、環状部材と、環状部材から径方向外向きに延長するソーイングカフを少なくとも部分的に画定する可撓性コア部と、可撓性コア部と環状部材との間に配置されたレールリングと、可撓性コア部のそれぞれの開口部を通ってレールリングから延長する複数のガイドレールとを備える。ファブリックカバーは、プロテーゼと、ファブリックカバーのそれぞれの開口部を通って延長するガイドレールとを覆う。人工弁は、それぞれのガイドレールを受容するための受容部を備えるフレームを備える。プロテーゼを生物学的弁輪内に植え込んだ後、ガイドレール上の保持要素が受容部と係合して人工弁がプロテーゼに対して固定されるまで、人工弁はガイドレールに沿って進められる。 (もっと読む)


【課題】接続部に段差が生じて血栓が発生することを防止することができると共に、人工血管や人の指を損傷することを防止することができる接続ユニットと、この接続ユニットに人工血管を接続した人工血管の接続構造を提供する。
【解決手段】カニューレ10の被外嵌部11の外周面は、先端側に向って縮径している。ナット20は雌螺子部22と、押圧部21とを有している。押圧部21の内周面は、先端側に向って縮径している。被外嵌部11に人工血管30の先端部を外嵌させ、次いで、雄螺子部12にナット20を螺合させる。人工血管30のうち被外嵌部11の直近部分が、被外嵌部11の先端11fから突出した押圧部21によって押圧されて縮径する。これにより、人工血管30の内周面30aが被外嵌部11の内周面と略面一状となる。 (もっと読む)


【課題】一方向に配向する気孔を有する多孔体の気孔径を制御することにより骨置換性及び組織侵入性を制御する方法、および骨置換性及び組織侵入性に優れた人工骨材、細胞の足場材等に用いる多孔体の提供。
【解決手段】アパタイト/コラーゲン複合体からなる原料粉末を水に分散させてなるスラリーを、一方向から冷却することにより凍結し、乾燥することにより、一方向に配向する気孔構造を有する多孔体を製造する方法であって、前記冷却するときの温度を変化させることにより気孔構造を制御する、多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】モジュール式整形外科コンポーネントを提供する。
【解決手段】モジュール式ステムコンポーネント10は、シャフト部分22と、頭部14と、スリーブ16とを含むことができる。シャフト部分22は、骨の髄内管内に受容されるように構成されており、頭部14は大腿骨骨頭のようなモジュール式補綴システムの他のコンポーネントを受容するように構成されている。一つの例示の実施形態では、頭部14は、ステムコンポーネント10の少なくとも一部の周囲から半径方向に延びていると共に、リブを含んでおり、リブはステムコンポーネント10から延びるフランジ50を規定している。スリーブ16は、モジュール式ステムコンポーネント10の独立した部品として形成され且つ少なくとも部分的に高多孔性生体適合材料から形成されており、両端部を含み、貫通して延びる内孔53を有している。 (もっと読む)


枝分かれ管を有する人工血管が開示され、枝分かれ管は、流入端部(6)と、一次遠位流出端部(8)を備えた一次遠位流出枝管と、二次近位流出端部(7)を備えた二次近位流出枝管とを有する。2つの流出端部は、互いに異なる方向に差し向けられ、2本の流出枝管は、分岐部(9)の付近が、互いに異なる横断面積を有する。さらに、二次近位流出枝管は、一次遠位流出枝管よりも大きく湾曲しており、二次近位流出枝管は、分岐部の付近が、一次遠位流出枝管よりも小さな横断面積を有する。それにより、流れ分岐部のところのエネルギー損失は、剪断応力のレベルを均等にするようバイパス状況に合わせられ、それにより剪断応力の小さい領域の発生を回避する乱流傾向を減少させ、かくしてグラフトによる狭窄の恐れを減少させる。
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膨潤によってひずみ硬化され、骨形状へ適合することによって関節において適所に保持されるように順応する相互貫入ポリマーネットワーク(IPN)ヒドロゲルを有する、関節形成装置が提供される。ひずみ硬化されたIPNヒドロゲルは、2つの異なるネットワークに基づき、それらは(1)末端基の重合によって化学的に架橋されて予備形成された親水性の非イオン性テレケリックマクロモノマーの非シリコーンネットワーク、および(2)イオン化性モノマーの非シリコーンネットワークである。第2のネットワークは第1のネットワークの存在下において重合され化学的に架橋され、第1のネットワークと共に物理的架橋を形成した。IPN内では、第2のネットワーク中の化学的架橋度は、第1のネットワーク未満である。塩水溶液(中性のpH)を使用して第2のネットワークをイオン化および膨潤する。第2のネットワークの膨潤は第1のネットワークによって束縛され、IPN内の効果的な物理的架橋の増加が結果として生じる。 (もっと読む)


椎骨等の骨の融合又は隣接する骨表面の融合を促進するケージを開示している。1つの形態として、ケージは、生分解性高分子材料(例、ポリカプロラクトン)から成る複数の相隔てた壁部と、壁部の少なくとも一部分上の骨伝導性無機物被覆膜(例、カルシウム化合物)と、高分子材料及び/又は被覆膜に関連する生体活性剤(例、骨形成タンパク)と、を備えている。生体活性剤は、骨又は隣接する骨表面間に骨化を誘発する量が存在している。ケージは、壁部の少なくとも1つに接続される固定板も備えている。
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本発明の一側面によれば、(a)細孔を備える1つ以上の多孔質領域と、(b)(i)多孔質領域内に含有される、(ii)多孔質領域の下に配置される、または(iii)その両方である、1つ以上の治療薬とを含有する、埋込型または挿入型医療デバイスが提供される。さらに、多孔質領域は、多孔質領域を活性化刺激に曝したときに細孔が構成の変化を受けるように、構成を変化させることが可能である。本発明の利点は、種の医療デバイスへの輸送、医療デバイスからの輸送、またはその両方が厳密に制御され、治療薬の放出が潜在的に0次放出動力学を示す医療デバイスを提供し得ることである。
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ヒトまたは動物の組織内に埋入するのに適したインプラント材またはエンドプロテーゼは、インサイチュで接合される2つ(または2つより多く)のパーツを備えている。該パーツはそれぞれ、接合区域を備えており、この2つの接合区域は、該デバイスパーツが一体化されるように配置されると、互いに対向し、この場合、接合区域の一方は、機械的振動により液化性の材料を備えており、他方の接合区域は、機械的振動によって液化性とならない材料と、液化性材料との積極嵌合連結の形成に適した構造部(例えば、アンダーカット空洞部または突起部)を備えている。接合プロセスは、2つのデバイスパーツを互いに対して押圧すること、および振動、例えば超音波振動をデバイスパーツの一方に適用することにより行なわれ、このとき、2つのパーツは互いに対して、その2つの接合区域が互いに接触するように配置される。好ましくは、デバイスパーツの少なくとも一方は、接合プロセスの前または後に組織に固定される。かかる固定は、好都合には、さらなる液化性材料と機械的振動の補助によって行なわれ、これにより、液化性材料の組織への内部浸透によって該パーツの係留がもたらされる。
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【課題】簡単な構成で、高い作動特性を有するロープロファイルの義足を提供する。
【解決手段】弾性材料又は所望のコンプライアンスとエネルギ戻し特性を有するブラダー(19)から形成されたアンクルブロック(16)を含むクッション性のあるアンクルを備えた簡易で安易な義足(10)が提供される。アンクルブロック(16)は又はブラダー(19)は、フットプレート要素(12)とアンクルプレート要素(14)とにサンドイッチされている。一又はそれ以上に選択されたバネ要素(18)が、義足(10)の剛性を増し且つブラダー(19)内に埋め込まれる。バネインサート(18)の形状は、つま先から踵のようなフットプレート要素(12)とアンクルプレート要素(14)の相対的な角度回転のとき圧縮、及び、垂直方向の衝撃負荷のような垂直方向の圧縮を支持するようなものが好ましい。 (もっと読む)


完全展開直径に達する前にカバーが皺のない状態になることを可能にする技術でステントに独自のカバー材料を適用することによって、動作拡径範囲に亘って平滑な流動面を提供する、改良された拡張可能なステント・グラフト装置を提供する。この独自のカバー材料によって、装置が完全展開直径に達するまで連続的に拡張しながら、この付加的な拡張の過程において一貫した平滑な流動面を維持することが可能になる。自己拡張装置を使用する際に、装置を拘束による圧縮直径から解放すると完全展開直径まで自己拡張し、完全展開直径の約30〜50%から100%の直径範囲でグラフトには実質的に皺がない。
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【課題】関節骨軟骨障害等の治療や靱帯の骨関節付着部の補強などに使用される、生体骨組織との結合性、再建性に優れたインプラント複合材料を提供する。
【解決手段】生体内吸収性、かつ、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの緻密質複合体1の表層部の一面又は全面に、生体内吸収性、かつ、生体活性なバイオセラミックス粉体を含んだ生体内分解吸収性ポリマーの連続気孔質複合体2を積層一体化した構成のインプラント複合材料10とする。連続気孔質複合体2は速やかに加水分解して短期間で生体(軟)骨組織と結合しつつ該組織に置換して消失し、緻密質複合体1はある程度の期間、強度を維持して、最終的には生体(軟)骨組織に置換して消失し、これにより組織再建が行われる。 (もっと読む)


第1の骨と第2の骨とを分離するための器具が開示されている。この器具は、整形外科用のジャッキとすることができる。この器具を使用して脊髄の狭窄を治療する。この器具を棘突起間に設置し、隣接する神経への圧迫を減らすよう高さを高くする。また、本器具を使用するための方法が開示されている。 (もっと読む)


【課題】損傷した脊椎円板を除去した後に残された椎骨間の空間内へ設置される人工インプラントを提供する。
【解決手段】椎体間固定装置10は骨形成材料を収容する中空内部または室15を画成する荷重支持体11を含む。又は、テーパの付いた本体が中実にされると共に、円板内空間及び正常の曲率を維持するのに十分な構造一体性を有した多孔性の生物学的適合性を有した材料から形成される。該材料は、完全に相互結合された孔を有して、インプラント内への完全な骨内部成長を容易にする多孔性タンタル複合材料であるのが好適である。キャップが中空固定装置10の開口部を閉塞するために設けられる。該キャップは閉塞体と、細長いアンカーとを含む。該アンカーが本体壁の開口部24に係合自在となるリップを含む。椎体間固定装置のキャップを操作する工具が設けられる。該工具がキャップのねじの切られた工具穴に係合するキャップ係合先端を含む。 (もっと読む)


プラズマ浸漬イオン注入によりePTFE表面を修飾する方法は、プラズマ処理に適したチャンバ(42)内にePTFE材料を準備し、試料に連続低エネルギー・プラズマ放電(50)を加え、短時間幅の負の高電圧パルス(52)を印加してプラズマ放電からの高エネルギー・イオン束を形成し、ePTFE材料の表面上に、表面の下の分子及び/又は物理構造を変えることなくフリーラジカルを形成して修飾ePTFE表面を画定するイオンを生成する、ステップを含む。高電圧パルスを印加するステップがePTFEの表面をエッチング又は浸炭化するときでも、高電圧パルスを印加するステップは結節及び小繊維構造を破壊することなくePTFEの表面を修飾する。修飾された表面は約30nmから約500nmまでの深さを有することができる。イオンは約1013イオン/cm2から約1016イオン/cm2までの濃度又はドーズ量でePTFE試料に投与される。
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複合材を含む内部人工器官、および内部人工器官を作製する方法が開示される。複合材は、少なくとも、互いに異なる化学的組成を有する第1材料と第2材料とを含む。
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【課題】PTFE層および製造方法を提供する。
【解決手段】変化された特性の横帯域(60、62)を有する単一の連続したPTFE層を説明する。横帯域の具体例のうちの幾つかはノードおよび微小繊維ミクロ構造を僅かに有しているか或は有していないPTFE材料を有してもよい。PTFE層を製造する方法は、層の制御可能な浸透性および多孔性を他の特性に加えて見込んでいる。特性はPTFE層の1つの横帯域からPTFE層の第2横帯域まで変化してもよい。幾つかの実施形態では、PTFE層は血管内移植片または他の医療装置におけるバリア層として作用してもよい。 (もっと読む)


孔径が0.45μm未満の微多孔質または無孔質で生体組織遮断性を有する微多孔質または無孔質樹脂成形体と、孔径が0.45μm以上の多孔質で生体組織進入性を有する多孔質樹脂成形体との複合体からなり、多孔質樹脂成形体の一部が露出して、該露出部に生体組織が進入可能な構造を有する生体内移植材料。
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【課題】一般にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)で形成される血管グラフト、特にグラフトに沿って長手方向に配置された非膨張部分及び長手方向に膨張された部分を備える血管グラフト等を提供すること。
【解決手段】本発明の血管グラフトは、PTFE未処理チューブ押出物を焼結することで形成される非膨張部分を有するPTFEチューブを備える。非膨張部分は、PTFEチューブに沿って長手方向に分布し、PTFEチューブも、PTFE未処理チューブ押出物の予焼結に続いて形成される膨張部分を有する。膨張及び非膨張部分は相互に一体となっており、PTFEチューブの長さに沿って交互に配置される。膨張及び非膨張部分の各々はそれぞれの剛性を有し、非膨張部分の剛性は膨張部分より大きい。非膨張部分は、その折れに耐えるために薄壁の及び厚壁のPTFEチューブにとって有益な構造用支持体をPTFEチューブに与える。非膨張部分は、その領域でチューブの外径を増加しないために、PTFEチューブの外面を越えて半径方向に膨張しない。 (もっと読む)


【課題】長骨の骨幹領域で効果的に使用可能であるインプラントシステム、および長骨の骨幹領域にシステムを植え込むための外科的方法に対する必要性に対処する。
【解決手段】モジュール式インプラントシステムは、1組の解剖学的に設計された骨幹適合および充填型モジュール式インプラント部品と、別のインプラント部品(例えばモジュール式関節接合部品、セグメント部品または節間部品)への接続のためのアダプタとを含む。各骨幹部品の他方の端部は、先細多孔質表面である。先細多孔質表面は、先細多孔質表面のサイズおよび形状と適合するように調製された骨骨幹中の先細ボアにより受容される。骨幹インプラントは、挿入および除去が容易であり、完全配置前は束縛せず、応力遮蔽を回避するように設計されている。骨幹スリーブはステムの先端部のみで固定が行われた場合に生ずる長いレバーアーム部を排除し、従って、関連するステム弛緩も排除するであろう。 (もっと読む)


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