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Fターム[4C099PA01]の内容

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【課題】 生体内にインプラントを留置して交流磁界を印加することで腫瘍を加熱・壊死させる治療装置の使用において、コイルの電極間に高い電圧が生じ、放電の発生による感電が危惧される。また、冷却水の循環によりコイルは結露し、この水分により感電の危険性は高まる。さらに、高周波電源の誤動作などの原因により、想定外の高電圧が発生することも考えられ、十分な安全対策を施す必要がある。このような交流磁界の印加時の高電圧からの生体保護の手段および装置を提供する。
【解決手段】 装置全体は、高周波電源、整合器、コイル、遮蔽よりなる。コイルに生じる高電圧によって、生体が損傷を受けないように、生体とコイルの間に十分な耐圧の絶縁体を接地する。結露を防ぐためにコイルに送風を行うことが望ましい。想定外の高電圧の発生においては電圧を制御するための手段を付けることにより危険を回避する。放電電極をコイルに並列に接続することで、安全の確保が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 互いに重なり合うと共に厚さが異なっている相対する2つの先端部分を有している、スリットをもつ少なくとも1つの溝を備えた化学的加熱パックのトリガ用プレートを提供すること。すなわち、熱蓄積/放散材料を始動させるのに有用であり、これによって同一の厚さをもつ従来のトリガ用プレートに対して揺動力を与えること。
【解決手段】 化学的加熱パックのトリガ用プレートに、互いに重なり合うと共に厚さが異なっている相対する2つの先端部分を有しているスリットをもつ少なくとも1つの溝を備えること。 (もっと読む)


従来の温熱療法は、生体の特定の部分を局所的に治療するものであるため、癌細胞が他の部分に転移した場合には、治療効果が得られないという問題点があった。また、癌細胞またはウイルスは、正常細胞に比べて温度感受性が高いことが知られているが、個人個人の温度感受性には違いがあり、癌細胞またはウイルスと、正常細胞との温度感受性の違いを利用して温熱療法を生体に施すことは困難であった。本発明は生体のほぼ全身を温熱療法により治療することを目指した温熱治療方法であり、癌細胞の転移状況などが不明である場合にも、治療効果を得ることを目的とする。また、個人個人の細胞の温度感受性の違いを分析し、個人個人の正常細胞と腫瘍細胞との温度感受性の違いを利用して温熱療法を生体に施すための温熱治療方法である。本発明に係る温熱治療方法は全身麻酔ステップと加温ステップと温度維持ステップとからなる。
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心臓組織のような疾患組織を切除するための切除機器および方法が開示される。この切除デバイスは、切除エネルギーを生物学的組織に遠隔で適用し得、可撓性細長部材であって、近位端、遠位端、およびこれらの間を通って延びる長手方向管腔を有する、細長部材を備える。エネルギー放出要素は、可撓性細長部材の長手方向管腔内に配置される。エネルギー放出要素は、エネルギー放出要素の長さの少なくとも一部に沿ってエネルギーを放出するための近位端および遠位端を有する。このデバイスは、可撓性細長部材の長さに沿って種々の量のエネルギーを発するように構成される。この方法は、標的組織を切除するために、可撓性細長部材を所定の組織部位に導入する工程を包含する。標的組織は、周囲の組織を損傷させることなく、切除、凝固、または光化学的に調整される。 (もっと読む)


本発明によれば、低体温が、癒着形成、より特定的には気腹術により促進される癒着形成を減らすことがわかった。冷却システムは、乾燥を防ぐためにすべての時間で100%相対湿度を維持しつつ、手術中の腹膜腔温度を下げるように設計されており、調整ユニットは、吸入気体を調節して、必要な冷却を最小限にしながらこのことを達成するように設計されている。これは、乾燥を防ぎながら冷却し、癒着をより効果的に防ぐための新規な方法である。マウスにおいて、因子、例えば、環境温度、麻酔、換気及び気腹術を使用して、癒着形成を防ぐために体温に影響を与えることが示された。
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【課題】個人への熱源である電気化学的デバイスを備えた衣類を提供する。
【解決手段】電気化学的デバイスは、個人用のオンデマンド温度制御システム、及び電気デバイスへの電源に利用される。電気化学的デバイスは、可撓性相互接続手段によって、平面的にかつ可撓性的に相互接続される平板状の硬い燃料電池である。可撓性相互接続手段は。燃料電池を互いに前記平面の外へ動くことを可能にする。また、可撓性相互接続手段は、身体領域又は衣類への悪影響を最小限に抑える、及び熱伝達を行うことができる身体領域を最大化するために、前記電気化学的デバイスを衣類に上手に一体化させることを可能にする。さらに一体化させる、及び操作の容易性を高めるために、(i)オンデマンド電源及び熱源、(ii)温度レベル、及び/又は(iii)電気デバイスの様々な電力レベルを制御する制御システム及びセンサが含まれる。 (もっと読む)


生物組織の部位(60)を温熱治療するための組立体(1)は、前記部位の焦点(P)にエネルギーを供給するエネルギー発生手段(20)と、前記部位における空間温度分布を測定する手段(10)と、設定された分布に一致する空間温度分布を与えるために、所定の軌道に沿って前記焦点(P)の移動を制御するための制御ユニット(40)と、を備え、前記焦点(P)が前記軌道に沿って変位するように、前記制御ユニット(40)は、比例−積分−微分項を含む制御法則に従って、測定温度分布および設定分布に基づいて、前記発生手段(20)によって供給される前記エネルギーの分布を制御する。 (もっと読む)


人間の脳の温度を制御するシステム(10)は、人間の鼻孔を通って入れられ、口の後ろの位置にその先端により配置される2重の内腔カテーテル(30)を有する。2重の内腔カテーテル手段(30)は、一組の端開口部(34)によって、流体で連通する、第一の内腔(32)と第二の内腔(38)を有する。第二の内腔は、膨張可能な風船として構成される。温度調節器は、流体の温度を調節する冷却流体を有する容器(20)に接続される。ポンプは流体を循環する。あるいは、流体は、重力により送られる。
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【課題】
【解決手段】 導電及び/または磁気ビーズ源と、前記磁気ビーズ源に接続された、例えば、カテーテルやカニューラなどの第1の部材と、遠位端上にマグネットを担持している、例えばカテーテルやカニューラなどの第2の部材とを具える組織治療用システム。このシステムは、ターゲット組織領域に接触している、または、この領域を通る血管を含むターゲット領域内の組織を切除あるいは治療するのに使用される。磁気ビーズは、例えば、第1の部材を用いてターゲット組織領域内に導入され、例えば第2の部材を用いて、ターゲット組織領域内に磁界を発生させ、磁気ビーズを血管の壁に向けて移動させる。例えば、組織を加熱するために、エネルギィがターゲット組織領域に送出され、磁気ビーズが、血管に隣接する組織の治療を弱めたり、強化したりする。 (もっと読む)


【課題】強力超音波による治療において、照射条件の設定が短時間かつ正確に行うことができる超音波照射装置を提供する。
をしたがって本発明によれば、装置内に予め保存されている強力超音波の照射条件の設定可能範囲に基づいて最終的な照射条件の設定を行なうことができるため、短時間で正確な照射条件設定が可能な超音波照射装置を提供できる。
【解決手段】強力超音波によって有効かつ安全な超音波焼灼を行うための各種照射条件の設定可能範囲が治療対象臓器別にシステム制御部13の記憶回路19に予め記憶され、操作者によって操作部15から入力される治療対象臓器情報によって抽出される当該臓器の照射条件設定可能範囲のデータに基づいて照射条件が設定され、更に、この設定値に基づいて圧電振動子22に対する駆動電力や駆動持続時間が制御される。 (もっと読む)


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