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Fターム[4C601DE18]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 特殊手法 (2,265) | 透過式 (93) | CT再構成するもの (60)

Fターム[4C601DE18]に分類される特許

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【課題】装置のコストを抑制しつつ、十分な信号強度で測定を行うことができる技術を提供する。
【解決手段】本発明では、複数の波長領域において波長成分を有する光を照射する光源と、前記光源から被検体への光路に配置され、前記複数の波長領域のうち、それぞれ特定の波長領域の光を遮断または透過する複数の光学フィルタと、被検体に光が照射された時に発生する音響波を検出する検出器と、光学フィルタの組合せを変えることで、被検体に照射する光に含まれる波長成分の組み合わせが互いに異なる複数の光照射条件を生成する制御部と、前記複数の光照射条件のそれぞれで検出した音響波の圧力と、前記複数の光照射条件のそれぞれの波長領域ごとの照射光の強度とに基づいて、それぞれの波長領域の光に対する被検体の光吸収係数を算出する信号処理部と、を備える音響波測定装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 形状維持部材による音響波の屈折効果により、画像の解像度が大きく劣化していた。
【解決手段】 本発明の測定装置は、被検体の少なくとも一部の形状を保つ形状維持部材と、前記被検体に光が照射されることにより前記被検体内部で発生した音響波を前記形状維持部材を介して受信し第1の電気信号に変換する素子と、前記第1の電気信号を用いて画像データを生成する処理部と、を有する測定装置であって、
前記処理部は、前記被検体内部で前記音響波が発生してから前記素子の受信面に到達するまでの第1の時間を、前記第1の電気信号から取得し、
前記第1の時間と、前記形状維持部材の前記被検体側の表面近傍に定められた仮想的な受信領域から前記素子の受信面に前記音響波が到達する第2の時間と、の差を用いて、前記第1の電気信号を前記仮想的な受信領域で受信したものとみなす第2の電気信号に変換する。 (もっと読む)


【課題手段】対象物1を光音響イメージングする装置100は照明装置10と検出装置20と容器装置50とを有する。照明装置10は対象物1を照射する光学部品を有する。検出装置20は対象物1で生成される音響信号を検出する。容器装置50は検出装置20と対象物1と適合伝達媒体53とを収容するタンク51を有する。容器装置50は照射装置10及び検出装置20に対して対象物1を位置決め及び移動する保持装置55を有する。光学部品は異なる方向から対象物1を照射するようタンク51内に配置される。検出装置20はタンク51内に配置される検出器要素22のアレイ21を有する。好ましい態様では保持装置は対象物1を収容する膜55を備え、膜は対象物1と媒体53とを互いから分離する。画像化装置100を用いて対象物1を光音響イメージングする方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】検出音圧の微分値を用いずに画像を再構成することで、ノイズ等が含まれた理想的でない条件下においても、より実際の音響波の発生源分布に近い画像を再構成することのできる光音響イメージング装置を提供する。
【解決手段】光源から被検体に光を照射し、その光により被検体内で発生した光音響波を音響波検出器で検出する。信号処理装置は、音響波検出器から取得された検出信号または検出信号の振幅を調整した信号である第一の信号から第一のボリュームデータを形成し、第一の信号の位相を変化させた信号である第二の信号から第二のボリュームデータを形成し、第一および第二のボリュームデータから第三のボリュームデータを形成し、第三のボリュームデータから被検体内部の情報を表す画像を生成し出力する。 (もっと読む)


【課題】音響光学トモグラフィを利用して被検体の吸収特性及び散乱特性を高精度に測定することができる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】測定装置は、被検体内部を伝播した超音波を検出して超音波信号を得る第二トランスデューサアレイ9と、変調光と非変調光を検出して光信号を得る光検出器8と、超音波信号と光信号に基づいて被検体内部の音響特性分布を算出し、当該音響特性分布に基づいて前記被検体の前記被測定領域における音響量を算出する音響量解析部14と、音響量解析部14が算出した音響量を変調度に代入することによって散乱特性と吸収特性の少なくとも一方を求める音響光信号解析部15と、を有する。 (もっと読む)


【課題】 被検体をプレートで押さえ、プレート越しに探触子で音響波を受信すると、被検体とプレートに音速差があるため音響波が屈折し、その屈折を考慮しないと解像度低下が生じてしまう。
【解決手段】 屈折に伴う画像の歪みを補正するための補正テーブルまたは補正式を設け、画像情報を取得してから、補正テーブルまたは補正式にしたがって新たな画像情報を取得して表示させる。 (もっと読む)


【課題】 被検体をプレートで押さえ、プレート越しに探触子で音響波を受信すると、被検体とプレートに音速差があるため音響波が屈折し、その屈折を考慮しないと解像度低下が生じてしまう。
【解決手段】 プレートの厚さと、プレートと被検体それぞれの音速と、画像情報の画素(ボクセルまたはピクセル)位置、または音源となる対象物からの音響波の到達時間から、信号または信号に相当する仮想的な波面を加算する重み付けを決定し、その信号または信号に相当する仮想的な波面を加算して画像情報を取得する。 (もっと読む)


システム(100)は,サンプル(110)を通して送信器(105)から受信した超音波エネルギーの量を測定するために,焦電層(122)と超音波吸収体(123)を使用する。焦電層(122)の熱応答は,超音波の時間平均強度に敏感であるが,超音波の位相には反応しない。波形(200)は,送信器(105)の遷移のオン/オフに応答する際の焦電層(122)からの応答である,上昇(210),ピーク(220)及び,減衰部(230)を示している。システム(300)は,送信器(105)のオン/オフを自動的に変えるピーク検出器(333)を使用している。システム(400)は不要な加速度計によるノイズや,電気的ノイズを除去するために,バックグラウンド除去回路(444)がある。多素子超音波センサー(520)は,ダミーセンサー(521b)がセンサー素子(521a)の不要な加速度計の検出感度を補正するために使用できるようなキャビティ(555)を有している。センサー(620)は,不要な加速度計の検出感度を補正するために,超音波吸収する(もしくは反射する)領域(660)を有している。システム(900)は焦電効果に敏感な低周波のパス(909),及び音圧の振幅に敏感な高周波パス(919)を有している。センサー(1020)は,非分極領域(1098)で区切られた分極した領域(1099)を有する焦電体(1022)を有している。 (もっと読む)


【課題】異なるフレーム間の画像比較を正しく行うことができる、生体情報イメージング装置および生体情報イメージング方法を提供する。
【解決手段】生体情報イメージング方法は、光源(50)から生体(51)に光(53)を照射し、生体内の組織(52)が光を吸収することによって発生する音響波(54)を測定する第一の測定工程と、第一の測定工程で得られた第一の情報を記憶する記憶工程と、光源(50)から生体(51)に光(53)を照射し、生体内の組織(52)が光を吸収することによって発生する音響波(54)を測定する第二の測定工程と、第二の測定工程で得られた第二の情報と、記憶工程で記憶された第一の情報とを用いて、生体内の組織の情報を画像化する処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】被検体の分光特性の分布を高解像度で比較的簡単に測定することが可能な測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】被検体内部の分光特性を測定する測定方法において、被検体に光を照射することによって前記被検体の分光特性を拡散光トモグラフィを利用して測定する第1のステップと、前記被検体に光を照射することによって前記被検体の分光特性を音響光学トモグラフィ又は光音響トモグラフィを利用して測定する第2のステップと、前記被検体内部の分光特性の分布を仮定し、当該仮定から得られる前記分光特性の予想値と前記第1のステップで得られる実測値との差が許容範囲になるように前記仮定を変更する第3のステップと、を有し、当該第3のステップは、前記第2のステップで取得したデータを初期値、制約条件及び境界条件の少なくとも一つに利用することを特徴とする測定方法を提供する。 (もっと読む)


試料領域を照射するように構成された電磁放射源と音響信号を検出する音響信号プローブの構成を備える熱音響イメージング装置。放射エネルギを受けて音響エネルギを発生する音響信号発生体(放射応答型音響信号発生体)が前記試料領域の外側に付加されている。前記検出プローブの構成は、前記照射に対応して試料領域で発生した信号と、放射応答型前記音響発生体からの音響信号で前記試料領域を伝播したものの両方を検出する。計算システムは、前記放射応答型音響発生体で発生する前記音響信号に起因する第1の音響信号検出と、前記試料領域で発生する前記音響信号に起因する第2の音響信号検出を識別する。前記計算システムは、前記第1の音響信号検出から、前記試料領域において位置の関数として音響伝達パラメータの断層撮影演算を実行する。前記音響伝達パラメータは音の速さであっても、吸収であっても良い。前記音響伝達パラメータは熱音響像の計算を補正するのに用いられる。
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【課題】二次元の扇状パターンとして典型的に現われる超音波画像を解釈することは困難である。
【解決手段】画像の取得のために特化された心臓カテーテルを用いると、予め生成された心臓の電気的活性化マップに基づいて、心臓の特徴が超音波画像上で容易に識別される。この電気的活性化マップは、カテーテル内の位置センサから得られた情報を利用して、超音波画像と自動的に位置合わせされる。ポイント、タグ、デザイン線、および、テキスト形式の識別表示として表現される電気的活性化マップ上で識別可能な特徴は、超音波の扇状の平面に映し出されて超音波画像に重ねられ、これによって超音波画像上で見ることができる特徴を明確にする。 (もっと読む)


再構成ユニットは、対象物の構造情報を表すデータセットのシーケンスを受信する。再構成ユニットはまた、データセットのシーケンスに含まれるデータセットに関連するスケジューリング情報を受信する。そして、データセットのシーケンス及びスケジューリング情報を用いることにより、対象物の粗い再構成のシーケンスが再構成される。その後、粗い再構成の各々にそれぞれのモデルを適応化させることによって、対象物の適応化モデルのシーケンスが生成される。そして、各適応化モデルの所定部分の動きが決定され、この所定部分の動きが最小である適応化モデルに対応する特定のデータセットが、データセットのシーケンスから選択される。最後に、再構成ユニットは、この特定のデータセットを用いて、対象物の少なくとも一部分を細かく再現したものを再構成する。
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【課題】ラドンデータから(n+1)次元イメージ関数を再構成する方法および装置を提供する。
【解決手段】検査範囲(1)を示す(n+1)次元イメージ関数fを再構成する方法は、複数の所定の射影方向(Θ)に対応する測定された複数の射影関数pΘ(t)を含むn次元以下のラドンデータからイメージ関数fを決定するステップを含む。イメージ関数fは複数の射影関数pΘ(t)の複数の値で積算される複数の多項式の和として決定される。この再構成方法を使用する方法および、例えば、コンピュータ断層撮影装置のような、撮像装置が記述される。 (もっと読む)


パルス化放射線ビームは、時間経過と共に変化する構成及び物理特性を有する体の構造の方に方向付けられていて、その放射線はパルス変調周波数においてパルス化される。検出器は入射パルス化放射線からもたらされる体において設定された音響振動を検出し、音響信号の1つ又はそれ以上のパラメータを表す出力信号を生成する。制御システムは、検出器の出力信号を処理するように放射線供給手段及び処理器の動作を制御する。パルス化放射線のパルス変調周波数は変調周波数の所定領域において変えられ、処理器は検出器の出力から構造共振周波数を決定する。
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連続場の断層撮影によって、心臓部位(例、心臓壁)のような、組織の運動を評価する方法を提供する。当該方法では、連続場(例、電場、機械的な場、電気機械的な場、または他の場)の検出素子が、組織部位に安定的に関連付けられる。印加された連続場の特性を検出素子によって検出して、組織部位の動きを評価する。また、当該方法を実行するためのシステム、装置、および関連する組成物も提供する。当該方法および装置は、心臓再同期療法を含む様々な異なるアプリケーションで使用される。
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被験物のターゲット組織に損傷を与える方法が開示される。この方法は、(a)ターゲット組織を包含する領域を撮像する段階と、(b)損傷を与える放射の焦点領域を決定する段階と、(c)ターゲット組織上に焦点領域を位置決めする段階と、(d)損傷を与えるのに効果的な量の放射によりターゲット組織を損傷させる段階からなる。複数の方向から、複数の異なる周波数を備える超音波放射を領域に焦点を合せるとともに受動的に領域を走査し、この領域から前記複数の異なる周波数とは異なる少なくとも1つの周波数を備える超音波放射を受け取ることにより焦点領域の決定がなされる。 (もっと読む)


新しい超音波イメージング法が示されている。この方法は、反響ノイズが低減されたイメージ、対象物の非線形散乱および伝搬パラメータのイメージ、超音波伝搬速度の空間的な変動によって生成される波面収差に対する補正の見積もりを与えるものである。本方法は、高周波パルスおよび低周波パルスをオーバーラップさせた送信されたデュアル周波数バンド超音波パルス合成物からの受信信号を処理することに基づいている。高周波パルスは、イメージの再構成に対して使用され、低周波パルスは、高周波パルスの非線形散乱および/または伝搬特性を操作するために使用される。第1の方法は、単一のデュアル・バンド・パルス合成物からの散乱の信号を、速い時間(深さ時間)でのフィルタリングのために利用して、反響ノイズが抑制され、第1高調波の感度を伴い、空間分解能が増加した信号を実現するものである。他の方法では、2つ以上のデュアル・バンド・パルス合成物を送信して、低周波パルスの周波数および/または位相および/または振幅が、各送信パルス合成物に対して変化する。パルス数座標におけるフィルタリングと、非線形伝搬遅延および任意的に振幅の補正とを通して、パルス反響ノイズが抑制された線形の後方散乱信号、非線形の後方散乱信号、定量的な非線形散乱および前方伝搬のパラメータが抽出される。反響が抑制された信号はさらに、波面収差の補正の見積もりに対して有用であり、また特に、複数の平行な受信ビームに対する幅広な送信ビームとともに用いた場合に有用である。収差補正の概略的な見積もりが得られる。非線形信号は、組織特性の違い(たとえば微小石灰化)、繊維組織もしくは泡沫細胞の内部成長、または減圧ともに見出されるかまたは超音波造影剤として導入される微細気泡のイメージングに対して有用である。また本方法は、トモグラフィおよび回折トモグラフィ・イメージ再構成用の測定データを生成するための送信イメージングとともに用いる場合に有用である。
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本発明は、熱音響トモグラフィ法および熱音響トモグラフに関し、被写体(2)の熱的励起のための少なくとも1つの励起源(3)と、刺激により生じた被写体からの音波(4)を記録するための少なくとも1つの検出器(5)とを備える。移動装置(7)は、被写体(2)および/または少なくとも1つの検出器(5)を互いに相対的に変位し、再構成装置(8)は、被写体(2)の実際の位置に依存して、検出された音波(4)から前記被写体(2)を再構成する。本発明による被写体の再構成の方法と装置は、アルゴリズムの複雑さが最小になるが、可能な最大解像度が達成できる。ここで、少なくとも1つの検出器(5)は、少なくとも1つの次元で、少なくとも81/2・dの拡がりを持つ。dは、撮像されるべき前記被写体(2)の1点から前記検出器(5)までの最大距離である。
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対象体の断層撮影データを取得する装置であって、放射線源(50)と、複数のラインディテクタ(41)を備える検出器(42)と、放射線源及び検出器の間の放射線経路に配置される対象体領域(53)と、放射線源及び検出器を対象体と相対移動させる機器(54)とを含み、一方で各ラインディテクタが対象体を透過した放射線の複数の線画像を記録する。放射線源は一次元(y)において対象体を完全に照射するように大きな角度内で放射線を放射すると共に、ラインディテクタは行(71)及び列(72)をなして据え付けられる。各行のラインディテクタは合せて、次元(y)において対象体を完全に検出する程度に大きな開口角度(a)を画定する。移動機器は対象体の断層撮影データを得るために、放射線源及び検出器を対象体と相対的にz軸周りに渦巻き状に移動させるように構成される。渦巻き状運動には一全回転よりもほぼ小さい回転と、z軸に沿った二次元アレイ列の隣接する2個の検出器間距離に対応する距離とを含む。
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