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Fターム[4C601HH24]の内容

超音波診断装置 (54,713) | 送受信制御(ビームフォーミング) (2,657) | ビームフォーミング (851) | 開口制御 (142) | 深度に連動 (36)

Fターム[4C601HH24]に分類される特許

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【課題】高画質化と省電力化を図ることができるバッテリ駆動型の超音波診断装置を提供する。
【解決手段】内蔵バッテリの残量が所定のしきい値以下に低下したときに、時刻t1に振動子アレイを構成する各トランスデューサに駆動信号が供給されても、受信信号処理部はOFF状態のままON状態とならず、関心領域の測定深度に応じて、時刻t4に関心領域からの超音波エコーの受信が開始された後、時刻t5に関心領域からの超音波エコーの受信が終了するまでの間のみ受信信号処理部がON状態とされ、その後、受信信号処理部は再びOFF状態となる。 (もっと読む)


【課題】少ない送受信回路で被検体の浅部から深部までの画像データを取得することが可能な超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置の2次元振動子アレイは、第1振動子と、第1振動子を挟むように配置される複数の第2振動子とを含む振動子列が行方向に複数配列されている。第1送受信部は、一の振動子列に含まれる第1振動子及び第2振動子に対して第1駆動信号を送信し、第1振動子及び当該第2振動子それぞれでエコー信号を受信する。第2送受信部は、一の振動子列に配列された第2振動子に対して第2駆動信号を送信し、第2振動子でエコー信号を受信する。第1スイッチは、第1振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第2スイッチは、第2振動子と第1送受信部との接続を切り替える。第3スイッチは、第2振動子と第2送受信部との接続を切り替える。制御部は、第2振動子の接続先を、第1送受信部と第2送受信部との間で切り替える。 (もっと読む)


【課題】A/Dコンバータのダイナミックレンジの不足分を補いながらも高画質の超音波画像の生成と省電力化を図ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】測定領域が、第1の測定深度領域R1と第2の測定深度領域R2に分割され、第1の測定深度領域R1からの超音波エコーの強度範囲に対応する第1のA/D変換可能範囲と第2の測定深度領域R2からの超音波エコーの強度範囲に対応する第2のA/D変換可能範囲がそれぞれ設定され、第1の超音波ビームの送受信により、第1のA/D変換可能範囲で第1の測定深度領域R1に対応する受信信号のA/D変換が行われ、第2の超音波ビームの送受信により、第2のA/D変換可能範囲で第2の測定深度領域R2に対応する受信信号のA/D変換が行われる。 (もっと読む)


【課題】Bモード画像の生成を行いながらも関心領域内の平均局所音速値を短時間に精度よく演算することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】Bモード画像上で関心領域Rを設定されると、制御部12が関心領域Rより浅い位置および深い位置における音線上にそれぞれ格子点E1およびE2を設定すると共に、浅い位置に設定される格子点E1は、関心領域Rの深さ位置D1、関心領域Rの深さ方向の長さH、および振動子アレイ1から送信される超音波ビームBの同時開口幅Waに応じて決定される浅部格子点領域内に設定され、各格子点に送信焦点を形成してそれぞれ超音波ビームBの送受信を行うことにより音速測定用の受信データを取得するように送信回路2および受信回路3を制御し、取得された音速測定用の受信データに基づき関心領域R内の平均局所音速値が演算される。 (もっと読む)


【課題】深度に応じた方位分解能の高い超音波画像データを、簡素な回路構成にて、簡便で、電源効率よく生成することができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】送信部12は、制御部によって設定された超音波画像データの取得深度に応じて、複数の振動子21aのうちの隣接するn個の振動子21aを1組として、当該組内における送信超音波の位相のずれ量が、すくなくとも送信超音波に含まれる基本波成分を低減させて基本波成分のn倍の周波数成分を強調するための第1の位相量と、基本波成分を強調するための第2の位相量とに切り替わるように、複数の振動子21aの送信超音波の出力タイミングをそれぞれ設定する。 (もっと読む)


【課題】超音波プローブの内部温度の上昇を抑制しながらも高画質の超音波画像を得ることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】浅部領域Aに対応して周波数Faの超音波ビームBaを送信すると共に深部領域Bに対応して超音波ビームBaの周波数Faとは異なる周波数Fbの超音波ビームBbを送信し、浅部領域Aに対する受信時の同時開口チャンネル数Naを深部領域Bに対する受信時の同時開口チャンネル数Nbより小さくし、浅部領域Aと深部領域Bのそれぞれに対応した周波数の超音波エコーを受信することにより同一のフレームを形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の超音波振動子からの信号をサブアレイごとに加算して出力する構成において、超音波振動子単位での開口制御を可能とする。
【解決手段】複数の超音波振動子と、複数の遅延回路と、加算器と、を備え超音波の受信開口を制御可能に構成された超音波プローブである。遅延回路は、受信信号に遅延処理を施す。加算器は、受信信号を所定のグループごとに加算して出力する。また超音波プローブは、ゲート手段を備える。ゲート手段は、超音波振動子から加算回路までの間に配置された信号路ごとに、信号路の接続及び遮断を切替える。またゲート手段は、超音波の周期内において、超音波の送信直後の受信期間の初期には、あらかじめ設定された初期受信開口に対応する超音波振動子からの信号路のみを接続させ、受信期間の時間経過に応じて初期受信開口に近い超音波振動子から順に対応する信号路を接続させる。 (もっと読む)


【課題】超音波検査装置において、受信チャンネルを増やしてS/Nを改善しようとすると、受信回路の規模が大きくなり、サイズ、消費電力、コストが悪化する。
【解決手段】受信開口を広げて、同時刻に同位相の信号を多数検出可能とする。これにより、遅延回路によるアナログ整相加算処理や、デジタルビームフォーミング処理を不要とし、信号の受信点を増やしながら、回路規模を削減する。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたり良好な画像が得られる超音波診断装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被検体に対して超音波を送信し、前記被検体から受信された信号に基づいて超音波画像を生成する超音波診断装置である。特に、複数の超音波振動子から構成されるサブアレイが2次元的に配列されたメインアレイと、前記メインアレイの開口径をマトリックススイッチにより選択する開口径設定手段と、超音波の送信信号に遅延時間を付与して加算処理する送信遅延加算手段と、前記開口径に含まれるサブアレイによって受信される信号に遅延時間を付与して加算処理する受信遅延加算手段と、前記メインアレイの開口径の大きさに対応して前記サブアレイ毎に焦点距離を設定する焦点距離設定手段と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被検体の超音波画像を撮像する際に、屈折の効果を考慮したビームフォーミングを従来の回路規模を大幅に増加させることなく行う。
【解決手段】屈折補正を行った超音波伝播時間の算出を、深さ方向についての漸化式を用いて行うことで、受信チャネルごとに並列して計算可能とする。また、あらかじめ取得した基準深度における正確な伝播時間を用いて、基準深度に達するたびに伝播時間を補正することで、誤差の蓄積を回避できる。このように、誤差補正を行う場合には、伝播時間算出の漸化式を近似式とすることができる。例えば、基準深度間の基準伝播時間の傾きを用いて伝播時間を算出しても良い。なお、実際に回路においては、受信信号はメモリに順次格納されるので、超音波の伝播時間に対応したアドレス位置を計算して、計算したアドレスに格納されている受信信号を加算することで、受信ビームを形成する。 (もっと読む)


【課題】受信信号に含まれる不要信号(サイドローブ等)を効果的に低減する。
【解決手段】重み付け前または後の受信信号の符号データが重み加減算器32に入力される。重み加減算器32は、各受信信号について、当該受信信号の符号データに基づき重み値の加算処理または減算処理を実行し、その結果を評価係数算出部36へ出力する。重み加算器34は複数の重み値を加算し、それを規格化のために評価係数算出部36へ出力する。評価係数算出部36は規格化された重み加減算値に基づいて評価係数を算出する。平滑化後の評価係数が利得として受信信号に乗算される。 (もっと読む)


【課題】連続波を利用した超音波診断装置における超音波ビーム形成処理の改良技術を提供する。
【解決手段】送信BF14は、送信用振動子10が備える複数の送信用振動素子の各々に対応した送信信号を利用して送信ビームを形成する。遅延回路25は、受信用振動子12が備える複数の受信用振動素子の各々に対応した参照信号を形成する。受信ミキサ30は、各受信用振動素子に対応した参照信号を利用してその受信用振動素子から得られる受信信号に対して復調処理を施すことにより復調信号を得る。整相加算部40,42は、各受信用振動素子に対応した復調信号に対してその受信用振動素子に応じた遅延処理を施し、複数の受信用振動素子に対応した遅延処理後の複数の復調信号を加算処理することにより、超音波の受信ビームに対応した受信ビーム信号(整相加算後の復調信号)を形成する。 (もっと読む)


【課題】アレイ振動子の受信重み付けに関する改良技術を提供する。
【解決手段】(A)において、受信ビーム102は、重み付け関数112を利用して形成される。その重み付け関数112のピークの位置は、受信ビーム102の位置となっている。また、受信ビーム104は、重み付け関数114を利用して形成され、その重み付け関数114のピークの位置は、受信ビーム104の位置となっている。また、受信ビーム106は、重み付け関数116を利用して形成され、その重み付け関数116のピークの位置は、受信ビーム106の位置となっている。このように、電子的な走査による受信ビーム102,104,106の移動に追従するように、重み付け関数112,114,116のピークの位置が受信開口内でシフトされる。 (もっと読む)


【課題】音響光学効果を利用した生体情報測定装置において、適切な解像度による測定を可能とする技術を提供する。
【解決手段】生体情報測定装置は、被検体に光を照射する光源1−7と被検体内の測定位置を通過した光を検出する光検出器1−20とを有し、超音波による音響光学効果を利用して測定位置の情報を取得する。この生体情報測定装置は、互いに異なる方向の超音波ビームを送信する複数のトランスデューサアレイ1−5、1−6と、複数の超音波ビームが測定位置においてそれぞれ集束し、且つ、互いに交わるようにトランスデューサアレイを制御する重畳領域制御部1−14と、測定位置とトランスデューサアレイとの間の距離に応じてトランスデューサアレイの開口径を変化させる開口制御部1−16と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボリュームレートを維持しつつ、三次元超音波画像の全体的な画質を向上させることができる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】超音波診断装置の走査部により、被検体に対して、第一方向aに沿って、フォーカス位置Fにおけるビーム幅が異なる超音波ビームBs,Bbによる走査を行なって走査面T1又はT2を形成し、また第一方向とは異なる第二方向に沿って前記走査面T1,T2を複数形成することにより、三次元領域の走査を行なう。 (もっと読む)


【課題】肝臓を構成する各脈管の支配領域を、撮像により、目視することができる超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】脈管73の動脈血管75から分枝する入り口部分に照射断面領域91を設け、照射断面領域91を通過する造影剤に、造影剤を破壊する高い音圧の第2の超音波ビームである破壊超音波ビームを照射することとしているので、脈管72および74の支配領域に造影剤が吸収される一方で、脈管73の支配領域に造影剤が吸収されるのを防止し、脈管73の支配領域のみを低輝度領域としてA断面81に描出し、実際の脈管73の支配領域を目視することを実現させる。 (もっと読む)


【課題】 超音波を送受信して被検体内部のボクセルデータを取得し、このボクセルデータから所定深度の断面像を生成して表示する超音波診断装置に関し、フォーカス深度や超音波の周波数の設定を容易にして操作性向上とともに診断効率を向上させる超音波診断装置を提供する。
【解決手段】 予め3次元画像から取得する断面像の深度が入力されると、入力された断面像の深度に応じてフォーカス深度を設定し、設定されたフォーカス深度に基づいてパルス信号を超音波振動素子毎に遅延させる。 (もっと読む)


【課題】2次元配列された圧電素子アレイを有する超音波プローブを用いる場合にも、被検体内の穿刺針すべてをBモード画像に描出して生検による被検体試料の採取および治療等を確実に行える超音波撮像装置を実現する。
【解決手段】2次元配列される圧電素子アレイ12を用いて、浅い焦点深度位置にある患部2の生検を行う際に、被検体1に刺入された穿刺針51が、撮像断面から厚み方向に外れBモード画像に表示されなくなる場合に、厚み方向開口幅切換手段およびが厚み方向開口幅設定手段により、所定時間の間、超音波の送受信における厚み方向の開口幅を最大にし、厚み方向の超音波ビーム92を厚いものとし、撮像断面内に穿刺針51を位置させ、Bモード画像53に穿刺針51がすべて表示される様にすることとし、穿刺針51の被検体1内での位置を確実に把握し、間違いの無い生検を行うことを実現させる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高調波画像の画質を向上し得る超音波診断装置を提供することにある。
【解決手段】超音波診断装置は、基本周波数の超音波を被検体に送信し、この被検体から返ってくる反射波に含まれる前記基本周波数以外の非基本周波数の成分を主体として被検体内を映像化することが可能に構成された超音波診断装置において、非基本周波数の成分を主体とする超音波画像と一緒に、前記非基本波成分の発生レベルが最大となる位置を表すマーカを表示する。 (もっと読む)


【課題】ティッシュ・ハーモニック・イメージングを行なう超音波診断装置の分解能を維持しつつペネトレーションを向上する。
【解決手段】超音波探触子31を介して被検体に超音波信号を送信する送波部35から、同じ方向に時間間隔をおいて第1波形と第2波形とを含む超音波信号を複数回送信し、超音波探触子により受信された第1波形に対応する受波信号と第2波形に対応する受波信号とを受波部37、39、41により整相加算し、整相加算された受波信号に基づいて画像を生成する超音波診断装置において、第1波形と第2波形は同じ周波数で互いに時間反転または極性反転させた波形であり、受波部は、第1波形と第2波形にそれぞれ対応する受波信号をゲインの差をつけてそれぞれ増幅又は低減して整相加算する構成とする。 (もっと読む)


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