説明

Fターム[4D002HA07]の内容

廃ガス処理 (43,622) | その他の特徴、補助技術 (1,825) | 白煙防止 (26)

Fターム[4D002HA07]に分類される特許

1 - 20 / 26


【課題】有機化合物の吸着を行う吸着塔11a,11bで、脱着用水蒸気により脱着を終えた時点で塔内に残る残存脱着用水蒸気の無駄な放出とそれによる白煙の発生をふせぐ。
【解決手段】次に脱着を行う並列した吸着塔11b,11aに残存脱着用水蒸気を転出入させる。 (もっと読む)


【課題】水銀、NOx、ダイオキシン類等の有害物質を含む燃焼排ガスを効率よく、低コストで処理することが可能な燃焼排ガス処理装置等を提供する。
【解決手段】セメントキルン24の排ガス(燃焼排ガス)G1中のダストを集塵する電気集塵機2と、電気集塵機を通過した排ガスG2中のNOx又は/及びダイオキシン類を分解除去する第1触媒装置4と、第1触媒装置を通過した排ガス中に残存するダイオキシン類を分解除去すると共に、金属水銀を酸化する第2触媒装置6と、第2触媒装置を通過した排ガスG3中の水溶性成分及びダストを捕集する湿式集塵機9とを備える燃焼排ガス処理装置1等。電気集塵機は、少なくとも150℃以上の耐熱性を有し、第1触媒装置及び第2触媒装置で使用される触媒をチタン・バナジウム系触媒とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、湿式脱硫装置に供給する補給水の低減が可能な排ガス処理装置の提供である。
【解決手段】ボイラ1からの排ガスに吸収液を噴霧して硫黄酸化物を除去する湿式脱硫装置5を備えた排ガス処理装置において、湿式脱硫装置5の上流側に熱回収用熱交換器45を設け、湿式脱硫装置5の下流側に排ガスを熱回収用熱交換器45からの熱媒体で加熱する再加熱用熱交換器46を設け、更に熱回収用熱交換器45と再加熱用熱交換器46との伝熱管を連通し、その内部に熱媒体を循環させる循環配管52を設け、循環配管52の再加熱用熱交換器46から熱回収用熱交換器45への熱媒体流路に除熱用熱交換器48を設け、熱回収用熱交換器45のガスダクト下部のドレン水回収部49からドレン水を湿式脱硫装置5に供給することで、湿式脱硫装置5に導入する排ガス温度が低下して補給水の低減が図れ、更にドレン水を湿式脱硫装置の補給水として有効利用できる。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長期間に亘り安定した運転が可能であり、メンテナンス性に優れる排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスを処理する排ガス処理装置であって、湿式脱硫装置の上流側に設けられる煙道と、煙道中に液体を噴霧する複数の噴霧手段と、液体を噴霧手段に供給する配管と、煙道内に挿入され、噴霧手段及び配管を内部に収容し、内部をシール空気が流通する保護管150とを備え、保護管150に保護管150の長手方向に長軸を有する開口部155が設けられ、燃焼排ガスが流通していない場合に前記噴霧手段の噴射口141が前記開口部155の中心に対して前記保護管150の先端側に偏在し、前記噴射口141が前記保護管150の外側に突出する。 (もっと読む)


【課題】吸収液を用いたCO2回収システムにおいて、温度差が小さく有効利用されにくい熱に着目し、吸収液を用いたCO2回収システムの熱の有効利用を図る。
【解決手段】CO2を脱離した吸収液(リーン液)とCO2を吸収した吸収液(リッチ液)とを熱交換した後のリーン液を、CO2を吸収する温度にまで低下させる熱量に着目し、その冷媒として復水器からの水を使用するようにした。さらに、復水器からの水と、リーン液とリッチ液とを熱交換した後のリーン液とを、別の媒体を用いて該媒体を圧縮、膨張させるヒートポンプにより温度差をつけ、熱交換をしやすくした。復水器からの水は、直列に複数接続された低圧給水加熱器によって、蒸気タービンからの抽気蒸気を使って、順次加熱される。復水器からの水を分岐し、一方は最上流の低圧給水加熱器の入口に供給し、一方はヒートポンプによって高温化した後、複数の低圧給水加熱器のうち、最下流の低圧給水加熱器の入口に供給する。 (もっと読む)


【課題】
ダスト及び硫黄酸化物を含む排ガスの排出に伴って発生する可視煙を抑制することを目的とする。
【解決手段】
ダスト及び硫黄酸化物(SOx)を含む排ガスを煙突から排出するに際し、前記ダストの濃度を20mg/Nm3以下及び前記硫黄酸化物の濃度を10ppm以下とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】NOxを十分に除去しつつNHのリーク量増加を抑制することが可能な排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置100は、吸着塔10及びNH除去塔20を備えている。吸着塔10は、炭素質吸着材が充填され、NHが供給された排ガスR中のNOxを炭素質吸着材の触媒効果による還元反応によって除去すると共に、排ガスR中のSOを炭素質吸着材に吸着させて除去する。NH除去塔20は、炭素質吸着材が充填され、吸着塔10から排出される排ガスR中のNHを炭素質吸着材に吸着させて除去する。ここで、吸着塔10は、排ガスRが順次流通するよう排ガス流路に沿って設けられた前室12a、中室12b及び後室12cを有しており、NH除去塔20には、後室12cにて充填された炭素質吸着材が移送されて供給される。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、排ガス中の水蒸気による白煙化を防止すると共に、排ガスに含まれる成分(例えば腐食成分)によって用途が限定されずに、しかも製造コストを低く抑えることができる排ガス洗浄システムを提供することにある。
【解決手段】本発明の排ガス洗浄システムSは、スクラバ1から排出される洗浄後の排ガスG1に含まれる水分のうち、液体分を除去するようにスクラバ1の排ガス下流側に配置される除湿分離塔2と、スクラバ1及び除湿分離塔2の少なくとも一方に外気G2を導入して排ガスG1と混合するダンパI,IIと、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】再加熱器のフィン付き伝熱管の腐食を阻止し得るガスガスヒータ及びガスガスヒータの制御方法を提供する。
【解決手段】熱媒が流通する伝熱管11との接触でボイラ1からの排ガスの熱を回収する熱回収器10と、熱回収器10を通過した排ガスと熱回収器10からの熱媒が流通する伝熱裸管21との接触で該排ガスを予熱する予熱部20A、及び、予熱部20Aを通過した排ガスと熱媒が流通するフィン付き伝熱管22との接触で該排ガスを加熱する加熱部20Bを有する再加熱器20と、高温連絡管30を流れる熱媒を加熱する熱媒加熱ヒータ32と、フィン付き伝熱管22からの熱媒流出温度TEを検出する熱媒流出温度センサ42と、排ガスの予熱部出口温度と予熱部入口温度とのガス出入温度差ΔTを所定の温度以上とし、熱媒流出温度TEを所定温度以上とするべく、伝熱裸管21に流入する熱媒の熱媒流入温度TEを制御する蒸気制御部45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥焼却炉の排ガス中に含まれるNOを、水蒸気による触媒活性の低下を回避しつつ工業的に効率良く除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却炉1から出た800〜850℃の高温の排ガスを、排煙処理塔6を備えた排ガス処理設備により処理し、60℃以下に冷却する。これにより排ガス中の含有水蒸気濃度を20体積%以下にまで低下させたうえ、加熱器9に通して300〜550℃に再加熱する。この排ガスを還元剤の存在下でNO除去触媒8と接触させ、排ガス中のNOを還元除去する。この方法により、NOを90%程度除去することができる。 (もっと読む)


【課題】処理対象物燃焼システムにおいて上流側での排ガス中に含まれる実際の窒素酸化物濃度とタイムラグによって下流側で測定される窒素酸化物濃度の測定値との差を小さくし、適切な量の窒素酸化物除去剤を噴霧することにより、薬剤の余分な消費や紫煙の発生を防止する。
【解決手段】燃焼溶融炉2内の酸素量を処理対象物の量に対して一定の過剰量になるように、排ガス中の酸素濃度を測定して測定値に基づいて燃焼用空気の供給量を制御する燃焼用空気供給量制御手段14と、前記燃焼用空気の供給量に応じて高温空気加熱器3内に供給する窒素酸化物除去剤の供給量を制御する第1の窒素酸化物除去剤供給量制御手段15と、脱塩バグフィルタ7下流の排ガス流路内における排ガス中の窒素酸化物の濃度を測定し、その測定値に基づいて前記高温空気加熱器3内に供給する窒素酸化物除去剤の供給量を制御する第2の窒素酸化物除去剤供給量制御手段16とを備える。 (もっと読む)


【課題】 安全且つ安定した脱硝を行うことができ、さらには、排熱回収効率を高めることができる排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】 排ガス処理方法は、処理されるべき排ガスの一部を引き抜き、引き抜いた排ガスに尿素水を噴霧して尿素水の熱分解によりアンモニアを生成させ、生成したアンモニアを含む排ガスを脱硝触媒に供給することとした。排ガス処理装置は、排ガスを脱硝触媒により脱硝する触媒脱硝装置7と、触媒脱硝装置7に供給される排ガスの一部を引き抜くガス引抜きライン11と、ガス引抜きライン11によって引き抜かれた排ガスに尿素水を噴霧する尿素水噴霧設備13と、尿素水噴霧設備13によって排ガス中に噴霧混合された尿素水を熱分解させてアンモニアを生成させる混合反応部14と、混合反応部14において生成したアンモニアを含む排ガスを、触媒脱硝装置7に供給する触媒用供給ライン16と、を有することとした。 (もっと読む)


【課題】 発電出力の低下を抑えつつ石炭焚きボイラーからの燃焼排ガス中の二酸化炭素を除去する方法を提供する。
【解決手段】 湿式処理された燃焼排ガスの少なくとも一部を吸収液に接触させることによって、当該少なくとも一部の燃焼排ガス中の二酸化炭素を吸収液に化学吸収させて除去する方法であって、湿式処理前の燃焼排ガスの熱を利用して二酸化炭素を化学吸収した吸収液を再生すると共に、再生された吸収液の熱を利用して湿式処理後の燃焼排ガスを再加熱している。湿式処理前の燃焼排ガスの熱は、化学吸収した吸収液の昇温に利用しても良いし、化学吸収した吸収液の再生用ストリッピングスチームの生成に利用しても良い。 (もっと読む)


【課題】余分な燃料を必要とすることなく、脱水汚泥の含水率を焼却炉の自燃が可能なレベルまで低下させ、地球温暖化ガスの排出量を抑制できる下水汚泥処理方法を提供する。
【解決手段】下水濃縮汚泥に凝集剤を添加して脱水したうえ焼却し、焼却排ガスを集塵機3とスクラバ4を含む排ガス処理装置により処理する下水汚泥処理方法において、焼却廃熱を温水として回収し、その温水を脱水機1の汚泥投入前に設置した加温器8に供給し、下水汚泥を40〜90℃に加温することにより、汚泥に含まれる微生物の細胞壁を繊維状に変質させ、脱水性を2〜4%程度向上させ、自燃可能とする。 (もっと読む)


【課題】燃焼処理後の気体から有害物質をより確実に取り除くことができる気体浄化機、磁気処理装置及び気体浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る気体浄化機11は、熱処理後の有害物質を含む排ガス(気体)を内部に導入する流入口11aと外部へ排出する流出口11bとが設けられ、重力方向に延びて流入口11aから流入された排ガスを下方に誘導する複数の下向き通路35と、重力方向と反対方向に延びて排ガスを上方に誘導する複数の上向き通路36と、が、仕切り板37を挟んで水平方向に交互に並んで連通された通路部38と、下向き通路35の上方にそれぞれ配されて水(浄化処理液)39を下方に噴出する噴液部40と、下向き通路35を落下する水39が貯留される貯留部41と、を備え、下向き通路35と上向き通路36とが、貯留部41の液面Sよりも上方で連通されている。 (もっと読む)


【課題】 火力発電所の発電効率向上に寄与可能な熱回収を行うことができる排煙処理方法および設備を提供する。
【解決手段】 火力発電所のボイラ10から排出される硫黄酸化物を含んだ排煙を、第1の排煙冷却器30で第1の熱媒体により温度85〜110℃に冷却し、この85〜110℃に冷却した排煙を、第2の排煙冷却器40で第2の熱媒体により温度を40〜75℃に冷却した後、この40〜75℃に冷却した排煙を脱硫装置50に導入し排煙中の硫黄酸化物を吸収除去し、この脱硫装置で脱硫処理した排煙を、再加熱器60において、第1の排煙冷却器30で加熱した第1の熱媒体で再加熱するとともに、第2の排煙冷却器40で加熱した第2の熱媒体を、火力発電所において発電効率の向上に利用する。 (もっと読む)


【課題】ダスト除去の際に溶融状態の灰による付着や酸性ガスによる腐食等の問題が生じにくく、熱回収量の増加やボイラによる発電量の増加が可能となり、水使用量を低下させることができる燃焼排ガス処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】燃焼排ガスから熱回収するボイラ18と、熱回収後の300〜350℃の温度領域でNa系薬剤を添加する中和処理手段45と、薬剤添加後の排ガスからダスト除去を行う集塵器17と、ダスト除去後の排ガスにアンモニアを供給するアンモニア供給部57と、NOxを触媒にて分解する触媒脱硝塔58と、脱硝後の排ガスから熱回収する熱回収器59と、熱回収後の排ガスからダイオキシン類を除去するダイオキシン類除去手段21,22とを含む。 (もっと読む)


【課題】 各種研究機関から排出される実験廃液を一元的に処理する。
【解決手段】 試験研究機関から排出された実験廃液中に含まれる化学成分を検証しつつ最終的にフェライト化処理を行って無害化する。実験廃液中に含まれる化学成分の種類に優先順位を定め、優先順位の高い順に廃液の種類を分別し、無機系廃液として分別された特定の実験廃液に対しては、前処理系処理としてフェライト処理不可能な物質を廃液中から除去、或いは中和し、次いでフェライト化処理を行う。有機系廃液として分別された実験廃液に対しては、一括噴霧燃焼方式により熱分解し、燃焼ガスを洗浄した洗煙水に含まれるダイオキシン類およびフッ素を除去し、さらに洗煙水のフェライト化処理を行う。フェライト化処理は、前記燃焼ガスを洗浄した洗煙水及び無機系廃液中に含まれる重金属イオンをマグネタイトの沈降結晶格子中に取り組んで、洗煙水及び廃液中から除去する処理である。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガス(28)から、イオウ酸化物、他のガス、及び微粒子を除去するプロセス及びシステムに関する。該方法は、スプレー乾燥機(22)において、水(31)、アルカリ性試薬(32)及び湿式スクラバー(26)からのパージストリーム(33)から形成されたスラリー(30)にて煙道ガスを処理し、これによって、乾燥副生物(34)を生成することを含んでなる。プロセスは、さらに、乾燥副生物(34)の少なくとも一部を除去するため、煙道ガスを濾過すること;湿式スクラバー(26)において、フィルター(44)を出る煙道ガス(28)を湿式スクラビングすること;湿式スクラバー(26)に、石灰又は石灰石(37)を添加すること;及び石膏(39)を生成することを含む。濾過段階の上流で、煙道ガス(28)に活性炭(36)を注入し、スプレー乾燥機(22)の上流で、煙道ガス(28)から微粒子を除去できる。
(もっと読む)


1 - 20 / 26