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Fターム[4D003CA07]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 組合せ処理操作 (1,067) | 曝気処理、活性汚泥処理 (153)

Fターム[4D003CA07]に分類される特許

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【課題】COD成分やTOC成分を含有する液体を効果的に処理して、COD濃度およびTOC濃度が低い処理水を得ることができるとともに、装置の設置コスト、ランニングコストを低下させることができる処理装置および方法を提供する。
【解決手段】COD・TOC成分含有液12が導入され、COD・TOC成分含有液の凝集沈殿処理を行うとともに、その処理液から上澄み液を分離する前処理装置16と、軽石からなる粒状体を生物担体として上記上澄み液の生物処理を行う第1処理槽18と、珪藻土からなる粒状体を生物担体として第1処理槽の処理水の生物処理を行う第2処理槽20と、第2処理槽の処理水を第1処理槽に返送する循環機構22とを具備する処理装置を用いる。そして、循環機構により第2処理槽の処理水を第1処理槽に5〜15回返送しつつ、COD・TOC成分含有液の処理を行った後、第2処理槽の処理水を放流する。 (もっと読む)


【課題】処理水の水質を高度化させるとともに、より安定的に高度化した処理水を提供可能な排水処理装置及び排水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】排水処理装置1は、溶解性有機物を含む排水を、好気条件下で生物化学的に処理して浄化するための装置であって、微生物固定化担体8を流動させる担体槽2と、活性汚泥槽3と、沈殿槽4と、沈殿槽4で沈降させた汚泥を活性汚泥槽3に返送する返送汚泥ライン5と、沈殿槽4で分離された上澄水を生物ろ過する砂ろ過装置6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便に、かつ、単位体積当たりに高い配置密度で処理水槽内に配置、固定でき、効率的な生物処理が可能な微生物付着用担体を提供する。
【解決手段】活性汚泥が投入された処理水槽内に浸漬配置され、活性汚泥中の微生物を付着させるシート状の微生物付着用担体10Aであって、少なくとも一方の表面に不織布11を備え、当該微生物付着用担体10Aを支持する支持棒20などの支持部材を挿通させる挿通穴として、例えば、当該微生物付着用担体10Aの周縁の一部を折り返して縫製することにより形成された筒部12を有する。この筒部12に支持棒20を通し、この支持棒を利用することにより、微生物付着用担体10Aを単位体積当たりに高い配置密度で処理水槽内に配置、固定できる。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、タンパク質分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】簡便で動力削減にも寄与可能な、汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まりを軽減する方法を提供する。
【解決手段】汚泥と処理水の固液分離を行う膜の目詰まり軽減方法であって、糖分解酵素を分泌する微生物を前記汚泥中で維持する工程を含む、方法。 (もっと読む)


【課題】地震、津波または集中豪雨などの災害で被災し機能不全に陥った水処理施設に対する応急復旧対策等としても使用できる排水処理方法および排水処理装置を提供する。
【解決手段】排水処理装置は、流入する排水を処理する生物反応槽1と、この生物反応槽1内に配設された複数のろ材モジュール2と、各ろ材モジュール2の下方に設けられた散気装置3と、生物反応槽1からの処理液を処理水と分離汚泥に固液分離する固液分離槽4とから構成されており、各ろ材モジュール2には、幹糸6aおよび枝糸6bを備えた複数のひも状ろ材6が配設されている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプや制御装置などを用いずに微生物の活動に必要な物質を与えてその活性の制御を可能とする。
【解決手段】非多孔性膜2を少なくとも一部に備える密封構造の容器4の中に微生物活性制御物質3を充填し、微生物活性制御物質3を容器4の非多孔性膜2の部分から非多孔性膜2の分子透過性能に支配される速度で容器4の周辺に供給し、容器の周辺の微生物の活性を制御する。微生物活性制御物質3は、微生物のエネルギー源となる電子供与体として機能する物質、酸性物質、塩基性物質、無機塩類、酸素放出物質及び酸素吸収物質のうちの少なくとも1種以上であり、酸性物質と塩基性物質、酸素放出物質と酸素吸収物質の組み合わせは除かれる。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの部分硝化に適用でき、かつ省エネルギーを実現できる廃水処理装置を提供する。
【解決手段】
有機性廃水中のアンモニア性窒素を部分硝化して窒素を除去する廃水処理装置10は、廃水中のアンモニアを硝化菌により硝化処理して硝化水を生成する好気槽26と、好気槽26の前段に設けられ、好気槽26から硝化水の一部が返送され、硝化水を脱窒菌により脱窒処理する第1の無酸素槽24と、好気槽26の後段に設けられ、好気槽26から硝化水の一部が送水され、硝化水を脱窒菌により脱窒処理し、処理水として後段に送水する第2の無酸素槽28と、廃水を第1の無酸素槽24と第2の無酸素槽28とに分配する分配ライン20と、分配ライン20に設けられ、第1の無酸素槽24と第2の無酸素槽28とに分配する水量を調整する分配手段22と、を備える。 (もっと読む)


【課題】有用菌の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置によれば、微生物活性化部58において、粗大マイクロナノバブルと微小マイクロナノバブルによって活性化した有用微生物を含有したマイクロナノバブル水を、微生物培養槽27から水配管14を経由して、接触調整槽2および接触酸化槽9の少なくとも一方に供給する。この活性化された有用微生物および粗大,微小マイクロナノバブルによって、接触調整槽2,接触酸化槽9,循環ポンプ槽15および放流ポンプ槽20が構成する水処理部57の水処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】微小動物の捕食作用を利用した多段活性汚泥法において、凝集体捕食型の微小動物の増殖を抑制し、濾過捕食型の微小動物を優占化させて、汚泥を減量すると共に良好な処理水質を得る。
【解決手段】二段以上の多段に設けられた好気性生物処理槽の第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を後段の生物処理槽2に通水して生物処理し、最後段の生物処理槽2の生物処理水を汚泥と処理水とに固液分離する有機性排水の生物処理方法において、後段の生物処理槽2に微小動物を保持する流動床担体2Aを設けると共に、この生物処理槽2の曝気量を50m−air/m−槽底面積/h以下とする。 (もっと読む)


【課題】廃水を工業用用水及び農耕用用水に活用、利用を可能とさせる高度な廃水処方法と発生する余剰汚泥或いは他導入余剰汚泥を用いて肥料資質及びバイオガス、堆肥資質を有効に回収し、バイオガスを液化燃料に転換させる廃水の高度処理方法とその装置及び余剰汚泥処理方法の具現化の提供。
【解決手段】本来、微生物の所持する機能、能力に電力、電気分解、酸化チタニュム、弾性波或いは電磁波の作用を供与させて刺激し、微生物を強く活性化させて高度な廃水の処理方法と発生する余剰汚泥の細胞を破壊させて肥料資質、バイオガス、液化燃料、堆肥を回収させる方法。 (もっと読む)


【課題】 少ないスペースで配置できなおかつ少ないエネルギ量で有機性成分と水とを分離し効率よく処理でき、なおかつ固体成分を有効利用できる水性流体処理システムを提供する。
【解決手段】 主として有機成分を含む固体と水とが混合された水性流体中から水性成分を分離し、分離した水性成分を所定基準に浄化するとともに、分離した有機成分を主体とした固体成分を熱分解に供する水性流体処理は、前記流体を固体成分と水性成分に分離する少なくとも1つの固液分離装置100と酸素系気体の微細気泡を発生する微細気泡発生装置を有する微細気泡処理槽を含む水性成分を浄化する水処理装置300と、固液分離した有機成分を主体する固体を熱分解する熱分解装置600と、から構成される。 (もっと読む)


【課題】製作手間がかからず、処理槽への取付作業効率の良い生物担持体を提供する。
【解決手段】微生物によって被処理流体中の対象物質を分解する処理槽に配設される生物担持体20であって、微生物が付着生息すると共に、被処理流体が流通可能な担持部と、担持部を保持しつつ処理槽に取り付ける取付部21と、を備え、担持部と取付部21とを一体的に成型した。 (もっと読む)


【課題】膜式活性汚泥法を適用した有機性排水の生物処理において、発生汚泥量を大幅に減量化すると共に、膜の閉塞を防止して膜の洗浄頻度を下げ、高負荷運転による処理効率の向上と、安定した処理水質を図る。
【解決手段】第一生物処理槽1に有機性排水を導入して細菌により生物処理し、第一生物処理槽1からの分散状態の細菌を含む第一生物処理水を第二生物処理槽2に通水して第二生物処理水を得、第二生物処理水を固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けると共に、第二生物処理槽2の処理水を膜分離装置3で固液分離する。第二生物処理槽2に微小動物保持担体22を設けて、分散菌を効率的に捕食して汚泥の固液分離性と処理水質向上に寄与する固着性の濾過捕食型微小動物を保持することにより、膜分離装置3における膜の閉塞を防止して、安定した高負荷処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】生物処理に関わる諸問題に対して、短期間に、かつ、効果的に改善することができる生物処理改善用製剤とそれを使用する生物処理の改善方法を提供すること。
【解決手段】生物処理改善用製剤は廃水の生物処理を改善するものである。この生物処理改善用製剤は、生物処理で形成される生物膜の剥離を促進させる作用を有する剥離促進物質を含有する。前記剥離促進物質は、細菌の培養液から菌体を除去した残液、無機塩類、糖類および水を混合したものを所定の期間静置することにより調製される物質である。 (もっと読む)


【課題】排水の生物処理において、接触酸化法で採用される流動床方式、固定床方式のいずれにも使用することができ、更に、生物濾過法にも使用可能な、生物量を多くすることのできる微生物付着担体を提供する。
【解決手段】筒状体からなり、当該筒状体を構成する周壁が、径方向内側に向かって凸湾する窪み部と、径方向外側に向かって凸湾する突部とを周方向に連続して備えていることを特徴とする微生物付着用担体。前記窪み部と、前記突部とは前記周壁の周方向に、交互に、複数箇所ずつ形成されている。前記窪み部の曲率と、前記突部の曲率とが同一である。 (もっと読む)


【課題】既設設備などをできるだけ利用し、NOの大気への放出を効果的に抑止できる方法及びシステムが要望されている。
【解決手段】原水を脱窒槽11により無酸素状態にて脱窒菌により脱窒処理する。この脱窒槽11を経た被処理水を硝化槽12により曝気され好気状態にて好気性微生物により硝化処理を行う。硝化槽12にて硝化処理された硝化液は、処理水と活性汚泥とに固液分離される。これらの過程で脱窒槽11及び硝化槽12から発生するNOを含むガスをガス収集機構21で収集する。収集されたガスは、生物酸化処理部22によりを酸化処理され、NOがNOに変化する。 (もっと読む)


【課題】微生物固定化担体を用いた水処理装置において、担体の磨耗を抑制して充分な水処理能力を確保しつつ、槽内の円滑な撹拌が可能な水処理装置を提供する。
【解決手段】嫌気槽12には、槽内に被処理水の水流(噴流)を形成して、被処理水を撹拌させる撹拌装置18が備えられている。この撹拌装置18は水流ポンプから構成され、嫌気槽12内の被処理水を、吸引口18aから吸引して槽内底部の排出口18bから排出することによって、嫌気槽12内に被処理水の水流を作り出す。 (もっと読む)


【課題】生物汚泥の沈降性を高めることができる排水処理装置を提供する。
【解決手段】BOD成分を含む有機性排水を生物汚泥により生物処理する反応槽と、前記反応槽で得られた処理水を前記汚泥と分離する汚泥分離槽16と、を有する排水処理装置であって、前記反応槽は、無酸素生物処理槽10と、前記生物処理に必要な酸素が供給される第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14と、を含み、前記有機性排水は第1生物処理槽12に連続的に流入され、第1生物処理槽12及び第2生物処理槽14で生物処理され、汚泥分離槽16内の汚泥は、第2生物処理槽14及び無酸素生物処理槽10へ返送され、無酸素生物処理槽10内の汚泥は、少なくとも第1生物処理槽12に供給され、第1生物処理槽12のMLSS負荷は、第2生物処理槽14のMLSS負荷より高いものである。 (もっと読む)


【課題】好気処理及び嫌気処理を効率良く行うことができ、確実に有機物性汚濁排水を浄化することが可能な浄化装置及びそれを用いた浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、好気性微生物による好気処理をし、形成されるフロックを利用して嫌気性微生物による嫌気処理をする有機物性汚濁排水を浄化する浄化装置100であって、有機物性汚濁排水が収容された処理槽1と、該処理槽1の底部1aに間隔をおいて複数配設された曝気手段5と、隣合う該曝気手段5間に配設され、好気処理及び嫌気処理が可能な多通路体10と、曝気手段5の上に配置された複数のろ材からなるろ過手段20と、を備え、ろ過手段20により曝気手段5からの曝気の勢いが抑制される浄化装置100及びそれを用いた浄化方法である。 (もっと読む)


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