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Fターム[4D003EA18]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | 繊維集合体 (122)

Fターム[4D003EA18]に分類される特許

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【課題】自然流下時に空気を取り込み、ランニングコストの低減化、好気性微生物の処理性能の安定化を確保する。
【解決手段】ポンプ7により供給される汚水6を上向流で流動させて嫌気性処理する嫌気処理槽1と、この嫌気処理槽1から上部に供給される嫌気処理水を下向流の自然落下で流動させて好気性処理する好気処理槽2とを有する水処理装置であって、好気処理槽2としては、内部に好気性微生物が付着固定された担体21が配列され、嫌気処理水を当該担体表面の好気性微生物と接触されて分解処理する好気ろ床部11と、常圧下で空気を取り込んで前記好気性微生物を活性化する空気孔15とを設け、嫌気処理水が好気ろ床部11内を流下する際に空気孔15から空気を取り込むようにした曝気レス水処理装置である。 (もっと読む)


【課題】強度に優れ、長期間の排水処理に適用可能な網状接触体要素の製造方法を提供すること。
【解決手段】合成繊維糸を立体網状になるように構成し、繊維糸の交点を接着剤により接着してなる合成樹脂繊維ブロックを切断・加工して回転円形網状接触体要素4を製造する方法において、前記合成樹脂繊維ブロックを、円盤状体を半径方向に等分割した扇形形状をなすように切断して網状接触体要素前躯体を作製する工程と、前記扇形形状の網状接触体要素前躯体に、スペーサーを挿通させるための貫通孔20を形成する工程と、前記網状接触体要素前躯体の外周21及び前記貫通孔20の周囲を熱プレス機により圧縮して圧縮部25を形成する工程と、前記網状接触体要素前躯体の外周21及び前記貫通孔20の周囲以外の全面22を熱プレス機により、90℃〜140℃の温度下で空間率が90%以上98%以下になるように熱加圧処理する工程と、前記熱加圧処理工程後に、5日間以上の静止期間を設けて前記熱圧着された合成繊維の結晶化を促進する工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】槽内の処理対象水へ微生物活性の維持に必要とする十分な酸素を供給することができる浄化処理装置を提供する。
【解決手段】対象水域の水面下に配置する担体充填槽21と、担体充填槽21の周囲の処理対象水を担体充填槽21の内部に通水させる通水装置24と、処理対象水に微細気泡を混気する微細気泡発生装置31とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高活性で、且つ安定して廃水処理することが可能な包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定する包括固定化担体16であって、包括固定化担体16が無機粒子を含有すると共に、微生物が、無機粒子の表面積あたり1×10cells/cm〜2×10cells/cmの範囲で存在する。 (もっと読む)


【課題】水質浄化機能を長期間持続できるようにすることにある。
【解決手段】表面を起毛することで水中の微生物を固着し易くするとともに所定量を超える量の微生物が剥離し易くした炭素繊維製の織物を具えてなる水質浄化材である。 (もっと読む)


【課題】長期間運転してもメタン発酵効率が低下しにくい嫌気性バイオリアクターを提供する。
【解決手段】下向き凸の錐面又は半球面状底壁3とその上方に連なる筒状周壁5と頂壁6とで囲まれた発酵槽2の内側に有機物含有液Sを装填し、発酵槽2内の底壁3と頂壁6との中間部位の周壁5の断面全体に嫌気性微生物群の固定床10を設ける。ポンプ17付き還流路16により発酵槽2内の有機物含有液Sを固定床上方から引き抜き発酵槽2の外側を介して固定床下方の発酵槽2内に戻し、還流路16から固定床下方への有機物含有液Sの戻り流を案内部材18により底壁3の突端3aに案内して下向きに噴き付けることにより、底壁3の内面に沿って広がり固定床10を均等に貫く有機物含有液Sの上昇流Uを発酵槽2内に形成する。好ましくは、底壁3の突端3aに開閉弁V1、V2付き排出口20を設ける。
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【課題】本発明は排水処理装置に関し、特に揺動床を用いた生物処理槽において、整流板を使用せず、処理槽内で揺動床の位置を変えることにより、揺動床内の各部への水流の平均流速が等しくなるようにし、汚泥の付着量のバラツキを小さくできる排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内には微生物を担持する揺動床3と、前記揺動床3を支持する支持部材7と駆動部8とを有し、前記駆動部8により前記揺動床3の位置を変えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置に関し、特に揺動床を用いた生物処理槽において、汚泥を付着させる親水枝の動く方向、すなわち揺動床の軸方向とは異なる方向からの水流によりブリッジした汚泥を剥離・除去できる排水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内に設けられた揺動床3とを有し、前記揺動床3の軸方向と異なる方向から水流を与える水流発生装置を設け、容易に閉塞箇所の汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】設置面積を削減できる有機性排水処理装置を得る。
【解決手段】酵母反応槽1の内部をスクリーン2によって2つの室に仕切り、酵母優占室3と活性汚泥優占室4を設ける。原水は原水導入管5を介して酵母優占室3に導入し、酵母優占室3には酵母を優占するための担体6を流入させる。活性汚泥優占室4で生じた上澄水は上澄水移送管7を介して排出し、活性汚泥優占室4で生じた汚泥は管体8とポンプ9によって酵母活性化槽10に流入させる。酵母活性化槽10は酵母などの特定の微生物の処理能力を高めるものとし、酵母活性化槽10で活性化した酵母は管体11を介して酵母優占室3に流入させる。 (もっと読む)


【課題】有機物濃度が希薄な原水を、加温することなく嫌気性生物処理し、原水浄化とメタンガスを発生させることができる新規嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】無酸素雰囲気の槽内に「立体的網目状の芯材に沿わせて吸水性の汚泥付着糸を配し、網目孔サイズ5〜30mmの合成繊維製平面部材」を充填し、該槽上部に原水散水部を設けて、前記部材内部に液膜状で流下させてメタン醗酵処理したのち、該処理槽底部から処理水を流出させる。 (もっと読む)


【課題】キレート剤含有水をフッ素・リン処理の前段で生物処理し、カルシウム化合物の形成を安定して行えるようにすることで、発生汚泥量が少なく、より高い水質の処理水が得られる処理方法および装置を提供する。
【解決手段】キレート剤を含有するフッ酸および/またはリンを含む原水に、カルシウム化合物を作用させて不溶化物を形成する不溶化物形成工程と、形成した不溶化物を固液分離して処理水を得る固液分離工程とを有する方法であって、不溶化物形成工程の前に、微生物により原水中のキレート剤由来の有機成分を分解して処理する生物処理工程を設けたことを特徴とする、キレート剤含有水のフッ素・リン処理方法。 (もっと読む)


【課題】好気性排水処理における固定床として利用でき、保守が容易で、被処理水中の有機物の除去性能に優れた生物処理装置用ろ材を提供するため、強度が高く長寿命であり、活性炭繊維シートに付着した生物膜の全面に万遍なく排水を接触させ、かつ万遍なく酸素を補給させることができる生物接触ろ材およびこれを用いた水処理方法を提供する。
【解決手段】波板状シートと平板状シートとが重ね合わせて接合され、両シート間に透孔が形成されてなる成型構造体から構成されるろ材であって、上記波板状シートおよび平板状シートのいずれもが、繊維シートに網状の補強シートが積層かつ接着されてなり、上記波板状シートまたは平板状シートの少なくとも一方における繊維シートが、活性炭繊維を5〜95質量%含有していることを特徴とする生物接触ろ材。 (もっと読む)


【課題】従来の固定床式生物処理における処理水懸濁物質濃度を低く抑えることができるという利点と、高負荷処理すると問題が生じるという欠点を考慮して、高負荷処理の場合にも安定して良好な処理が可能な排水の生物処理方法および装置を提供する。
【解決手段】有機性排水を、プラスチック成型担体を充填した固定床式生物処理法で処理後、その処理水を繊維状担体を充填した固定床式生物処理法で処理することを特徴とする排水の生物処理方法、および排水の生物処理装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置に関し、特に揺動床を用いた生物処理槽において、汚泥が過度に付着して閉塞した箇所から汚泥を剥離させて処理機能を維持するために、容易かつ簡単な設備によって実現することでメンテナンス性を高めることを目的とする。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内に設けられた揺動床3と、前記揺動床3と接触するようにして配置された擦り棒7とを設け、さらに前記揺動床3を移動可能にすることで容易に閉塞箇所の汚泥を除去できるようにした。 (もっと読む)


【課題】増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養期間を短縮でき、培養プラントを設ける必要がなくなると共に、嫌気性アンモニア酸化細菌が引き抜かれた一方の嫌気性アンモニア酸化槽の性能も低下させることがない。
【解決手段】嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養済みの微生物固定化材14Aを有する馴養済み槽10から微生物固定化材14Aの一部を引き抜き、この引き抜いた微生物固定化材14Aを、これから馴養する未馴養槽12に投入して立ち上げを行う。 (もっと読む)


【課題】加工部品を工作機で加工する加工液、並びに洗浄液等を濾過するフイルタであって、ポリプロピレン等からなる円筒状のフイルタに代わり、加工液中に発生するバクテリアによる腐敗臭を除去でき、また特殊な廃棄処分を必要とせず、貴重な石油資源を節約できる環境に配慮したフィルタの提供。
【解決手段】被浄化液体を濾過する植物繊維1からなる円筒状のフイルタにおいて、菌を混在させた液体をフイルタの構成前の植物繊維1内に、もしくは植物繊維1の相互間隙に、あるいはフイルタを構成した後の植物繊維1の相互間隙に、真空含浸もしくは圧入含浸、自然含浸させて菌をフイルタに付着させてバイオフイルタを構成し、被浄化液体3中の微粒子を除去すると共に、被浄化液体3の臭気も除去する。 (もっと読む)


【課題】汚水処理槽内のスカムの硬化肥厚を防止する。
【解決手段】汚水処理槽の上部スラブに複数の連通孔を設けると共に、その上を土壌で被覆した汚水処理装置および該土壌に土壌処理水を散布する汚水処理装置のスカム肥厚防止方法、ならびに前記土壌内に、土壌処理水を浸潤させるための部材を設けた汚水処理装置および該部材に土壌処理水を供給して、土壌内に浸潤させる汚水処理装置のスカム肥厚防止方法。 (もっと読む)


【課題】濾過層の逆洗と剥離汚泥のエアーリフトを1系列の配管と1台のブロワモータで実現し、揚泥管の長さを短縮することができるようにする。
【解決手段】剥離汚泥の混ざった被処理水が流入可能な移流口2を有するチェンバー3と、このチェンバー3内の前記移流口2よりも下方に設けられた濾過層4と、前記チェンバー3の前記濾過層4よりも下方に形成された排水口5と、前記濾過層4の下方に設けられた散気部6と、前記濾過層4よりも上方で前記チェンバー3内に連通された揚泥管7とを備え、前記散気部6が前記濾過層4を洗浄する散気を定常的に行うように設けられており、この散気により前記濾過層4上の剥離汚泥が前記揚泥管7内にエアーリフトされる構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は排水処理装置1に関し、生物処理性能を維持しつつ散気部4のメンテ性を高めることを目的とする。
【解決手段】排水を生物処理する処理槽2と、前記処理槽2内に設けられた揺動床3と、揺動床3の下方に配置された散気部4と、この散気部4と接続し空気を供給する給気管9を備え、前記揺動床3の固定棒7あるいは支持枠8を移動可能にすることにより、メンテナンス時に散気部4を取り出し易くした排水処理装置1を得られる。 (もっと読む)


【課題】接触濾材充填部の下部に沈殿した汚泥の回収作業を容易に行えるようにする。
【解決手段】処理槽1は複数の堰き止め仕切り壁11,13,15,17と上部越流仕切り壁12,14,16,18とで複数の区画21〜29に仕切ってある。各区画21〜29に礫状の濾材3aを層状に充填して接触濾材充填部3とし、濾材3a間に水を通過させて水質浄化を行う。接触濾材充填部3の下側に、可動式の空間仕切り壁31〜34にて複数の区画41〜45に仕切ってある汚泥貯留空間4を設け、浄化作用に伴う汚泥を沈殿,堆積させる。汚泥排出時には各空間仕切り壁31〜34を開放状態とし、汚泥貯留空間4を実質的に一つの空間とした上でバキューム方式等にて汚泥の排出を行う。 (もっと読む)


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