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Fターム[4D003EA18]の内容

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Fターム[4D003EA18]に分類される特許

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【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】廃液中の有機物を分解しSSを低下させ、従来使用されている単細胞微生物を利用した活性汚泥法以上の高度の廃水浄化を行う。
【解決手段】まず糸状菌や放線菌をポリプロピレンやポリエチレンあるいは炭素繊維等の空隙を多く含んだ繊維状あるいは多孔質の支持体に固形発酵にて増殖させる。その上でこの繊維状あるいは多孔質支持体に固定化された糸状菌もしくは放線菌を廃水中に投入して廃水の浄化を効率的に行うものである。例えば、澱粉液等の菌の栄養となりうる成分を含ませた多孔質担体に糸状菌及び放線菌の胞子を含む培養液を塗り付け固形発酵させ、菌糸を担体表面に成長させ菌糸膜を形成させた微生物固定担体を廃液中に投入する。 (もっと読む)


【課題】ジェット・曝気装置は設置しやすく、稼働中静かで、高いインテグレイションとなる。
【解決手段】 膜バイオリアクターに空気に曝気するためのジェット・曝気装置はジェット・エアレーターと空気供給パイプを備え、ジェット・エアレーターは膜バイオリアクターに配置され、水口、膜バイオリアクターの液体表面の下に配置されたポンプ、入口が膜バイオリアクターの液体表面上に位置するエア・インレット、およびジェット・ノズルの付いたジェット・パイプを備え、空気供給パイプはコネクタ付きで、空気供給パイプのコネクタはジェット・エアレーターのジェット・パイプのジェット・ノズルに接続される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鉄粒子および次亜塩素酸ナトリウムを含む水溶液を使用する電気分解方法に関する。
【解決手段】本方法は、直流電流を使用すること、鉄粒子が陽極(46)を構成すること、および水溶液の次亜塩素酸ナトリウム濃度が少なくとも1g/lであることを特徴とする。また、本発明は、電気分解方法、ならびに、原水は、飲用水またはいわゆる「工業用」の水、すなわち飲用には不適切であるが、清掃、洗浄、洗濯、トイレ用水、庭の水やりまたは灌漑など、家事、農業および工業用に利用できる水を提供できるように、後で処理できるような水を生成することを目的とする、原水の前処理方法および前処理設備にも関する。前処理設備は、電気分解装置および生物学的フィルタを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、かかる従来技術の背景に鑑み、バクテリア定着のための特殊な素材を用いることなくバクテリアによるアンモニア態窒素の分解を行うことのできる水棲生物飼育用水浄化フィルター基材を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の水棲生物飼育用水浄化フィルター基材は平均繊維径10μm以下の極細繊維を含んでなる布帛であって、厚さ5mm以下であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】下水処理場に供給される下水を下水処理場の生物処理に適するように適正化する下水管路における浄水技術を提供する。
【解決手段】下水管路用浄水装置1,20は、下水に浸漬するように下水管路内底部に配置される、硝化細菌が定着可能な通水性の固定床5,21と、固定床中に酸素を供給するための酸素供給手段9,23とを有する。硝化細菌が定着可能な通水性の固定床を下水管路内底部に配置して下水に浸漬し、固定床中に酸素を供給して固定床中で硝化細菌の増殖を促進することによって、下水管路の下水に含まれるアンモニア態窒素を酸化する。 (もっと読む)


【課題】曝気槽及び沈殿槽の二相活性汚泥処理装置を用いて、余剰汚泥を減少させるとともに、比較的低コストで既設の活性汚泥処理装置の改造及び主要部品の交換を簡単に行い得る二相式活性汚泥処理装置および二相式活性汚泥処理装置の改造方法を提供する。
【解決手段】排水を、担体を流動させる曝気槽、および上澄水と余剰汚泥とに分離する沈殿槽を通して浄化するように構成された二相式活性汚泥処理装置において、一つの水槽を分割して、第1曝気槽と、第2曝気槽とを形成したことを特徴とする二相式活性汚泥処理装置および二相式活性汚泥処理装置の改造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた水質改善効果と長期的にろ水圧の上昇の少ない、特に汚濁の程度の大きい各種排水の処理に適したろ過装置およびこれを用いる汚濁水の処理方法を提供すること。
【解決手段】それぞれ、但し互いに太さの異なる熱可塑性樹脂ストランドの融着成形体からなる二種以上の接触ろ材成形体を、汚濁水処理槽中に、上流側には太い樹脂ストランドからなるろ材成形体を、下流側には細い樹脂ストランドからなるろ材成形体を、順次配列してなる汚濁水のろ過装置、およびこれを用いる汚濁水の処理方法。 (もっと読む)


【課題】安価で、設置が容易で、メンテナンス性に優れ、水面付近のみへの設置も可能な水質浄化構造物を提供する。
【解決手段】水面に浮かべて水質の浄化を行う水質浄化構造物1であって、浮体9と、前記浮体9に設けられ、水中に浸漬される微生物固定化担体4と、前記浮体9上に設けられ、植物5を植栽した植栽部13と、を具える、水質浄化構造物1である。 (もっと読む)


【課題】安価で、設置が容易で、水面付近のみへの設置も可能な水質浄化構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも一部を水中に浸漬して設置される水質浄化構造物1であって、少なくとも二つの係留手段2に取り付けられて保持された担体懸吊手段3と、担体懸吊手段3に、並列するように吊り下げられた複数の微生物固定化担体4とを具える、水質浄化構造物。 (もっと読む)


【課題】好気リアクタの散水部が汚水中の浮遊物質等で目詰まりした場合であっても、好気リアクタに対する散水を均一化して水処理効率を向上させることができ、また、水流量が増加した場合であっても、担体への水の下降速度を増加させることなく、担体との接触時間を長く維持して、水処理効率を向上させることができる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】水供給手段から汚水を受けて貯留する水貯留部21と、好気性微生物を付着させた担体15を有し、好気性微生物により汚水中の汚濁物質を分解処理する好気性下降流固定床を形成する担体充填部12と、担体を吊り下げ支持する支持体14と、水貯留部と担体充填部との間に配置され、水貯留部の貯留水の液中部分と担体の担体部分とを連結する連結水案内部23と、を有する。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】容量を有効に活用でき製造が容易な繊維濾材および汚水浄化装置を提供する。
【解決手段】炭素繊維にて構成された複数の繊維材32を束状にした繊維束31の一端部を固定部33にて互いに連結した繊維濾材30とする。繊維濾材30を汚水浄化装置1の嫌気濾床槽7の濾材として用いる。繊維濾材30の繊維材32のうちの固定部33にて固定されていない部分が、汚水W中で広がって房状に展開する。繊維濾材30の表面積を大きくできる。汚水Wの処理に必要な容量を少なくでき有効に活用できる。繊維濾材30が簡単な構成であるため製造を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化細菌を無駄なく回収できると共に、短時間で効率よく嫌気性アンモニア酸化細菌の培養を行う。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌の培養及び回収を行う培養装置10であって、アンモニアと亜硝酸とを含む原水を導入する導入口を備え、該導入した原水と接触させることにより嫌気性アンモニア酸化細菌を培養する培養槽14と、培養槽14から流出する処理水を貯留する貯留槽16と、処理水中に残留する嫌気性アンモニア酸化細菌を分離回収する膜分離装置18と、処理水中に原水を導入する原水導入配管24と、貯留槽16と膜分離装置18とを連通し、原水を混合した処理水を貯留槽16と膜分離装置18との間において循環させる循環配管26と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】鉄バクテリアを用いて簡便に被処理水から鉄分を回収できる鉄分回収装置を提供し、更に、得られた含鉄凝集物を用いた植生に適した植生材料を提供する。
【解決手段】鉄バクテリアを用いて被処理水に含まれた鉄分を含鉄凝集物として回収する鉄分回収装置10であって、被処理水20が貯留される貯水槽11と、含鉄凝集物が付着形成される回収部材14が収容された回収槽12と、槽12と槽11との間で被処理水を循環させる循環手段13と、を備え、回収部材14は、起毛表面部を有する紐状体141及び/又は不織布が集約されてなる。本方法は、この鉄分回収装置10を用い、回収部材14に含鉄凝集物を付着形成させる工程と含鉄凝集物を回収する工程とを備える。本植生材料は回収された含鉄凝集物と植物性有機物とを共に発酵してなる。 (もっと読む)


【課題】固定担体の充填量が少なくても、高いBOD負荷で処理が可能で、高いBOD容積負荷で運転しても汚泥発生率が低く、さらに処理水の水質悪化を防止することができる活性汚泥装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】有機物含有水を処理する活性汚泥装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、曝気槽1と、生物処理槽2と、沈殿槽3とを備え、前記生物処理槽2が固定担体4と、散気手段7と、両者を分離するバッフル板5とを有し、前記沈殿槽3の汚泥を前記生物処理槽2に返送する返送手段をさらに備える、活性汚泥装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、油脂含有排水を処理する排水処理装置および排水処理方法であって、高濃度の油脂含有排水を油脂分解菌で処理し、かつ余剰汚泥の発生が少なく、かつ清澄な処理水を得る方法の提供。
【解決手段】油脂含有排水を処理する装置であって、上流から下流の方向に、直列に配置された、少なくとも、前記排水中の油脂を油脂分解菌の作用により分解する油脂分解槽と、生物処理槽、固液分離槽から構成され、かつ、前記油脂分解槽に固定担体が設置、または流動担体が浮遊され、さらに、前記固液分離槽の汚泥を前記生物処理槽に返送する返送手段を備えた排水処理装置。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物が流出することを抑制し、嫌気リアクタと好気リアクタの処理性能をともに安定化することができ、処理水の水質を安定にして排出できる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】ポンプにより供給される汚水を下部に受けて上向流で流動させ、汚水を嫌気性微生物と接触させて、汚水中の汚濁物質を嫌気処理する嫌気処理槽21と、この嫌気処理槽からの処理水を上部に受けて下向流で流動させ、処理水を好気性微生物および空気に接触させて、処理水中の汚濁物質を好気処理する好気処理槽10と、を具備する曝気レス水処理装置において、嫌気処理槽の下部に配置され、嫌気性微生物を汚水中に浮遊させた浮遊汚泥部22,60と、嫌気処理槽の上部に配置され、嫌気性微生物を付着させた担体を有し、この担体に前記浮遊汚泥部から流れてきた嫌気性微生物をさらに付着させる担体部25,61とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】担持される微生物の生物活性を維持したまま、微生物の付着を促進させることができる微生物担体の製造方法を提供する。
【解決手段】金属、セラミックス及びガラスからなる群から選択される少なくとも1種から形成された基材表面を、細胞外ポリマーを生成する微生物により生成された細胞外ポリマーで被覆することを特徴とする微生物担体の製造方法である。このような方法により得られた微生物担体は、バイオリアクター用として好適に用いられる。 (もっと読む)


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