説明

Fターム[4D003EA18]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 濾床、濾材、形態、形状 (3,527) | 繊維集合体 (122)

Fターム[4D003EA18]に分類される特許

101 - 120 / 122


【課題】 水中でのねじれや引っ張りに強く、流水や波などによる破損や切断を抑制すると共に、加工や運搬が容易で低コスト化が可能な水質改善用構造体を提供する。
【解決手段】 水質改善用構造体10は、樹脂製の内管12の外周に、炭素繊維14Aを格子状に編んだ繊維製外管14が形成された管状体構造である。各炭素繊維14Aの繊維間には隙間が形成されており、その隙間に微生物が繁殖する。また、繊維製外管14に藻などの水生植物27が成育する共に、小魚28Aや貝類29、大型の魚類28Bなどが繁殖する。内管12の外周に繊維製外管14を形成しているので、ねじれや引っ張りに強く、また環状に巻いた状態で運搬できるため、作業性が良い。 (もっと読む)


【課題】複合繊維基材に側鎖が導入され、その側鎖がアニオン交換基を有している微生物担体を提供する。
【解決手段】放射線グラフト重合により複合繊維基材に側鎖が導入された複合繊維を含む微生物担体であって、該側鎖にアニオン交換基を有する。また、本発明は、芯鞘構造を有する複合繊維を含む複合繊維基材に放射線を照射する工程と、該基材に重合性モノマーを含浸させる工程と、該モノマーを該基材にグラフト重合させる工程とを含む微生物担体の製造方法。
【効果】本発明の微生物担体を使用すれば、複合繊維基材が有する利点を維持しつつ、より多量の微生物を効率的に担持することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】ミルキングパーラー排水を含む有機性排水を、余剰汚泥や悪臭の発生が少なく、維持管理を容易にした生物処理により、pH, BOD, COD, SS, T-N, T-Pを水質汚濁防止法に規定する基準値以下にする方法。
【解決手段】密閉容器1内に、第1沈澱槽2、第1接触酸化槽3、第2沈澱槽4、及び第2接触酸化槽5を上部で連通配設し、固形汚濁物質を除去したミルキングパーラー排水中の高分子物質を、第1沈澱槽で通性嫌気性微生物群で低分子物質にし、第1接触酸化槽で酸素富化空気を曝気し、PP−付着・固定化好気性微生物群で有機物を酸化・分解し、第2沈殿槽で重力沈降により液状汚濁物質を濃縮して汚泥と上澄液に分離し、第2接触酸化槽で有機性排水を曝気し、立体構造物接着−活性炭−付着・固定好気性微生物群で有機物を、水、炭酸ガスに酸化・分解し、好気性微生物群で酸化・分解できない難分解化合物を、多孔質担体で吸着して浄化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、有機性廃水を処理する廃水処理装置および廃水処理方法であって、余剰汚泥の発生が少なく、かつ処理水中のリン濃度が低い廃水処理装置および廃水処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 生物処理手段、汚泥分離手段および多孔性成形体が充填されたイオン吸着手段からなる廃水処理装置であって、該多孔性成形体が有機高分子樹脂及び無機イオン吸着体を含んでなる、外表面に開口する連通孔を有する多孔性成形体であり、連通孔を形成するフィブリルの内部に空隙を有し、かつ、該空隙の少なくとも一部はフィブリルの表面で開孔しており、該フィブリルの外表面及び内部の空隙表面に無機イオン吸着体が担持されていることを特徴とする廃水処理装置。 (もっと読む)


【課題】 有機排水処理において、接触ばっ気法における単位容積あたりのBOD処理能力を向上させる接触材及びその接触方法の改良による小型浄化槽を開発する。
【解決手段】 接触ばっ気槽3の槽底部に水平に設けた複数個の散気孔41を有する散気管4の各散気孔41から空気を吐出させ、垂直に起立させた複数本の円筒形接触材5に対して吐出する空気をそれぞれ取り込むようにし、かつ、水面下で空気を解放させるようにして接触ばっ気を行う有機排水処理方法である。円筒形接触材5は、繊維の絡まったへちま状中空体として、吐出空気泡が該へちま状中空体内部で汚水と共に上昇接触するドラフトチューブとする。 (もっと読む)


【課題】高濃度なアミノエタノール含有排水を処理できるとともに、省エネルギーと廃棄物の減量を実現できる排水処理方法及び排水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理方法及び排水処理装置によれば、ミネラル混合槽19に、生物処理された処理水または生物処理により発生した汚泥と沈殿槽15からのカルシウム等を含むミネラル汚泥とが導入され、このミネラル混合槽19からの汚泥と処理水をミネラルポンプ20で原水槽1へ返送する。また、エアーリフトポンプ5によって、半嫌気部8を有する再曝気槽7と脱窒槽3との間で被処理水を循環させる。この再曝気槽7と脱窒槽3との間の循環において、半嫌気部8が存在することによって、微生物に対する環境の変化を和らげることができ、微生物が繁殖し易い環境となる。また、エアーリフトポンプ5によれば、微生物を高濃度に培養した場合でも、低消費エネルギーで撹拌が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 脱窒処理のための操作や管理が容易で、しかも、十分な脱窒効果を得易い脱窒基質保持体を提供する。
【解決手段】 多数の繊維状物からなる容器壁11により囲まれた基質収容部12を備え、基質収容部12に細粒脱窒基質14が収容された状態で、窒素含有水を含む被処理系内に配置される脱窒基質保持体10であって、容器壁11が、窒素含有水の透過を許容すると共に、細粒脱窒基質14の透過を阻害するように構成されている。 (もっと読む)


例えば密な壁のポリメチルペンテン(PMP)からつくられている細い、中空繊維(19)をトウの形で使ったり、布(26)の形にして使っているモジュールが膜支持式バイオフィルムに使用されている。一つのモジュールでは布の1枚もしくはそれ以上のシートがモジュールに取りつけられて酸素含有ガスが中空繊維の内腔に供給できるようにしている。このようなモジュールを使用する、例えば汚水処理の様々なリアクターと方法とが説明されている。機械的、化学的そして生物学的方法を使用してバイオフィルム(30)の厚みを調整する。
(もっと読む)


【課題】
低廉な製造コストにより種々の水質改善必要箇所において簡易に設置し、長期かつ充分にその浄化機能を保持し得る水質改善塊ならびにそれを用いた水質改善塊装置を提供する。
【解決手段】
水中改善塊は、水中あるいは少なくとも一部が水に浸かるように配置されて適用される。水質改善塊は、任意の形状の塊本体と、塊本体の中央部に設けられた中空空間と、塊本体に設けられ外部と中空空間を連通する1個又は複数個の貫通孔と、有する。そして、塊本体が多数の連続空隙を有するポーラスコンクリートから構成されている。塊本体は球体や多面体で構成され、その外部と内部の中空空間とを水が自由に通流して水質改善を行なう。 (もっと読む)


【課題】汚染流体を処理する方法とシステムおよび汚染流体を処理するのに適したバイオマスキャリアを製造する方法を提供する。
【解決手段】不織布、繊維束アセンブリー、バルキー繊維束アセンブリー、織布および網状ストラップからなる群より選択される繊維成分により構造を補強し、かつ最小厚さ領域を囲むゆるい領域を持つことでその上への微生物の付着を改善し、水への浸漬を促進させるバイオマスキャリアピース32を調製し、汚染流体と混合して、汚染流体の汚染部分を除去することを含む汚染流体を処理する方法およびシステム。 (もっと読む)


【課題】広範囲の水質汚濁性有機物質を含有する廃棄物を、温和な条件で短時間に、かつ大量のスラッジなどを発生する二次公害を発生させることなく、かつ安価に分解処理し得、さらに、ダイオキシン類なども含む種々の難分解性物質も含む水質汚濁性有機物質含有廃棄物であっても処理できる方法を提供する
【解決手段】水質汚濁性有機物質含有廃棄物を処理する方法において、廃棄物に鉄塩および過酸化水素分解能力を有する活性炭素材料を添加し、pH5以下の条件下で酸化剤により処理する方法と廃棄物を生物処理する方法とを組み合わせることを特徴とする水質汚濁性有機物質含有廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 有機性廃棄物を含む液状の被処理物を、嫌気性消化槽内において消化微生物の存在下で直接嫌気性処理する方法において、効率よく微生物を固定化し、ガス化効率を向上させる有機性廃棄物の処理方法及び有機性廃棄物の装置を提供する。
【解決手段】
有機性廃棄物を含む液状の被処理物を、嫌気性消化槽内において消化微生物の存在下で直接嫌気性処理する方法において、表面が炭素繊維で覆われた固定床担体と表面が炭素繊維で覆われた流動床担体を組み合わせた固定床・流動床ハイブリッドリアクタを嫌気性消化槽内において用いることを特徴とする有機性廃棄物の処理方法及び有機性廃棄物の処理装置。
(もっと読む)


【課題】脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減する。
【解決手段】脱共役剤を担持した担体の存在下に、有機性排水を生物処理する。脱共役剤を担体に担持することにより系内に安定に保持することができる。この脱共役剤担持担体は、その表面に菌体が接触することにより良好な脱共役作用を発揮し、余剰汚泥の発生を抑制する。従って、本発明によれば、脱共役剤の存在下に有機性排水を生物処理することにより、余剰汚泥の発生を抑制する方法において、処理水質を維持した上で、脱共役剤の系外漏出を防止して安全かつ低コストに余剰汚泥発生量を低減することができる。担体としてはポリ乳酸系プラスチック担体が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 微小動物による汚泥の捕食を利用して、余剰汚泥を削減できる排水処理装置を提供する。
【解決手段】 反応槽2の底部からエアレーションを行って微生物反応させる排水処理装置1において、反応槽2内に充填材層3を設け、その充填材層3の下方に、エアーと被処理水とを収集する収集体7を設け、その収集体7に、被処理水をエアリフトして充填材層3に供給循環するエアリフト部8を設けたものである。 (もっと読む)


本発明は、上方から汚水を導入できる容器体2の下方には、空気または酸素と水を通過可能なパンチングメタル14が設けられ、パンチングメタル14によって、容器体2内部に投入された微生物の担体13を容器体2内部で自由に移動可能に保持しておき、汚水を容器体2に導入し、担体13を容器体2に設けられた攪拌棒18によって強制的に攪拌させ、汚水を浄化させるように汚水・汚泥処理装置1を構成する。
(もっと読む)


【課題】食肉処理場で発生する有機性汚物を、場内で有用物質に変換し、産業廃棄物として場外に搬出する必要がなく、しかも、食肉処理場のコスト削減を可能とする有機性汚物の処理方法の提供。
【解決手段】食肉処理場内の発酵施設に、場内で発生した有機性汚物を集め、好気性高温菌の発酵生成物を混合して通気発酵を行ない、得られた発酵生成物の一部を場内の汚水処理施設に送って汚水の浄化に使用すると共に、残りの発酵生成物を別の有機性汚物に加えて、次回の通気発酵を行ない、以下同様にして有機性汚物の処理と汚水の浄化を繰り返す食肉処理場における有機性汚物のリサイクル処理方法。汚水処理施設では、汚水を好気性高温菌の発酵生成物を封入したリアクター内を通気しながら循環させた後、活性汚泥処理をする。14種の寄託菌群からなる好気性高温菌の発酵生成物を使用するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】長期的に安定して高負荷処理を達成できる膜型バイオリアクターを提供する。
【解決手段】膜の内部に気体が供給され、かつ該膜の外部に液体が供給される膜型バイオリアクターにおいて、前記膜の外部にもガスを供給することを特徴とする膜型バイオリアクター、およびそれを用いた液体処理方法。 (もっと読む)


【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】材料濃度が7%以下の低濃度で重合することによって、材料濃度を低下でき、高活性で流動性のよい固定化微生物を提供するための製造方法と、それによって製造された固定化微生物、及びその固定化微生物を用いた反応装置を提供する。
【解決手段】分子量3500以上20000以下のプレポリマーと、分子量71以上で且つプレポリマー分子量の0.045以下の架橋剤と、微生物とを混合することによって、プレポリマーと架橋剤の合計濃度が1〜7%の懸濁液を作製し、その懸濁液を重合することによって固定化微生物を製造する。製造した固定化微生物は例えば担体として処理槽12内に投入され、生物処理に利用される。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転円板法の目詰まりおよびトルクオーバーの問題を抜本的に解決するとともに、既設の活性汚泥反応槽をそのまま有効に利用することが出来、かつ、標準法から高度処理法に機能アップする際に、特殊な撹拌機やスクリーンを設置しなくとも安定した処理が行える方法および装置を提供する。
【解決手段】 生物処理用接触材を用いて汚水を生物処理する方法において、前記生物処理用接触材が、3次元に編まれたネット状であり、前記生物処理用接触材を被処理水中で移動させることを特徴とする、生物処理方法を用いる。 (もっと読む)


101 - 120 / 122