説明

Fターム[4D003FA10]の内容

生物膜廃水処理 (9,448) | 処理方法、その他 (921) | 嫌気(脱窒)用濾床 (220)

Fターム[4D003FA10]に分類される特許

141 - 160 / 220


【課題】担体流動槽の散気用ノズル体を詰まり難くすると共に、浄化品質の向上を図れるようにする。
【解決手段】被処理水処理用微生物を担持した担体Tを流動自在に収容すると共に、その担体Tに気泡供給する散気部9を備えて被処理水Wを好気処理する担体流動槽5が設けられている浄化槽において、散気部9は、可撓性を有する膜部材に、多数のスリット状気泡吐出部を形成したノズル体Nを備えて構成されている。 (もっと読む)


本発明は、i)ケルダール態窒素、アンモニア性窒素及び/又は窒素酸化物を気体窒素へと変換し;そしてii)炭素系物質を二酸化炭素へと変換することができ、ここで両方の変換プロセスが好気的条件下で行われるということを特徴とする新規の単離された微生物に関する。本発明は、当該微生物を用いた排水処理方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】流動床式の窒素含有排水処理工程を改善する。
【解決手段】本発明によって提供される窒素含有排水の処理方法の一例は、窒素含有排水に含まれるアンモニア態窒素や有機態窒素を硝化菌により硝酸態窒素や亜硝酸態窒素へと酸化する硝化工程と、硝化工程の処理水に水素供与体を添加することでその処理水を嫌気条件下に晒し、脱窒菌によって硝酸態窒素等を窒素へと還元して窒素を除去する脱窒工程と、脱窒工程において残留した水素供与体を好気性微生物により分解する再曝気工程とを有し、脱窒工程において第1の孔を有する多孔質からなる第1の流動担体を被処理水中に流動させ、再曝気工程において第1の孔より大きい第2の孔を有する多孔質からなる第2の流動担体を被処理水中に流動させ、第1の孔は、脱窒菌が棲息しうると共に脱窒菌が第1の流動担体の奥深くに入り込まないように形成され、第2の孔は、脱窒菌を捕食する原生動物が棲息しうるように形成される。 (もっと読む)


【課題】高活性で、且つ安定して廃水処理することが可能な包括固定化担体を得ることができる。
【解決手段】
微生物を固定化材料中に包括固定する包括固定化担体16であって、包括固定化担体16が無機粒子を含有すると共に、微生物が、無機粒子の表面積あたり1×10cells/cm〜2×10cells/cmの範囲で存在する。 (もっと読む)


【課題】 建設コストや運転コストを抑制し、且つ、水質の向上を可能とする廃水処理方法ならびにそれに使用する廃水処理装置を提供する。
【解決手段】 廃水を嫌気槽1および好気槽2で処理し、前記好気槽2で処理した廃水を、曝気条件下、難生物分解性物質を吸着する担体と接触させた後、前記廃水を固液分離する。前記吸着担体としては、例えば、ポリ塩化アルミニウムが使用できる。また、嫌気槽1および好気槽2には、微生物を保持する担体を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】硝酸還元型嫌気性アンモニア酸化法を採用する際に、水素供与体として安価なメタノールを使用可能にする。
【解決手段】被処理水12を張り込んだ反応槽10には嫌気性アンモニア酸化細菌と従属栄養性の硝酸還元菌を高分子ゲルの内部に包括固定した担体14が充填されている。反応槽10内における被処理水12のメタノール初期濃度が500mg/L以下とし、メタノールを初期添加した後には、被処理水12のメタノール濃度が100mg/L以下で、かつC/N比が0.1以上を維持するようにメタノール添加手段32からのメタノールの添加量を制御する。 (もっと読む)


【課題】富栄養化水の浄化効率を向上させるために低コストで製造可能にしてより多くの微生物を生息させ得る微生物生息床およびその製造方法を提供する。
【解決手段】微生物の生息に好適となる微細で複雑な表面状態の創生に粒径10μm以下程度の球形微細粒子であるフライアッシュが好適である点に着目し、基材としてのオレフィン系樹脂にフライアッシュを攪拌分散させ(混合工程:ステップS1)、軟化点付近の高温条件下で型枠により混合ブロックとして加圧成型する(成型工程:ステップS2)ことで、接着剤等のバインダを用いることなく製造コスト安価にして微生物生息に好適な微生物生息床を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】下水その他の有機性排水を被処理排水(原排水に同じ。)として、処理前の原排水と該原排水を好気性処理した硝化液との間に相互浸透可能な気液透過膜を介して接触(隔膜接触)させ、膜表面及び膜厚内で自然過程による脱窒反応をおこなわせる。
【解決手段】隔膜脱窒方法が少なくとも以下の処理工程を包含する。
(1)嫌気性の原排水と好気性の硝化液を多孔性又は透水性素材からなる気液透過膜を介して接触させる。
(2)隔膜内に原排水と硝化液を相互浸透導入し、脱窒菌の増殖環境を自然形成させる。(3)膜表面及び膜厚内で硝酸性窒素の還元による脱窒反応を生起させ、硝化液中の窒素除去と原排水中の有機物除去を同時的に進行させる。 (もっと読む)


ポリビニールアルコールゲルに固定化した固定化酵素又は微生物形状の生物活性材料を有する生体触媒の工業生産法と、遊離の天然又は前処理(凝集)した酵素触媒、又は産生微生物、又はそれらの一部とポリビニールアルコールゲルの混合物により形成した生物活性材料をその工業生産に用い、この混合物を生物活性材料の限度を考慮して温度80℃乃至15℃の乾燥空気流中で、体積対表面積の幾何比を7mm−1より大きくゲル化成形し、その結果このように調合した生体触媒を培養又は保存でき、所定バイオテクノロジープロセスでより高い生産性、より高い生産酵素安定性、長期間の繰り返し使用、又はこの生体触媒の容易な分離の結果プロセス制御の規定を可能にすることを保証する条件のバイオテクノロジープロセスで使用するという事実に基づくその使用。工業生産装置で、生物活性材料の限度により生物担体の体積と表面積を最適化でき、連続コンベヤーベルト(1)が通る乾燥通路(2)前方に備えたキャスティング機械装置(17)からなり、この装置は圧力調整槽(15)とコンプレッサー(16)に連結した二横列のキャスティングニードルインジェクターを有する少なくとも一つのキャスティングヘッド(17)と、コンベヤーベルト(1)と、乾燥空気供給源(4)の乾燥システムを備え、乾燥空気は換気装置を用いて内蔵熱素子(5)付き送風システム(6)に吹き込み、その通風システム(6)は上乾燥通路(2)、更には下最終乾燥通路(3)と再膨潤槽(7)に入り、その間に機械的拭き取りと高圧洗浄に基づいて設計した拭き取り回収装置(9)を取り付け、一体化した高圧ポンプ(10)と、冷却付き回収容器(8)に入る低圧ポンプ(11)と、更にはパイプラインにより洗浄槽(12)と連結した低圧ポンプ(14)に連結した噴流による連続コンベヤーベルト(1)の最終洗浄用の洗浄ボックス(13)に入る低圧ポンプ(11)とパイプラインで連結する工業生産装置。 (もっと読む)


【課題】 アンモニア性窒素を脱窒させるために、土壌や粘土を利用する装置であって、施設の簡便さと操作の容易さのために、硝酸化に必要な酸素供給は、自然通気から得、脱窒には攪拌等を要しないものを提供することを目的とする。
【解決手段】 処理土壌を側面が開放された収容枠に投入し、汚水を処理土壌の上部から散水し、汚水中のアンモニア性窒素を硝化させるための必要な酸素は、処理土壌の表層、側面から取り込み、硝化された窒素成分は、保水材が充填され、流動化している粘土層を有する脱窒槽で脱窒させることを特徴とする土壌脱窒処理装置。 (もっと読む)


【課題】長期間運転してもメタン発酵効率が低下しにくい嫌気性バイオリアクターを提供する。
【解決手段】下向き凸の錐面又は半球面状底壁3とその上方に連なる筒状周壁5と頂壁6とで囲まれた発酵槽2の内側に有機物含有液Sを装填し、発酵槽2内の底壁3と頂壁6との中間部位の周壁5の断面全体に嫌気性微生物群の固定床10を設ける。ポンプ17付き還流路16により発酵槽2内の有機物含有液Sを固定床上方から引き抜き発酵槽2の外側を介して固定床下方の発酵槽2内に戻し、還流路16から固定床下方への有機物含有液Sの戻り流を案内部材18により底壁3の突端3aに案内して下向きに噴き付けることにより、底壁3の内面に沿って広がり固定床10を均等に貫く有機物含有液Sの上昇流Uを発酵槽2内に形成する。好ましくは、底壁3の突端3aに開閉弁V1、V2付き排出口20を設ける。
(もっと読む)


【課題】バイオリアクタへの充填時に狭窄部が生じにくく且つ充填後の修復が容易であるユニット型微生物担体を提供する。
【解決手段】複数の中空筒状の微生物担体素子20を、その担体素子20と実質上同じ高さの自立可能な剛性保持枠10内の所定位置に位置決めしつつ装填して、バイオリアクタのユニット型微生物担体1とする。好ましくは、複数の微生物担体素子20を剛性保持枠10内に相互に密着させて充填する。更に好ましくは、剛性保持枠10を多角形断面とし、多角形断面の各辺を担体素子20の外径の整数倍とする。必要に応じて、剛性保持枠10の上端及び/又は下端に位置合わせ部材を設けることができる。
(もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素を脱窒処理し、この処理水をANAMMOX微生物による脱窒処理工程に循環させる。得られる処理水のpHが8.8〜9.4になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 土木工事を必要とせず、排水の仕様が変更された場合でも、設備改造が容易で、地震に耐えるコンパクトで耐久性に優れ、処理能力が高く、長期に安定運転可能な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を流動させて排水と接触させるための処理槽と、汚泥を自己酸化させるための全酸化槽と、汚泥を沈殿させるための沈殿槽から本質的に構成された各槽の容量が2mより大きな排水処理装置であって、少なくとも処理槽又は全酸化槽を耐腐食鋼又はプラスチックで作製し、排水処理装置は各構成要素に解体・組み立て可能な分割構造とする排水処理装置により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ANAMMOX微生物による脱窒処理水中に残留する硝酸性窒素や亜硝酸性窒素を更に高度に除去して、高水質の処理水を得る。
【解決手段】窒素含有排水を、アンモニア性窒素を電子供与体、亜硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物であるANAMMOX微生物の作用により脱窒処理した後、水素ガスを電子供与体、亜硝酸性窒素および/または硝酸性窒素を電子受容体とする独立栄養性脱窒微生物の作用により、ANAMMOX反応で副生する硝酸性窒素や、残留する亜硝酸性窒素を脱窒処理する。得られる処理水のpHが6.0〜8.7になるようにpH調整することにより、脱窒効率を高める。 (もっと読む)


【課題】 建設コスト及びランニングコストの小さい排水処理装置を提供するとともに、運転管理が容易な排水処理装置を提供すること。
【解決手段】 微生物固定化ゲル担体を用いる排水処理装置において、浸漬膜濾過方式による汚泥分離設備と沈殿槽方式による汚泥分離設備の両者を併設した排水処理装置であって、原水供給ポンプ1および散気装置4を有するゲル槽3において脱窒及び/又は硝化処理後、分離筒5を介してゲル担体を有する全酸化槽8および散気装置10により酸化処理し、膜設備9によりゲル担体を分離後沈殿槽12により汚泥を分離する。 (もっと読む)


水浄化用のバイオリアクター1は、浄化対象水の注入手段5及び浄化水の排出手段6が設けられた、断面が円形又は楕円形であるタンク部2を有する。タンクは、バイオフィルムが表面に成長するキャリア材料3を内部に収容している。タンクは、浄化処理に必要な反応ガスを含有する流体を供給し、浄化対象水に反応ガスを含有する気泡を発生させる手段4を有する。タンク部は、浄化処理時、水が充満される。流体供給手段4は、タンクの壁に設けられている。リアクターは、キャリア、水及び少なくとも一部の反応ガス含有気泡の回転運動が、タンクの断面中央を通過する回転中心線周りに発生するように流体供給手段を操作する制御手段を有する。制御手段は、嫌気的処理を実施するために、流体供給手段を所望の時間に停止できる及び/又は流体を酸素を含有しない流体で置換できる。本発明は、また、バイオリアクターで水を生物学的に浄化する方法に関する。
(もっと読む)


【課題】有機物濃度が希薄な原水を、加温することなく嫌気性生物処理し、原水浄化とメタンガスを発生させることができる新規嫌気性処理方法と装置を提供する。
【解決手段】無酸素雰囲気の槽内に「立体的網目状の芯材に沿わせて吸水性の汚泥付着糸を配し、網目孔サイズ5〜30mmの合成繊維製平面部材」を充填し、該槽上部に原水散水部を設けて、前記部材内部に液膜状で流下させてメタン醗酵処理したのち、該処理槽底部から処理水を流出させる。 (もっと読む)


【課題】一つの装置で汚水を出発原料として飲料水及び/又は機能水を容易に供給することが可能となる飲料水及び/又は機能水の供給システムを提供する。
【解決手段】本発明の飲料水及び/又は機能水の供給システムは、汚水を浄化する汚水浄化部3と、該汚水浄化部3で浄化された水を電気分解して酸素と水素を得る電気分解部4と、該電気分解部4で得られた水素と酸素を反応させて水を得る気体反応部5と、該気体反応部5で得られた水にミネラル分を添加して飲料水とする飲料水生成部6、及び/又は前記気体反応部5で得られた水に電解質を加えた後、所定時間電気分解して機能水とする機能水生成部(図示せず)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】沈木を有効に活用して閉鎖性水域の浄化とヘドロ化を防ぐ河川の水処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】沈木を砕片化した沈木チップ1を網かご2に充填し、これを複数堰本体3の近傍上流側の底部に敷き詰めて沈木チップろ過層4を形成し、この沈木チップろ過層4に水を通過させ、通過水を堰本体3の排水路7から下流側へ排出する。 (もっと読む)


141 - 160 / 220