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Fターム[4D003FA10]の内容

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本発明は、排水処理装置(固定生物膜を用いる被洗浄嫌気性消化槽、すなわちFADシステム)に関する。FADシステムは、嫌気性細菌の発達及び活性のために最適な環境を作り出して維持することを伴うことを特徴とする。FADシステムは、嫌気性細菌を使用することを含む全ての処理方法に、それらの機能に関係なく使用することができる。FADシステムはバイオガスの生成を意図する。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定な物質を効率的に分解し得るナノバブル含有磁気活水を用いた処理装置および処理方法を提供する。
【解決手段】第1気体に磁場をかける第1磁気活水作製部38と、磁場がかけられた第1気体と液体とを混合して磁気活水を作製する前槽1と、磁気活水と第2気体とを混合およびせん断して、第2気体からなるナノバブルを含有する第1ナノバブル含有磁気活水を作製する第1ナノバブル発生部17と、第1ナノバブル含有磁気活水と微生物とを混合して第1処理水を作製する微生物槽46と、第1処理水と第3気体とを混合およびせん断して、第3気体からなるナノバブルを含有する第2ナノバブル含有磁気活水を作製する第2ナノバブル発生部78と、第2ナノバブル含有磁気活水と活性炭とを接触させて第2処理水を作製する活性炭槽81と、を有する。 (もっと読む)


【課題】嫌気性微生物が流出することを抑制し、嫌気リアクタと好気リアクタの処理性能をともに安定化することができ、処理水の水質を安定にして排出できる曝気レス水処理装置を提供する。
【解決手段】ポンプにより供給される汚水を下部に受けて上向流で流動させ、汚水を嫌気性微生物と接触させて、汚水中の汚濁物質を嫌気処理する嫌気処理槽21と、この嫌気処理槽からの処理水を上部に受けて下向流で流動させ、処理水を好気性微生物および空気に接触させて、処理水中の汚濁物質を好気処理する好気処理槽10と、を具備する曝気レス水処理装置において、嫌気処理槽の下部に配置され、嫌気性微生物を汚水中に浮遊させた浮遊汚泥部22,60と、嫌気処理槽の上部に配置され、嫌気性微生物を付着させた担体を有し、この担体に前記浮遊汚泥部から流れてきた嫌気性微生物をさらに付着させる担体部25,61とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は海洋生物を陸上で養殖するための水槽とその水槽を使用した養殖システム、特に長期間海水を交換しないでもすむ養殖システムを実用化することにある。
【解決手段】海洋生物を陸上で養殖するため、養殖生物の糞などから発生するアンモニア成分を好気性バクテリアを使用し亜硝酸を経て硝酸塩に変換し、嫌気性バクテリアを使用し硝酸塩も窒素ガスに還元する装置を実現し、飼料の残渣など固形成分も除去し、海水の交換を不要にした。 (もっと読む)


【課題】アンモニアの悪臭が少なく、作物の根腐れや生育阻害等のない液肥を得る。
【解決手段】
有機性廃棄物から液肥を製造する方法において、有機性廃棄物を含む廃液をメタン醗酵処理するメタン発酵工程と、メタン醗酵後の廃液中のアンモニア性窒素を硝化細菌により亜硝酸性窒素又は硝酸性窒素に硝化する硝化工程と、硝化後の廃液を脱窒微生物により脱窒する脱窒工程と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】水槽水を自然発生的に増殖する微生物により効率的に浄化処理を行うとともに、特に浄化処理の立ち上がり時において安定した浄化処理を行うことができるようにする。また小型化を図り、メンテナンスを容易に行うことができるようにする。
【解決手段】水槽水の導入口4と導出口5を有するケース本体1内に、酸化処理濾材14と、アンモニア吸着材13と、還元性装填材16を収納し、前記導入口4から導入した水槽水を、これら酸化処理濾材、アンモニア吸着材及び還元性装填材を通して浄化処理した後、前記導出口5から水槽内に返水する。酸化処理濾材14はシリカを主原料とするリング材が好ましく、アンモニア吸着材13は、無機粘土鉱物を主原料とする吸着材が好ましい。また還元性装填材16は、生分解性プラスチック材が好ましい (もっと読む)


【課題】有機性排水から分離された生汚泥を有効利用でき、有機性排水を十分に安定的且つ効率的に生物処理できる排水処理装置及び排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る排水処理装置100は、微生物汚泥が集合して粒状化してなるグラニュール汚泥を利用したものであり、有機性排水を生汚泥と被処理水とに分離する最初沈殿池1と、グラニュール汚泥を収容し、好気条件下において被処理水を生物処理する生物処理槽2Aと、生物処理槽2Aからの生物処理水を分離水と分離汚泥とに分離する最終沈殿池3と、生汚泥を発酵させて有機酸を生成する酸生成槽12と、有機酸を含有する原料液からグラニュール汚泥を生成するグラニュール生成槽20と、グラニュール生成槽20で生成したグラニュール汚泥を生物処理槽2Aに供給する第1のグラニュール供給ラインL19Aと、を備える。 (もっと読む)


【課題】製紙工程から排出される蒸発凝縮水をグラニュール汚泥により、長期にわたり安定して高負荷高速で嫌気性処理する。
【解決手段】反応槽20に被処理液路31を介して蒸発凝縮水を導入する。塗工パート71から排出される塗工廃液を、被処理液路31の途中または反応槽20に添加する。反応槽20には、メタン生成細菌が自己造粒して形成されたグラニュール汚泥を保持しておき、グラニュール汚泥を展開させたスラッジブランケット24と接触させ、メタン発酵させる。 (もっと読む)


【課題】グラニュール汚泥の崩壊を生じさせる条件において、グラニュール汚泥の崩壊を防止して安定的に高負荷高速の嫌気性処理を可能とする。
【解決手段】パルプ製造過程で排出される蒸発凝縮水のように、メタノール濃度が高く基質の偏りが大きい排水に、例えば澱粉等の糖質を添加してグラニュール汚泥を保持する反応槽20内で嫌気性処理する。澱粉は、アルファ化し、特に液状で反応槽20または被処理液路31に添加し、反応槽20内のグラニュール汚泥全体にできるだけ均一に供給されるようにするとよい。澱粉が添加されることにより、グラニュール汚泥中で粘質物の生産能力の高い微生物が増殖し、グラニュール汚泥の強度保持を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型の硝化を行うことができる亜硝酸型硝化担体の製造方法,亜硝酸型硝化反応担体、廃水処理方法並びに廃水処理装置を提供する。
【解決手段】アンモニア酸化細菌が酸に対して高い耐性を有する一方、亜硝酸硝化細菌が酸に対して耐性が低いという特性を有する。耐酸性の違いを利用し、アンモニア酸化細菌及び亜硝酸酸化細菌を含む微生物担体を酸で洗浄することで、亜硝酸酸化細菌の活性を抑制し、安定した亜硝酸型の硝化反応を得ることができる亜硝酸型硝化担体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人工池、水路、池、河川、湖沼等の水域において、高い水質を保持し、植物の生息空間を備え、かつ、美的景観を創製できる水質浄化装置、及び該装置を用いた水質の浄化方法を提供する。
【解決手段】処理水域(5)と、該処理水域(5)中に該処理水域からの水が直接浸入しないように配置された植栽基盤(1)を有する区画(2)と、該処理水域(5)から取り込んだ循環水を濾過する濾過装置(10)と、該濾過装置(10)で濾過された循環水を減菌する減菌装置(11)と、該処理水域から取り込んだ水を該処理水域(5)及び/又は植栽基盤(1)を有する区画(2)に循環できる水循環路とを備え、該水循環路中に循環水を該濾過装置(10)及び/又は減菌装置(11)で処理できるように切り替え可能なバルブが設けられた水質浄化装置、並びに該水質浄化装置を用いた処理水域の水質浄化方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、小型で安価な処理性能の安定した固液分離装置及び、その固液分離装置を備えた水処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 活性汚泥槽と、この活性汚泥槽に空気を供給する空気供給装置と、上記活性汚泥槽内に浸漬させる濾過ユニットと、この濾過ユニットに連結される間欠定量ポンプAと、上記空気供給装置及び間欠定量ポンプAへと空気を供給する送風機とを備えた固液分離装置。
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【課題】有機性排水を2段生物処理するにあたり、第1の生物処理反応槽と第2の生物処理反応槽との間で凝集、固液分離を行う場合の凝集剤に起因する第2の生物処理反応槽での金属塩の析出や、生物活性の低下の問題を解消する。
【解決手段】有機性排水を第1生物処理反応槽1で生物処理し、生物処理水を第1浮上槽2で無凝集にて浮上分離する。第1浮上槽2の分離水を第2生物処理反応槽3,8で、生物処理した後固液分離する。第1生物処理反応槽の処理水中の微生物体を無凝集で固液分離しても、浮上分離方式であればこれを十分に分離除去することができ、凝集剤を用いないことにより、2段目の生物処理反応槽における有機物負荷の減少と凝集剤の析出の問題を回避すると共に、装置設置面積と曝気量を削減することができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷運転可能で、余剰汚泥発生量の少ない多段式の生物処理装置および生物処理方法を提供する。
【解決手段】第1の生物処理槽11と第2の生物処理槽12とを直列に並べて接続し、それぞれに第1の担体15、または第2の担体17を添加する。第1の担体15と第2の担体17は、空隙の大きさが異なり、特に、後段側の第2の生物処理槽12に添加された第2の担体17は、第1の担体15より空隙が大きい。例えば、ウレタンスポンジ担体であれば、長さ1インチあたりに設けられる区画数(セル数)が、第1の担体15は50程度、第2の担体は24程度であるとよい。 (もっと読む)


【課題】生物反応槽内の原水に上下方向に確実に水流を発生させ、槽内の原水の浮遊物質、汚泥および微生物の分布をより均一化することができ、生物処理の効率を大幅に向上させる。
【解決手段】生物処理装置1は、処理対象の原水4を導入する生物反応槽2と、生物反応槽2の水面の上方に設けられた回転駆動機11、回転シャフト13および複数の回転羽根21、22からなる流動機5とを備え、流動機5を回転させて生物反応槽2内の原水4を流動させて生物処理を行う生物処理装置であり、流動機5の回転シャフト13の中間部には、上方に上昇流を発生させる回転羽根21を配設し、回転シャフト13の下部には、下方に下降流を発生させる回転羽根22を配設している。 (もっと読む)


【課題】生物処理槽の能力を充分発揮させ、好気性微生物が分解処理した塗装廃液の上澄み液を、再度、廃液処理水槽に供給し水のリサイクルが可能な塗装廃液の処理方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の塗装廃液の処理方法は、塗装ブース1内に具備された廃液処理水槽2を設け、前記塗装ブース1内で捕集した塗料廃液及び塗料ミストを、前記廃液処理水槽2内に流入させた後、前記廃液処理水槽2の廃液を汲みあげる水中ポンプ11を用いて、前記塗装ブース1の近傍に設けた生物処理槽12の微生物によって、前記廃液の分解を促進するように室内の空気または酸素をブロワー16で取込み、前記生物処理槽12内に散気することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、供給する空気の量を減少させることができるようにして、好気時の曝気動力を低減させること、リンの回収に水処理系を採用することにより、輸送管内にMAPが閉塞しないようにすること、運転時の種々の制御を容易に行なうことができるようにすること、等を目的としている。
【解決手段】気相中に配置され且つポリリン酸蓄積細菌が担持された多孔質性の生物反応部材13に好気条件下でリン含有排水を接触させてポリリン酸蓄積細菌にリンを摂取させる好気処理工程と、前記生物反応部材13に嫌気条件下で有機性排水を接触させて有機性排水からポリリン酸蓄積細菌に有機物を摂取させると共にポリリン酸蓄積細菌から有機性排水にリンを放出させる嫌気処理工程とを経る。 (もっと読む)


【課題】幅広い水質変動に対応でき、アンモニア態窒素及び有機物の除去を安定的に継続できる廃水処理技術を提供する。
【解決手段】吸着材を用いた吸着処理を施した廃水に、アナモックス処理及び活性汚泥処理を行う。廃水のアンモニア態窒素濃度に対する化学的酸素要求量の比(COD/N比[mg-COD/mg-N])を求め、COD/N比が7.0以上の廃水には活性汚泥処理を施し(S3)、COD/N比が0.3以下の廃水には、アンモニア酸化細菌及びアナモックス細菌を用いたアナモックス処理を施し(S5)、COD/N比が0.3を超え7.0未満の廃水には、有機物を吸着可能な吸着材を作用させる吸着処理(S6)を施した後にアナモックス処理を施す(S5)。アナモックス処理後の廃水は活性汚泥処理を施す(S3)。活性汚泥処理後の廃水から回収される活性汚泥を吸着材として用いた後に、活性汚泥を活性汚泥処理に導入できる。 (もっと読む)


【課題】特別な動力源を必要とすることなく長期に亘り嫌気性環境を形成・維持する。
【解決手段】脱酸素対象である被処理領域と亜硫酸イオン溶液3との間に亜硫酸イオン3aを透過し得る非多孔性膜2を介在させ、非多孔性膜2から徐放される亜硫酸イオン3aと被処理領域に存在する酸素とを反応させるようにした。 (もっと読む)


【課題】被処理水から硝酸態窒素及びリン酸態リンを除去し、その処理水を中性化することが可能な水質浄化方法を提供する。
【解決手段】硝酸態窒素及びリン酸態リンを含有する被処理水を独立栄養脱窒細菌(硫黄酸化細菌)を担持した硫黄又は硫黄化合物に通し、硫黄酸化細菌の脱窒作用により硝酸態窒素を除去して、処理水を排出する工程と、硝酸態窒素を除去する工程と並行して、被処理水を鉄鋼スラグに通し、鉄鋼スラグの吸着作用によりリン酸態リンを除去して、処理水を排出する工程と、各工程後の各処理水を混合して排出する工程とを取る。 (もっと読む)


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