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Fターム[4D003FA10]の内容

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Fターム[4D003FA10]に分類される特許

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【課題】汚水処理装置において、嫌気性処理のための前処理を行うとともに、その前処理を効率的に行うことによって、その汚水処理装置全体の処理効率を向上させることができるようにする。
【解決手段】嫌気性処理槽と好気性処理槽とがこの順で設置された汚水処理装置である。嫌気性処理槽よりも前段に、前処理槽13が設けられている。前処理槽13は、嫌気性の槽15の内部に、立体的な厚肉板状のネット体にて芯材を構成するとともにこの芯材に沿わせて汚泥付着糸を配した構造のマット状の接触材20と、槽内の被処理汚水18を接触材20に散布する手段28とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 アナモックス菌のグラニュールを利用してアナモックス反応を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 表面に多数の通孔22を保持し、且つグラニュール23径より小さい通孔22の収容具21にグラニュール23を収容した微生物担体20を生物反応室8に複数投入し、上向流により原水を生物反応室8に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。窒素ガスのみが収容具21の通孔22から排出され、グラニュール23が槽外へ流出することがない。担体単位での取出し、補充ができるので、槽内の微生物濃度を維持管理し易い。 (もっと読む)


【課題】生分解性プラスチックを利用せず、簡単な操作で安全・安定的・継続的に硝酸態窒素を除去することが可能な飼育水浄化方法を提供することを課題とする。
【解決手段】飼育水槽Tから取得した飼育水W2に含まれる溶存酸素量を減少させる脱酸素過程と、飼育水W2に二酸化炭素を溶解させる二酸化炭素溶解過程と、濾材の集合体からなる微生物担体32を充填した窒素固定槽3Aに脱酸素過程および前記二酸化炭素溶解過程を経た飼育水W2を通水する窒素固定過程と、窒素固定過程を経た飼育水W3を飼育水槽Tに戻す飼育水供給過程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水を浄化するための水処理装置において、ポリビニルアルコールからなり、細孔を有し、微生物を固定化している担体を備えており、処理水を貯める、第1樹脂槽および第2樹脂槽と、活性炭を備えている活性炭吸着塔と、第1樹脂槽において浄化された該処理水を第2樹脂槽に輸送する第1経路と、第2樹脂槽において浄化された該処理水を該活性炭吸着塔に輸送する第2経路とを備える。 (もっと読む)


【課題】 潜熱回収熱交換器で発生するドレン水のような貧栄養環境にある窒素酸化物含有排水から窒素を分解除去して無毒化し得る処理装置や給湯装置を提供する。
【解決手段】 潜熱回収用の二次熱交換器2で生じたドレン水から脱気槽4での脱気処理により溶存酸素を脱気してドレン水を嫌気的条件にし、このドレン水を処理槽5に導いて脱窒処理及び中和処理を行い、処理後のドレン水を、切換弁8を開にして追い焚き循環路3に排出して外部配管30を通して浴槽B内に流し込み、排水口11から外部に排水させる。処理槽内には、炭酸カルシウム,硫黄にリン酸化合物を添加して造粒し硫黄脱窒菌を付着させた硫黄脱窒ペレットを充填する。脱気槽に導入前にフィルタ部6を通過させ、処理槽に温度調整手段7を設けて脱窒反応促進のためにドレン水を所定の温度条件にする。 (もっと読む)


【課題】短時間内に装置を立上げ安定運転を行うことが可能で性能に優れたUASBリアクタ及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。さらに生物学的硝化脱窒装置の新たな使用方法を提供する。
【解決手段】本発明のUASBリアクタ20は、リアクタ本体25に固定され微生物を付着固定化する多孔質の担体22を有する。この担体22は、カーテン状のスポンジ担体とし、リアクタ本体25の中間部に取付けてもよい。さらにUASBリアクタ20を生物学的硝化脱窒装置1に使用してもよい。さらに生物学的硝化脱窒装置1の運転開始後、グラニュール汚泥21が十分に形成された後に前記担体22を前記リアクタ本体25から取外してもよい。 (もっと読む)


【課題】硝化工程および脱窒工程を行う水質浄化装置において、槽設備を小型化することが可能な水質浄化装置の提供。
【解決手段】表面部分は溶存酸素が存在する好気状態であり、かつ中心部分は溶存酸素が存在しない無酸素状態である連続間隙構造の発泡ガラス接触材7を有する接触曝気槽1a,1b,1cを備えた水質浄化装置である。この水質浄化装置によれば、接触材である連続間隙構造の発泡ガラスの表面部分は溶存酸素が存在する好気状態であるため、好気的微生物により硝化工程が行われる。一方、発泡ガラスの中心部分では、酸素の循環状態が悪く、溶存酸素が存在しない無酸素状態であるため、嫌気的微生物により脱窒工程が行われる。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】液体中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第1バブル発生部42と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の液体が導入されるとともに、当該液体中に微生物を含有させる第1処理槽70と、第1処理槽70内に設けられるとともに、第1処理槽70内の液体を濾過して前処理水を作製するフィルター45と、前処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる第2バブル発生部43と、ナノバブルまたはマイクロナノバブルが発生した後の前処理水を導入する第2処理槽15と、第2処理槽15内に導入される前処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】安価で、設置が容易で、水面付近のみへの設置も可能な水質浄化構造物を提供する。
【解決手段】少なくとも一部を水中に浸漬して設置される水質浄化構造物1であって、少なくとも二つの係留手段2に取り付けられて保持された担体懸吊手段3と、担体懸吊手段3に、並列するように吊り下げられた複数の微生物固定化担体4とを具える、水質浄化構造物。 (もっと読む)


【課題】処理水中に含まれる混入物(例えば、有機物など)を効果的に除去し得る水処理装置および水処理方法を提供する。
【解決手段】処理水中にマイクロナノバブルを発生させるマイクロナノバブル発生部43またはナノバブルを発生させるナノバブル発生部42と、マイクロナノバブルまたはナノバブルが発生した後の処理水を導入する第2槽15と、第2槽15内に導入される処理水と接触可能に設けられる、ポリビニルアルコールからなる担体16と、を備え、担体16は細孔を有するとともに、担体16上には微生物が固定化されている。 (もっと読む)


【課題】従来の固定床型微生物培養装置では、増殖速度が遅い嫌気性アンモニア酸化細菌などの独立栄養性細菌に排水などの原水を通水することにより発生したガスが、固定床内に滞留して原水の流量が減少するという問題があった。
【解決手段】独立栄養性細菌などの微生物が担持された固定床22に原水26が通水される固定床型微生物リアクター1において、固定床22が構成されるリアクター本体10と、リアクター本体10内の固定床22の上方の空寸部10aに連通される排気管31と、排気管31の途中部に配置されるチャンバー11と、排気管31におけるチャンバー11と排気管出口31cとの間に配置される開放バルブV3と、排気管31におけるチャンバー11とリアクター本体10との間に配置される減圧バルブV5と、チャンバー11に接続された減圧用の吸引ポンプ12とを有する。 (もっと読む)


【課題】 環境への影響が懸念されることのない、微生物の定着性の良好な微生物担持光触媒含有水質浄化用焼結体を提供する。
【解決手段】 水系の底部から得られる浚渫底泥と酸化チタンと珪酸ナトリウムとを、固形分重量比にて、それぞれ、43〜81%と6〜17%と13〜46%の割合で配合してなる組成物を焼成して得られた多孔質構造の焼結体に、水質浄化の目的とされた水域から採取された、水質汚染物質を分解する水質浄化用微生物を担持せしめることにより、目的とする微生物担持光触媒含有水質浄化用焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】嫌気性処理を行う際の加温に必要な熱エネルギーよびpH維持のためのアルカリの使用量を低減することを目的とする。
【解決手段】嫌気性生物反応槽10に導入される有機物含有水に、ボイラ13から排出されるボイラブロー水を添加する。有機物含有水に高温のボイラブロー水を添加することで有機物含有水を加温する熱エネルギーを低減できる。嫌気性生物反応槽10は、酸生成槽11とグラニュール汚泥を保持するメタン発酵槽12とを直列接続して構成でき、グラニュール汚泥を用いることで高負荷高速処理が可能となる。この場合、ボイラブロー水は酸生成槽11またはその上流で添加することで酸生成に伴うpH低下中和用に使用されるアルカリ使用量を低減できる。 (もっと読む)


【課題】微量のアンモニア性窒素等の有害成分を効率よく処理できる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】ろ過機能を有する上部ろ材部54近傍に水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65を配置して、上部ろ材部54で処理した水と、水中ポンプ型マイクロナノバブル発生機65で発生させたマイクロナノバブルを含有する水とを混合して、淡水魚6の飼育のための上部展示水槽2に供給する。 (もっと読む)


【課題】産業廃水あるいは家庭雑排水等の浄化処理に寄与する微生物が繁殖しやすい担体となる廃水浄化処理用基材であって、木質チップ片から、より安価な製造方法で得られる廃水浄化処理用基材、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】木材をチップ化した木材片を超音波にて加振された炭酸ナトリウム希釈水中で洗浄処理し、さらに、超音波にて加振された酸化チタンの微粉末の溶液で洗浄処理した後、乾燥したものを廃水浄化処理用基材とする。 (もっと読む)


産業廃水ストリームを処理するためのシステムおよびプロセスが提供される。システムおよびプロセスは、膜生物反応槽を用いる。膜生物反応槽において、粒状活性炭物質が曝気部内に導入され、膜動作システムの上流において維持される。活性炭の顆粒サイズについては、活性炭が混合液ストリームからスクリーニングまたは他の方法で容易に分離できた後に混合液を水中膜を含む膜動作システムタンク(単数または複数)内に送ることができるように選択され、これにより、炭素顆粒に起因する膜摩耗が回避される。曝気部は、廃棄物排出ポートを含む。廃棄物排出ポートにおいて、化学的酸素要求量化合物の廃水濃度が上限(これは、典型的には政府機関によって設定される)に近づいた場合に、使用済の粒状活性炭の一部を除去し、吸着能力がより高い新規のまたは再生された粒状活性炭の付加により、粒状活性炭を交換する。 (もっと読む)


【課題】地下水に含まれる硝酸態窒素を低コストでかつ効率よく除去する。
【解決手段】水質浄化構造1は、地盤2内の透水層3に地中連続壁状の水質浄化体4を埋設し、水質浄化体4の内部通気空間と大気とが連通するように所定の窒素ガス排出管6を前記地盤内に埋設してなる。ここで、透水層3は非透水層5の上層に分布しており、該透水層内を地下水が流れているが、水質浄化体4は、かかる地下水流と直交するように地盤2内に鉛直に埋設してあるとともに、その下端を非透水層5内まで延設してある。水質浄化体4は、水硬性材料であるセメントを含むアルカリ性排泥、硫黄及び硫黄酸化細菌を、アルカリ性排泥の固化前に混合して構成してある。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


【課題】容量を有効に活用でき製造が容易な繊維濾材および汚水浄化装置を提供する。
【解決手段】炭素繊維にて構成された複数の繊維材32を束状にした繊維束31の一端部を固定部33にて互いに連結した繊維濾材30とする。繊維濾材30を汚水浄化装置1の嫌気濾床槽7の濾材として用いる。繊維濾材30の繊維材32のうちの固定部33にて固定されていない部分が、汚水W中で広がって房状に展開する。繊維濾材30の表面積を大きくできる。汚水Wの処理に必要な容量を少なくでき有効に活用できる。繊維濾材30が簡単な構成であるため製造を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】嫌気性アンモニア酸化細菌を無駄なく回収できると共に、短時間で効率よく嫌気性アンモニア酸化細菌の培養を行う。
【解決手段】
嫌気性アンモニア酸化細菌の培養及び回収を行う培養装置10であって、アンモニアと亜硝酸とを含む原水を導入する導入口を備え、該導入した原水と接触させることにより嫌気性アンモニア酸化細菌を培養する培養槽14と、培養槽14から流出する処理水を貯留する貯留槽16と、処理水中に残留する嫌気性アンモニア酸化細菌を分離回収する膜分離装置18と、処理水中に原水を導入する原水導入配管24と、貯留槽16と膜分離装置18とを連通し、原水を混合した処理水を貯留槽16と膜分離装置18との間において循環させる循環配管26と、を備えた。 (もっと読む)


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