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Fターム[4D003FA10]の内容

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【課題】 担体の磨耗が少なく、かつ担体の活性を高く保持して、安定した処理性能を維持することができる水処理方法及びその装置を提供する。
【解決手段】 微生物を包括固定化した粒状の担体16を流動させ、被処理水12と担体とを接触させることにより被処理水12中の有害成分を生物学的に処理して除去する反応槽10と、反応槽10から担体16の一部を引抜くポンプ25と、引抜いた担体16を保管する担体保管タンク26と、保管された担体16を反応槽10に投入する開閉弁30を備える。反応槽10に流入する被処理水12の有害成分を検出計36で検出し、制御器38では有害成分の負荷に応じて担体の引抜きと投入を制御する。 (もっと読む)


【課題】 脱窒性リン蓄積細菌を用いて排水処理を行う際に、嫌気工程後に有機物を添加せずに排水処理を行うこと。
【解決手段】 脱窒性リン蓄積細菌を含む排水Hが供給される槽本体15と、この槽本体15内に配置されて硝化細菌Nが担持された細菌担持装置16と、細菌担持装置16に酸素を供給するエアーポンプ13とを備えて排水処理装置10が構成されている。細菌担持装置16は、シリコン製のチューブ19を多数本結束することで構成され、各チューブ19は、内部空間S1にエアーポンプ13からの酸素が供給され、周壁19Aから外部に透過可能になっており、外周面を覆うように硝化細菌Nが担持されている。 (もっと読む)


【課題】微生物を付着固定化材に付着させるまでの馴養期間を短くでき、且つ包括微生物担体からリークする高活性の微生物を付着固定化材に常時供給することで付着固定化材に高濃度に微生物を保持することができるので、常時安定した良好な処理水を得ることができる。
【解決手段】有機物や無機物を含有する廃水が、原水導入管18を介して生物処理槽12内に流入する。生物処理槽12には包括微生物担体14と付着担体16が充填されている。これにより、有機物や無機物を基質にして包括微生物担体14内部の細菌が増殖し、増殖した高活性の細菌の一部は包括微生物担体14からリークする。リークしたリーク細菌の一部が付着固定化材16に付着し、付着固定化材16の表面で高活性のリーク細菌が増殖する。これにより、付着微生物担体16' が形成される。 (もっと読む)


【課題】材料濃度が7%以下の低濃度で重合することによって、材料濃度を低下でき、高活性で流動性のよい固定化微生物を提供するための製造方法と、それによって製造された固定化微生物、及びその固定化微生物を用いた反応装置を提供する。
【解決手段】分子量3500以上20000以下のプレポリマーと、分子量71以上で且つプレポリマー分子量の0.045以下の架橋剤と、微生物とを混合することによって、プレポリマーと架橋剤の合計濃度が1〜7%の懸濁液を作製し、その懸濁液を重合することによって固定化微生物を製造する。製造した固定化微生物は例えば担体として処理槽12内に投入され、生物処理に利用される。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転円板法の目詰まりの問題を抜本的に解決するとともに、既設の活性汚泥反応槽をそのまま有効に利用することができ、かつ、標準法から高度処理法に機能アップする際に、特殊な撹拌機やスクリーンを設置しなくとも安定した処理が行える生物処理方法および装置を提供する。
【解決手段】 無端帯状の生物膜床を、少なくとも2つのローラにより回転させて有機性汚水の生物処理を行う装置において、前記少なくとも2つのローラが互いに離れる方向に力を作用させる機構を有することを特徴とする、生物処理装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】 好気処理槽内の環境を安定化させ、長期的に安定した水処理を可能にする浄化槽を提供する。
【解決手段】 微生物を担持させた担体C1を収容し、気泡供給により被処理水の対流を形成する散気部D1を設けてある好気処理槽Eに、担体の好気処理槽外への流出を防止するための流出防止部材10を設けた浄化槽であって、流出防止部材を、好気処理槽の上部を略全面に亘って覆う状態で、好気処理槽内の被処理水の定常水位、及び、好気処理槽内の被処理水を好気処理槽外へ流出させるすべての口のいずれに対しても高位置に設けてある。 (もっと読む)


【課題】好気性菌と嫌気性菌による生物分解処理によって迅速且つ効率的に排水中の有機物の消滅を図る。
【解決手段】有機物を含有した排水の生物分解処理装置10は、有機物を含有した排水W1が一方側において導管12Aを介して内部に供給され、処理水W2が他方側から導管12Bを介して排出されるもので、周壁11a〜12cと凹んだ個所を備えた底壁12eとを有したハウジング11と、その内部に、供給排水が上から流入できるようにハウジング上端から下げて且つ周壁11aから離れて搭載され、多数の上下方向に連通した通路13aを有し、それら通路に流入排水中の有機物を生物分解処理する好気性菌と嫌気性菌とを生息させている処理コア13と、排水供給導管に隣接してハウジング内部において下方から多数の気泡abを上昇させて、周囲の供給排水を上昇させて処理コアへ上から流入させ循環を促進するように排水供給導管に隣接して配管された送気管14とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 生活排水、畜産廃水、工場廃水、或いは、肥料、農薬等が流入した下水、或いは、河川等を流れる汚水に含まれる、硝酸態イオン(NO3-)及びリン酸イオン(PO43- )を低減処理する事ができる汚水の浄化方法を実現する。
【解決手段】 可燃性物質と、粘土と、鉄又は鉄化合物とを含む混合物を成形し更に焼成して成るセラミックスを、硝酸態イオン(NO3-)とリン酸イオン(PO43- )とを含む汚水中に浸漬する。この構成により、上記セラミックス中に含まれる鉄(Fe)が、上記硝酸態イオン(NO3-)を窒素ガスN2 に還元して、低減乃至除去する。又、リン酸イオン(PO43- )をリン酸鉄として沈殿させ、このリン酸イオン(PO43- )を低減乃至除去する。 (もっと読む)


【課題】悪臭漏れ及び脱臭性能の経時的な低下を防止することができ、しかもコスト性にも優れた生物脱臭システムを提供すること。
【解決手段】本発明の生物脱臭システム10は、循環散水運転方式の生物脱臭装置11と脱窒装置12と有機物供給装置13と制御装置14とを備える。制御装置14はポンプ49を制御することにより、有機物供給装置13から供給される有機物Oの量を調整し、循環水W2に含まれる硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度を2500ppm以下の値に維持する。 (もっと読む)


【課題】 独立栄養系硫黄酸化脱窒細菌をはじめとした脱窒細菌を培養担持させる工程を設けなくとも脱窒能力を発揮し、しかも、一時的な水質や流量などの環境変化にも対応できる脱窒能力に優れた硝酸性窒素処理材を提供する。
【解決手段】 脱窒細菌による生物的処理によって水中の硝酸性窒素を脱窒処理するために使用される炭酸塩粉末及び硫黄粉末をバインダーで一体化してなる硝酸性窒素処理材において、予め硝酸性窒素処理材中に脱窒細菌を存在させる。脱窒細菌含有材料としては、上記硝酸性窒素処理材を使用した硫黄脱窒処理から発生する汚泥を使用することが有利である。 (もっと読む)


【課題】水に含まれる硝酸態窒素を低コストでかつ効率よく除去する。
【解決手段】本発明に係る水質浄化方法においては、まず、中性近傍で増殖に適したpH特性を有し単体硫黄を酸化可能な硫黄酸化細菌(単体硫黄酸化細菌)と該単体硫黄酸化細菌の担体とが混合された本実施形態に係る水質浄化促進材を製造する(101)。製造にあたっては、単体硫黄酸化細菌が生息する岩石又はその粉砕物、具体的には火山地帯に分布する強酸性の岩石又はその粉砕物を採取すればよい。一方、単体硫黄を石灰系水硬性材料であるアルカリ性排泥で固化させてなる本実施形態に係る水質浄化材を製造する(102)。次に、上述した水質浄化促進材及び水質浄化材からなる高機能水質浄化材を硝酸態窒素を含む汚染水に添加する(103)。
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【課題】 外部から担体沈降防止および曝気以外には動力供給を必要とせずに処理槽内に循環流を形成し、微生物固定担体または浮遊状態の微生物の戻りが良好な排水の生物処理槽および生物処理方法を提供することである。
【解決手段】 微生物固定担体を浮遊状態で含む生物処理槽の流出側に、担体分離用のスクリーン12を設置し、担体の取り入れ口13、13aを設け、この取り入れ口から流入側へ連通する循環ダクトを備えた生物処理槽で、前記流入側にエジェクタ管18、18aを設けて、上流側排水槽との水位差に基づく位置エネルギを運動エネルギに変換し、循環ダクト17、17a内に流出側から流入側に至る担体の流れを形成するようにした。それにより、外部エネルギを供給しなくても流入側で吸引流れが生じ、そのエジェクタ効果により被処理水と担体とが混合して循環流が形成され、生物処理が効果的に行なわれる。 (もっと読む)


本発明は、水を含むシステムから還元窒素系コンポーネントを除去する方法であって、この方法は、硝化バクテリア、脱窒素バクテリア及び水を含む還元窒素コンポーネントを含むシステムを準備し、該システムに独立して酸素及び水素を接触させ、及び該コンポーネントを酸化及び還元して窒素ガスを発生させることを含む水を含む。これにより、アンモニウム化合物及び関連した有機アミン並びに4級アミン汚染物質を含む還元窒素系汚染物質の1以上を、州及び/又は連邦規制基準を満たすレベルに除去することができる。
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本発明は、地下水から汚染物質を除去する方法であって、地下水を土壌から抽出することを要しない方法に関する。そこで、本発明の方法は、a)生物学的活性層(2)を土壌上または土壌中に設ける工程と、b)汚染した地下水を生物学的活性層(2)と接触させる工程と、を含む。汚染物質は、生物学的活性層中で変換される。生物学的活性層(2)は、不連続的に設けてもよい。汚染した地下水は、例えば気体を用いて、生物学的活性層と接触させてもよい。 (もっと読む)


膜面上の微生物がガスと効率良く接触でき、耐久性に優れた中空糸膜モジュール、これを用いた中空糸膜モジュールユニット、及びこれらを用いた水処理方法。 シート状中空糸膜の端部が固定部材で固定され、固定部材の中空糸膜露出側の端面が略矩形であり、中空糸膜開口側の端面が略円形である、中空糸膜モジュール。 上記モジュールが複数個配置された、中空糸膜モジュールユニット。 上記モジュール又はユニットを使用し、中空糸膜の外表面に付着した微生物で処理水を浄化する、水処理方法。 (もっと読む)


微生物を固定化するためのシート状の担体要素を備えて成る嫌気性廃水処理用固定床リアクタであって、前記担体要素は、貫流可能に多孔質であり、且つ、その領域と比較して薄い幅を有するリアクタにおいて、当該リアクタは、3.5〜8cmの間隔方向における平均幅を有する流れ空間が担体要素間に存在するように、担体要素が離間配置されることを特徴とする。
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嫌気性廃水処理用のリアクタ(10)は、中央流路(20)を備えて成るループタイプ塔リアクタとして構成される。中央流路(20)とリアクタ壁の間の環状空間(40)で、微生物を固定するための担体要素(50)が配置され、流路は、隣接する担体要素(50)の間に設けられる。担体要素の下のリアクタの下部分(30)は、リアクタ(10)の稼動中、その中で浮遊する微生物を有する廃水を受けるために意図される空間として構成される。稼動中、浮遊する微生物と担体要素に固定される微生物の両方が設けられる。処理される廃水は、中央では、下方に流れ、微生物によるガス発生によって部分的に発生させられる流れで、担体要素(40)に沿って再び上へ流れる。リアクタは、嫌気性廃水処理用のプロセスを実行するために用いられ、リアクタは食品加工産業及び飼料産業に加えて、製紙産業及び繊維産業における廃水処理に適している。
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本発明は、効率的に水を調整して硝酸塩レベルを低減し、カルシウムを添加してpH(4、5)を高め、陰極液(11)及び陽極液を使用し、また酸素塔(8)を介して汚染物質を除去するための好気性(2)及び嫌気性(3)のステップと、水槽(10)の水の調整の改良及び水生生物の成長状態の改良のための脱ガスステップ(6)とを含む新規な生物学的システム及び方法を開示している。
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大きな比表面積を有する多孔担体からなる充填体が収容された濾過器を含むバイオリアクタを開示する。濾過器には、好ましくは光合成活性を有する微生物と発光微生物とを含む微生物混合物が導入されており、有機物の光動的分解が発生する。本発明では、微生物混合物は光触媒活性を有するナノ粒子を含む。
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層状シート構造体は、少なくとも1つのガス透過性で液状水分不透過性の層と、ガス透過性で水分不透過性の層に近接する、波形シートから形成されているガス送達層と、を含有する。波形シートは波形を有し、これは、ガスをガス透過性層へと運搬することができる流路を形成する。層状シート構造体の一実施形態としては、1センチメートルあたり20ダイン未満の表面エネルギーを有するガス透過性、液状水分不透過性層が挙げられる。
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