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Fターム[4D003FA10]の内容

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【課題】流通過程において電子供与体物質が漏れ出して無駄に消費されることの無い電子供与体供給装置を得る。水と接触させたときに電子供与体物質を微生物に供給することができ、ポンプや制御装置を用いることなく電子供与体物質の供給量を制御することができる装置を得る。
【解決手段】微生物へのエネルギー源となる電子供与体物質3と、疎水性を有する非多孔性膜2aを少なくとも一部に備える密封構造の容器4と、親水性の非多孔性膜2bとを含み、容器4内には電子供与体物質3が充填され、容器4の外側表面の疎水性を有する非多孔性膜2aの部分が親水性の非多孔性膜2bで覆われているものとした。また、疎水性を有する膜2aと親水性の膜2bとを併用する代わりに、ポリ乳酸膜を用いるようにした。 (もっと読む)


【課題】
中空糸を用いて脱窒反応及び硝化反応を行うことにより効率的な水処理が実施できるバイオリアクター素子を提供する。
【解決手段】
バイオリアクター素子は、脱窒菌及び硝化菌を含有する汚泥物質に炭素源および無機塩類を溶解させて懸濁液とし、該バイオリアクター素子に該懸濁液を循環させるか、又は該懸濁液に該バイオリアクター素子を浸漬させて形成する。このように形成されたバイオリアクター素子は、中空糸の表面に硝化菌及び脱窒菌を効果的に短時間に固定化することができ、BOD物質の酸化除去、硝化及び脱窒における高い能力を有し、一般下水道水から工場廃液までの幅広いスケールに対して水処理が適用可能となる。 (もっと読む)


水の浄化方法及び装置に関し、該方法は1以上の入口パイプ(1)又は入口ゾーンからリアクタ(4)内に水を供給し、高い保護表面積(>200m/m担体エレメント)及び大きい細孔容積(>60%)を有する生物膜用担体エレメント(5)を通して水・基質を供給する工程を含み、該担体エレメントが余剰汚泥除去のため流動化され、これにおいて、通常使用でのエレメント(5)充填率がリアクタ(4)の容積の90−100%、好ましくは92−100%、最も好ましくは92−99%に対応し、比重量が0.8−1.4、好ましくは0.90−1.1、最も好ましくは0.93−0.97である担体エレメント(5)が余剰汚泥除去と除去の間は静止保持又は移動が束縛され、担体エレメントが余剰汚泥除去のため流動化され、処理水を1以上の出口ゾーン(7)及び1以上の出口パイプ(2)に供給する工程を含む。本発明はまた、該方法実施のためのリアクタも含む。
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【課題】脱窒槽に充填される担体から微生物が剥離されたり、担体が破損したりすることがないように脱窒槽内で被処理水や担体を流動させることができ、しかも担体流出防止用のスクリーンを設ける必要もない。
【解決手段】被処理水が流入する脱窒槽12内に脱窒菌を担持した多数の担体30を充填して被処理水の脱窒処理を行う脱窒処理装置10において、脱窒槽12の被処理水中に縦向きに設けられ、脱窒槽12内を担体30が充填される筒外と該筒外と連通する筒内とに区画する筒状部材14と、筒状部材14の筒内に攪拌羽根16が設けられ、該攪拌羽根16の回転で筒内に下降流を生じさせると共に筒外に下降流が槽底部で反転した上向流を生じさせて脱窒槽内の被処理水に縦向きの循環流を発生させることによって、筒外の上向流中に担体30の流動床32を形成する攪拌手段18と、攪拌羽根16の回転数を調整して上向流の流速を変えることによって流動床32の膨張率を制御する制御手段20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】硝化細菌及び嫌気性アンモニア酸化細菌の馴養を容易かつ低コストで行うとともに、両者の菌量比を容易にコントロールできる廃水処理方法を提供する。
【解決手段】脱窒担体供給部42により、未馴養の脱窒担体24を処理槽に投入し、嫌気条件下で脱窒担体24(嫌気性アンモニア酸化細菌)の馴養を行う。この後、硝化担体供給部41により、未馴養の硝化担体22を処理槽20に投入して、好気条件下で硝化担体22(硝化細菌)の馴養を行う。これにより、硝化細菌が優占的に集積された硝化担体22と、嫌気性アンモニア酸化細菌が優占的に集積された脱窒担体24とを用いて、処理槽20において、硝化担体22による硝化反応及び脱窒担体24による脱窒反応の両方を行い、廃水中のアンモニア性窒素を窒素ガスに分解する。 (もっと読む)


【課題】 曝気動力の削減と、膜の目詰まりの防止を実現することができる廃水処理槽と及び廃水処理方法を提供する。
【解決手段】
廃水処理装置10は、原水が供給される脱窒槽12aと、脱窒槽12aと連通する硝化槽12bと、硝化槽12bの処理水を生物学的に処理する微生物を包括固定化した粒子径0.3mm〜2.0mmの包括固定化担体42と、硝化槽12b内に浸漬された、膜ろ過による固液分離を行なう膜ユニット14と、膜ユニット14の下方に配置され、散気管16を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な装置で定期的に濾過槽の逆洗ができ、濾過材に付着した汚泥が除去できる浄化槽を提供する。
【解決手段】濾過材充填部よりも下方部に処理液流入部と、上方部に処理液流出部と、下方部から上方部に処理液が流れる濾過槽7を設け、外部のエアー供給装置25からの空気を供給するエアー供給管が接続されて上部に空気溜り部22を形成可能なケーシング23と、少なくとも一端部をケーシング内の下方に配置し、且つ、他端部を濾過槽7の外方に延設する引抜管28と、ケーシング23内へ処理液を引き込む吸引部と、ケーシング23内への空気供給によりケーシング23内の処理液が引抜管28より排出され、引抜管28から空気溜り部22の空気が抜け出てケーシング23内の空気圧が開放された時に吸入部から処理液を吸い込む容積式ポンプで構成される逆洗流発生装置21を設ける。 (もっと読む)


【課題】処理対象人員が同一で且つ放流水質基準が異なる複数の水処理装置に関し、被処理水の処理を行う水処理機構を収容する各浄化槽用外槽の共通化を可能とし、浄化槽用外槽の製作コスト低減を図る。
【解決手段】槽本体101は、水処理機構を収容する浄化槽用外槽であって、被処理水の嫌気処理を行なう1次処理部110と、1次処理部110において嫌気処理用充填材が充填された充填領域132と、被処理水の好気処理を行なう2次処理部140と、2次処理部140において好気処理用充填材が充填された充填領域154と、充填領域132の上部を区画するとともに嫌気処理用充填材の流通を規制し且つ水の流通を許容する多孔状の上部区画部材133と、充填領域132の下部を区画するとともに嫌気処理用充填材の流通を規制し且つ水の流通を許容する多孔状の下部区画部材134と、が収容され、第1充填領域132の容量を可変とする容量可変機構を備える。 (もっと読む)


【課題】好気条件と嫌気条件の切り替えが容易で、下水等、リンを含有する液体からリンを除去するとともに、このリンを高濃度にして回収することができるリンの回収方法及び回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】リンの回収方法は、好気条件下でリンを摂取するとともに嫌気条件下でリンを放出する微生物を保持する微生物保持部材が内部に配置された処理容器内に、リンを含有する被処理液を導入し、被処理液を微生物保持部材に浸透させながら流下させて微生物にリンを摂取させる好気処理工程と、処理容器に有機物質含有液及び回収液を充填し微生物保持部材を埋没させる嫌気処理準備工程と、微生物が摂取したリンを回収液に放出させる嫌気処理工程と、リンが放出された回収液を前記処理容器から回収液貯留槽に回収する回収工程と、を具備し、好気処理工程、嫌気処理準備工程、嫌気処理工程、回収工程の順に繰り返し連続して行う。 (もっと読む)


【課題】メタン生成菌に対する保持能力に優れた担体を使用することで、メタン発酵槽に好適な微生物担体、当該微生物担体を用いたメタン発酵装置及び微生物担体の製造方法を提供する。
【解決手段】正の表面電荷を有する担体と、当該担体の表面に保持されたメタン発酵能を有する微生物と含む微生物担体。 (もっと読む)


【課題】アンモニア性窒素を含有する原水に対しても、原水中の尿素を生物活性炭処理により効率良く分解して、TOC濃度が著しく低く、高純度な超純水を製造する。
【解決手段】原水を一次純水システムで処理した後、サブシステムで処理する超純水製造方法において、被処理水に塩素系酸化剤を添加した後にサブシステムより前段に設けられた生物処理手段によって処理する工程を含む超純水製造方法。該生物処理手段で処理される被処理水中のアンモニア性窒素に対してCl換算で5倍以上となるように塩素系酸化剤を添加する。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵菌と脱窒細菌を同棲させた複機能グラニュールを用いたUASB方式による排水処理方法において、有機性成分と窒素成分を含有する排水からこれらを効率よく除去する排水処理方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、メタン生成菌、酸生成菌と脱窒細菌が同棲した複機能グラニュールを用いた上向流嫌気性汚泥処理床方式のメタン発酵槽とその下流に設けた硝化反応を行う硝化槽からなり、硝化槽において、硝化細菌による硝化反応によりメタン発酵槽から流入する被処理水中のアンモニア性窒素の大部分を亜硝酸性窒素に硝化するが、硝酸性窒素への硝化を抑制する条件で反応を行わせ、かつ硝化槽の被処理水の一部をメタン発酵槽に循環・返送する含窒素有機性排水の処理方法である。硝化反応は、硝化槽の曝気量、水温及び/又はpHをコントロールすることによって行い、循環流量比の範囲は3〜12が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 トイレ排水を効率的に処理するトイレ排水処理システムを提供する。
【解決手段】 トイレ(38)からの被処理トイレ排水を受け入れる受入槽(12)と、受入槽内に配置された第1接触材(14)および第2接触材(16)とを備え、第1接触材が杉の木を繊維方向に沿って削って長さ1cm以上にした杉繊維チップ及び嫌気性微生物を袋に充填することによって形成されており、第2接触材が複数の炭素繊維製の布によって形成されており、受入槽において第1および第2接触材を通過した被処理トイレ排水を曝気処理する複数の処理槽(22、24)と、曝気処理された被処理トイレ排水を滅菌処理する給水槽(32)とを備え、滅菌処理された処理済み水がトイレに還流されるように構成されていることを特徴とするトイレ排水処理システム(10)が提供される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続供給すると共に、水素供与体を供給し、被処理水中に含まれる硝酸イオン、亜硝酸イオンを脱窒菌により窒素に還元する脱窒処理方法であって、前記脱窒槽として、第1脱窒部と前記第1脱窒部の後段に第2脱窒部とを設置し、前記第1脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度と前記第2脱窒部内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度との差が、前記脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、少なくとも前記第1脱窒部に水素供与体を供給する。 (もっと読む)


【課題】水深の深い曝気槽であっても担体を沈殿させることなく曝気槽内を良好に循環させることができる汚水処理装置を得る。
【解決手段】担体26が存在し、仕切板27および散気手段28が設けられ、汚水を生物学的好気処理する曝気槽3を有する汚水処理装置であって、この曝気槽3の水深が5〜15mであり、且つ、仕切板27によって分割される前記散気手段側の平断面積が曝気槽3の平断面積の1/2より大きくする。 (もっと読む)


メンブレインバイオフィルムリアクタ(MBfR)装置はルーメンを画定する壁及び穿孔領域を画定する前記壁の1つ以上の穿孔を有する中心コアチューブ、複数の中空フィラメント;及び空洞、第1のエンドキャップ、第2のエンドキャップ及び少なくとも1つの流出口を有し、中空フィラメントの外表面と連通するケース;を含み、コアチューブはさらに第1開放端と実質的に閉じた第2端を有し、各フィラメントは内部のルーメン、外表面、第1端部及び第2端部を画定する壁を有し、コアチューブの第1開放端はケースの中央空洞内に延在する穿孔領域と共に第1のエンドキャップで密封され、及び複数の中空フィラメントの第1端部は開放されて第1のエンドキャップで密封され、複数の中空フィラメントの第2端部は開放されて第2のエンドキャップで密封されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、硝酸イオン、亜硝酸イオンを含む被処理水の処理において、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続流入させながら、脱窒菌をグラニュール化させることを可能とする水処理方法及び水処理装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、完全混合型の脱窒槽に被処理水を連続供給すると共に、水素供与体を供給し、被処理水中に含まれる硝酸イオン、亜硝酸イオンを脱窒菌により窒素に還元する脱窒処理方法であって、前記脱窒槽内での被処理水の水理学的滞留時間における水素供与体の濃度が経時的に変化するように、且つ前記水理学的滞留時間における水素供与体の最大濃度と最小濃度との差が、前記脱窒菌の自己造粒化を誘導する濃度差となるように、前記脱窒槽に水素供与体を供給する。 (もっと読む)


【課題】亜硝酸型硝化反応を低コストで確実に行うことのできる亜硝酸型硝化反応担体の製造方法、製造装置、排水処理方法、及び、排水処理装置を提供する。
【解決手段】亜硝酸型硝化反応担体の製造装置90は、アンモニア酸化細菌及び亜硝酸酸化細菌を含む硝化性能を有する複合微生物系の汚泥を担体材料に付着させて形成される付着固定化担体、複合微生物系の汚泥を担体材料に包括させて形成される包括固定化担体、又は、複合微生物系の汚泥の自己造粒力により形成される硝化グラニュール担体を、アルカリ水によって洗浄する洗浄装置94を備え、アンモニア性窒素を亜硝酸に酸化するアンモニア酸化細菌が優占的に集積された亜硝酸型硝化反応担体を製造する。 (もっと読む)


【課題】 生物担体を利用して脱窒処理を行うにあたり、槽外への流出防止と槽内濃度の維持管理を容易に行う微生物担持体並びに生物脱窒装置を提供する。
【解決手段】 片面にアナモックス菌6を付着させて円柱状に巻き回したロール状担持体4を、上下に通孔5aを有する押え板5で挟持して、脱窒槽2に内設し、上向流により原水を脱窒槽2に供給して、アナモックス反応により脱窒処理を行う。アナモックス菌6の槽外への流出は極めて少なく、槽内の高濃度化を維持管理できる。菌の担体への担持作業や、担持体の取扱が容易で、作業効率がよい。 (もっと読む)


【課題】消費するエネルギー量が小さく、処理能力が高い水処理技術を提供する。
【解決手段】被処理水を貯めるバブル導入槽、該バブル導入槽内の該被処理水中にナノバブルまたはマイクロナノバブルを発生させる複数のバブル発生機、該ナノバブルまたはマイクロナノバブルを含有せしめた該被処理水を貯め、酸化還元電位計を備え、かつ、ポリビニルアルコール担体が充填されている処理水槽、および該酸化還元電位計により測定される該被処理水の酸化還元電位に基づいて該複数のバブル発生機のそれぞれを動作または停止させるバブル発生機制御手段を備えている水処理装置を用いる。 (もっと読む)


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