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Fターム[4D004AA33]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理対象物 (15,310) | 土木建築廃材 (666) | コンクリート (167)

Fターム[4D004AA33]に分類される特許

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【課題】産業廃棄物等、特に砒素を多く含む廃棄物等の大量使用を可能にする、砒素を固定する能力に優れた焼成物を提供すること。
【解決手段】水硬率(H.M.)が0.4〜1.1であり、砒素を150mg/kg以下含有する焼成物。 (もっと読む)


【課題】有機塩素化合物を含む廃棄物を湿式粉砕する湿式ミル内での有機塩素化合物の蒸発を防止し、湿式粉砕後のスラリーをセメント製造設備に圧送して熱分解する廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥に溶媒を加え、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるように投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕し、得られたスラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備によって有機塩素化合物を含む廃棄物を処理でき、かつその処理に際し、セメント製造設備から排出される有機塩素化合物の排出量を低減可能な廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】有機塩素化合物を含む汚泥(廃棄物)に溶媒を加えて、ミル出口温度が溶媒の沸点未満となるようにその投入量を調整しながら湿式ミル13Aにより投入して粉砕することでこれをスラリー化し、その後、スラリーをセメント製造設備10内の800℃以上の高温部(ロータリーキルン18の窯尻部など)に圧送ポンプにより直接投入して有機塩素化合物を熱分解する。これにより、電気集塵機B1の性能も低下せず、さらに品質低下させることなくセメントクリンカを製造する資源として汚泥を利用できる。 (もっと読む)


【課題】加熱処理、及び浸水処理を要することなく粗骨材を製造することができるコンクリート用再生骨材製造方法及び装置の提供。
【解決手段】コンクリート塊から粗骨材を再生するコンクリート用再生骨材製造方法において、コンクリート塊を破砕するステップS1の1次破砕処理と、この1次破砕処理で破砕された第1破砕物を篩にかけ、粗骨材用素材を得るステップS2の1次篩処理と、この1次篩処理で得られた粗骨材用素材を、この粗骨材用素材に含まれる水分が凍結し得る温度に保持された冷却媒体、例えば−200℃に保持された液体窒素中に浸すステップS6の冷却処理と、この冷却処理によって冷却された上記粗骨材用素材を破砕するステップS7の2次破砕処理と、この2次破砕処理で破砕された第2破砕物を篩にかけ、粗骨材を得るステップS8の2次篩処理とを含むようにしてある。 (もっと読む)


【課題】加熱処理、及び浸水処理を要することなく粗骨材を製造することができるコンクリート用再生骨材製造方法及び装置の提供。
【解決手段】コンクリート塊から粗骨材を再生するコンクリート用再生骨材製造方法において、コンクリート塊を破砕するステップS1の破砕処理と、この破砕処理で破砕された破砕物を篩にかけ、粗骨材用素材を得るステップS2の2段篩を用いて行われる1次篩処理と、ドライアイス噴出装置及び振動コンベヤを用いて、1次篩処理で得られた粗骨材用素材に向かって粒状ドライアイスを噴出させるドライアイス処理と、このドライアイス処理によって生成された処理物を篩にかけ、粗骨材を得るステップS7の2次篩処理とを含むようにしてある。 (もっと読む)


【課題】 採石場等で大量に排出される未利用の砕石微粉末と有効に利用し、アルカリ性の小さい多様な固化体を簡単に製造する技術の提供。
【解決手段】 砕石微粉末に普通ポルトランドセメントと水酸化マグネシウムあるいは火山ガラス微粉末を配合し、水を加えて混練後、成形、養生して砕石微粉末を固化する。又、砕石微粉末に廃ガラス微粉末を配合し、その後800〜1000℃の範囲内で焼成して砕石微粉を固化するに当り、竹粉砕微粉末、おが屑、籾殻粉末等の有機粉末を2〜5質量%の範囲内で配合して固化する。更に、ベントナイトを配合し、水を加えて混練後、成形、乾燥し、その後焼成して砕石微粉末を固化する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、建築・土木業界等の分野で活用されたコンクリート廃材は一般に水溶出pH値が9以上の高いアルカリ性を示し、さらに水可溶性の有害六価クロムを共存しており生態系や生活環境に悪影響を与えることから、これらの高いアルカリ性をしめすアルカリ成分ならびに有害六価クロム成分の溶出の抑制された無公害型で再生利用可能な資材に改質する技術にある。
【解決手段】 本発明の解決手段は、水溶出pH値が9以上で水可溶性六価クロムを共存する公害型コンクリート塊に対して、シリカ成分、アルミナ成分、酸化ナトリウム成分ならびに硫黄のオキシ酸成分を主成分とし、必要に応じて還元性成分を加えて構成されている改質組成物を水系溶媒に溶解せしめた改質液を接触せしめる改質方法により、コンクリート塊の水溶出pH値が8.5以下に中性化処理されて、同時に共存する六価クロムの水溶出が環境基準値以下の範囲に固定・不溶化処理されている無公害型コンクリート塊の提供にある。 (もっと読む)


【課題】焼却灰等の埋立処理対象物を埋立処理するに当たり、処分場の延命化、埋立作業の省力化、早期跡地利用、悪臭、ガス等の飛散防止等を図る。
【解決手段】都市ゴミ等の焼却設備から発生する焼却灰、下水汚泥等の産業廃棄物及び汚染土壌の内の一つ又はこれらの組合せを焼成炉4で焼成処理を行って得られた粉末状のクリンカ焼成物、粉末状の高炉スラグ及びセメントからなる群の内の少なくとも1つを他の埋立処理対象物と共に最終処分場に埋立処理する。この場合、前記他の埋立処理対象物は主として不燃残渣とする。 (もっと読む)


【課 題】SiOおよびCaOを含有する廃棄物、特に、従来ではゼオライトの合成が困難とされているCaO含有率が23.1重量%以上のペーパースラッジ焼却灰から工業的有利にゼオライトを製造する方法の提供。
【解決手段】SiOおよびCaOを含有する廃棄物をCa分抽出処理に付して、該廃棄物中のSiOに対するCaOの含有比率を下げる第1の工程と、第1の工程で得られる廃棄物処理物を、アルカリ水溶液とともに加熱することによりゼオライトを生成させる第2の工程を含むことを特徴とするゼオライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート打設後の設備洗浄時に発生するスラッジ水および解体コンクリートのリサイクル材料としての微粒微粉体を有効に利用した埋戻し充填材を提供する。
【解決手段】 再生骨材を製造する際に副産される粒径5mm以下の粉粒状体と、セメントあるいはセメント系固化材からなる水硬性の固化材とからなる混合固化材にコンクリート打設施設の洗浄排水としてのスラッジ水が添加されたスラリー状をなす充填材であって、該充填材を埋戻し対象の地盤空間に充填して固化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材を破砕して得た廃コンクリート原料骨材と、バージン原料骨材とを混合させ、その混合原料骨材を摩砕加工することにより、廃コンクリート骨材のみを原料骨材として用いた従来の廃コンクリート再生骨材と比べて吸水性を大幅に低くさせ、コンクリート用骨材として用いた場合に単位水量を低減させることができる混合骨材の提供。
【解決手段】 コンクリート廃材11を破砕して得た廃コンクリート原料骨材1と、バージン原料骨材2とを混合した混合原料骨材3を1回又は複数回摩砕加工4することにより、各骨材の表面が研磨されると共に、表面の角張りが面取りされた外形に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造でありながら、廃骨材中のシート状不純物を簡単に除去することができるようにしたコンベア装置の提供。
【解決手段】 コンベア本体1の搬送終端から排出される廃骨材K中のシート状不純物K1をフック部材2により引っ掛けて排除させるように形成したコンベア装置である。フック部材は、軸体20の下端に3本以上のフック片21が概ね等間隔で放射状に突設されると共に、軸体が垂直Aに対して下端側をコンベア本体側に近付けた傾斜状態で回転可能に支持されている。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグからのフッ素の溶出を確実に防止する。
【解決手段】カルシウムアルミニウムシリケートを含む粉末2と、硫酸根を含む粉末3の混合物を固定剤として用いて、カルシウムアルミニウムシリケートを含む平均粒径が2mm以下の粉末2を20〜80質量部と、硫酸根を含む粉末3を10〜80質量部と、フッ素を含む製鋼スラグ1をはじめとするフッ素を含む産業廃棄物を100質量部と、増容材4を900質量部以下とを、混合することにより、フッ素を含む製鋼スラグ1をはじめとするフッ素を含む産業廃棄物を安定化処理し、土中埋設材料6を製造する。 (もっと読む)


【課題】高温焼成等を必要とすることなくコンクリート廃材を再利用して実用性の高い水硬性材料を容易に且つ低コストで製造することの出来る新規な水硬性材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】コンクリートを用いた製品や構築物の製造工場や施工現場で発生するコンクリート系廃材、例えば住宅等の建築用コンクリート系外装材や瓦等の廃材を主原料とし、該主原料に対して、例えば炭酸カルシウム等を含む補助成分を添加して、800〜1300℃の温度で焼成処理することにより、十分に低硬度で、焼成処理後に破砕,粉砕するに際しても処理が容易な水硬性材料を実現した。 (もっと読む)


【課題】セメントの水和熱を低下させ、かつ流動性や強度発現性が良好なセメント添加材を提供する。
【解決手段】2CaO・SiO2、2CaO・Al2O3・SiO2及びカルシウムアルミネートを必須成分とし、塩素を1質量%以下含有する焼成物であって、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3を10〜150質量部含有し、かつ、カルシウムアルミネートの含有量が20質量部以下である焼成物、及びこれを粉砕してなるセメント添加材、並びにポルトランドセメントクリンカー粉砕物100質量部に対して、当該セメント添加材5〜100質量部を含有するセメント。 (もっと読む)


【課題】 既設コンクリート構造物等の解体によって発生するコンクリート塊を,六価クロムの溶出を防止しながら盛土に利用できるようにし,コンクリート塊の再資源化を安価で簡易に行なえるようにする。
【解決手段】 コンクリート塊を粒径40mmアンダーに粉砕し,この粉砕物に亜硫酸カルシウムからなる還元剤を,粉砕物中の六価クロムを三価クロムに還元するに必要な化学量論量以上で配合し,この還元剤配合の粉砕物を盛土に利用するコンクリート塊の再資源化法である。還元剤としては排ガス脱硫装置で副生する亜硫酸カルシウム主体の脱硫反応生成物を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 十分な中性化を低コストでかつ短時間に行うことができるセメントコンクリートの中性化促進方法を提供する。
【解決手段】 セメント中のカルシウム分と化学反応してカルシウム塩に変化する物質(例えば、陰イオン系界面活性剤)を用いて、セメントコンクリートからカルシウム分を除去する。例えば、陰イオン系界面活性剤水溶液中にセメントコンクリートのリサイクル材(骨材)を浸漬してリサイクル材表面のセメントペーストを除去する。また、陰イオン系界面活性剤水溶液中に漁礁用のセメントコンクリートを浸漬して漁礁用セメントコンクリートを中性化する。
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【課題】 モルタル等の骨材成分以外の物質の付着量が少なく、高品質な再生骨材を製造可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 建築現場等で発生したコンクリート塊Bは、ジョークラッシャー3で破砕されてコンクリート破砕物Vとされる。コンクリート破砕物Vは、第1磨鉱工程において磨鉱機10によって磨鉱され振動篩8で分級される。振動篩8で分級された砂実相当破砕物S2および細骨材相当破砕物S3は、所定の比率で混合された後、第2磨鉱工程で磨鉱機11によって研磨処理石61の存在下で磨鉱される。これにより、細骨材成分の表面に付着していたモルタル分Mとが除去され、モルタル分Mの付着量が少ない再生細骨材Nを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材やアスファルト廃材の骨材表面への付着物を剥離して、良質な再生骨材を効率良く回収する研磨装置を提供する。
【解決手段】 相対的に回転する2つの駆動軸が同一軸線上に垂直に配置され、上方の駆動軸2には下向きに開口し且つ原料投入用の入口シュート6と連通する円筒状の供給ロータ4が取り付けられ、下方の駆動軸3には上向きに開口し且つ供給ロータより大きい直径をもつ円筒状の排出ロータ5が取り付けられ、これら供給ロータ4と排出ロータ5は近接離反可能に構成されるとともに、供給ロータ4の外周面と排出ロータ5の内周面の間には研磨後の原料が通過し得る隙間が形成されてなり、前記排出ロータの開口端より下方位置には内部を上下に仕切る仕切板10が設けられ、該仕切板には研磨により原料から除去された除去物が通過可能で且つ研磨後の原料が通過不能な大きさの開口部11が設けられている研磨装置とする。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート廃材等のクロム酸化物含有物からの6価クロムの溶出を、長期間にわたって防止できる還元処理剤とそれを用いる還元処理方法を提案する。
【解決手段】 少なくとも30mass%が粒径500μm〜10mmの大きさであり、好ましくは、酸化数が+2価以下の硫黄化合物を0.3mass%以上含む高炉徐冷スラグからなる還元処理剤を被還元処理材に混合して還元処理する方法において、上記還元処理剤を、少なくとも混合の1週間前までは水と接触させないようにする。 (もっと読む)


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