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Fターム[4D004AA33]の内容

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Fターム[4D004AA33]に分類される特許

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【課題】放射性コンクリート廃棄物などのコンクリート廃棄物を確実に減容化することが可能なコンクリート廃棄物の減容化方法を提供する。
【解決手段】予めコンクリート構造体をコンクリートの骨材に石灰岩を用いて構築しておき、このコンクリート構造体の解体に伴い発生したコンクリート廃棄物を加熱溶融する。これにより、従来の加熱溶融によるコンクリート廃棄物の減容化効果に加えて、石灰岩に脱炭酸反応が生じることによる減容化効果が得られ、確実に且つ大幅にコンクリート廃棄物を減容化することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート廃材を主体とする材料から得られる再生砂又は土工材であって、コンクリート廃材等からの6価クロムの溶出が高度に抑制される再生砂又は土工材を提供する。
【解決手段】コンクリート廃材を主体とする材料であって、長径が10mm以下の粒子の割合が90質量%以上である材料(A)と、長径が10mm以下の粒子の割合が90質量%以上である高炉徐冷スラグ(B)を混合する。材料(A)の粒度に適合した最適な粒度の高炉徐冷スラグ(B)が配合されるので、高炉徐冷スラグがその還元能力を最大限に発揮でき、このためコンクリート廃材中の6価クロムが効果的に還元され、コンクリート廃材からの6価クロムの溶出が高度に抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、産業廃棄物として問題となっているコンクリート・スラッジと炭化物を混合乾燥することにより、融雪材や土壌改良材を提供し、さらに環境対応型製品の生コンクリート原料として再利用することにより、環境負荷低減に寄与するものである。
【解決手段】コンクリート・スラッジを炭化物と混合乾燥し、細粒子化の調整をすることで、融雪剤又は土壌改良材を製造する。または、これらの配合を調整することにより生コンクリートの原料とし、コンクリート環境製品を製造する。 (もっと読む)


【課題】アルカリシリカ反応性を示す再生骨材やコンクリート廃材をアルカリ骨材反応に対して短時間で無害化することができ、コンクリート材料用骨材として再生骨材を使用することを可能とする、簡便でかつ安価な無害化処理方法を提供する。
【解決手段】コンクリート材料用再生骨材のアルカリシリカ反応無害化処理方法は、アルカリシリカ反応性を有する再生骨材をアルカリ溶液に浸漬して再生骨材中に該溶液を浸透させ、次いで該アルカリ溶液が浸透した再生骨材を100〜130℃での高温高圧水蒸気養生する工程を含み、更に好適には前記高温高圧水蒸気養生後の再生骨材を洗浄する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート塊の骨材からセメントモルタル分を効率よく除去でき、かつ常時安定した運転状態が得られるコンクリート塊摩砕装置を提供することである。
【解決手段】コンクリート塊Aの摩砕室6からの排出を規制する排出量規制板7を偏心回転する筒状ロータに取り付けることにより、コンクリート塊Aの流動性を高めて、摩砕室6排出口と排出量規制板7との間を閉塞しにくくするとともに、排出量規制板7の外周縁に設けた堰8の高さを摩砕処理されるコンクリート塊Aの粒度等の運転条件に応じて調節することにより、排出量規制板7上のコンクリート塊A滞留量を調整し、摩砕室6のコンクリート塊A充填密度を十分に高められるようにしたのである。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、該プラズマ分解装置での汚染物の分解によって発生する排気を減温塔にて冷却し、バグフィルタで除塵し、前記プラズマ分解装置の下流側における系内の流路を一部分岐させ、減温塔とバグフィルタとの間の流路へ排気を返送して循環させる循環流路を形成するとともに、前記循環流路で排気を循環させることにより、プラズマ分解装置の炉内の圧力を大気圧よりも低い一定の圧力に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数ある一次処理場から骨材の一次処理に適した一次処理場を適切に選定したり、二次処理場での処理により製造された再生骨材の販売先を適切に選定することが可能な再生骨材の製造管理システムの提供を目的とした。
【解決手段】再生骨材の製造管理システム1は、骨材を含む原料を一次処理する一次処理工程と、当該一次処理工程で処理された原料を二次処理する二次処理工程とを含む工程を経て再生骨材を製造する再生骨材の製造管理をするためのシステムである。製造管理システム1は、情報処理手段2を有し、各一次処理場Fqの所在地に関する一次処理場所在地データと、再生処理を行う原料の所在地に関する原料所在地データとに基づき、一次処理を行うのに適した一次処理場Fqを選定することができる。 (もっと読む)


【課題】供用時のコンクリート構造物の強度を損なうことなく、既存の天然骨材と比較して、コスト面及び/又は性能面で比肩しうるレベルを有する改質骨材であって高品質な骨材回収が可能である改質骨材、及び該改質骨材を有するコンクリートなどの提供。
【解決手段】骨材表面に、i)誘電体;及びii) 骨材とセメント硬化体との付着力を強化する微粉末であって平均粒径0.01〜100μmである微粉末;を有する改質骨材;及び該改質骨材を有するコンクリートなどにより、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】6価クロム等の有害物質の溶出量が極めて多い土壌(例えば、6価クロム溶出量が0.7mg/L以上)であっても当該有害物質を効果的に不溶化することができるとともに、原位置にて不溶化処理を行うことのできる不溶化材及び不溶化方法を提供する。
【解決手段】有害物質を不溶化し得る不溶化材に、酸化マグネシウムと、高炉スラグ粉末とを含有せしめる。かかる不溶化材中の高炉スラグ粉末の含有割合は、酸化マグネシウム100質量部に対して5〜900質量部であり、不溶化材中に含まれる全酸化マグネシウムの質量に対するく溶性苦土(C−MgO)の割合は、85質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】ポリ塩化ビフェニル(PCB)に汚染された汚泥、ウエス、感圧紙、蛍光灯安定器などPCBを微量に含む工業製品、並びに樹脂・鋼・コンクリートなどで製作されたPCB保管容器等、性状やPCB濃度の一定しない汚染物を一括して迅速に処理できる処理方法及びその装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ塩化ビフェニルで汚染された汚染物をプラズマ分解装置で分解した後、汚染物の分解によって発生する排気を1100℃〜1400℃の温度に維持された恒温チャンバ内に1〜5秒間滞留させて処理し、プラズマ分解装置の下流側の系内を、第一誘引ファン及び第二誘引ファンの2つの誘引ファンによって大気圧よりも低い圧力に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンクリートスラッジから高純度の炭酸カルシウムを分離し回収できるコンクリートスラッジ処理装置を提供する。
【解決手段】コンクリートスラッジ処理装置1は、コンクリートスラッジからカルシウムを液体に溶出する溶出反応装置2と、カルシウムが溶出した液体から炭酸カルシウムを析出する析出反応装置3とを備える。第1経路4、第2経路5および第3経路6にて、溶出反応装置2および析出反応装置3を液体が循環可能に接続する。第2経路5に、炭酸カルシウムが析出した液体から炭酸カルシウムを分離する炭酸カルシウム分離装置7を設ける。第3経路6に、カルシウムが溶出した液体から二酸化ケイ素を分離する二酸化ケイ素分離装置8を設ける。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物等を原料としたものであって、セメントへの添加量を多くした場合であっても、強度発現性の低下が小さく、かつ水和熱が低く流動性が良好であり、さらに、クロムを含む廃棄物等を原料とした場合であっても、セメント硬化体からの6価クロムの溶出を低減することができるセメント添加材を提供する。
【解決手段】 産業廃棄物、一般廃棄物及び建設発生土から選ばれる一種以上を含有する原料を還元雰囲気又は可燃性物質共存下で焼成後、400℃以下になるまで40℃/min以上の冷却速度で冷却して得られる焼成物を粉砕してなるセメント添加材であって、
該焼成物が、2CaO・SiO2及び2CaO・Al2O3・SiO2を必須成分とし、2CaO・SiO2100質量部に対して、2CaO・Al2O3・SiO2+4CaO・Al2O3・Fe2O3を10〜100質量部含有し、かつ、3CaO・Al2O3の含有量が20質量部以下であるセメント添加材。 (もっと読む)


【課題】コンクリート廃材を利用して、安価で、且つ効率の高い脱硫材を提供する。
【解決手段】コンクリート系廃棄物から得た廃セメント微粉末に、酸による抽出処理を加えて、脱硫材とする。 (もっと読む)


【課題】より確実かつ低エネルギーで、また、適用できる処理対象がより広範である、有機ヒ素含有汚染物の処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の有機ヒ素含有汚染物の処理方法は、有機ヒ素化合物を含有する汚染物に、該汚染物中の有機ヒ素化合物含有量に応じたプラスチック系産業廃棄物を加えて混合物とし、その後に、該混合物を800〜1100℃の温度で加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 排熱を伴う排ガス中の二酸化炭素の固定化を、廃コンクリートの再生砂を用いて早期に実現できることを目的とする。
【解決手段】 廃コンクリートを破砕して得た再生砂4を屋内集積し、集積した状態で表面に散水して撹拌し、所定層厚の再生砂4全体を、含水率を10〜15%程度の湿潤状態とする。この湿潤状態の再生砂4に、集積場の下方に配管された排気ガス供給系統を通じて、排熱を伴う排気ガスを供給して前記再生砂4を乾燥する。以後、水分供給・再生砂撹拌と排ガス供給とからなる交互工程を繰り返すことで、再生砂4中に、排気ガス中の二酸化炭素を固定化させる。 (もっと読む)


【課題】解体現場で回収された石綿含有建築材料を、石綿と他の建築材料を分別することなく、粉砕・焼成することにより、漆喰材として再生(リサイクル)利用する。
【解決手段】経年変化により炭酸化が進んだ石綿含有セメント建材を粉砕後、焼成することにより前記石綿含有セメント建材を無害化及び脱炭酸化し、生石灰を主成分とする組成物を得ることを特徴とする石綿含有建材の無害化処理方法。経年変化により炭酸化が進んだ石綿含有セメント建材を3〜5mm全通に粉砕後、800〜1100℃で30分以上焼成することが好ましい。経年変化により炭酸化が進んだ石綿含有セメント建材を粉砕後焼成することにより、前記石綿含有建材を無害化及び脱炭酸化した生石灰を主成分とする組成物を消化して得られることを特徴とする漆喰組成物。 (もっと読む)


【課題】 コンクリート骨材への廃コンクリート微粉末の20〜100質量%の混入を可能とする。
【解決手段】 コンクリート廃材から廃コンクリート微粉末を分離する分離工程と、廃コンクリート微粉末を、長石組成のうちアノーサイト(Anorthite)、シュードワラストナイト(Pseudowollastonite)、石英(Quartz)の初晶域の接する範囲付近に成分の調整を行う調整工程と、成分の調整をした廃コンクリート微粉末を溶融する溶融工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント系濁水に含まれる6価クロムを3価に無害化するための処理において、人体や環境に優しい還元剤を使用し、排水だけでなく、固形残渣もリサイクル可能にする処理方法を提供する。
【解決手段】 6価クロム含有セメント系濁水に、無機凝集剤と、多量の亜硫酸カルシウムを添加することにより、pH:5〜8の範囲で、懸濁成分の凝集沈降と、懸濁液中の6価クロムを3価に還元する反応を進行させるとともに、未反応の亜硫酸カルシウムを固相成分として液中に残留させる工程(沈降・還元工程)、その後、固液分離して6価クロム量が排水基準を下回る液と、亜硫酸カルシウムを含む固形残渣を回収する工程(固液分離工程)を有するセメント系濁水由来クロムの還元処理方法。 (もっと読む)


【課題】製造時に発生する副生微粉量を減少させるとともに、再生細骨材M並みでありながら、原細骨材と同等以上の強度性能を発揮する再生細骨材を簡便に製造し、それをセメント系硬化体として有効利用する。
【解決手段】最大寸法が30〜500mm程度の塊のコンクリート廃材を、40mm径以下程度に粗砕し、スクリュー磨砕式処理装置などで8mm程度以下の径に磨砕し、微粉を除去して回転ドラム式磨砕機に投入する。回転ドラム式磨砕機のドラム1を100〜300rpm程度の低速で回転させる操作をトータルで5〜10分程度行う軽度処理を行う。軽度処理では原細骨材自体はほとんど破砕や磨砕されることなく、原細骨材表面の原細骨材の表面に付着したセメント硬化物に強度的欠陥となる凹凸や空隙が残らない程度に磨砕される。得られた再生細骨材を、一般のモルタルあるいはコンクリートなどにおける細骨材と同様に配合し、セメント系硬化体を得る。
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【課題】 廃材コンクリートから再生された砕石や、再生骨材製造時に発生した残渣を用いて、気中の二酸化炭素の固定を図る。
【解決手段】廃コンクリートを破砕して得た再生砕石や再生骨材製造時に副次生成された残渣を固定化のための材料2として材料集積場1等の屋内に集積する。集積した状態で材料2の表面にシャワー散水等を行って移動しながらの撹拌を行う。これにより、材料2を湿潤状態と乾燥状態とを繰り返した条件下に所定期間暴露し、材料2中に気中の二酸化炭素を取り込み固定化させる。 (もっと読む)


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