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Fターム[4D004AB10]の内容

Fターム[4D004AB10]に分類される特許

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【課題】真空断熱材を適用した冷蔵庫であっても、予め、真空断熱材の抜き取りを実施することなく、冷蔵庫全体を破砕処理できるようにする。
【解決手段】断熱箱体12とドア体17とのいずれかに真空断熱材21を適用した冷蔵庫11を解体回収する場合に、予め、冷蔵庫11の外面、或いは内面のいずれかからその内部に存在する真空断熱材21の外包材を破袋させて、真空断熱材21内部に外気を導入する。これにより、真空断熱材21中の吸着剤の反応活性が残存している場合にも、解体回収前に、予め、吸着剤が外気と接触することで吸着剤の反応が進行し、吸着剤の活性を低下させることができる。その結果、廃冷蔵庫11の破砕処理時に、吸着剤が所定量の水分と接触した場合にも、吸着剤は発熱することがない。したがって、従来同様、冷蔵庫11全体を破砕処理できる。 (もっと読む)


【課題】小型で、簡単に簡単に廃タイルカーペット等の使用済み内装材の裏面に付着している接着材、コンクリート、モルタル片等の付着物を除去する清浄装置を提供する。
【解決手段】使用済み内装材の裏面に対しある角度をつけてスチルワイヤーブラシを回転させると同時にスチルワイヤーブラシを上下に振動させて、スチルワイヤーブラシの内装材裏面への接圧に強弱をつけて擦ることにより、使用済み内装材の裏面に付着した接着剤やコンクリート、モルタル等の付着物を簡単にしかも安定して除去することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】汚染地盤の浄化処理を施すに当って、微生物で分解される土中埋設管を用い、この埋設管を地盤中に埋め殺しにすることにより、該埋設管が土中微生物によって分解されて炭酸ガス等の無害な物質となり、地盤の掘削工事に際してじゃまにならず、土地の有効利用を可能にする。
【解決手段】汚染地盤中に、主に生物分解性プラスチックスからなる土中埋設管を埋設し、この土中埋設管を通して地盤汚染の浄化処理を施し、次いで、前記土中埋設管をそのまま地盤中に埋め殺しにして土中微生物で分解することから構成される。 (もっと読む)


【課題】焼却灰、焼却飛灰、溶融飛灰、溶融スラグ、石炭灰、鉱滓、汚泥、汚染土壌、シュレッダーダスト、工場から排出される廃水、埋立処分場の地下汚染水等に含まれるホウ素やフッ素を捕集、固定化することは困難であった。本発明はホウ素やフッ素を確実に捕集、固定化することができるホウ素、フッ素の固定化方法及び固定化剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明のホウ素、フッ素の固定化方法は、希土類元素の化合物、4族元素の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種(A)と、アルミニウム化合物(B)とを被処理物に添加し、被処理物中のホウ素及び/又はフッ素を固定化することを特徴とする。本発明のホウ素、フッ素の固定化剤は、希土類元素の化合物、4族元素の化合物よりなる群から選ばれた少なくとも1種(A)と、アルミニウム化合物(B)とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 殺菌灯や消毒液噴霧器などの殺菌手段を別途必要とせずに、殺菌しながら圧縮でき、しかも圧縮に要する動力の低減を図りながら減容率を向上させることができるとともに、廃棄物に軟質なプラスチック等が含まれていても、これらに影響されずに廃棄物全体を効率良く減容できるようにする。廃棄物が所定の圧縮限界になったときに、圧縮動作を自動停止できることにより、廃棄物を常に同じ条件で減容処理できるようにする。
【解決手段】 圧縮板8にヒータを付設し、該ヒータで加熱される圧縮板にて廃棄物を熱軟化又は溶融させながら昇降ロッド6にて圧縮板を下降させて圧縮する。昇降装置5を制御する制御装置14を備え、該制御装置は、圧縮板による圧縮推移を検出し、推移しない状態が所定時間以上継続したとき、所定の圧縮限界になったとして圧縮板による圧縮を停止すべく昇降装置を制御する。 (もっと読む)


【課題】 故紙に含まれる金属、小石等の異物を分離して粉砕する処理システム及びその方法を提供する。
【解決手段】 故紙原料に含まれる異物を一次除去して前記故紙原料を粗砕処理した後、残留異物を二次除去して微粉砕処理して故紙20の微粉体を生成する故紙の再生処理方法である。前記故紙原料の前記異物を一次除去した後、故紙原料を粗砕機34に投入し、分離刃40で前記故紙の塊をばらすとともに回転刃36及び固定刃38で残留異物を摩滅することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質を剥離するに際して、特別な剥離手段を必要とせず、かつ回転ドラム内に積極的に破砕片を回転ドラム内を搬送させる手段も必要とせず、簡単な構成で回転ドラム内に大量に破砕片を滞留し、時間をかけてゆっくりと破砕片に付着している蛍光物質や水銀を、効率良く剥離回収することを可能とした廃蛍光灯管の蛍光物質剥離回収装置とする。
【解決手段】 廃蛍光灯管の破砕片から蛍光物質や水銀を剥離回収する装置である。破砕片を収容し、略密閉状態で横置き円筒形状の回転ドラム2の内周壁に、破砕片の投入側から排出側に向けて、中央部に破砕片が通過する開口部3aを有する環状の隔壁3を所定の間隔をおいて配設する。隔壁3に、隔壁3の円周方向に間隔をおいて隔壁3と直交する方向に掻き上げ板4を配設する。隔壁3の開口部3aに破砕片の排出側から投入側に向けて蛍光物質や水銀を吸引し回収する吸引口を周壁の長手方向に亘って設けた管形状の吸引部材5を配設する。 (もっと読む)


本発明は、許容できる費用で、かつ高いエネルギー効率で信頼できる純度および組成の有用な物質を製造するための骨材料を含有する廃棄産物および低価値産物の加工に関する。具体的には、本発明は、臓物、動物糞堆肥、および都市の下水スラッジなどのさまざまな原料を、ガス、油、特殊化学物質、および炭素固体を含む有用な物質に転化する方法を含む。この方法は、タンパク質を分解し、骨材料から有機材料を分離するために原料を加熱し、さらに結果として生じる液体混合物に熱および圧力をかけ、さまざまな成分を析出し、次いでさらに1つもしくはそれ以上のその成分に熱および圧力をかける。本発明はさらに、廃棄産物を有用な物質へ転化する方法を実施するための装置、およびその方法から生じる油製品を含む。 (もっと読む)


有毒な無機廃棄物を含む、無機廃棄物を処理するための石炭灰の利用方法が開示され、この方法は、無機廃棄物と石炭灰との溶解混合物を製造するステップ、及びガラス、ガラス−セラミック及び大理石様ガラスのような固体製品を製造するために溶融混合物を凝固させるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】食品残渣・生ごみを肥料や飼料に加工しやすくし、リサイクルを容易にすること。
【解決手段】食品残渣・生ごみ5をポリエステル繊維の網状の袋3に入れ、酸化還元セラミックス4を装着した洗浄機で水洗浄して塩分や油脂成分を除去、次いで残渣破砕乾燥機を用いて乾燥を行う。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく液晶パネルから液晶を安全に抽出して分解し、無害化する。
【解決手段】液晶パネルPを減圧加熱器110内に配置した後、減圧ポンプ113により容器内の圧力を減圧し、液晶パネルPの液晶封止部を比較的低温で加熱してシール機能を失わせ、液晶を揮発させる。そして、液晶40の揮発ガスをコンデンサ111で冷却・凝集して回収器112で回収し、回収した液晶を反応器150内に送って超臨界水酸化反応により液晶40を分解する。これにより、減圧加熱器110及び反応器150を小型化しつつ、液晶パネルから液晶を安全に抽出し、無害化することができる。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物の洗浄能力が高い洗浄装置を提供する。
【解決手段】 廃棄物は、案内部材6上を落下して、廃棄物に付着している土や砂が案内部材6の網目から落下する。案内部材6の裏面側のエアノズル13から噴射される圧縮空気により、廃棄物は回転ドラム3の下端部の開口3B方向に送り込まれ、回転ドラム3の回転により搬送ブレード3Gにより、回転ドラム3の長手方向における中心方向に送り込まれると共に、搬送ブレード3Hにより洗浄液中で攪拌されると共に、エアノズル14からの圧縮空気の噴出により、さらにほぐされて攪拌される。回転ドラム3内で上端部の開口3A寄りの洗浄液の水面に浮かんだ廃棄物は、回転ドラム3の搬送ブレード3Iにより、開口3A方向に送られて、洗浄液ノズル40から洗浄液を吹きかけられて、ゆすがれて、金網3Cの部分で、水切りされ、その後、開口3Aから排出される。 (もっと読む)


【課題】高温焼成等を必要とすることなくコンクリート廃材を再利用して実用性の高い水硬性材料を得、かかる水硬性材料から容易に且つ低コストでコンクリート製品を製造することの出来る新規な技術を提供すること。
【解決手段】コンクリートを用いた製品や構築物の製造工場や施工現場で発生するコンクリート系廃材、例えば住宅等の建築用コンクリート系外装材や瓦等の廃材を主原料とし、該主原料に対して、800〜1300℃の温度で焼成処理することにより、十分に低硬度で、焼成処理後に破砕,粉砕できて処理が容易な水硬性材料を得、かかる水硬性材料をコンクリート材料として高温高圧養生を利用してコンクリート製品を製作することにより、大きな強度と優れた硬化速度をもって、目的とするコンクリート製品を提供し得る技術を実現した。 (もっと読む)


本発明によれば、廃棄物を化学的に減少させるシステム、方法及び装置に関する。この装置は、互いに温度的連絡関係をなして配置された温度センサを有する実質的に耐アルカリ性の容器と、容器と熱的連絡関係にある加熱器と、容器内に配置されるようになった実質的に耐アルカリ性の磁気攪拌ロッドと、容器内に配置された磁気攪拌ロッドをスピンさせることができる回転磁界を容器内に生じさせるようになった磁気攪拌機とを有する。この装置は、容器に作動的に連結された水入口弁と、容器に作動的に連結された水出口弁とを更に有する。電子制御装置が、加熱器、磁気攪拌機、水入口弁、水出口弁及び温度センサに電気的連絡関係をなして接続されていて、実質的に耐アルカリ性容器の温度を実質的に所定値に維持するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 新たな工程や設備の導入を図ること無く、石膏ボード廃材を効率良くしかも低コストにて処理することが可能な石膏ボード廃材の処理方法、及び、石膏ボード廃材をセメントの石膏成分として利用可能なセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の石膏ボード廃材の処理方法は、石膏ボード廃材をセメント焼成設備のクリンカクーラ4を用いて無水石膏化する方法であり、石膏ボード廃材Wの破砕物Wcをクリンカクーラ4内のセメントクリンカC上に投入し、この破砕物WcをII型無水石膏に変化させるとともに、含有するボード紙や界面活性剤等の有機物を熱分解することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アークプラズマの安定性を損なうことなく安定な運転を可能とし、さらには装置の起動時において簡便に起動することのできる廃棄物処理用プラズマ溶融処理装置を移動可能として有害な廃棄物の発生場所での無害化処理を可能とする。
【解決手段】 溶融対象物たる廃棄物と接触した場合にも溶融処理の継続が可能な黒鉛電極式プラズマトーチ2を廃棄物の投入口4の近傍に配置する一方で、指向性の高いアークプラズマを発生する金属電極式プラズマトーチ3を溶融処理後の廃棄物の出湯口5の近傍に配置し、さらにこれら黒鉛電極式プラズマトーチ2および金属電極式プラズマトーチ3と対向する炉底電極6を設けた廃棄物処理用プラズマ溶融処理装置1を、車両、船舶、貨車、飛行機などの移動媒体21に積載可能なものとする。 (もっと読む)


【課題】コンクリート片や、他の混合廃棄物を含んだ土砂を、最小限の機械で選別処理して再生処理することができる土砂再生処理システムを提供する。
【解決手段】走行体31を備えた本体30と、この本体30に複数段の複数の櫛状部材を振動可能に設けた第1の篩い装置32と、前記第1の篩い装置32で捕捉されたコンクリート片や、他の混合廃棄物を排出する第1の排出コンベヤ33と、前記第1の篩い装置32を通過した他の混合廃棄物を捕捉する第2の篩い装置34と、前記第2の篩い装置34で捕捉された他の混合廃棄物を排出する第2の排出コンベヤ35と、前記第2の篩い装置35を通過した土砂を排出する第3の排出コンベヤ36とからなる篩い機械3と、前記篩い機械3における第3の排出コンベヤ36からの土砂を受け入れて、この土砂に添加材を添加して攪拌混合する土質改良機械4とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 無機質系材料の廃材を、成分調整を行うことなく、セメント製造用原料とともにセメント製造用キルンを用いて加熱することにより、安定した性能を有するセメントとして再生するための処理方法を提供する。
【解決手段】
無機質系材料の廃材を、セメント製造用原料とともにセメント製造用キルン内に投入して、加熱処理することによりセメントに変換してなる無機質系材料の廃材の処理方法において、廃材の寸法を、最小値が1mm以上で最大値がセメント製造用キルンの内径の1/10以下でありあり且つ廃材内部のどの個所であっても表面までの最短距離が30mm以下の範囲内となるように寸法調整し、廃材とセメント原料との合計量に占める廃材の比率が乾燥状態における質量比率で1〜20%の範囲とし、廃材をセメント製造用原料とともにセメント製造用キルン内にキルンの窯尻から投入し、1000〜1500℃で20〜60分間加熱処理して焼結体を得、得られた焼結体を粉末化する。 (もっと読む)


本発明は廃棄物、特に有機バインダーと結合しそして随意的に水又は他の金属材料及び/若しくは有機材料と結合した、ガラス繊維ウール又はロックウール繊維のような無機繊維製造に由来する廃棄物を処理する方法に関係する。本発明はガラス溶融のためのガラス質原材料の形態の使用可能な無機材料を得るために純粋な酸素又は酸素富化空気を供給することによって廃棄物塊(9)を溶解することに存し、及び廃棄物塊(9)の下に埋設した(submerged) 少なくとも一つのバーナーによってエネルギーを投入することに存する。前記方法を実施する装置も開示される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、焼却処理方式と比較して格段に安価な運転費用で、且つ公害問題や地球環境問題(CO発生)を発生させずに、BSE由来の異常プリオンを100%確実に不活化して、連鎖蓄積を完全に断つことを課題とする。
【解決手段】
本発明の装置は、前処理として特定危険部位や肉骨粉を水、又は温水、又は熱水と混合して湿式粉砕ないし微細粒化した後、そのまま処理温度503°K(230℃)、処理圧力2.78MPaA(28.53Kg/cmA)の亜臨界状態に移行して、1時間以内で異常プリオンを不活化処理するものである。 (もっと読む)


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