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Fターム[4D004AB10]の内容

Fターム[4D004AB10]に分類される特許

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【課題】廉価に維持管理することができる最終処分地運用方法と最終処分施設を提案する。
【解決手段】
地面に凹部面を形成し、この凹部面を遮水シートで被覆して凹部面を遮水し、遮水構造とされた凹部面内に廃棄物を埋立処理する最終処分地において、最終処分地の法面に循環水路を設け、この循環水路に最終処分地から発生した浸出水を返送し、循環水路において浸出水が流れる間に水分を蒸発させ、この蒸発により浸出水調整池に残される浸出水の量を低減し、更に、循環水路に配置した砕石及び最終処分地底部に配置した砕石に付着した微生物による浸出水の浄化と、これら砕石の重金属類吸着能による重金属類の除去作用により浸出水処理施設における処理負荷を軽減する。 (もっと読む)


【課題】 汚染土が粘土鉱物と揮発性有機化合物とを含むときに有効な土壌浄化法を提供する。
【解決手段】 粘土鉱物と揮発性有機化合物とを含有する汚染土壌に、遠赤外線放射体を含む改良材を添加し、撹拌・混合する。改良材は、火山ガラス系粒子からなる基材に、遠赤外線放射体からなるナノ粒子を定着させたRD材、又は、カルシウム系鉱物のパウダーからなる基材に、遠赤外線放射体からなるナノ粒子を定着させたRDW材を用いる。粘土鉱物を含み揮発性有機化合物を除去しにくい汚染土壌についても、数週間程度の材令により、環境基準値以下まで揮発性有機化合物を除去できる。 (もっと読む)


【課題】石炭灰に含まれるアルカリ成分を充分に不溶化若しくは洗浄するとともに、石炭灰に含まれる重金属を低コスト且つ短期間で不溶化若しくは洗浄することができ、さらには肥料バランスに優れた緑化用土壌および緑化用土壌の製造方法を提供する。
【解決手段】石炭灰と、未分解の植物発生材と、この未分解の植物発生材の発酵を促進する発酵副資材と、中和剤との混合物を好気条件下で発酵させる。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な構成で、かつ、小型の装置により廃却石膏ボードをボード原紙と石膏成分とに分離解砕し、同時に篩を必要とせずに石膏成分を細かく粉状にしてリサイクル資源として有効に活用することができる廃却石膏ボードの石膏・表皮の分離回収方法及び装置を提供すること。
【解決手段】平行な軸心周りに互いに逆回転する一対のシャフト11,12の、各シャフト表面の円周方向に螺旋状の断面円弧状の凸部13を形成し、一のシャフト11を他のシャフト12より廃却石膏ボードBの供給側となるように所定間隔を存して対向配置としたシャフト間に廃却石膏ボードBを通過させることによって先ず一のシャフト11で一方の表皮B1を石膏板B3から剥離しつつ石膏板B3のみを粗破砕し、次いで他のシャフト12で他方の表皮B2に付着状態の石膏のみを細破砕し、単一枚形態の表皮B1,B2と細破砕石膏に分離して回収する。 (もっと読む)


【課題】 生態系を破壊することなく、高効率で土壌汚染物質を分解又は濃縮する方法の提供。
【解決手段】 コンクリートミキサー車に、土壌と、バチルス・ミドウスジ(Bacillus midousuji)SH2A及び/又はバチルス・ミドウスジSH2Bを投入し、コンクリートミキサー内を62〜80℃で循環させることを特徴とする土壌中の有害物質の分解又は濃縮方法。 (もっと読む)


【課題】 風化花崗岩や山砂からコンクリート用細骨材を精製するときに排出される建設汚泥を用いた溜池及び河川堤防等の築堤材の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の築堤材を製造方法は、粘土・シルト分を含む建設残土を加圧脱水してケーキ状にし固化処理したプレス土と、山砂又は粘土とを混合し、該混合に際しプレス土と山砂の混合比を調整することにより混合土の粘土調整を行うとともに、水分調整を行うことにより含水比を調整する。
また山砂又はまさ土を採取・精製する工程で発生する建設残土であるプレス土は風化花崗岩よりコンクリート用細骨材を精製する工程で生じた建設残土を沈殿及び加圧脱水されたものである。さらに上記水分調整とは建設残土の加圧脱水に際し、脱水量の調整によって行われる。 (もっと読む)


【課題】特に凝集性廃棄物をガス化処理する際に、クリンカーを発生させることなく、適正に処理できると共に、高効率にエネルギーを回収可能にして、ガス化処理コストを低減可能な廃棄物ガス化処理システムと処理方法を提供する。
【解決手段】含有する灰分の融点が900℃以下の廃棄物を550〜700℃で加熱してガス化するガス化炉1と、このガス化炉1から発生するガス化ガスを少なくとも350℃以上で除塵する高温集塵設備2と、この高温集塵設備2で除塵されたガス化ガスを熱利用する設備と、を有する廃棄物ガス化処理システム。 (もっと読む)


【課題】 有機系廃棄物、特に敷き藁や医療廃棄物を、それらに繁殖又は付着した微生物や病原菌を滅菌乃至死滅させ無菌化,無害化した上で処分することができる従来にない新たな有機系廃棄物の処理装置を提供すること。
【解決手段】 耐圧容器1内において有機系廃棄物を高温・高圧の環境下で攪拌しながら加水分解すると共に、熱分解し、炭化して処理する廃棄物の処理装置において、前記容器1内に高熱の飽和水蒸気を供給する水蒸気供給手段9と、該容器1内の圧力を開閉弁により調節する圧力調節手段10と、投入された廃棄物を前記容器内で攪拌するため軸7が当該容器1内を貫通して設けられた攪拌手段6を少なくとも備え、前記廃棄物を当該容器1内の温度を230℃以上、圧力を3MPaに調節して攪拌することにより乾燥させて前記処理をすると共に、前記圧力調節手段10により前記容器1内の圧力を大気圧以下に調節して処理後の前記廃棄物を排出するようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】カルシウム塊を有機性廃棄物と共に小さな環境負荷で処理するシステムを提供する。
【解決手段】カルシウム塊Cを含む有機性廃棄物Aからカルシウム塊Cを分別し、分別後の有機性廃棄物Aをメタン発酵によりバイオガスGと消化液Dとに分解し、分別したカルシウム塊CをバイオガスG中の二酸化炭素CO2の高圧水溶液及び/又は消化液Dと共に貯留槽2に投入して溶解する。あるいは、カルシウム塊Cを含む有機性廃棄物Aを二酸化炭素CO2の高圧水溶液と共に貯留槽2に投入してカルシウム塊Cを溶解し、溶解後に残る有機性廃棄物Aをメタン発酵によりバイオガスGと消化液Dとに分解し、バイオガスG中の二酸化炭素CO2及び/又は消化液Dを貯留槽2に戻して利用することも可能である。貯留槽2として、底端において二酸化炭素CO2が水に溶ける圧力が得られる深層式貯留槽2aを利用することができる。 (もっと読む)


【課題】 悪臭の発生源に噴霧して悪臭を抑えることができる消臭剤を得る。更に好ましくは、堆肥化する際に発酵熱で被堆肥化物の温度が上昇しても周囲への悪臭の影響を低減させることのできる消臭剤及び堆肥化法を得る。
【解決手段】 酢酸菌の培養液を主成分とするものであり、好ましくは、酢酸菌が、グルコンアセトバクター・リケファシエンス(Gluconacetobacter liquefaciens)又はアセトバクター・スピーシーズ(Acetobacter sp. )であるもの。更に、臭気を発生しない堆肥化法は、被発酵物を発酵槽内で撹拌しつつ好気的発酵させる堆肥化法において、この被発酵物中に前記酢酸菌の培養液を添加する方法である。 (もっと読む)


【課題】タイヤのリサイクルは普及が遅れ不法投棄等が後を絶たないことから、今までにない採算性の良い廃タイヤリサイクル装置を提供する。
【解決手段】廃タイヤ1の処理数を増し採算性を良くするために、マイクロ波発振器6で発振したマイクロ波で廃タイヤの内部から250℃まで自己発熱させてロータリーキルン10に投入し、回転撹拌とキルン外部からの加熱で300℃〜450℃で熱分解させキルン内の網でガス、スチール、チャーに分離する。ガスは吸引冷却してキルン外部加熱バーナー28の燃料にし、スチールはチャーを再度分離して回収し、チャーは水蒸気賦活を行って活性炭にして回収する。連続工程で効率よく全て回収しリサイクルできるとともに、燃焼ガスのダイオキシン発生も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】気泡を十分に消泡して、掘削土の残土処理を容易にすることができる気泡シールド工法における掘削土の消泡方法及び消泡材を提供する。
【解決手段】気泡を注入しながら地盤を掘削し、その掘削土に消泡材を添加して残土処理を施す気泡シールド工法における掘削土の消泡方法であって、気泡は、起泡剤と、増粘剤(グアガム)と、変質防止剤(ソマサイド)と、を含有する起泡材[OK−1+OK−3(ゲル化剤ありorゲル化剤なし)]を発泡させて得られたものであり、消泡材として、掘削土に含まれる気泡を消泡するための消泡剤(OK−01)と、消泡剤の消泡作用を促進するためのマンナナーゼ(OK−03)と、を含有する消泡材[OK−01+OK−03(マンナナーゼ含有)]を用いる。 (もっと読む)


【課題】 処理困難な廃棄物である粉体廃プラスチックと、従来から知られている処理困難な廃棄物である汚泥とを組み合わせ、混合処理するに際し、粉体廃プラスチックと汚泥との最も効率的な混合が可能な混合率を解明すること、そしてこの混合率に基いて種々の粉体廃プラスチックと下水処理場汚泥等との均一混合法を提供し、この混合法によって処理された混合物を有効利用可能とする。
【解決手段】 密閉されたタンク内で多数の羽根を高速回転させ、密閉タンク内の被混合物を密閉タンクの内周面に沿って跳ね上げることによって、被混合物にネット状カーテンの飛散流を形成させるようにした混合機を使用して撹拌させることにより、汚泥中に粉体廃プラスチックを均一に分散させて混合物とすることにより粉体廃プラスチックを処理する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、特別な部品設定の必要もなく、作業者への熟練も要求されず、簡単な作業で粉砕したウインドガラスの飛散を防止し、効率良くウインドガラスを回収することが可能なガラスの回収装置および回収方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、車両側部に位置するウインドガラス4を粉砕して回収するガラスの回収装置1において、適用する車両の室内幅よりも展開時に長い幅を備えた板状部材5,6であって、板状部材5,6の中間部に車両室内に設置した状態で、車両前後方向に延びる折れ部Mを設け、折れ部Mを折り曲げて、板状部材5,6の両端部を車両室内側部のウインドガラス4の下端に位置する内装トリム10の上に架け渡すように載置した時、板状部材5,6が水平面に対して、角度を有する斜面を形成するようにしている。 (もっと読む)


【課題】汚れた衛生用品に付着する大腸菌やその他雑菌を、消毒又は滅菌処理して、衛生的に衛生用品及び/又は衛生用品の素材を回収し、この回収された衛生用品の素材を使用して、吸収体、シーツ、排泄物処理材又は植木鉢を提供する。
【解決手段】第一及び第二の吸水紙層間に、死滅した大腸菌及び殺菌作用を有する物質を含み、含水率が10重量%以下の、汚れが付着している衛生用品から回収されたパルプ材料、吸水性樹脂及び紙粉を含有する吸水性混合層部が配置されていることを特徴とする吸収体、シーツ、排泄物処理材又は植木鉢にあり、衛生用品の素材に付着する汚れを乾燥すると共に消毒して、汚れを処理した衛生用品から分離された素材を使用して、吸収体、シーツ、排泄物処理材又は植木鉢、とすることにより、回収された衛生用品の素材を有効に活用することができる。 (もっと読む)


【目的】多くの感染性廃棄物を短時間で効率よく良好に加熱滅菌し、それを安全な資源ごみとして回収することのできるシステムを提供する。
【構成】空のトレイが順次搬入される破砕室R1内で感染性廃棄物を破砕し、破砕した感染性廃棄物を破砕室R1内の下部に待機されるトレイ内に落し込み、そのトレイを乾熱室R4に搬入して該トレイ内の感染性廃棄物を不活性雰囲気下で加熱滅菌して非感染性物質とする感染性廃棄物の処理システムである。乾熱室R4にはトレイの搬送経路に沿って発熱体5が配される。又、乾熱室R4には、雰囲気調整室R3,R5が連通され、それら雰囲気調整室R3,R5と乾熱室R4との連通部分、並びに雰囲気調整室R3におけるトレイの搬入口と雰囲気調整室R5におけるトレイの搬出口は、それぞれ仕切ドア22〜25により開閉可能とされる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、生ゴミを粉砕し、短時間で塩分類を均一に低濃度まで脱塩することより、次工程となる乾燥、コンポスト化及び炭化処理の原料となる高品質の生ゴミを提供できる脱塩脱水方法を提供することを目的とするものである。
【解決手段】
本発明は、生ゴミを水と共に粉砕し、生ゴミを遠心脱水装置部のバスケットを第一の所定回転数で回転させることにより脱塩及び脱水し、遠心脱水により脱離した液を循環させ、生ゴミを吸水させながら脱水し、脱離した液の導電率(EC)の変化率を計測し、その変化率が所定の値以下に達した時に遠心脱水装置部への循環を停止し、遠心脱水装置部のバスケット回転速度を第一の所定回転数よりも速い第二の所定回転数に切り替えることを特徴とする脱塩脱水方法とした。 (もっと読む)


【課題】 紙袋に水で固まる物質(高分子吸収体)を入れた生ゴミ袋を提供する。
【解決手段】 紙袋の中に高分子吸収体を入れ、ふたに両面テープを装着したことを特徴とする生ゴミ袋である。 (もっと読む)


【課題】建築物の解体残さないしミンチ解体残さ又はその混合物、シュレッダーダスト、過去に埋立てられた廃棄物や不法投棄された廃棄物などの処理方法及び装置に関し、残さや廃棄物中に含まれる可燃分を除去して焼成無害化し、成分の均一化を図って再利用可能にする。
【解決手段】上記残さないし廃棄物を前燃焼室に投入し、可燃物の焼却により発生する熱を利用して水分を蒸発させ、その焼却灰を回転キルンに投入し、キルンを回転させながら高温燃焼ガス及び攪拌空気を向流で吹き込む。これにより焼却灰に含まれる可燃分を燃焼すると共に、砂や瓦礫、灰などの不燃物を高温ガスに晒し、攪拌循環することにより焼成する。回転キルン内で焼成された土砂や瓦礫または灰は、可燃物を含まない無菌化された純度の高い焼成物となって回転キルンから排出される。 (もっと読む)


【課題】従来の微生物を用いた生ごみ処理装置において、脂肪などの生ごみ中の一部成分や微生物分解過程で生成される物質が処理槽に残留蓄積し、それが菌床への酸素供給能や水分移動能などの微生物生育環境を悪化させ、微生物の活性度が低下し、生ごみの分解効率を低下させる課題があった。
【解決手段】微生物の活性度を測定する手段と、処理槽内に残留している脂肪や菌床等の固形物質に付着している微生物分解過程で生成される物質を溶解し、除去するための溶液を処理槽内容物に供給する溶解・分離手段を設け、微生物の活性度が低下すると、該溶解・分離手段を作動させるよう構成し、生ごみの分解効率を回復させ、且つ、生ごみの分解効率を長期間に亘り維持可能とした。 (もっと読む)


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