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Fターム[4D004AB10]の内容

Fターム[4D004AB10]に分類される特許

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【課題】アスベスト、医療廃棄物、一般ゴミ等の廃棄物の燃焼溶融処理を、高速に行うことができる小型で簡易型と言える構造の炉を提供する。
【解決手段】炉壁より炉内に対して渦巻き状になるよう二次空気を導入し、内部で渦巻きを起こさせると同時に輻射熱を中央部に集約し、中央部に対して燃焼促進剤(ニトロ系)を投入或いは挿入し、燃焼溶融雰囲気を中央部に作る。その直下に耐熱トレイを設置するとともに、耐熱トレイと本体の隙間の部分に主燃焼用バーナーを取り付ける。渦巻き部分の中心部に大気より酸素を取り込み、廃棄物を燃焼助剤と共にゆっくりと攪拌し、酸素と助剤との相乗効果でスポット温度上昇部分を形成し、そのエリア内で有機物を燃焼溶融、無機物を溶融させる。廃棄物によっては主燃焼用バーナーの発生カロリーを活用し、廃棄物の溶融温度まで上昇させる。溶融物は排出管より取り出し固形物とし処理する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストを抑制できると共に、発酵に寄与しない発酵不適物の除去を効率的に行うこと。
【解決手段】有機性廃棄物をメタン発酵処理してバイオガス等の資源回収を行うメタン発酵処理装置において、有機性廃棄物スラリー10をスラリー調整槽12に投入し、有機性廃棄物スラリー10の固形物濃度が5%〜15%の場合、スラリー調整槽12内の撹拌強度G値が、30s−1〜1000s−1となるように撹拌機13に設定して撹拌翼13aの回転速度を制御する。またスラリー調整槽12の下部構造をコーン状にすることで、卵の殻などの堆積しやすい無機物は下部に堆積し、その他の有機物は上述の撹拌強度G値の範囲で有効に撹拌運転するようにした。 (もっと読む)


【課題】繊維状物質を長繊維状で効率よく回収する。
【解決手段】厚み方向中央部に繊維状物質の比率が高い領域を有する繊維強化プラスチック成形品にブラスト処理を行い、繊維強化プラスチック成形品表面のプラスチックを削り取り、削り取られた成形品研磨物と繊維状物質の比率が高い領域部分とを分離する。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストが低く、かつ廃ガラスからガラス層のみを回収可能な廃ガラス用熱処理炉を提供することを課題とする。
【解決手段】廃ガラス用熱処理炉1は、ガラス層W1、W2と、ガラス層W1、W2に接合される熱可塑性樹脂を含む樹脂層W3と、が積層されてなる廃ガラスWが載置されると共に、通気性を有するテーブル30と、テーブル30の下方に配置され、熱可塑性樹脂の蒸発開始温度以上に温度制御される下段室22Dと、テーブル30の上方に配置され、ガラス層W1、W2のガラス軟化温度未満に温度制御される上段室22Uと、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃焼炉を傷害する危険性の少ない有害微量元素溶出抑制方法、及び当該方法において、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を定める際に用いる、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおいて、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を算出する有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法であって、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法は、石炭に有害微量元素溶出抑制剤を所定量添加して燃焼炉で燃焼させたときに、石炭灰に残存する酸化カルシウムの含有量を計測する工程と、有害微量元素溶出抑制剤の添加量から上記酸化カルシウムの含有量を差し引いて、燃焼炉において石炭灰の溶融に寄与するカルシウム元素の量を算出する工程と、上記石炭灰の溶融に寄与するカルシウム量が燃焼炉で石炭灰を溶融させない範囲で、有害微量元素溶出抑制剤の添加量を決定する工程と、を含む、有害微量元素溶出抑制剤添加量算出方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、安全かつ簡単な作業でセメント硬化体を処理することができ、アスベストを含有するセメント硬化体であっても、アスベストを無害化し、安全に処分したり、リサイクルに供したりできる新規なセメント硬化体の処理方法及び既処理物を提供することを目的とする。
【解決手段】
セメント硬化体を酸性溶液で処理した後に、破砕することを特徴とするセメント硬化体の処理方法、及びこの処理方法により処理された結果生じてなることを特徴とする既処理物。 (もっと読む)


【課題】アスベスト含有廃材を完全にかつ安全に無害化処理できるアスベスト処理方法である。特に、アスベストを含有する廃材の寸法が大きかったり、スレート板等である場合にも、アスベスト粉塵等の飛散や放散を防止すると共に、完全にかつ安全に無害化処理することができる、アスベスト処理方法を提供する。
【解決手段】アスベスト含有廃材の処理方法は、アスベストを含有する廃材を、密閉状態で破砕・粉砕処理し、酸処理することにより、該廃材を非アスベスト化処理物とし、該非アスベスト化処理物を更に溶融炉にて溶融処理することを特徴とするもので、特に好適には、アスベストを含有する廃材を酸に浸漬した状態で破砕・粉砕・酸処理を同時に行うものである。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アスベストを取り扱う作業に用いられたシート、防護服、防護用品などの合成樹脂系廃棄用品をアスベストの飛散のおそれがない状態で減容して最終処分するための方法に関する。
【解決手段】
廃棄用品を槽に装入し、加熱と減容を行い、成形物を取り出して最終処分する。
この加熱・減容の手段の第1は、加熱プレスを用いて加熱と減容を並行して行うものであり、手段の第2は、マイクロ波による加熱とプレスを用いた圧縮の繰り返しで行うものである。
(2)この処理過程で槽内のガスを吸引して、吸引ポンプの前と後ろに排出ガスの浄化器具を取りつけ、浄化による発生物も安定な状態で最終処分する。 (もっと読む)


【課題】輸送機材用ガラスとして使用されたガラス廃材から黒色セラミックを、環境への負担が無く効率よく溶解除去する。
【解決手段】強アルカリ性水溶液からなる、輸送機材廃ガラスをリサイクルするための黒色セラミックの溶解除去液であり、好ましくは上記強アルカリ性水溶液は5重量%〜50重量%濃度の水酸化ナトリウム水溶液であって、促進物質としてEDTA、HEDTA、DTPA、TTHA、CyDTA及びそれらのナトリウム塩等のキレート剤を含有してなる、黒色セラミックの溶解除去液及びこれを用いた除去方法。 (もっと読む)


【課題】埋立処分をした一般廃棄物の焼却残渣である焼却灰などを短期間にそのpHを低下させて土地還元するとともに、埋立処分地の廃水を容易に廃水処理することができる処理方法を提供すること。
【解決手段】この発明によって、焼却灰などの一般廃棄物と、アルカリ耐性であって、酸を産生する細菌の栄養源を含む栄養有機物質とを混合することによって、該焼却一般廃棄物のpHを低下させて焼却埋立一般廃棄物を処理するとともに、埋立処分地の廃水を容易に処理することができる。 (もっと読む)


【課題】アスベストを溶融又は焼却処理して無害化するにあたり、排ガス中に混入するアスベストを排ガスライン中で確実に除去できるようにすること。
【解決手段】アスベストを含有するアスベスト廃棄物を溶融又は焼却処理するアスベスト廃棄物処理炉1と、このアスベスト廃棄物処理炉から排出された排ガスを処理する排ガスラインとを備えたアスベスト廃棄物処理装置において、排ガスラインの途中にHEPAフィルタ8を配置し、排ガスをHEPAフィルタ8に導入し通過させるようにした。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉式ガス化溶融炉でシュレッダーダストを溶融処理する際に、タール分の滞留を防止するとともに炉内雰囲気温度の低下を防止して確実に安定した操業ができるようにする。
【解決手段】炉内の被処理物充填層内に空気又は酸素を吹き込む上段羽口3a、3bの位置をストックラインから下方の位置で、且つストックラインからストックラインと下段羽口2との距離の40%未満の位置に1段以上設置するとともに、同様に40%〜60%の位置に1段以上設置し、朝顔及びシャフト部の炉内雰囲気を全域に亘り、500℃以上に維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、廃棄物を溶融処理する場合、該溶融処理に使用する装置やそれに接続するガス排出路等の腐食を防止することにある。
【解決手段】該廃棄物を水洗してアルカリ成分を除去する。該廃棄物に重金属や酸性ガス源が含まれる場合には、更に酸洗浄を行なって重金属を除去し、更に水洗して酸性ガス源を除去してから、該廃棄物を溶融処理する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に水を均一に供給する水の拡散性の優れた廃棄物処分場用シートを提供する。
【解決手段】上部の保水層と下部の水拡散層からなる水拡散シートとし、下記の条件を満足するシートとする。
(1)透水係数が保水層より水拡散層の方が低く、且つ水拡散層の透水係数が1×10−4以上であること。
(2)保水層および水拡散層の通気度が0.2cc/cm/秒以上であること。
(3)保水層の保水量が10g/100cm以上であること。
(4)水拡散層の吸水高さが5cm以上であること。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで連続運転可能な生ごみ様廃棄物の供給装置を提供する。
【解決手段】生ごみ様廃棄物Aの取入口16が長手方向一端に穿たれ且つ他端に廃棄物A中の混入異物Bの排出口18が穿たれた筒体2の内側に、長手方向軸線上の回転軸5に沿って半径方向突端が筒体2の底壁3aに微小間隙を介して対向する回転翼6を固定する。筒体2の底壁3aの一端と排出口18との間に回転翼6の回転で砕かれた廃棄物Cを落下させる細孔10を穿ち、細孔10の下方に開口する貯留タンク26を筒体2と一体に結合し、タンク26の廃棄物Cを撹拌する撹拌機27と、タンク26内の廃棄物Cを抜き出し粉砕機29経由でタンク26へ戻して循環しつつスラリー化する廃棄物循環路28とを設ける。タンク26又は循環路28にスラリー供給口30を設け、投入口16から投入した生ごみ様廃棄物Aを異物混入のない微粉砕スラリーSとして供給口30から供給する。好ましくは、筒体2の頂壁3bに給水ノズル24を設ける。
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【課題】ケラチン、羽毛等の分解において微生物を利用する際に発生する醗酵熱の冷却を抑制した、ケラチン、羽毛等を分解する技術の提供。
【解決手段】Meiothermus属に属する微生物(好適には、Meiothermus sp. H328株)をCa
塩及び分解処理対象物を含有する培養液中で培養することによってケラチン又はケラチン含有物質を分解する方法、並びに、Meiothermus属に属する微生物をCa塩を含有する培養
液中で培養して得られる培養物を有効成分として含有するケラチン又はケラチン含有物質の分解処理剤。
【効果】Meiothermus sp. H328株は好熱性細菌であり、ケラチン分解性を有する従来の微生物より高温条件で培養及びケラチンを分解することができる。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌に設けた掘削部の最深部に浄化剤と透水用粒状物との混合浄化剤を混合ムラなく配置することができる汚染土壌中に浄化剤を配置する方法と汚染土壌及び/又は地下水の原位置浄化方法とを提供する。
【解決手段】地盤1に掘削部として孔2が形成されている。この孔2は地下水位よりも深く掘られている。バケット4にパワーショベル5によって鉄粉混合砂などの混合浄化剤6を供給する。バケット4を孔2の最深部にまで降下させる。バケット4が孔底2aに着底すると、ロック機構がロック解除状態となる。そこで、バケット4を徐々に引き上げると、底蓋4aが開き出し、バケット4内の混合浄化剤6がバケット4から孔2の底部に放出される。さらにバケット4を引き上げることにより、バケット4内のすべての混合浄化剤6が放出される。 (もっと読む)


【課題】不純物を多く含む廃石膏ボードであっても、地盤改良材以外にもリサイクル可能で、リサイクルコストを低減できる廃石膏ボードのリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃石膏ボードを解砕した後、粉砕し、分級点100μm程度に分級することによって高不純物含有石膏と低不純物含有石膏とに分離する。高不純物含有石膏を400℃以上700℃以下で焼成、粉砕して無水石膏を生成する。低不純物含有石膏の一部又は全部を水洗又は脱水し、二水石膏及び/又は半水石膏を回収する。従来不純物を多く含み、地盤改良材としてのみリサイクルされていた廃石膏ボードの一部から二水石膏及び/又は半水石膏を回収することができ、セメント原料等としてリサイクル可能となる。この際、焼成工程が不要であるため、リサイクルコストを低く抑えることもできる。 (もっと読む)


【課題】必ずしも電力を必要とせず、臭気を発散しない状態で、簡易にかつ効率的に大量の糞尿を処理可能な糞尿処理剤、およびそれを用いた糞尿処理方法を提供する。
【解決手段】疎水性の被覆剤で表面処理した粉粒状の生石灰および発熱剤を含む糞尿処理剤、ならびにそれを用いた糞尿処理方法である。 (もっと読む)


【課題】医療機関から発生する医療廃棄物を、医療廃棄物処理装置の予備加熱工程で熱風吹き込みにより予備加熱しようとすると、医療廃棄物中に混入した脱酸素剤等の原因によって該医療廃棄物が異常過熱し、最悪の場合には発火して火災になるおそれがあるので異常過熱を検知し火災を未然に防止することが課題である。
【解決手段】脱酸素剤が混入した医療廃棄物(M)を加熱すると、異常な温度上昇を惹起し発煙又は発火することがある。そこで熱風吹き込み管で吹き込んだ熱風を熱風排気管(19)で系外に排出するとき、熱風の温度を温度計(27)でつねに測定監視し、熱風吹き込み温度よりも排気温度が高い場合には廃棄物の異常過熱と見なし、熱風吹き込み配管(24)上の自動弁(25)を緊急遮断し、直ちに消火配管(30)上の自動消火弁(31)を開き不活性ガスボンベ(29)から不活性ガスを吹き込み酸欠状態として発煙・発火現象を消火するようにした。 (もっと読む)


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