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Fターム[4D004CA12]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理手段、方法 (25,420) | 機械的処理 (9,834) | 分離 (1,644)

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【課題】有機性廃棄物を処理した熱分解残渣(炭化物)と改質ガスの性状を利用先の用途に合わせて調整する。
【解決手段】有機性廃棄物を、酸素比1以下の還元雰囲気下に保たれたガス化炉3内に投入して、熱分解ガス、タール、熱分解残渣(炭化物)に熱分解し、サイクロン装置5で、遠心力の作用により熱分解残渣を回収するとともに、タール及び熱分解ガスを、改質炉6に導入して、改質炉6内で、タール及び熱分解残渣(炭化物)を、酸素及び水蒸気と反応させて改質ガスを生成する。ガス化炉3や改質炉6の炉内の水炭素比(HO/C比)を制御して、熱分解残渣(炭化物)に含まれる炭素量と改質ガスに含まれる炭素量の配合比率を調整する。なお、ガス化炉3や改質炉6の炉内の水炭素比は、ガス化炉3や改質炉6の炉内に供給する水蒸気量を調整することにより制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉体が付着した容器を含むユニットを対象とする破砕・分離において、低いコストと高い安全性を確保しながら、高品質な再生用資源を得ることができる破砕・分離装置を提供する。
【解決手段】破砕・分離装置1は、二軸破砕機10、篩部20、および金属片分離部30などがコンベヤ50、51などで接続されてなる。この中で、二軸破砕機10や篩部20、さらには篩部20からコンベヤ51への移載のための移載部60には、集塵ダクト80が接続されており、集塵ダクト80は、集塵ダクト70、81、82を介して集塵機42に接続されている。集塵機42により回収トナーユニット1000に付着していたトナー粉が吸引される。 (もっと読む)


【課題】電気機器の排油口から残留有害物質油分の排出を容易して抜油後の電気機器の保管や運搬時の有害物質漏洩による汚染リスクを最小限に抑える。
【解決手段】有害物質を含んだ絶縁油を残留させた変圧器2に対して前記絶縁油よりも比重が大きい非親油性液体を変圧器2の排油口201から供給して変圧器2の底部に残留する油分を前記非親油性液体の上に浮上させた後に変圧器2内の上層油分を排油口201から排出する。前記絶縁油との界面が少なくとも排油口201の上端よりも高位となるまで前記非親油性液体が供給された後に変圧器2内の液相が排油口201から排出される。前記非親油性液体は着色剤によって着色させるとよい。 (もっと読む)


【課題】簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、カルシウム成分及び鉛成分を分別して、鉛成分を高い回収率で回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の微粉末の処理方法は、(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と、水と、硫化剤と、硫酸を混合して、固体分である硫酸カルシウム及び鉛硫化物を含むスラリーを得る工程と、(B)工程(A)で得られたスラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの一部を加えて、鉛硫化物を疎水化させる工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーを浮遊選鉱手段の中に導いた後、該スラリーに対して、疎水化剤であるザンセートの残部を加えて、浮遊選鉱処理を行ない、鉛硫化物を含む浮鉱と、硫酸カルシウムを含む沈鉱を得る工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、表示装置をなすガラス基板上に設けた表面層を予め剥離して回収することで、簡易な方法で、高純度の材料を、次工程の材料として提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、ガラス基板(1および8)上に表面層47を設けた表示装置(14)を固定する筐体(15と16)から、表示装置(14)を取り出す筐体取り外し工程21を経た後、ガラス基板(1および8)上の表面層47を除去する表面層除去工程28で、レーザ光線48を照射することで表面層47をガラス基板(1および8)から剥離するというものである。 (もっと読む)


【課題】 食品残渣、野菜屑などの有機物を高速で乾燥し粉砕する乾燥装置に関し、高速で能率よく乾燥が行え、設置スペースが少なくて済み、製造容易で製造コストが安く保守性にも優れた乾燥装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を取出口へと移送するホッパと、取出口から排出される被処理物が送り込まれる始端部から、上方及び下方に向けて複数回蛇行するように形成され、被処理物の上昇路及び下降路を形成する各筒体を上方側の屈曲筒と下方側の屈曲筒とを介して交互に連結して被処理物の乾燥路9が形成された乾燥筒部8と、上方側の屈曲筒の乾燥路9の頂部から突出形成された粉砕板34と、乾燥筒部8の始端部に配置され、加熱器により熱せられた空気流とともに被処理物を乾燥路9の終端部へ搬送する送風機と、乾燥筒部8の終端部に設けられ、この終端部から放出された被処理物と水蒸気を含む空気とを分離させる粉粒分離機12と、を有する構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃棄スプリングマットレスの分別処理方法に関し、布地とコイルスプリングとを分別して処理することで廃棄作業の作業能率を向上させることが課題である。
【解決手段】スプリングマットレスをコイルスプリングと布地とに分けて廃棄処理する方法であって、スプリングマットレスの布地をマットレス端面における長手方向に沿って切断装置で切断し、その切断した布地を剥ぎ取り、その後、前記布地が剥ぎ取られたコイルスプリングのマットレスをその互いに直交する端面に向かってそれぞれ圧縮装置で圧縮した後に該圧縮装置から排出して廃棄する廃棄スプリングマットレスの分別処理方法である。 (もっと読む)


【課題】薬剤の種類や量が少なく低コストで、しかも簡易な操作によって、カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末から、水酸化カルシウムの形態であるカルシウム成分と、鉛成分を良好な分離性を伴って分別して回収することのできる処理方法を提供する。
【解決手段】(A)カルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末と水とを混合して、スラリーを調製するスラリー化工程と、(B)前記スラリーに硫化剤を加えて、鉛含有物からなる固体分を含むスラリーを得る硫化処理工程と、(C)工程(B)で得られたスラリーに対し、ジチオリン酸系及び/又はメルカプトベンゾチアゾール系の捕収剤を加えて浮遊選鉱処理を行い、鉛成分を含む浮鉱と、カルシウム成分を含む沈鉱を得る鉛・カルシウム分離工程を含むカルシウム成分及び鉛成分を含有する微粉末の処理方法。 (もっと読む)


廃棄物および他の有機原料を、水、熱、圧力を用い、信頼性の高い純度で、持続可能なエネルギー、供給物、肥料、他の有用な生成物に変換する。より特定的には、本発明は、種々の原料、例えば、農業廃棄物、生物学的廃棄物、都市固形廃棄物、都市下水汚泥、シュレッダーダストの混合流を取り扱い、そのまままたはさらに処理されるものとして使用可能なガス、油、特殊化学品、炭素固体を得る方法および装置を提供する。このプロセスの種々の点で、有用な生成物を取り出すことができ、または、このシステムの効率を高めるために内部で用いることができる。
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セルロース材料を含めた複雑な植物性多糖を燃料および他の化学物質に変換するための方法が開示される。好適な実施形態では、この方法は、2種以上の微生物による植物性多糖の連続加水分解を含む。さらなる好適な実施形態では、この方法は、1つの生物によって、植物性多糖をより短い鎖の多糖または他の化合物に変換することを含み、次いでこれは、別の生物によって基質として使用されて所望の化合物を生成する。他の好適な実施形態では、この方法は、セルロース分解性好気性微生物による植物性多糖の連続加水分解、および嫌気性微生物による加水分解産物の発酵を含む。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマスに含まれるセルロース及び/又はヘミセルロースを、リグニン等の残査成分を排除して回収する。
【解決手段】木質系バイオマスをイオン液体に混合することで、主として当該木質系バイオマス由来のセルロース及び/又はヘミセルロースを当該イオン液体に溶解させる工程と、当該イオン液体から残査成分を分離する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】セルロースを含む廃棄物系バイオマスからセルロースを効率良く回収することによってセルロースの収率を向上させることができるため、糖を収率良く得ることができる糖化液の製造方法を提供する。
【解決手段】セルロース及び夾雑物を含む廃棄物系バイオマス1と、少なくともセルラーゼを含む酵素(a)11と、水13とが投入される離解槽及び離解槽内に設置された離解機を備える離解処理装置3を用い、水13の存在下で、廃棄物系バイオマス1を離解機及び酵素(a)11によって解繊してセルロース及び夾雑物を含む解繊パルプを得る離解処理工程26と、得られた解繊パルプから夾雑物15,16,17,18を分離し、精製パルプを得る精製工程30と、得られた精製パルプ中のセルロースを糖化して糖化液9を得る糖化反応工程33と、を有する糖化液の製造方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含有する廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物を溶融金属材料、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、金属融体を生成させて貴金属を吸収させる一方、非貴金属をスラグに移行させ、スラグを分離した金属融体を処理して貴金属を回収する方法において、チタンを含む貴金属含有物について、シリカ、ライム、およびチタニアを含有するスラグを形成する際に、該スラグ中のチタニア量を60質量%以下に制御して融点1400℃以下のスラグを形成し、スラグと金属融体の分離性を高めたことを特徴とする貴金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】廃石膏ボードを紙類と石膏部分とに有効に分離するとともに、紙類の破砕を最小限に止め、紙類の再生率を向上させる。
【解決手段】廃石膏ボードを破砕して得られる石膏付き紙材から、さらに紙材と石膏とを分離する廃石膏ボードのリサイクル装置であって、ケーシング部200により石膏付き紙材の搬送経路を形成し、撹拌搬送部202によって石膏付き紙材を撹拌しつつ搬送し、ケーシング部200と撹拌搬送部202との間隙dにおいて、搬送中の石膏付き紙材に対して摩擦力を生じさせ、搬送中の石膏付き紙材から石膏を分離するとともに、間隙dによって石膏付き紙材の一部が撹拌搬送部202による搬送から遅延させる。 (もっと読む)


【課題】スクラップ中に有機物を含む低級スクラップを製鋼炉の装入主原料として用いるに際し、製鋼炉装入時の火炎発生を防止し、かつスクラップに含まれる有機物を資源として再利用可能とし、安価に処理することのできる低級スクラップの事前処理方法を提供する。
【解決手段】製鋼炉に装入するスクラップの装入前の事前処理方法であって、スクラップを過熱蒸気によって加熱し、スクラップ中に含まれる有機物を溶融あるいは熱分解することを特徴とするスクラップの事前処理方法である。過熱蒸気の温度が300〜800℃であると好ましい。有機物が溶融あるいは熱分解して発生した溶融物あるいは熱分解ガスをスクラップから分離する。製鋼炉排ガス集塵装置から発生する蒸気を用い、これをさらに加熱することによって前記過熱蒸気とすると好ましい。 (もっと読む)


本発明は、中間留分(2)を炭化水素系エネルギー源(1)から生成する方法に関する。投入材料(12)として、少なくとも1つの炭化水素系エネルギー源(1)と、適宜少なくとも1つの触媒(1a)と、適宜少なくとも1つの添加剤(1b)と、がプロセス油混合物(54)を含んでいる反応器(11)に給送される。反応器(11)からプロセス油混合流(56)が取り出され、150℃〜400℃、好ましくは350℃〜380℃のプロセス温度まで加熱される。加熱されたプロセス油混合物流(67、68)は脱気装置(37)へ給送され、この脱気装置(37)で加熱されたプロセス油混合物流(67、68)から蒸気状の中間留分(2)が分離される。蒸気状の中間留分(2)から膨張したプロセス油混合物流(55)は、脱気装置(37)から、反応器(11)内のプロセス油混合物(54)へ再循環される。
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【課題】貴金属含有廃棄物等から経済的に効率よく貴金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】貴金属含有物をスズ化合物、還元剤、およびフラックスと共に加熱溶融し、この還元溶融によって貴金属を溶出させると共に生成した金属スズ溶融層に該貴金属を吸収させ、該貴金属を含有する溶融メタル層を酸化物層から分離して回収する方法において、上記還元溶融を強還元と弱還元の二段に行い、強還元によって酸化スズおよび貴金属の少ないスラグを形成し、次いで溶融メタル層に含まれる鉄分を弱還元によってスラグに除去して貴金属品位を高めた溶融メタル層を回収することを特徴とする貴金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】バイオマスとバイオマスに含まれる水との供給量を調節することによって、安全かつ効率的にバイオマスを超臨界水でガス化する方法、及びバイオマス及びバイオマスに含まれる水の供給量を調節することが可能なバイオマスガス化システムを、提供すること。
【解決手段】非金属系触媒の存在下において、バイオマスを100〜250℃の範囲内の温度、及び0.1〜4MPaの範囲内の圧力の条件下で熱水処理することによって、前記非金属系触媒を含む前記バイオマスのスラリー体を製造する前処理工程と、非金属系触媒を含むスラリー体を、スラリー供給装置を用いて反応器へと供給する供給工程と、反応器へと供給されたスラリー体を、374℃以上の温度、及び22.1MPa以上の圧力の条件下で水熱処理することによってガスを生成する反応工程と、を含むバイオマスガス化方法において、供給工程は、スラリー供給装置の運転周波数を制御することによって、反応器へと供給するスラリー体の供給量を調節する調節工程をさらに含む。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマスの品質や入手不安定性の影響を抑制して効率的に有用物質を生産する。
【課題手段】セルロース系バイオマスから有用物質を生産するシステムであって、セルロース系バイオマスから前記有用物質を生産する工程条件に影響する品質に関する品質情報を取得する品質情報取得手段と、少なくとも1つのバイオマス分解手段と、前記バイオマスの由来に関する識別情報及び前記品質情報に基づいて設定される分解条件下で、前記少なくとも1つのバイオマス分解手段において前記バイオマスを分解するよう制御する制御手段と、を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】2つの部材同士が接合膜を介して接合された接合体において、2つの部材同士を容易な方法で、かつ効率よく剥離し得る接合体の剥離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体の剥離方法は、第1の基材21と第2の基材22とが、シリコーン材料を含有する接合膜3を介して接合された接合体1において、接合膜3に剥離用エネルギーを付与して、前記シリコーン材料を構成する分子結合の一部を切断することにより、接合膜3内にへき開を生じさせて、第1の基材21から第2の基材22を剥離する。 (もっと読む)


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