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Fターム[4D006GA27]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 膜蒸留 (69)

Fターム[4D006GA27]に分類される特許

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【課題】 気化ガスは透過させ、液化ガスは液状で透過させることなく、気化させて透過させることにより、常に気化した状態のガスを導出する、気化ガス導出用部材を提供する。
【解決手段】 すでに気化している液化ガス(プロパン、ブタン等)はその状態で透過させるとともに、液状にある液化ガスは、液状では透過させることなく、フィルムの厚み内で気化させて導出する、気化ガス導出用フィルムを提供する。 (もっと読む)


異なる性質を有する少なくとも3つの膜を含むフラッシュ蒸留のための微孔質膜が開示される。一般に、微孔質膜は比較的小さな細孔径の外層と、比較的大きな細孔径の内層とを含む。本発明はまた熱い塩水源を含む淡水化システムに関するものである。
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【課題】 流体デバイスに接続して、或いは組み込んで使用することができる微小精留装置、及びマイクロ流体デバイスで取り扱い可能な微量試料の精留方法を提供すること。
【解決手段】 原液から含有成分を精留する精留装置であって、気体流通領域と液体流通領域とそれらを隔てる多孔質隔膜が設けられた精留管と、気体流通領域を原液の沸点より高い温度に加熱する温度調節器とを有し、気体流通領域に前記原液から発生させた蒸気を流し、該蒸気のうちの沸点の高い成分が前記多孔質隔膜を透過して液体流通領域で液化して該液体流通領域に充満した状態で、液化した液体が気体流通領域中の蒸気の流れ方向に対して向流で流れ、且つ沸点の低い成分が液体流通領域から多孔質隔膜を透過して気化し、気体流通領域に還流することにより成分を精留する精留装置。 (もっと読む)


フィッシャー・トロプシュ反応水12から高純度精製水38を生成する方法は、非酸性の酸化炭化水素の少なくとも一部をフィッシャー・トロプシュ反応水12から除去する少なくとも1つの段階を有する平衡段階的分離方法14を含み、一次の水濃縮流16を生成する一次処理段階ステップと、一次の水濃縮流16の少なくとも一部から、少なくともある量の懸濁固形物と酸性の酸化炭化水素とを除去する少なくとも1つの膜分離方法28を含み、二次の水濃縮流34を生成する二次処理段階ステップと、二次の水濃縮流34の少なくとも一部から、少なくともある量の溶解塩と有機成分とを除去する溶解塩・有機物除去段階36を含む三次処理段階ステップと、を含む。
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本発明はモノフィラメント糸(4)によって予め規定された距離で間隔をあけられた上部及び下部布表面(2,3)を有する3Dスペーサ布からなる透過性流路を含む膜であって、前記透過性流路が二つの膜層(12,13)の間に挿入され、前記膜層が前記上部及び下部布表面と多数の点で結合されて逆洗操作のために好適な高結合強度を有する一体化構造を形成する膜に関する。さらに、本発明は一体化された透過性流路膜を提供するための方法であって:予め決められた距離でモノフィラメント糸(4)によって間隔をあけられた上部及び下部表面布(2,3)を含む3Dスペーサ布を準備し;そして前記上部及び下部表面布に膜層を適用する。 (もっと読む)


疎水性高分子から形成された多孔質高分子膜、例えば、膜を横切る親水性液体の流れを許容せず、ガス及び/又は蒸気の透過を可能にする充分な大きさの膜の気孔0.05μm〜5pmをもつHalarなど。気孔分布は均一であり、気孔率は高く、いくつかの場合には最大80%である。膜は例えば平面シート又は中空糸であってよく、多くの用途、例えばHFガスのストリッピング、苛性溶液の脱ガス、塩素ガス/アルカリ濾過、溶解している塩素を除去するための水道水の脱ガスなどに使用することができる。そのような膜を製造するために用いる方法は、クエン酸エチルエステル又はグリセロールトリアセテートなどの比較的無毒性の溶媒を用いて行うことができる。 (もっと読む)


重化学薬品製造装置の第一段階の第一の水性溶液中の第一の無機化合物の濃度を高める方法であって、次の工程:
(a)該第一の化合物を第一の濃度及び第一の水蒸気圧で含有する該第一の溶液を、(i)該第一の溶液を受け入れる第一室を(ii)該第一の水蒸気圧よりも低い第二の水蒸気圧をもつ受槽供給水性溶液を受け入れる第二室から分離する、疎水性、ガス及び水蒸気透過性膜を含んでなる浸透膜蒸留装置に供給する工程;
(b)該受槽供給水性溶液を該第二室に供給して水蒸気を該膜を通じて該第一室から該第二室に移送させ、そして(i)該第一の化合物の該第一の濃度よりも高い第二の濃度をもつ該第一の化合物のかく得られた第一の溶液及び(ii)希釈された受槽供給水性溶液を生成させる工程;及び
(c)該得られた第一の溶液を収集する工程;
を含んでなることを特徴とする方法が提供される。本発明の装置及び方法は特に電解によるハロアルカリ(haloalkali)製造装置において再濃縮及び希釈のための資本経費及び経常費の低減を提供する点で価値あるものである。
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本発明は、浸透膜蒸留(OMD)を用いた濃縮されたガルシニア抽出物を得るための非熱処理方法に関する。 (もっと読む)


浄水方法、特に、膜蒸留法によって塩水から淡水を得るための方法が開示される。下記の手段の組み合わせによって、従来の方法と比較して、投資コストと運転費用が大幅に低減される。即ち、処理対象水を、少なくともその一部が疎水性の蒸気透過性膜からなる壁を有する供給チャンバ内に保持する、前記疎水性膜よりも大きな厚みと単位面積当たり低い熱伝導性を有する親水性膜を前記疎水性膜に対して平行に延出させる、ポンプ作用によって、処理対象水と淡水との間に蒸気圧差を作り出し、これにより、このポンプ作用によって作り出される蒸気圧の差によって膜蒸留が行われ、水が前記親水性膜の孔中で凝縮する。
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