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Fターム[4D006GA27]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 膜蒸留 (69)

Fターム[4D006GA27]に分類される特許

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【課題】膜蒸留装置のスタックが内部の圧力によって膨らむのを防止する。
【解決手段】膜蒸留装置1のスタック10を圧力容器30内に収容する。圧力容器30内に加圧流体を封入する。圧力容器30は、好ましくは楕円筒形状である。好ましくは、スタック10の高温側を上にし、低温側を下にする。加圧流体は、好ましくは液体である。 (もっと読む)


【課題】構造がシンプルでコンパクトかつ低コストであり、淡水化処理において無駄な熱エネルギーの消費を抑制することができる中空糸膜モジュールと、前記中空糸膜モジュールを用いた海水利用効率が高い膜蒸留式淡水化装置を提供する。
【解決手段】疎水性の中空糸膜中心部の空間に温海水を通過させて、疎水性の膜を通して中空糸膜外部に温海水を蒸発させ、蒸発により発生した水蒸気を凝縮壁に凝縮させて淡水を生成させる膜蒸留法に用いられる中空糸膜モジュールであって、所定の大きさの間隙部を設けて配置された複数の中空糸膜により構成された中空糸膜束と、中空糸膜束が所定の大きさの空隙部を介して収納されていると共に凝縮壁として作用するモジュール容器とを備えている中空糸膜モジュール、前記膜蒸中空糸膜モジュールが設けられている膜蒸留式淡水生成器。前記膜蒸留式淡水生成器が設けられている膜蒸留式淡水化装置。 (もっと読む)


【課題】エネルギーの入手や大きな資本投下が困難なインフラ未整備地域においても、容易に導入することができる安価な膜蒸留式造水システムを提供する。
【解決手段】原水タンク2から原水搬送パイプ3を介して複数の熱交換パイプ4を並列に配置して構成された加熱装置に搬送された原水は、太陽光により、所定の温度に加温され温原水となる。その後、温原水は、温原水搬送パイプ6を介して、原水タンク2に配置された自重式膜蒸留装置7に搬送されて、中空糸膜束22を構成する各中空糸膜の中心部の空間に供給され、中空糸膜の内部を自重により自然流下する。自然流下の間に発生した温原水の水蒸気は、中空糸膜を通過した後、冷却壁23に至り、冷却されて水滴29を生成する。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の溶媒抽出効率を高める。
【解決手段】伝熱隔壁14にて第1通路11と溶媒抽出室13とを熱交換可能に仕切る。気体の透過を許容し液体の透過を阻止する蒸留膜15にて溶媒抽出室13と第2通路12を仕切る。溶液を第1通路11に流し、第1通路11の下流端から端連通路22に出して、熱源2により加熱する。加熱後の溶液を第2通路12に第1通路11と対向流をなすよう流す。中間連通手段30にて第1通路11及び第2通路12の流路方向の中間部どうしを連通する。溶液の一部を中間連通手段30によって第2通路12の流路方向の中間部から第1通路11の流路方向の中間部に戻し、第1通路11の溶液に混合する。 (もっと読む)


【課題】イオン透過膜を用いて水和性アニオンを回収し、該水和性アニオンを脱水して水を得ることで、浄化対象水への脱水和アニオンの漏れ出し及び塩の析出を防止でき、浄化水を効率よく回収することができる水浄化装置等の提供。
【解決手段】浄化対象水と、脱水和して揮発性となる水和性アニオン及び非揮発性カチオンを含むイオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、半透過膜により浄化対象水から分離された水でイオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈手段により希釈されたイオン含有水溶液から、イオン交換膜を介して水和性アニオンと非揮発性カチオンを分離する分離手段と、分離された水和性アニオンを脱水和し、揮発することにより、脱水和アニオンが除去回収された浄化水を得る揮発手段と、揮発手段により回収除去された脱水和アニオンを、少なくとも非揮発性カチオンを含む水溶液に溶解させる溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】揮発性の溶質を含有する水溶液から、揮発性の溶質が浄化対象水中に漏れることを抑制しつつ、浸透圧による採水との両立を図り、効率よく浄水化処理を行うことができる水浄化装置及び水浄化方法を提供する。
【解決手段】揮発性の溶質、及びポリマーを含有する水溶液と、浄化対象水とを半透過膜1を介して接触させ、該半透過膜1により前記浄化対象水から分離された水で前記水溶液を希釈する希釈手段11と、前記希釈手段11により希釈された水溶液から、前記揮発性の溶質、及び前記ポリマーを分離して、浄化水を得る分離手段3,5と、前記分離手段3,5により分離された前記揮発性の溶質を、前記ポリマーを含有する水溶液に戻し、溶解させる溶解手段14と、を有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】蒸発燃料等の特性成分を効率的に分離できる分離膜モジュールと、これを備える蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】複数の中空ケース10内に配設された中空糸膜20同士を、連結部となる継手管15を介して直列に連結した、内圧式の分離膜モジュール1である。そのうえで、各段階では複数本の中空糸膜20が並設されており、各段階における中空糸膜20の並設本数を、分離膜モジュール1の導入ポート2側から排出ポート4側にかけて段階的に少なくする。又は、各段階における中空糸膜20の内径を段階的に小さくする。さらには、中空糸膜20の分離層22の膜厚を段階的に大きくすることもできる。また、各中空ケース10内の減圧力も、段階的に変化させることが好ましい。 (もっと読む)


工学的浸透を使用する分離方法が開示され、一般に、第2濃厚溶液を使用して第1溶液から半透膜を通過する溶媒を引き出すことによる、溶質を濃縮するための第1溶液からの溶媒の抽出に関与する。産業的又は商業的源由来の低位廃熱を使用することにより効率が増進し得る。 (もっと読む)


【課題】揮発性イオン源として二酸化炭素とアンモニアを用いた場合であっても、二酸化炭素の溶解効率が高く、短時間で浄水化処理が可能であると共に、揮発性アニオン及び揮発性カチオンが気化分離する際に塩が析出することがない水浄化装置及び水浄化方法の提供。
【解決手段】浄化対象水と、揮発性アニオン及び揮発性カチオンを含む揮発性イオン含有水溶液とを半透過膜を介して接触させ、該半透過膜により前記浄化対象水から分離された水で前記揮発性イオン含有水溶液を希釈する希釈手段と、希釈された揮発性イオン含有水溶液から、少なくとも前記揮発性アニオンと前記揮発性カチオンを個別に分離して、浄化水を得る個別分離手段と、分離された前記揮発性アニオン及び前記揮発性カチオンを、前記希釈された揮発性イオン含有水溶液に個別に戻し、溶解させる個別溶解手段とを有する水浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】作業性が容易であり耐熱性に優れコスト的に有利である分離膜エレメント取付装置を提供する。
【解決手段】管板11の分離膜エレメント取付カ所に、取付孔21が上下貫通状にあけられている。取付孔に分離膜エレメント12の上端部が通されている。取付孔の周面下部に内方突出環状受け部22が設けられるとともにその上部に雌ネジ23が形成されている。受け部上面には上拡がりテーパ状受け面24が設けられている。受け面に分離膜エレメントの上端部を取り囲んで金属製シールリング25が載せられている。シールリング下面には受け面と対応する下細りテーパ状軸方向シール面41が設けられている。シールリング内周面には分離膜エレメントの上端部外面と対応する円筒状半径方向シール面42が設けられている。取付孔に押さえ金具13がはめ入れられてシールリングを押圧している。押さえ金具外面に雌ネジにネジ合わされた雄ネジ51が形成されている。 (もっと読む)


【課題】溶媒抽出装置の熱伝導率を高め、溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】溶媒抽出装置1の外壁11と伝熱膜21との間又は伝熱膜21,21どうしの間に、第1網目空間34を有する網構造の第1介在層31を介在させ、第1網目空間34に海水等の溶液を通す。蒸留膜22と外壁12との間又は蒸留膜22,22どうしの間に、第2網目空間35を有する網構造の第2介在層32を介在させ、上記第1網目空間34を通過後の溶液を高温にして第2網目空間35に通す。伝熱膜21と蒸留膜22との間に、第3網目空間36を有する網構造の第3介在層33を介在させる。第1、第2介在層31,32として、例えば樹脂を用い、第3介在層33より溶液に対する耐蝕性を高くする。第3介在層33として、例えば金属を用い、第1、第2介在層31,32より熱伝導率を高くする。 (もっと読む)


本発明は、尿素の合成工程において、アンモニア及び二酸化炭素を、場合によりこれらの凝縮物を含むこれらの水溶液から同時に回収する方法に関し、この方法は、疎水性微孔質膜上でのアンモニア、二酸化炭素及びこれらの塩類化合物又は凝縮物を含む水溶液の蒸留フェーズを含み、この蒸留を、温度50〜250℃及び圧力50KPa〜20MPa(絶対)で行うことで、場合により尿素を含む残留水溶液と、アンモニア、二酸化炭素及び水を含むガス状透過流とが生成されることを特徴とする。本発明は、上記の方法を実施するための装置及び上記の方法を含む尿素の製造工程にも関する。 (もっと読む)


(i)可撓性構造を有しかつ上部及び下部膜層と前記膜層を支持するための支持体材料とを含む統合された透過通路膜(4)であって、前記支持体が、予め規定された距離でモノフィラメント糸によって間隔をあけられかつ一緒に結合された上部及び下部織物表面を有する3Dスペーサ織物であり、前記上部及び下部織物表面の各々が、前記上部及び下部膜層を形成する少なくとも一つの膜層を与えられ、透過通路が前記上部及び下部膜層の間に挿入され、かつ統合された透過通路の透過物の放出のための出口開口と接続されているもの、及び(ii)前記膜を支持しかつ膜の縁で前記統合された透過通路を封止するフレームシステムであって、前記フレームシステムが第一フレーム異形材(1又は5)及び第二フレーム異形材(2又は6)を含み、それらの各々が膜を包囲することができる形及び寸法を有するもの、を含むフィルター要素であって、前記第一及び第二フレーム異形材の各々が内側部分(12,22、又は52,62)及び外側部分(11,21、又は54,64)を有し、前記膜(4)が前記第一フレーム異形材(1又は5)と前記第二フレーム異形材(2又は6)の間に挿入される。複数のフィルター要素を含むフィルターモジュールも提供される。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法における溶媒の抽出効率を高める。
【解決手段】海水等の溶液を、第1の通路11に通し、熱源2にて加熱し、第2の通路12に通す。第2通路12の溶液中の溶媒が蒸留膜15を透過して蒸発し、溶媒抽出室13に入り、不透過膜14上で凝縮する。溶液を第1の通路11に導入する前に昇温部4にて昇温し、第1の通路11の上流端での溶液温度を初期温度より高くする。熱源2の供給熱量及び第2の通路12の上流端での溶液温度に基づいて、上記昇温度を調節する。 (もっと読む)


本願発明は、平面状薄膜モジュールを作製する方法、前記方法によって得られる平面状薄膜モジュール、熱交換モジュールを作製する方法、及び前記方法によって得られる熱交換モジュールに向けられる。一の態様において、本願発明の方法は、固体状態の平面状薄膜を提供するステップと、前記薄膜をサポートするための1つ又は複数の注封フレーム内に注封材料を射出するステップと、好ましくは熱圧によって、前記1つ又は複数の注封フレームを前記固体状態の平面状薄膜とともに組み立て、それによって薄膜フレームを形成するステップと、必要に応じて、前記平面状薄膜の少なくとも一方の側にスペーサーを提供するステップと、平面状薄膜モジュールを形成するために、気密方法で前記薄膜フレームの積み重ねを接合するステップと、を備え、前記接合するステップは、注封材料の溶着を備える。
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本発明は、特に膜蒸留段、蒸気発生器、凝縮器、熱交換器、フィルタ、および/またはパーベーパレーション段などの、異なる機能ユニットを形成するために、少なくとも2つのフレーム要素、特に少なくとも10個のフレーム要素を含む様々なスタックを形成するように溶接ウェブ構造によって結合することが可能な複数のフレーム要素を備えたモジュラーフローシステムに関する。本発明のフレーム要素は、それぞれ、通路開口部および蒸気/流体通路を備えた外枠と、外枠によって囲まれた中央内部領域と、を含む。さらに、各フレーム要素は、その両面に溶接ウェブ構造を備え、その溶接ウェブ構造は、一方では、通路開口部および中央内部領域を含む領域を画定し、他方では、それぞれ蒸気/流体通路を含む少なくとも2つの領域を画定する。
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【課題】タンパク質等の目的物を溶液から分離する際に有用な、破過後の目的物の漏出が抑制され、塩溶液等の通液による伸長変形が抑制された、新規多孔膜を提供することを目的とする。
【解決手段】官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜であって、前記グラフト鎖の少なくとも30%以上が、前記多孔膜の表面に固定されている、多孔膜を提供する。また、最大細孔径0.1μm〜1.0μm、空孔率50%〜95%の多孔膜に、−10℃〜20℃でグラフト鎖の重合反応を行うことにより、グラフト鎖を導入する工程;およびグラフト鎖に官能基を導入する工程;を含む、官能基を有するグラフト鎖が固定された多孔膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】終端モードまたはクロスフロー・モードで動作できる、フィルタ要素のような、流体処理要素を提供する。
【解決手段】或る実施形態では、流体処理要素は、軸方向に延長するひだ状に形成された多層複合体を備えている。或る他の実施形態では、隣接するひだが被覆状態を成し、その高さの実質的部分にわたり互いに押し合っている。流体処理要素をコンパクトでしかも流体処理に利用できる大きい表面積を有するようにすることができる。また開示するのは、物質を一つの流体流から別の流体流に拡散して移すための、たとえば、オゾンを水中に移すための、流体処理要素および方法、特にすべての弗素ポリマ流体処理要素および方法である。更に開示するのは、流体処理要素をクロスフロー清掃するための装置および方法。 (もっと読む)


ガス流に含まれるアンモニアを回収するためのプロセスについて記載する。このプロセスは、以下の:(a)アンモニアを含有するガス流を、7.0未満のpHを有する水性洗浄液(5a)による洗浄(S)に供し、精製されたガス流(6)とアンモニア塩を含有する水溶液(7)とが生成される工程と、(b)工程(a)に由来するアンモニウム塩を含有する水溶液を、疎水性微孔性膜を使用した温度50〜250℃及び圧力50KPa〜4MPa(絶対圧)での蒸留プロセス(MD)に供し、再生された洗浄液(16)と、NH及びHOを含むガス流(18)とが生成される工程と、(c)再生された洗浄液を工程(a)に再循環させる工程とを含む。上記のプロセスを行うための装置についても記載する。 (もっと読む)


【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で活動する作業員からの人体排出水等の被処理水11のpHに酸12aを添加して酸性側に調整し、アンモニアをアンモニウムイオンとする第1のpH調整装置12と、pH調整された調整水13を蒸留又は凍結して生産水14を得る生産水製造装置15とを具備する。 (もっと読む)


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