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Fターム[4D006GA27]の内容

半透膜を用いた分離 (123,001) | 膜分離単位操作 (10,666) | 被処理物が液体系であるもの (8,942) | 膜蒸留 (69)

Fターム[4D006GA27]に分類される特許

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【課題】宇宙ステーション内において、簡易な構成で被処理水を処理することができる宇宙ステーション用の排水処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る宇宙ステーション用の排水処理装置10Aは、宇宙ステーション等で活動する作業員からの人体排出水等の被処理水11のpHに酸12aを添加して酸性側に調整し、アンモニアをアンモニウムイオンとする第1のpH調整装置12と、pH調整された調整水13を蒸留又は凍結して生産水14を得る生産水製造装置15とを具備する。 (もっと読む)


【課題】膜蒸留法によって低コストかつ安定的に高い水質の淡水を得ることが出来る淡水製造方法および淡水製造装置を提供する。
【解決手段】
温度の異なる2種類の水溶液を用いて温度の高い方の水溶液から膜蒸留によって淡水を取り出す淡水製造方法において、該膜蒸留法の温度が高い方の水溶液に、少なくとも化学的処理、もしくは、生物的処理による有機物除去を含む前処理を施すとともに、温度が低い方の水溶液の前処理に、温度が高い方の水溶液とは異なる前処理を施すか、もしくは、前処理を施さないことを特徴とする淡水製造方法。 (もっと読む)


膜システムを通過する供給水流からのスケール形成及び堆積の阻害方法が開示される。本方法は:(a)供給水流のpHを約7.0〜約8.2の範囲に制御すること;(b)膜システムが逆浸透システム、ナノろ過システム、電気透析システム、電気脱イオン化システム又はそれらの組み合わせであるときに随意に供給水流の温度を約5℃〜約40℃の範囲に制御すること;(c)膜システムが膜蒸留システムであるときに、随意に供給水流の温度を約40℃〜約80℃の範囲に制御すること;及び(d)供給水流に有効量のAA−AMPS共重合体を含むスケール阻害剤を加えることを含む。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、それらの性能を最適化できるように、膜分離に固有の一以上のパラメータを評価及び/又はコントロールするために、供給流中に添加された不活性蛍光トレーサー及び標識蛍光剤の測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】膜分離システム又はプロセスをモニタリング及び/又はコントロールする方法及びシステムを提供する。
【解決手段】本発明は、膜分離の最中に、供給流の精製を評価及び/又はコントロールするために、供給流中へ添加される不活性蛍光トレーサーの測定可能な量を利用する。本発明における方法及びシステムを、原水処理及び排水処理を含む様々な工業的な応用において、利用することが可能である。 (もっと読む)


【課題】熱や物質の移動が最適になるように、金属箔層の全範囲において乱流が成立することができる流体処理装置を提供する。
【解決手段】当該装置1はジグザグ状に配置された複数の金属箔層で形成された伸張金属箔11からなり、第1金属箔層12は第1端部13で第2金属箔層12に接合されている。第2金属箔層12は第1端部13から離間した第2端部13で第3金属箔層12と接合されている。スペーサは金属箔層間に配置されている。スペーサはメッシュ様式層16からなり、流体はメッシュ様式層16の面内に流れると共にメッシュ様式層16の面を横断する。 (もっと読む)


工業的浸透を用いた分離方法が開示されており、この方法は、濃縮第2溶液を用いて第1溶液から半透膜を通じて溶媒を取り出すことによって、第1溶液から溶媒を抽出して溶質を濃縮することを概して含む。溶質および溶媒の一方または両方が所望の生成物であってよい。産業的または商業的供給源からの低級廃熱を用いることによって、改良された効率がもたらされ得る。
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車両に搭載された燃料管理システムは、比較的低い、中間の、及び高い自己着火温度燃料を個別に又はそれらの等級の混合気を関連の内燃機関に供給するように動作可能である。システムは、中間自己着火温度(IAT)燃料を受容しかつ低いまた高い自己着火温度燃料、LAT及びHATに、それぞれ分離するための車載用分離ユニット(OBSユニット)を含む。OBSユニットによるLAT燃料及びHAT燃料の製造速度は、LAT燃料及びHAT燃料について任意の時点にエンジンの消費要件に実質的に適合するように制御される。 (もっと読む)


【課題】印刷時に発生する有機溶剤を回収する際に、回収有機溶剤中の混入する水分および酸の量を低減し、回収後は、蒸留などの精製や中和を行なうことなく、回収有機溶剤を容易に印刷インキ組成物の原料として再利用できる方法の提供。
【解決手段】印刷時に発生する有機溶剤を含むガス中に含まれる水分を脱水装置によって除去した後に、吸着剤によって有機溶剤を吸着・捕集し、次に、加熱した不活性ガスによって有機溶剤を吸着剤から脱着し、さらに有機溶剤中に含まれる酸を中和装置によって中和した後に冷却・液化して有機溶剤を回収する工程において、エステル系溶剤を必須成分とする有機溶剤を3種類以下含有する印刷インキ組成物を用いることによって、回収有機溶剤中の混入する水分および酸の量を低減させ、回収有機溶剤を、蒸留などの精製あるいは中和することなく、容易に印刷インキ組成物の原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、撥水性に優れたセラミックフィルタ及びその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】セラミックスからなるセラミックフィルタにおいて、該セラミックフィルタを構成している材質の表面に微細な針状物が形成されていることを特徴とする撥水性セラミックフィルタ。特に、針状物がセラミックフィルタを構成している材質の表面に対して略垂直方向に形成され、セラミックスがSiCであり、針状物がカーボンナノチューブにより形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンを発生させることなく、アルコール燃料を使用する内燃機関の始動性を向上させることができる始動装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の吸気管に第1燃料噴射弁を設けると共に、該第1燃料噴射弁の上流側の吸気管に、第2燃料噴射弁,空気供給装置及び点火装置(グロープラグ)を備えた燃焼ガス発生チャンバーを設け、前記燃焼ガス発生チャンバーにおけるアルコール燃料の燃焼で発生した燃焼ガスの熱によって、前記第1燃料噴射弁から噴射されたアルコール燃料を気化させる。 (もっと読む)


透過物収集のための、シームレス膜物質(43)中に完全に封入されたある嵩を含んでなる膜袋(40);少なくとも1つの上記のシームレス膜袋を含んでなる濾過装置;膜型バイオリアクターにおける、水濾過又は廃水精製における、ならびに流体、蒸気及び粒子の混合物の濾過又は分離のための少なくとも1つの上記のシームレス膜袋の使用。2つのスペーサー布(11,12)がモノフィラメント(15)により離れて置かれ、透過路(23)を形成する。膜物質(43,44)が袋の境界(41)に沿って該空間を満たす。 (もっと読む)


【課題】低い熱エネルギーコストで、廃液(レジスト、溶剤、及び水を含有する混合液体)から溶剤を精製する(リサイクルする)ことができる溶剤精製方法を提供する。
【解決手段】分離膜15aの一の面側に、レジスト、溶剤、及び水を含有する混合液体を、この混合液体が分離膜15aの一の面に接触するように供給し、分離膜15aの他の面側を減圧するとともに、分離膜15aを透過しないレジストを回収し、溶剤及び水を選択的に透過させて透過ガスを得る工程、及び透過ガス中の水を除去して脱水された溶剤を得る工程、を備える溶剤精製方法。 (もっと読む)


本発明は温熱式及び膜式淡水化プロセスにおける、腐食と、硫酸カルシウム及び炭酸カルシウムのスケーリングとを抑制する改善方法に関する。本方法は脱塩プロセスにおいて、低重合体型ホスフィノこはく酸を有する組成物を海水又は再循環かん水に添加して、飲料及び工業用途の水を生成するステップを含む。本方法は更にモノ型、ビス型及び低重合体型ホスフィノこはく酸付加物を含む組成物を脱塩プロセスに添加するステップを含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、膜蒸留によって液体を精製するための方法であって、
液体の加熱された蒸発しているストリーム(濃縮物ストリーム)を多孔性の疎水性膜(10)に沿う濃縮物チャンネルに通し、それによって前記液体の蒸気が前記膜の孔を介して前記膜の他の側に流れること、及び前記膜の前記他の側で前記蒸気を凝縮して、凝縮物チャンネル(5)中に凝縮物ストリームを与え、前記凝縮物は凝縮器表面(3)に向かって凝縮熱(潜熱)を渡すことによって生成され、前記凝縮器表面は、精製されるべき液体の供給物ストリームと前記凝縮物ストリームとの間に非多孔性分離を形成し、前記供給物ストリームは、前記濃縮物ストリームと向流で供給物チャンネル(2)に通され、その供給物チャンネル内にスペーサ物体(4)が配置され、それによって前記潜熱の少なくとも一部分は、前記凝縮器表面を介して前記供給物ストリームに移され、及びそれによって前記濃縮物ストリーム(9)と前記供給物ストリームとの間に正の液体圧差が、濃縮物チャンネル及び供給物チャンネルのそれぞれの少なくとも一部分に亘って、前記濃縮物チャンネル及び前記供給物チャンネルの対応する点でかけられることを含む、前記方法を提供する。本発明はさらに、前記方法において使用するために適切な装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物自身の蒸発潜熱により気化冷却することができ、効率的に熱交換することのできる気化冷却装置を提供する。
【解決手段】 気化冷却室1に被冷却物供給管8を接続する。密閉円筒状気化冷却室1の内部に複数の細管3を上下方向に取り付ける。細管3を、蒸気は透過するが液体は透過させない気液分離膜で形成する。気化冷却室1の下部と吸引手段2を管路11で接続する。吸引手段2を、エゼクタ12とタンク13と循環ポンプ14で構成する。
被冷却物供給管8から気化冷却室1内の細管3へ供給された被冷却物は、細管3内から外部へ気化蒸気が排出されることによって、その蒸発潜熱により気化冷却される。 (もっと読む)


強化管状膜の製造方法は、モノフィラメント糸から管状支持体を製造し、支持体を膜ドープで含浸し、膜の内径及び外径を調整する工程を含む。被覆装置は膜の内径及び外径をそれぞれ調整するためのキャスティングボブ及びオリフィスを含む。管状強化ポリマー膜は管状支持体及び膜物質を含む。管状支持体はモノフィラメント糸から作られ、十分に開放した構造(0.1mmより大きい開口)を有する。糸の接触する及び/又は係合する部分は支持体を膜ドープに含浸する前に連結されてもよい。支持体はモノフィラメント糸のループを含んでもよく、それはまた連結される。 (もっと読む)


廃水流中の有機物質の含有量及び体積を低減する工程であって、廃水流をナノ濾過装置に接触させ、濃縮液及び水流である通過液を得る段階を備える。通過液は、存在する非沈殿性の金属イオンを含有する。その後、濃縮液を、好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置に接触させ、必要に応じて、活性炭素にも接触させる。この工程は、廃水流から他の成分を除去する様々な工程のうちの一部であってもよい。モジュールは、(a)ナノ濾過装置、(b)好適に逆流洗浄可能な限外濾過装置、(c)限外濾過装置にナノ濾過装置の濃縮液を搬送するための導管及び必要に応じて活性炭素を含む容器を備える。また、このモジュールを含む廃水流処理用のシステムも本発明の一部を構成する。 (もっと読む)


【課題】広大な設置面積を必要とせず、かつエネルギー消費量が少ない濃塩水生成装置を得る。
【解決手段】原水ポンプ12を稼動して濃塩水タンク24に海水90を貯留した後、循環ポンプ34及び熱源40を稼動して濃塩水タンク24の海水90を加熱すると共に濃塩水タンク24と膜蒸留膜モジュール18との間で循環させる。これと共に加熱していない海水90を膜蒸留膜モジュール18内を通過させることにより、膜蒸留膜モジュール18では上記循環されている海水から淡水のみを抽出して排出し、上記循環されている海水は塩分濃度が徐々に高くなるので、該塩分濃度が15%に達した時点で上記循環を停止する。その後、濃塩水タンク24に貯留されている濃塩水を蒸発タンク42に移した後に熱源44を稼動させて塩分濃度約18%の濃塩水を生成する。そして、加圧ポンプ50を稼動することによって吹付器52を介して岩塩ルーム54の内壁に濃塩水を吹き付ける。 (もっと読む)


被濃縮液体が、蒸気透過性の液密膜または水密膜あるいは蒸気透過性の液密膜壁または水密膜壁(13)によって、蒸気空間(11)から分離される膜蒸留プロセスにおいて、被濃縮液体の絶対圧を設定するために、減圧が被濃縮液体に与えられ、これによって、被濃縮液体の絶対圧を低下させる。対応する膜蒸留装置も、記載されている。
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