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Fターム[4D006HA47]の内容

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Fターム[4D006HA47]に分類される特許

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【課題】濃縮室でのスケール生成を防止し、かつ、イオン成分が高度に除去された脱イオン水が得られるEDIを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、陽極と陰極との間に、一側のカチオン交換膜12と他側のアニオン交換膜22とで区画され、イオン交換体が充填された脱塩室10、20と、前記カチオン交換膜12又は前記アニオン交換膜22を介して、前記脱塩室の両側に設けられた濃縮室とを有し、2つの脱塩室に挟持されている濃縮室30には、その厚さ方向に区画して、陽極側の陽極側小濃縮室34と陰極側の陰極側小濃縮室32とを形成する中間膜36が配置され、前記陽極側小濃縮室34には、カチオン交換体を含むイオン交換体が充填され、前記陰極側小濃縮室32には、アニオン交換体を含むイオン交換体が充填されていることよりなる。 (もっと読む)


【課題】除去対象イオンである陰又は陽イオン種の少なくともどちらかを複数種含む電解質液中から同時に除去対象イオンを除去し、かつ有効イオン成分の透析時の損失が少ない電気透析装置を提供する。
【解決手段】除去対象イオンを含む電解質液から、電気透析法により前記除去対象イオンを除去する電気透析装置であって、陽極および陰極間に複数のカチオン交換膜およびアニオン交換膜を備え、前記カチオン交換膜およびアニオン交換膜の少なくともいずれか一方が、電気量1A×H、イオン交換膜面積1dmの条件下で測定された下記式(1)で示される固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)が異なる複数の膜からなる電気透析装置。
固有イオン移動量(g/(A×H)/dm)=イオン移動量(g)÷電気量(A×H)÷イオン交換膜面積(dm) ・・・・(1) (もっと読む)


【課題】運転時の省エネルギー化を実現し、かつ、比抵抗の高い、良好な水質を得られるEDIを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、陽極室20と陰極室10との間に、カチオン交換膜52とアニオン交換膜54とで区画される空間にイオン交換体が充填されて主脱塩室50が設けられ、前記主脱塩室50の両側に濃縮室60、62が設けられ、陽極室20に隣接する副脱塩室40および/または陰極室10に隣接する副脱塩室30を有し、副脱塩室30もしくは副脱塩室40を流通した被処理水を主脱塩室50に流通させる手段、および/または、前記主脱塩室50を流通した被処理水を前記副脱塩室30もしくは前記副脱塩室40に流通させる手段を有することよりなる。 (もっと読む)


【課題】被処理水が脱塩室内を短絡することなく、被処理水中のイオン成分の濃縮室への移動を促進することができ、特に被処理水の通水量が少ない場合であっても十分な処理水質が得られる電気脱イオン装置、及び当該電気脱イオン装置を用いた純水製造システムを提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを配列して脱塩室2と濃縮室3とを形成してなり、脱塩室2内には、イオン交換基を有する多孔質体が充填されているとともに、脱塩室2に供給された被処理水が多孔質体の略全体に略均一に流れるようにする整流部材9が設けられている。 (もっと読む)


【課題】脱塩室内での被処理水の短絡による処理水へのイオンリークを回避し、高純度の脱イオン水を得ることのできる電気脱イオン装置、及び当該電気脱イオン装置を備える純水製造システムを提供する。
【解決手段】陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなる電気脱イオン装置1において、脱塩室2内に、脱塩室2の容積よりも大きい体積を有し、弾性を有するとともに、微細なイオン交換体を保持する連続気泡構造の発泡体を圧縮した状態で充填する。 (もっと読む)


【課題】省スペース化が図れる脱塩室複数セル型のEDI、およびEDIの省スペース化が図れる脱イオンユニットを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、脱塩室複数セル型のEDIであって、枠体30、50と、枠体30、50の一側に配置されたカチオン交換膜20と、枠体30、50の他側に配置されたアニオン交換膜60とを備えた脱イオンユニット10を有し、前記脱イオンユニット10には、小脱塩室32と、中間イオン交換膜40を介して隣接する小脱塩室52とを連通する被処理水流路が設けられ、小脱塩室間の被処理水の流通が、前記脱イオンユニット10内で行われることよりなる。 (もっと読む)


発電を目的とした逆電気透析に適した膜、セルおよびデバイス、ならびにその方法であって、膜は、少なくとも膜の第1の側に配置されている複数のチャネルを含み、チャネルは、流体のスルーフィードに適し、これらチャネルの寸法は、チャネル内で流体の層流を得ることを目的としている。
(もっと読む)


【課題】省電力かつ安定電圧で、脱イオン水の製造が行えるEDIを目的とする。さらに、安定的に高い水質を得ることができるEDIを目的とする。
【解決手段】本発明のEDIは、一側のカチオン交換膜32と、他側のアニオン交換膜36とで区画される空間にイオン交換体が充填されて脱塩室40が設けられ、前記脱塩室40には、前記カチオン交換膜32と前記アニオン交換膜36との間に配置された中間イオン交換膜34によって、脱塩室40の厚さ方向に多段に区画された小脱塩室42、44が形成され、前記カチオン交換膜32、または、前記アニオン交換膜36を介して、前記脱塩室40の両側に濃縮室22が設けられ、前記脱塩室40と前記濃縮室22とが、陽極16を備えた陽極室18と、陰極12を備えた陰極室14との間に配置され、前記中間イオン交換膜34を介して隣接する小脱塩室42、44の被処理水の流れ方向が、向流であることよりなる。 (もっと読む)


【課題】水質測定部の汚染に起因する熱およびボイラ水のロスを抑制することができるボイラシステムを提供すること。
【解決手段】原水の水質を調節して給水を生成する水処理部20と、水処理部20からの給水を加熱して蒸気を生成するボイラ1と、前記給水について、全溶解塩類濃度,硬度,シリカ濃度,酸消費量(pH4.8),塩化物イオン濃度および硫酸イオン濃度から選ばれる水質項目の1種以上を測定する給水水質測定部4と、給水水質測定部4の測定値と前記水質項目のボイラ水での許容値に基づいて濃縮ブロー率を算出し、この濃縮ブロー率となるように、濃縮ブロー量を調節する制御手段18を備える。 (もっと読む)


【課題】硼素および硬度成分を含む飲料用原水から硼素を除去して味覚に優れた飲料水を製造する方法を提供すること。
【解決手段】陰極と陽極の間にアニオン交換膜と、少なくとも一部が1価選択透過性カチオン交換膜であるカチオン交換膜とを交互に配し、この両膜に挟まれた脱塩室と濃縮室を交互に形成させた電気透析装置の脱塩室に、硼素および硬度成分を含む飲料用原水を供給することを特徴とする飲料水の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不純物金属イオンが蓄積した無電解ニッケルめっき液の液寿命を延長するために有効な再生処理方法、及び再生処理によって発生した処理廃液からニッケルイオンを回収する方法を提供する。
【解決手段】不純物金属イオンを含む無電解ニッケルめっき液をアミノリン酸基を有するキレート樹脂と接触させて、不純物金属イオン量を低減させる無電解ニッケルめっき液の再生処理方法、該方法の前又は後に、電気透析法によって無電解ニッケルめっき液を処理する工程を含む再生処理方法、並びに金属イオンを吸着処理したアミノリン酸基を有するキレート樹脂について、酸溶液による金属イオンの脱着処理、イミノジ酢酸基を有するキレート樹脂によるニッケルイオンの選択的吸着処理、及び酸溶液によるニッケルイオンの脱着処理を順次行うニッケルイオンの回収方法。 (もっと読む)


【課題】発電所に供給する純水を貯蔵する貯蔵タンクにおいて純水に混入した不純物を除去し、高度に浄化された純水を供給できる、発電所の補給水供給設備を目的とする。
【解決手段】原水を浄化する純水装置51と、純水装置51により浄化された純水を貯蔵する貯蔵タンク52(2次系純水タンク52)と、貯蔵タンク52の純水を浄化する電気再生式脱塩装置53と、貯蔵タンク52の純水を電気再生式脱塩装置53の後段に迂回させるバイパス管67とを備え、浄化した純水を発電所に供給する、発電所の補給水供給設備50。 (もっと読む)


【課題】脱塩室に充填されたイオン交換体を十分に再生することができ、処理水質を向上させることができるとともに、被処理水中のアニオン成分、カチオン成分の移動を促進し、装置全体の電気抵抗を低減することのできる電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、陰極6と陽極7との間に、複数のアニオン交換膜5とカチオン交換膜4とを交互に配列して濃縮室3と脱塩室2とを形成してなり、脱塩室2内に、アニオン交換体層8とカチオン交換体層9とが、少なくともそれらの一部において相互に接触するようにして、アニオン交換膜5とカチオン交換膜4との配列方向に二層以上に積層充填されている。 (もっと読む)


【課題】簡便かつ低コストで、長期にわたって高い効率でのイオン除去と、低い電圧での運転ができるEDIを目的とする。
【解決手段】陽極を備えた陽極室と陰極を備えた陰極室との間に、カチオン交換膜とアニオン交換膜とを配置して、脱塩室と濃縮室とを形成した電気式脱イオン水製造装置であって、前記脱塩室および/または前記濃縮室は、下記(1)式で表される膨潤率が、1.05〜10.8体積倍である膨潤性多孔質体を有することよりなる。
膨潤率=吸水後の膨潤性多孔質体体積÷吸水前の膨潤性多孔質体体積・・・・(1) (もっと読む)


【課題】シリカ等の濃度が高く、処理負荷が高くなった場合や低水温で除去効率が低下した場合でも、高い処理能力を維持できる電気式脱イオン水製造装置を提供する。
【解決手段】陽極32と陰極30との間に、脱塩室D1〜D4が配置される。各脱塩室は、一側のカチオン交換膜10、他側のアニオン交換膜14及び中間イオン交換膜12とを備え、これらによって第一小脱塩室d1,d3,d5,d7と、第二小脱塩室d2,d4,d6,d8が区画される。第一小脱塩室には、カチオン交換体、アニオン交換体及びカチオン交換体の混合体とカチオン交換体との複層体、アニオン交換体とカチオン交換体との複層体のうちの1つが充填され、第二小脱塩室には、アニオン交換体またはアニオン交換体とカチオン交換体との複層体が充填される。脱塩室の両側には、アニオン交換体が充填された濃縮室20a〜20cが設けられる。 (もっと読む)


低エネルギーの水処理システム及び方法が提供される。このシステムは、部分的に処理された水及びブライン副産物を生成する少なくとも1つの電気透析装置と、軟化装置と、少なくとも1つの電気脱イオン装置とを、備える。前記部分的に処理された水流を軟化装置によって軟化して、スケール形成の可能性を減少させ、標的特性を有する水を生成する電気脱イオン装置内でのエネルギー消費を減少させる。電気脱イオン装置によって使用されるエネルギーの少なくとも一部は、その区画に導入されるブラインと海水流との間の濃度差によって発生させることができる。ブライン流は、軟化装置を再生させるためにも使用できる。
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【課題】安価な装置によって過硫酸水溶液を製造することができるウェハ洗浄液の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】陰極2に最も近接してバイポーラ膜5が配置され、陰極2とこのバイポーラ膜5との間に陰極室6が形成されている。このバイポーラ膜5から陽極に向ってカチオン交換膜4とバイポーラ膜5とがこの順に交互に配列されている。陽極5に最も近接してバイポーラ膜5が配置されている。1対のバイポーラ膜5の間に配置されたカチオン交換膜4の陰極2側にカチオン移動室7が配置され、該カチオン交換膜4の陽極3側に処理室8が形成されている。循環用タンク15内の過硫酸塩水溶液は、ポンプ16及び配管11を介して各処理室8に供給される。 (もっと読む)


【課題】偏光フィルムを製造する際に生じる廃液から原料を高効率にリサイクルすることが可能な、偏光フィルム製造薬液の循環使用システムを提供する。
【解決手段】少なくとも偏光フィルムをヨウ素及びヨウ化カリウムを含む染色用溶液に浸漬するための染色浴からの廃液をpHが7以下になるように調整するpH調整工程と、電気透析法により前記廃液中のヨウ素をヨウ化カリウム濃縮液として分離する分離工程と、前記ヨウ化カリウム濃縮液とヨウ素を混合することにより前記染色用溶液を調整し、これを前記染色浴へ供給するリサイクル工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】電気脱塩装置を停止しても濃縮室に残存する高濃度のイオンが処理室に拡散逆流することがなく、処理液の液質の低下することのない電気脱塩装置の運転方法を提供する。
【解決手段】陰極と陽極との間にカチオン交換膜12とバイポーラ膜11によって区画された処理室13と濃縮室14とを有する。この濃縮室14にカチオン交換樹脂16が充填されていて、クエン酸ナトリウム水溶液を処理室13入口から導入して処理室13出口より流出するとともに、純水を濃縮室14入口から導入するとともに濃縮室14出口から流出させる。そして、電気透析装置による被処理液の処理の停止後に濃縮室14に純水を流通することによりカチオン交換樹脂16の再生運転を行う。 (もっと読む)


【課題】電気脱イオン装置を長時間停止して、濃縮室に無機炭酸や硬度成分が残留した水が拡散逆流してきたとしてもスケールの発生を防止することが可能な電気脱イオン装置を提供する。
【解決手段】電気脱イオン装置1は、複数のカチオン交換膜4及びアニオン交換膜5間にそれぞれ形成された複数の脱塩室2と濃縮室3とを有し、濃縮室3は、バイポーラ膜10により陰極側濃縮室3Aと陽極側濃縮室3Bとに区画されている。脱塩室2には被処理水W1の流路R1が接続され、脱塩室2出口側は脱イオン水(処理水)W2の流路R2となっている。流路R2は分岐し、分岐流路R3及び各流路R3a〜R3dがそれぞれ陰極側濃縮室3A、陽極側濃縮室3B等に連通しており、脱塩室2の脱イオン水W2の一部が濃縮室3に導入される。濃縮室3の循環水を脱イオン水で希釈した状態で逆止弁20を備えた各排出流路R4a〜R4d及び合流排出路R4から濃縮水W3を排出する。 (もっと読む)


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